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2011年6月アーカイブ

たかっぽの昼ごはん

サッチの取材日記

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たかっぽというお店の名前は、

黒木町のお祭りなどのイベントでよく見かけていました。

どういう意味なんだろう?

と思っていたら、竹を切って利用している器のことなんですね。

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さてこのたかっぽでは、

何ともかわいらしいお母さんが出迎えてくれます。

足を怪我してらっしゃるのに、

ニコニコしながら「あらぁ、思いがけない~。ありがとうねぇ」

と痛々しい足で玄関口まで来てくださいます。

ほんとすみません~。

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しかし、その後の取材の楽しいこと楽しいこと。

ずっと3人笑っていました。

「ここに来る人たちには

お料理と漫才がついてくるから、って言うとよぉ。あははは」

漫才とは、そう、このお母さん城寿美香(じょうすみか)さんのおしゃべり。

お料理が届くまで、そして届いてからも、

寿美香さんのおしゃべりは続きます。

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それがね、楽しんです。とっても。

何よりかわいらしい。

いい笑顔。

ずっと一緒にいたいなぁって思いました。

たかっぽの建物も古民家で、

ゆったりくつろげる広々座敷。

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お庭の芝生が目に気持ちよく、

大きな窓から心地いい風が吹き抜けます。

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この箸置き!

「ああ、箸置きがない、どうしよう!あ、庭にあった!」で

椿の葉を思いついたそうです。

素敵ですよねぇ。

「何もないと、自分で考えて工夫するとよねぇ」

という寿美香さん。生きる力というのを感じました。

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寿美香さんたちが作るお料理は、

八女で採れたお野菜が中心。

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ぜーんぶ竹で出来た器に盛り付けられて出てきます。

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おはぎも朝から毎日作るんですって!

おいしいはずですよねぇ。

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じゃがいもまんじゅうをバター炒めしたもの。

これ、かなり美味!!!!

だご汁は、お母さんたちのお料理の定番ですが、

寿美香さんは、季節によって味噌を変えたり、

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だんごの厚みを変えたり、工夫しています。

冬はねっとり、夏はさらっと。

こういう心配りが、優しさを感じますね。

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おなか一杯食べて、ここでお昼寝できたら

この上ない幸せ・・・と感じた私たちでした。


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黒木のごちそう たかっぽ
住所: 福岡県八女市黒木町今364
電話: 090-2096-3563
営業: お食事11:30~15:00(13:00オーダーストップ)※完全予約制
休み: 不定

絶品寄せ豆腐!ますや

サッチの取材日記

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道の駅たちばなから国道3号線を熊本方面に向かっていくと、

右手に見えてくるこの看板。気になってたんですよねぇ。

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今回お邪魔した「ますや」、創業は昭和34年。

先代がこんにゃく作りを始めたそうです。

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現在2代目がそのこんにゃくを引き継ぎ、3代目が豆腐を担当。

因みに、今でこそお豆腐が中心の「ますや」ですが、

それまではこんにゃく専門店でした。

2代目が全く知らない豆腐作りをやろうと決めて販売するまで、

4年の月日がかかったとか。

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その苦労の甲斐あって、豆腐は今では「ますや」の看板メニュー。

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ほんとにおいしいんですよぉ。やっぱり手作りの豆腐は違いますね。

家族で力を合わせて、お店を切り盛りしています。


さぁ、2代目枡永光人さんに案内していただきながら、店内を見学です。

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まずは、豆腐作りの最後の工程、

パック詰めを体験!袖がフワフワしているので、

ディレクターにそでをまくってもらいながらトライ!

水が冷たくて気持ちい♪50メートル掘って

出てきた地下水を使用しています。

しかも、大豆は全て九州産!安心の国産大豆です。

水もよくって、素材もよい。おいしくないはずがないです。


また、カリッとした仕上がりが特徴の「ますや揚げ」は、

3代目の弟さんが担当。

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作っているところを見学させていただきました!

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機械を上げたら・・・わぁー広がってる!!

最初の大きさとは全然違う!これはびっくりです。

温度や湿気でこの大きさも左右されるとか。

作業場にあるエアコンは、人のためではなく、揚げのためにありました。

手作りとは、なんでも大変なものですね。

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出来上がった揚げたてのますや揚げをいただきました!

カリッ、サクッ!

おいしかったぁ。お塩かけて食べたらスナック菓子になりますよ、これ。


その他、寄せ豆腐、豆乳スイーツ、いっぱい試食させていただきました。

どれもおいしすぎて、ペロリ。

特にスイーツは、口の中にほんのりお豆腐の香りが立ち上る、

絶妙な味。おいしかったぁ。

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お気に入りはプリンです。滑らかでしたよぉ。

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スイーツは3代目の奥様の担当。若い感性が活かされてますね。


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光人さんは、自分の息子たちが中心になってやってもらいたいと

語っていらっしゃいました。

家族の絆で、これからも「ますや」がますます(益々)繁盛しますように!


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ますや
住所: 福岡県八女市立花町下辺春2910
電話: 0943-36-0159
営業: 7:30~18:30
休み: 第1、3、5の水曜



大雨の6月19日(日)。

以前取材でもお世話になった黒木町の「四季菜館」

田植え体験があると聞いて、お邪魔してきました。

四季菜館で集合し、山村塾のお兄さんたちがまず注意事項を発表。

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マムシ出没、雨降ってるから寒いと思ったらちゃんと言うんですよー、

分からないことがあったら知ってる人に聞くことー。

色々説明をした後に、留学生のマイケルが主導で準備運動。



そして

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いざ出陣!

子ども連れのファミリーが多かったです。参加者のうち3分の1はお子さんだったかな?

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でたー。棚田だー!

四季菜館から歩いて5分ほどの棚田。おおきーい。


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これが稲たち。

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再びいざ、田んぼの中へ。

ぬお~!という声が聞こえるかと思いきや、

慣れてるのか...みんな普通に入っていきました。

先日田植え体験した私たちとは、全く真逆の反応です。大人ですねー。

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えいこら

えいこら

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みんなでえいこら、田植え作業

この日は本当に大雨。川の水も

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こんなに激しい流れ。。。気をつけてね、近づいちゃダメよ。

作業も終え、待ちに待ったお昼の時間でーす。

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同じ釜の飯を食べた仲間です。

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お疲れでしたー!



館長の椿原まり子さんから

「合鴨のタマゴが孵化したよ」

と教えてもらい、お孫さんのダイチくん(小1)に連れられて、カモたちのいる場所へ移動。

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いっぱいいるー!かわいいー!

ピーピーピーピー

テンション上がります。

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「触っていいよー」というダイチくんのお言葉に甘えて、抱っこしてみる副部長。

かわいかー

そんなこんなで大雨の一日でしたが、大変充実した時間でした。

これからはカモの進水式なども行われていきますので、

四季菜館&山村塾は要チェックです。

お疲れ様でした。

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※この日のスケジュール。留学生もいるので、英語のふりがな。

部長


■四季菜館■
 住所:八女市黒木町笠原641
 電話:0943-42-2722

星野村のロールケーキ

サッチの取材日記

星野村に入ると「田舎家」という文字が入った

木製の看板をいくつもみかけます。

このお店、中に入るとあまーーい香りが漂ってくるんです。

なぜならば田舎家は星野村唯一のケーキ屋さんだから!


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今回はこのケーキ屋さんにお邪魔しましたよ。

こちらでは、星野村で採れた旬の果物を使って

ケーキを作っているとか。

春は苺だったそうですが、今は「ブルーベリー」です!


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お店のショーケースには、棚田米の米粉の生地で出来た

ロールケーキやブルーベリータルトが!

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おいしそーーー。


田舎家でこれらのケーキを作っているのは、

関西の専門学校でお菓子作りを学び、

パティシエとして働いていた石橋咲子さん。

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今回は、お忙しい作業中に、

厨房まで入らせていただいての取材となりました。

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ちょうどブルーベリーのパウンドケーキを焼いているところで、

めちゃめちゃいい香りがしていました。


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そしてそして、ロールケーキの切れ端を

ちょこっとつまませていただいたんですが、

ブルーベリーのクリームが

超ーーーーーーーーおいしかったです。

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ずっと舐めていたい、と思うほど。

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がおー

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がおー

それにしても、みんなすごい顔。


石橋さんは、だんな様の転勤で星野村にいらっしゃって、

タイミングよくパティシエとしての仕事もゲット。

「星野村の方は、皆さんいい方で・・・」

とおっしゃる石橋さんの笑顔が印象的でした。

これから、星野村だけじゃなく、

八女産のものが使えるようになったら、

イチジクや桃のケーキを作ってみたいとおっしゃってましたよ。

今後、どんな展開を見せるんでしょうか!

星野村のパティシエール石橋さん、がんばって!


あ、そうそう。石橋さんのアシスタントをされているのは、

以前「星の冬まつり」でインタビューさせていただいた

祝原さんの奥様でした。

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慣れた手つきでロールケーキをまきまきしてらっしゃいました。


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インタビュー後、田舎家の社長さんともご挨拶。

玉露ロールをいただきながら、お話を・・・

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あはは。食べてばっかり。

社長さんは、星野村をもっともっとよくしていって、

観光地として盛り上げて行きたいとおっしゃってました。

ぜひ、がんばってください!


そしてなんと、ブルーベリータルトいただきましたぁ。

ありがとうございます。

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ブルーベリーの甘酸っぱさと、

生地のサクサク感が最高においしかったです!ご馳走様でした。


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こちらで作られるロールケーキやタルトなどのお菓子は、

全て星野村で採れたものが材料になっています。

しかも店内には、星野村の特産品が色々並んでます。

星野村のお土産、ここで一通り揃っちゃいますよ。

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皆さんもぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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田舎家
住所: 福岡県八女市星野村12043-1
電話: 0943-52-2580
営業: 10:00~17:00
休み: 木曜日

夢屋


桜の名所でもある岡山公園から、442号線へ向かって下ってくる途中にありました。

「夢屋」というお店。

ランチはちゃんぽんと、焼そば。

夜はおつまみメニューと、お酒。

ここはお酒で楽しみたいお父さんたちが、気楽に来れるお店なのかもしれないわ。


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あーお腹すいたー

つぶやく私の前に

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どーん

野菜たっぷりのちゃんぽん到来

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うまっ


ごちそうさまでした。


部長

星野村のこっぱげ面

サッチの取材日記

7月は、八女市各地で祇園祭が行われます。

・上陽町では、おみこしと花火が15日(金)に。

・立花町では、同じく15日(金)に本山祇園祭が。

・黒木町の祇園祭は20日(水)21日(木)。

大藤がある素盞嗚神社のご神幸で、御輿がまちを練り歩きます。

担ぎ手に沿道から力水がかけられる・・というのは、

福岡市内の博多祇園山笠と同じですね。

22日(金)には、花火も上がるそうですよ。



という具合に、各地でそれぞれに神輿を奉納したりするわけですが、

そもそも祇園祭って??


日本三大祭の一つ、京都で行われる祇園祭は皆さんもよくご存知だと思います。

このお祭りは、平安時代、京で疫病が流行り、その災いを払おうと鉾を立てて、

神に祈ったのが始まりだといわれています。

そして祇園神社に奉られているのは、スサノウノミコト。

この祇園祭が、京都だけでなく全国にもあるのは、

祇園祭が厄よけの祭りであったこと、スサノオノミコトを祭神とする神社が

各地に数多く存在することなどが関連しているようです。


なるほどねぇ・・・。またもや勉強になりました。


で、八女市で行われる祇園祭で、一際異彩を放っているのが

星野村の「こっぱげ面」!

ということで取材に行ってきました。

雨の中、道に迷いながら、やっとたどり着いたのは小さな集落、三坂。

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三坂の祇園神社でこの日、氏子の方々の総会が行われていました。

神社のお社が集会時になってます(汗)

たくさんのお父さんたちが真剣に話し合ってますね。


あ、若者もいます!

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今回お話を伺ったのは、若い衆の一人、二田房一さん。

精悍なお顔をされていますね。

「三坂祇園祭伝承師」である二田さんは、お話しぶりから、

ほんとにこのお祭りのことが大好き!というのが伝わってきました。

では、こっぱげ面とは一体どんなお祭りなんでしょうか。

詳細は番組を聴いていただきたいのですが、


一言で言うと、村を挙げての鬼ごっこ!!!


「面をかぶった鬼は、青竹持って暴れてるんじゃないんです。

悪霊払いをしているんです!」と語る二田さん。


泣き出す子どもはいるわ、

家には土足で上がっていくわ・・・

だいぶ怖いお祭りみたいです。

観光客だって容赦ないですよ。

見つかったら青竹で「お祓い」されます。


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縁起がいい!ご利益がある!ということで、

皆さんもぜひ、星野村の祇園祭、行ってみませんか??


星野村では3箇所で行われます。


長尾地区の天照御祖神社では7月11日(月)、

的別当地区の素盞嗚神社と、取材させていただいた三坂の祇園神社では、

7月14日(木)、15日(金)に、

鬼と獅子舞が星野村を威勢のいい掛け声と共に

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暴れまわります、じゃなくて、清めまわります!

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いやぁ、楽しみ。


余談ですが、源太窯の山本源太さんも、

新婚当初、朝方5時くらいにこっぱげ面の洗礼を受けたときは、

「怖かったー」とおっしゃってました。


ところで、氏子たちの夜はまだまだ続き、

この後お社で宴が始まりました。

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お酒、おつまみ、たっぷり用意されてましたよぉ。

なんかいいですね。こういうの。



みっちゃん


国道442号線沿い、いつも八女市役所に行く途中で見る「みっちゃん」。

佇まいは、露店が大きくなった感じ?(失礼...)

しかし気にはなってたんですよ。

だってだって、「焼そば・お好み焼き・回転焼」なんですもの!

八女には、お好み焼き屋さんが少ない感じがしている私にとって、

ちょっと気になる存在でした。


しかも安い!そしてうまい!

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私が頼んだ塩焼そば、400円台。

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副部長はモダン焼き。これも結構安かったー。


最初定食を頼もうと思ったんですよ。

でも大将が

「量多いよ」

と教えてくれて、単品。

値段と比べて本当にボリューミー。

定食頼んでたら、食べ切れなかった~。

大将ありがとう!!


店内にはマンガ本もたっくさんあります。

ここで私たちは、平井堅さんがゲスト出演してた「徹子の部屋」を見ながら、ランチしました。

そんな感じのお店です。

かなり好き!


部長


■みっちゃん■
 住所:八女市本村大正町425-239
電話:0943-22-6856

第36回 2011年6月25日オンエア


サチヨのトークギャラリー

◆八女市矢部村、杣(そま)の木工
どなたでも木工体験ができる「杣の木工」に行ってきました。木工職人の大久保光教さんにお話を伺いました。

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ここでは、イスや本立て、踏み台など自分オリジナルの家具を作ることができます。料金は、材料費と工房使用料(2000円)、指導料(1000円/1時間)のみ。デザインを考えてぜひお越しください。食卓テーブルや、ヒノキ風呂といった大物を、毎週末通って作る方も。
「コンクリートの建物に住んでいても観葉植物を置く。人は自然を求めるもの。自然を見直すきっかけになれば」と大久保さん。

杣の木工
住所: 福岡県八女市矢部村矢部3958
電話: 0943-47-2754
営業: 土・日・祭日のみ 9:00~17:00

取材日記はこちら


◆八女産のにんにく!
国産のにんにく、というと青森県が有名ですが福岡八女でもにんにくがとれるんです!
八女市立花町の生産者、松尾高生さんを訪ねました。

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6月5日に収穫を終えたばかり。松尾さんのにんにくは生協の販売のみですが、出荷直後の今だけ期間限定でHPで購入することができます。にんにく好きのサッチさんもお気に入りのオリジナルドレッシングもありますよ。
にんにく松尾農園のHPはこちら

取材日記はこちら


Good Job 八女!

「おりなす八女」オープン!
八女市民会館「おりなす八女」はベーゼンドルファーとスタインウェイのピアノが揃う全国でも珍しいホール施設です。6月26日(日)には、落成記念式典とチャリティコンサート(チケット売切)が開催されます。
私たちもおりなす八女を見てきました

◆天神・博多―八女、高速バススタート!
ついに福岡天神・博多駅―八女インター間の高速バスが7月1日から運行開始します。1日約31往復。天神までの所要時間は最短48分となりました。料金は大人片道普通運賃1450円。
詳しくは西鉄お客さまセンター(電話 0570-00-1010※6時~24時まで)までどうぞ。


プレゼント

八女市黒木町産のハウスみかんを2名さまに。福岡県内ではなかなか手に入らない一品ですよ!当選された方には、JAふくおか八女から直接のお届けとなります。
JAふくおか八女 黒木温室みかん研究会のHPはこちら

応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ 水無月 / 秦 基博
♪ その先へ / Dreams Come True


鄙の厨房ひまわり


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星野村に毎日通いたいご飯屋さんを見つけました。

県道57号線を矢部村方面に進んでいきます。

星野支所辺りも過ぎ、古陶星野焼展示館の裏にあたります。

ちゃんと右側に看板も出てるから、分かるハズ。


おじゃましますー

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10名入ったらいっぱいになる小さなお店です。

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そんなお店の真ん中にお惣菜がドデーンと数種揃っています。

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好きなお惣菜3つまで選んでいいんです。

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ご飯とお味噌汁、食後のコーヒーもついて450円。

安か~。

社員食堂だったら毎日通うよー。素朴でとてもおいしいんです。

オーナー向さんが「うちで採れた野菜で作ってるからねー」と仰ってました。

お野菜も新鮮ですわ。だって向さん、野菜ソムリエの資格持ってるんですもの。


そして向さんの手作りパンも一個40円で販売中。

これがまたおいしいのー。

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これはあんパンです。うまかー。


お店の周りにはネコちゃんもお散歩してます。

ネコちゃんを見ながらランチ。

はっきり言って癒されます。


ごちそうさまでした。

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あ、絶対早めに行くことをオススメします。

地元の方もお昼ご飯で来られるので、おかず、なくなっちゃいますよ。

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部長

■鄙の厨房ひまわり■
 住所:八女市星野村11874-8
 電話:090-1178-8138
 営業時間:11:30~(なくなり次第終了)
 定休日:水曜日

古民家喫茶ギャラリー おお野

国道442号線を矢部村方面に走りましょう。

大藤を抜けてまっすぐ行くと、矢部川があります。

川を越さないで!

左手に看板が見えます。

「ギャラリーおお野」


築200年の松浦邸のすぐ手前にありますよー。

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器や草履、他にも色々並んでおりました。

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あら、松浦さん。

この日は偶然にも松浦邸のご夫婦もいらっしゃいました。


店内には大きな木のテーブルが一つ。

周りは鳥の声。

うーん、とても気持ちがいいわー。


今度はコーヒーを頂きながら、川の音・鳥の鳴き声でのーんびりしたいと思います。

岩清水珈琲や八女茶が飲めますよ。


部長

■古民家喫茶ギャラリー おお野■
 住所:八女市黒木町北木屋1723
 電話:0943-42-2811
 営業時間:11:00~18:00
 定休日:月曜・火曜

矢部村、杣の木工へ

サッチの取材日記

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今回お話を伺ったのは、杣(そま)の木工で

木工職人として活動してらっしゃる大久保光教さん。

この日は、ご家族揃ってお出迎えしてくださいました!

かわいい娘さんお二人と素敵な奥様です。

お邪魔します!


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大久保さんは、元々久留米の方で、

中学校の技術の先生をされていました。

その後、木工を本格的にやりたい!と思い、

熊本県人吉の木工職人の下で修行。

その後、木工職人として活動できる場所を探していたところ、

矢部村に出会ったそうです。

縁があったんでしょうねぇ。

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今ではすっかり矢部村の住人。

お知り合いの茶畑の収穫をお手伝いしたりも。


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大久保さんのお話はとっても面白くて、しかも表情豊か。

ぐいぐい引き込まれていきます。

あっという間に時間が経っていてびっくり!


現在大久保さんは元職に戻り、

週末や祝日など、学校がお休みのときに、

ボランティアで杣の木工で活動されています。


ここでは、幅広い年齢層の方が、

いろんな木工作品を作っていまして、

中でも感動したのは、卒業証書用のフレーム!

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子どもたちが、自分の卒業証書を入れるための

額縁を手作りって、素晴らしい!

「あんなに大事そうに運ぶ姿は初めて見た」というくらい、

大切に自作のフレームを持って帰ったそうです。

いい話しやぁ。


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また、生涯学習で、おじいちゃんやおばあちゃんが作った家具には

本当に驚きます。

毎年参加されて、今では電気ドリルなんかも上手に使えるように

なった方もいるとか・・・。

人はいくつになっても成長できるものなんですね。


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超不器用な私でも、作ることができると太鼓判を押してくださったので、

いつの日か私も、オリジナルの家具を作ってみたい!と

思ったのでした。


大久保さん、お忙しい中お時間いただきまして、

本当にありがとうございました。


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杣の木工
住所: 福岡県八女市矢部村矢部3958
電話: 0943-47-2754
営業: 土・日・祭日のみ 9:00~17:00

事前に電話での予約をおすすめします。



取材でお世話になった矢部村のそば処「まんどき」の高山あけみさんが、

矢部小学校で食育授業をされるというのを聞いて、お邪魔してきました。


ちまき作り体験です。

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朝9時、家庭科室に入り6年生のみんなと作ります。

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担任は東先生

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まずは東先生から、ちまきについてのお話。


さあ、始めましょう!

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しゅろを切り分けます。

これは昔、葉っぱを編んでハエ捕り棒にしてたみたいですよ。

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細かく裂いて

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こうやって一本一本結んでいきます。コレは後に葉っぱを巻くヒモの役目です。

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お餅を巻く笹の葉を洗いまして

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お餅を包むほうの葉を拭きます。


ようやく団子作りに入りますよ。

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高山さんたちが用意した、矢部村のお米から挽いた米粉。

これを

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こねこね

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私たちも参加。ちまきの大きさに丸々していきます。

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ほら、楽しそうです。


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大きさを均一にしたら、ほうの葉を巻いて、しゅろで縛っていきます。

この作業、、、マジで難しかった...。

子どもたちに教えてもらいつつ、ひいこら言いながら

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できましたー。


こいつを約10分ほどグツグツ茹でまして

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できあがりー

束にして茹でて、それをおすそ分けでご近所さんに持って行くんですってよ。


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あら?矢部公民館長の山口さんも!

そう、山口さんは元小学校の先生なんです。

ということは...

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そうです。

最後に山口先生の「ちまきの歴史」授業で締め。


いやはや、小学校にタイムスリップしたかのような時間でした。

自分で作ったちまき、格別です。

餡子も何も入ってないけど、笹やほうの葉の香りがついて、おいしかったです。


ありがとうございました!


部長



取材でも大変お世話になり、星野村へ訪れるたびに

ちょくちょくお邪魔させて頂いています。

星野焼を再興した陶芸家 山本源太さんの工房へお邪魔してきました。


実は...。

陶芸に励んでいる源太さんを見たことがなかったのですが。

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遂に!作業中の源太さんに遭遇しました!

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ほほぅ

かっこいい!

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食い入るように見る私です。


このときは

湯冷ましを制作中。出来上がりが楽しみです。


源太窯がある本星野は、昔からの自然がそのまま残っていて、

まるで時間が止まったかのような雰囲気。

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バッタ?

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あじさいも雨に濡れて、きれい。


源太窯は工房だけじゃなくて、源太さんが作った器も販売されています。

私はこの日、お友達の新居祝いに花びらの形をしたお皿をペアで買いました。

源太さんが自ら包装してくれます。

みなさんもぜひお出かけをー。


部長

■星野焼 源太窯■
 住所:八女市星野村10471
 電話:0943-52-2188
 休日:不定休


八女本流「提灯バッグ」の提灯部分を作ったという、

ドリーム工房さんの工場へお邪魔してきました。

提灯の型を作って、紙の部分を貼るお仕事だそうで。

提灯の絵付け職人さんにお会いしたことはありましたが、初の提灯火袋見学。


工場内は女性の方ばかり。

通常、内職の方が主らしいです。

ここには4~5名の女性の方が、事細かに作業をされていました。

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こちらはまさに火袋を作ってるところ。丸い提灯です。

貼るのは

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これを枠にペラペラと塗って、貼っていくのです。


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これは長―い提灯。型に中の芯を作っています。

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システマチックですねー。これは機械で長い提灯の芯を作っていっています。


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そしてこれが提灯の型。これ、一つ一つパーツを組み立てて使うそうなんですけど、

組み立てるのが意外に難しいってことで。

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サッチさんが挑戦しました!

自称「不器用」と言ってるサッチさんですが、なんと!迷うことなく、すんなり完成!

「上手ー!」という言葉が飛び交います。

不器用脱却ですね。


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これは、八女本流が企画した「提灯バッグ」の型です。

これで一つ一つ丁寧に手作りされて、完成していくんですよね。

職人技が詰まった一品です。


ドリーム工房の提灯制作部屋の上には、家紋シール絶賛制作中でした。

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直接提灯に書くのが本当なんですが、繁忙期は大量の注文がくるので、

こうやってお客様から家紋のデータをもらい、それをシールにして提灯に貼る、との事。

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そうそう、こうやってメリっとはがして、貼り付けるみたいなんですよ。


提灯一つにとっても、いろんな職人技が組み込まれているんですね。

私も家紋シール作ってもらいたいー。


高山さん、お邪魔しましたー。


部長


八女産にんにく!

サッチの取材日記

にんにくって常にキッチンにあるので、

いつが旬なのか全く知りませんでした。

が、調べていくと、6月・7月が旬とのこと。

そしてなんと、八女市立花町には、そのにんにくを作っている

農場があるじゃないですか!


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というわけで行ってきましたよ、松尾農園。

入り口にある、にんにくの木彫り。

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松尾さんのお友達からのプレゼントだそうです。

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さて、こちらが代表の松尾高生さんです。

お父様の後を継いで、全く違うお仕事から農業への転身。

大変だったと思いますが、お話を聞いていると、

周囲の支えもあり、楽しみながらやってらっしゃる

というのが伝わってきました。


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さて、残念ながらにんにくの収穫は終わっていたので、

畑にあるにんにくは見ることが出来なかったんですが、

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倉庫には!山のように!!!すごい量です!

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一箱約20キロ入っていて、全部で3000箱ほどの収穫高。

わお。

だからでしょうか、辺りにはにんにく独特のにおいが漂っています。

にんにくシャワー。


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収穫したものを乾燥させて、

手作業で茎の部分と根っこの部分を切り取ります。

作業員さん、ご苦労様です。


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松尾さんたちが作ったにんにくは、生協か一部の健康食品店でしか

買うことが出来ません。

が、松尾さんが考案したにんにくドレッシングは

道の駅たちばななどで販売されていますよ。

サッチも買ったことがあるんですが、

お肉を炒めるときに使ったり、

お豆腐にかけて食べたり、

野菜炒めの味付けに使ったり、

パスタソースにしたり、

いろいろ使えます。


お勧めですぅ。

http://www.ninniku.jp/


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若手の皆さんで、農業の未来を切り開いていく!

そんな意気込みを感じる松尾さんでした。

八女のこれからが、また楽しみです!


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そしてそして、たくさんにんにくいただいちゃいましたぁ。

ありがとうございます!

松尾さんお勧めのあれ、試してみますね。


皆様、お勧め調理法は番組でチェックしてください!



西短ラーメン


八女伝統工芸館の館長はおいしい麺のお店を教えてくださいます。

今回は、西日本短期大学付属高となりにある、

その名も「西短ラーメン」。

あの新庄剛さんが通ったというお店です。


私たちも行ってきましたよ。

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定番のラーメン450円。

ランチは白ごはんをつけても500円ですって!

さすが学生の味方です。

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サッチさんは新メニューの黒ラーメン。

焦がしにんにくが入った熊本風です。

お店の前からいいにおいがしてたのはこれね!

店内には、新庄さんのメッツ時代のサインや、

テレビ取材時の写真なんかもありましたよ。

あと、西短の甲子園の新聞記事。応援してます!


お味はさっぱりの中にコクのある味。

おいしい!そして安い!!生徒じゃないけど通いたい・・。

ごちそうさまでした。

館長、またおいしいお店を教えてください。


副部長

第35回 2011年6月18日オンエア


サチヨのトークギャラリー

◆棚田で田植え
田植えの季節になりました。私たちも星野村の棚田で田植え体験をしました。日本の棚田100選に選ばれている広内・上原地区の棚田からほど近い、柴田雅博さんの棚田におじゃましました。

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ここでは「つくしろまん」を育てています。棚田は寒暖の差が大きく、山のきれいな水で育てるので、おいしいお米になります。棚田は形が四角ではないので、いかにうまく効率よく苗を植えるかが勝負です。

棚田の美しい景観を守るため、みなさんも田植えに参加してみませんか?

星野村 田植え体験交流
日時: 2011年6月26日(日)朝9:30集合
参加費: 中学生以上1000円、小学生500円※昼食、温泉入浴代込み
締切: 2011年6月22日(水)※定員になり次第締切
問合: 星野村 広内・上原地区棚田保存実行委員会(八女市役所星野支所商工観光係内) 電話 0943-52-3114 / FAX 0943-52-3283

取材日記はこちら


◆立花バンブー工場へ
日本一と言われる八女市立花町のタケノコ。おいしいタケノコを獲るには、竹林を間引きして整備しなければなりません。生命力が強く、成長も早い竹は山を侵食し、じゃまもの扱いもされてきました。この竹を有効活用しようと、竹炭製造専門の立花バンブー株式会社ができました。
顧問の甲木繁巳(かつきしげみ)さんにお話を伺いました。

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ここでは孟宗竹(もうそうだけ)から竹炭を作っています。800~1000℃の高温で一気に焼き上げるので、気孔の多い竹炭ができます。そのため、除湿・消臭効果が高いとか。
そのままはもちろん、畑の肥料、家畜のえさ、化粧品など用途はさまざま。他に負けない竹炭を作り、さらなる商品化を目指すため「夢竹炭」と名づけられています。

立花バンブー株式会社
住所: 福岡県八女市立花町兼松752-1
電話: 0943-37-1676

取材日記はこちら


Good Job 八女!

◆築150年の古民家でほたると竹灯籠を見に出かけませんか?
ほたると竹灯籠まつり
日時: 2011年6月1日(水)~6月26日(日)
会場: 旧川口邸 (福岡県八女市上陽町下横山轟445)
入場料: 300円(一部を震災義援金として寄付されます)、中学生以下無料
問合: ほたると竹灯籠まつり実行委員会 0943-54-2242

◆矢部村のちまき
八女市矢部村の矢部小学校の食育授業を見学してきました。6月は、昔ながらの「ちまき作り」の授業が行われました。

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お米からとれた米粉、笹、ホウの葉などすべて矢部産のちまき作りを体験しました。


プレゼント

先日ハウスすももの収穫を体験してきました!獲れたてのハウスすももを3名さまに。
当選者にはJAふくおか八女から直接のお届けとなります。

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応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ ハートせつなく / 原 由子
♪ 紫陽花 / MIKIIE

八女でジンギスカン

八女でおいしいジンギスカンを食べさせてくれるところがあります。

黒木町本分にある「なかばる観光農園」。

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5月14日のオンエアでお世話になりました。

なんでも、園主の田形嗣夫さんは北海道で仕事をしていたこともあり、

そのときの味を再現したのだそう。

本場仕込みのジンギスカン食べたい!と私たちも行ってきました。


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お肉登場!これはミルクラムという生まれて2~3年のヒツジ。

若いので臭みがまったくないのだそう。

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もやしを敷いて、いざ。

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もやしの水分で蒸し焼きされます。

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自家製タレにつけていただきます。うまー!!

本当にまったく臭みナシ!

バクバクいっちゃいます。

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だご汁と小鉢の肉じゃがも出てきました。

ランチについてるんですね。これで1500円!

じゃがいもはここの農園でとれた完全無農薬。

ほくほくー。

ちなみに、農園の野菜は黒木町のアスタラビスタ、駅前まんじゅう、

立花町の道の駅たちばなで買うことができます。

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農園自慢のあまおうのフルーツ酢も絶品!

夏は氷で冷やしてキリッと飲みたいです。

これがあれば朝が苦手な私も起きれそう。


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おっ、園主の田形さん(ボス)登場です。

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おいしい焼き方を教えてくれます。野菜は周りに、と。

合計4回ほどお肉を焼きまして、おなかいっぱいで大満足!

でもでも、3人とも食後の胃もたれが全然ありません。

あんなに食べたのに翌日もスッキリでした。

ミルクラムってステキ。

ごちそうさまでした。




なかばる観光農園へは、

八女ICから国道442号線で八女市長野の交差点を

黒木町方面へしばらく進むと、左手に大きな案内看板が見えます。



副部長

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なかばる観光農園
住所: 福岡県八女市黒木町本分(下中原)
電話: 0943-42-0696
休み: 火よう日
営業: 夏10:00~18:00、冬10:00~17:00

※事前の予約をオススメします。



八女の湧水

八女の湧水を教えて!とリスナーさんよりメールをいただきました。

八女市矢部村にある天神水は地元の方オススメの名所です。

場所は、日向神ダム湖畔にある直売所、出逢(であい)の裏。

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八女ICから国道442号線を通り矢部村に入り、

トンネルを抜けてダムに見とれないように進むと

右手に直売所出逢ののぼりが見えてきます。

私もペットボトル持っていって汲んでみようっと。

出逢のよもぎまんじゅうもお買い忘れなく。




そして、湧水ではないんですが、、

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国道3号線沿いにある道の駅たちばなでは、

立花町の名産品「竹炭」でろ過した

竹炭水が無料で汲むことができます。

たまにちょっとした行列ができてるんですよね。

秀バーガーもお買い忘れなく。




福岡市内でも八女の水が手に入りますよ!

天神と博多区呉服町にある直売所そまりあんで、

矢部村釈迦岳の水が手に入ります。

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こちらもお水代は無料ですよ。

毎朝届くとれたての野菜もお買い忘れなく。


おいしいお茶にはおいしいお水がかかせません。



副部長


ホタルを見に行きました


八女と言えば、ホタル。

以前取材でもお世話になった上陽町の「打越ほたる池」に、三度も行ってしまった私。

(住まいは福岡市内です)

本当にいつ見ても、ずっと見てても飽きないんですよね。

特に打越ほたる池は、間近で見れるホタルの名所です。

ほら、ホタルって川の向こうとかで見えるでしょ?

でも打越のホタルは私たちの頭上を、フーンと飛んでいくんです。

この距離感がたまりません。


もう一つオススメしたい場所は、黒木町の田代。

ここは「ホタルの里」と言われてるくらい、

本当にたくさんの数を見ることが出来るんですって。

私はピーク時は見れなかったけど、

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きれいな光でした。

多いときはクリスマスツリーのようだって、みんな口々言ってました。

見たかったー。


今年はホタル出没時期が一週間くらい遅れてるから、

いつまで見れるか分からないけど、来年もまた来たいと思った私でした。


あああああ、みなさん「ホタル狩り」とか言って、

絶対ホタルを捕って持って帰らないでくださいね。

ホタルもセミと同じように、長い間土の中で栄養分を蓄えて、

一週間くらいしか成虫期間がないんです。

幼虫時代に蓄えた栄養分と、水と酸素だけで一週間暮らすんですよ。

そして子孫を残すために、一生懸命発光するんです。

だから、そっとしておいてくださいね。

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部長

「co.zakka+古」の展示会へ

サッチの取材日記

八女で修行をしたという木工作家

矢野義憲さん。


6月10日(金)から19日(日)まで、

福岡市南区大楠3丁目7-26あさだ荘22号の

co.zakka+古で、

展示会が行われてます。

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八女の木工職人さんと彫刻職人さんが

親子でやっている工房で修行された矢野さん。

直接お会いすることはできませんでしたが、

作品から、

そのぬくもりと、技術の高さを感じました。

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元々絵を描くことが好きだったそうで、

展示物の中にもいくつか奥ゆかしい雰囲気の

絵が飾られていました。

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そして、彫刻の技術も活かした置物や、

木工の技術を活かしたお皿やお椀や湯冷ましが

居心地よく静かにたたずむ姿。

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見るだけでほっと安らぐ、そんな作品たちでした。

いつもは、樟をメインにオブジェを作るそうで、

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co.が生活雑貨を扱うお店だからと、

この展示会のために特別に新しく作ったものがほとんど。


木の器は、普通の食器と同じように扱える上に、

ちょっと傷が入ったり、色が染みたりしても、

それが味になるし、

欠けたら、リメイクができるすぐれもの。

一生付き合える器なんです。


co.zakka+古の営業時間は

12時から17時までですが、

6月17日(金)と18日(土)は午後8時まで開いているそうです。

そして、通常日月祝はお休みなんですが、

展示会中は休まず営業。

ということで、19日(日)も開いてます!


お時間ある方、ぜひどうぞ。

オーナーの浅岡陽子さんも、

とても素敵な女性です。


http://co-zakka.com/


竹炭でエコライフ!立花バンブーへ

サッチの取材日記

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八女といえば竹!

やっかいもの扱いされるほど

どんどん増えていく竹は、視点を変えれば、

今の時代にふさわしい、エコ植物なんです!


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ということで、今回お邪魔したのは

平成7年に開業し、たけのこ農家さんや行政と協力し合って、

今年で16年目を迎える、立花町の「立花バンブー」。


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お話を伺ったのは、甲木繁巳(かつきしげみ)さん。

とっても丁寧な言葉遣いでお話をしてくださる紳士です。


この立花バンブーは、国道3号線から少し入った

立花ワインの先にあります。

敷地内にはどーーーーーーんと大量の竹が!

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運ばれてきた竹を半年ほど天日干しするそうです。

壮観!


工場を案内していただきました。

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毎日10tの竹を砕いて竹炭に加工。

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どんどん炭が出来ていくわけですが、

竹を砕くときの音がすごいの何の。

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敷地内に響き渡っていました。

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竹炭には豊富なミネラル等が含まれ、

土壌改良や殺菌、脱臭、除湿やカビの防止等に使われています。


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大きさも1号から3号まであって、

一番細かい1号は家畜のえさとして、

2号は農業用に土壌改良として、

一番大きい3号は、家庭の脱臭や湿度調整に使われるそうです。


この工場で作られているのは、炭だけではありません。

竹炭ができる過程で出てくる煙から「竹酢液」もとれるんですよ。

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これがまた使える!

有機農業、減農薬資材として利用される他、

石鹸などお化粧品の原料としても使われています。

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竹酢液の原液は入浴剤として

お風呂に入れてもいいとのことで、

サッチも購入して、その日の夜に早速試してみました。

煙から取れたものということで、香りは「燻製」のよう。

でもなんとなくお肌がしっとりしたような気がしました。

匂いが気になる方は、入れ過ぎに注意してくださいね。


その他、竹炭入りの布団シートや枕があったりと、

竹炭の特性を活かした商品が色々ありました。

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布団シート、欲しいなぁ・・・ちょっと高かったけど・・・
(シングルサイズで2万前後)


竹のよさ、竹炭のよさを、パネルを利用しながら

丁寧に説明してくださった甲木さん。

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とってもわかりやすくて勉強になりました。ありがとうございます。

これから、まだまだいろんな使い方ができそうですね。

広がれ!竹炭&竹酢液!


皆さんも、竹炭を上手に利用して、

エコライフ、送りませんか?!

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立花バンブー株式会社のHPはこちら

棚田で田植え

サッチの取材日記

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6月、田植えのシーズンです。

八女の棚田にも水が張られ、

準備が進められています。


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そんなお忙しい中、

星野村の柴田雅博さんの

棚田にお邪魔しました。

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そう。田植え体験です!!!

小学校の体験学習以来じゃないかなぁ、田植え。

懐かしい~。


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柴田さんの娘さんは、八女市役所にお勤め。

私たちとも山に一緒に登ったり、

仲良くさせていただいております。


柴田さんのご両親にお会いして、

しかも田植え体験をさせていただけるとは、

ありがたい。

お世話になりますぅ。


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棚田は面積が狭いので、

田植え機を入れるのも、ちょっと計算が必要。

田植え機が入るような道は、片側にしかありません。

だから、行って戻ってを繰り返して、

最終的にきちんとその道がある側に戻ってこないといけないわけです。

そこで雅博さん、田植えを始める前に「・・・・・・」しばし瞑目。

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おもむろにスタートを切り、ちゃんと戻ってきました!さすが!!


私たちは、機械を使うのは難しいだろうということで、

田植え機で植えられず隙間が開いてしまったところに手植えをする

お手伝いをさせていただきました。

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こちらはお母さんが担当。

コツを教えていただき、さぁ、田んぼへ入りますよぉ。

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ひゃーーー、うまるーーー。

足が抜けないーーーー!!!

びっくりするほどぬかるんでいる田んぼ。

隙間ポイントに行くのも一苦労。

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そこから少しずつ移動しながら隙間を埋めていくんですが、

熱いし、照り返しもあるし、中腰作業だし、足は抜けないし、

なかなかの重労働。

お母さん、ご苦労様です。

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この日は、市役所の柴田さんももんぺ博覧会で購入した

もんぺを穿いて一緒にお手伝い。




いい経験をさせていただきました。ありがとうございました!

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美しい棚田の風景、守って行きたいと、改めて感じました。


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因みに、雅博さんの本業は木工職人。

家具を作ったりされているそうです。

今度そちらの工房にもお邪魔させてくださいね。


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棚田で田植え体験してみませんか?(茶のくに八女 奥八女ホームページ)


第34回 2011年6月11日オンエア


八女市のホタルが見ごろを迎えています!
上陽町のホタル情報はこちら
黒木町のホタル情報はこちら



サチヨのトークギャラリー

◆牧場のアイスクリーム
八女市黒木町本分にある「みるく畑くりやま」のアイスクリームを食べてきました!
お父さまから牧場を継いだ栗山里美さんは「大好きなアイスクリームを、うちのミルクで作ったらおいしかやろー!」とお店を開店させました。

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サッチさんも初めての搾乳を体験しました。搾りたてのミルクは甘くてあったかい!

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みるく、バニラ、八女茶の3種を試食。その日に搾ったミルクでアイスクリームを作っています。新鮮なミルクならではのおいしさに感動しました。

みるく畑くりやま
住所: 福岡県八女市黒木町本分2145-1
電話: 0943-42-0527

取材日記はこちら


◆農林業体験交流施設「四季彩館」へ
黒木町の四季彩館は農林業体験ができる施設です。館長の椿原まり子さんに施設のこと、始めたきっかけを教えていただきました。農林業体験は事前に申込みをすればどなたでもOK、泊まることもできます。
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ここで農林業を体験してもらい「農業のあり方、生活のあり方を通して食の大切さを伝えたい」とまり子さん。

四季彩館
住所: 福岡県八女市黒木町笠原笠原641
電話: 0943-42-2722

取材日記はこちら


Good Job 八女!

◆オグラコウホネ
八女市星野村の麻生池に自生するオグラコウホネが見ごろです。
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オグラコウホネのブログ
八女市の花の開花情報はこちら(八女市ホームページ)


◆アビスパ福岡「は~い! 八女っ茶 DAY」
オンエア日の6月11日のセレッソ大阪戦は、レベルファイブスタジアムにて
「は~い! 八女っ茶 DAY」として八女のイベントが同時開催されます。八女方言かるた大会や、八女茶のマスコットやめ茶丸も登場しますよ!
詳しくはアビスパ福岡ホームページをご覧ください。


プレゼント

星野村の陶芸家、山本源太さんの源太窯から「夕日焼」の湯冷ましと湯のみ(2つ)をセットにして1名さまに。お湯を注ぎ自然光のもとでのぞくと、夕日のように金色に輝きます。

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源太さんはコブシの花のお茶を淹れてくださいました。これと同じ形のものをプレゼント!

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どれにしようかな・・。

応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ 歩いて帰ろう / 斉藤和義
♪ 始まりのバラード / アンジェラ・アキ

みるく畑くりやまのアイスクリーム

サッチの取材日記

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皆さんは、乳搾り、したことありますか???

サッチ、長年(?!)生きてきましたが、

まだやったことがありませんでした。

なので、今回の取材はとっても楽しみにしてたんです。


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訪れたのは、黒木町本分にある「みるく畑くりやま」。


皆さん、どっかで聞いたり見たりしたことあるかもしれないですね。

実はこちらの牧場では、絞りたてのおいしい牛乳を使った

アイスクリームの製造・販売もされてるんですよぉ。

作ってらっしゃるのは、牧場のオーナー栗山里美さん。


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里美さん、アイスクリームが大好きで、

ついには自分で作るまでになったというつわものです。

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ほぼ毎日一人でアイスクリーム作りをされています。

フレーバーも色々あって、試食させていただきました!

じゃーーーん。ミルク、バニラ、八女茶。

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うーーん。どれもおいしい。牛乳がほんとにおいしいんでしょうね。

もちろん甘いんですが、さらりとしていて、ぺろりといけちゃいます。

八女茶も無農薬にこだわっている農家さんから仕入れてらっしゃるそうで、

素材選びも里美さん、抜かりありません。


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季節によって変わるフレーバーは、

だいたい10種類くらいあるとのこと。


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さぁ、いよいよ牛さんとご対面!

牛舎は里美さんのお父様が、跡継ぎになる里美さんのために建てた50年もの。

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「古いでしょ?」と里美さん。

お父様の愛情がしっかり詰まった牛舎で、

毎日牛のお世話をしているって、素晴らしいことですね。

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里美さんの息子さんもがんばってらっしゃいましたよ。


そしてついに、搾乳体験!!!!

一番大人しくて優しいというこの牛さんにお願いします。

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「ありがとう、よろしくね」と声をかけて、いざ!!


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乳首の部分は、皮膚です、皮膚。

手にすっぽり収まる大きさで、

ほんのりあったかい。当たり前ですが「生きてるんだぁ」と感動。


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おっぱいの付け根の部分から

指を一本一本絞るように握っていくのがコツ。

で、でたーーーーー!

意外に上手?私???


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絞りたてを一口。

わぁ、甘い!!!

全然臭くない!もっと癖があるかと思ったんですが、

すごくおいしかったです。

牛さん、そして里美さん、ありがとうございました。


これで作ったアイスクリームが、

おいしくないはずがない!

黒木町の「藤の里」や「グリーンピア八女」などで販売もされていますが、

お取り寄せもOK!

詳しくはHPをご覧くださいね。生キャラメルもおいしかったですよ。

みるく畑くりやまのホームページ

次は何食べよっかな。



ハウスすもも収穫へ


すもも大好き!

この日は黒木町ですもも会議を見学し、

三宅浩二さん、なおみさんご夫婦のハウスですもも収穫をお手伝いしました。


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今回収穫するのはハウス栽培の「大石早生」。

浩二さんのお父さんが、黒木町で最初にすもものハウス栽培を始めたそうです。

「ハウスは甘いよー。」

毎年5月下旬から出荷されていますが、

今年は寒かったので、色づきが1週間ほど遅れているんですって。

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すもも発見!

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まぁかわいい!!

ハウス内はほんのりあまーい香りがします。パラダイス!

ちなみにすももはバラ科サクラ属です。

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いざ、すもも収穫!!

このとき、ハウス栽培の証である白い粉が残るよう2、3本の指しか使いません。

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果実を傷めないよう、そーっともぎます。

力を加えると後からその部分の色が変わってくるそう。

すももってデリケートよ!

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もぎたてをガブリ。

赤くなる前なのに甘い!皮が甘酸っぱくておいしいんです。


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1時間ほど収穫しました。

このケースの中でもコロコロ転がらないよう注意して運びます。

デリケートです、すももさん。


今度は作業場でパック詰めも見せていただきました。

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私たちもお手伝い・・。

1パック410グラム以上で詰めます。

大きさの規格があり、S、M、L、2L、それぞれ同じ大きさを揃えて詰めます。

色も揃えるので、難解なパズル状態。

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「向きも揃える!」いつも温和な浩二さんも

チェックがするどい工場長に変身です。


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3~4日常温で置いたのがこれ。

真っ赤でしょー?

キュッキュと袖でみがくとテカテカになりました。

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果汁がしたたる感じ、分かりますー?

みなさんもぜひ丸かじりで食べてほしいです。

すももは葉酸が多く含まれているので、貧血にいいのだそう。

あと、便秘解消にもいいんですって。

女性のみなさん、食べて食べて!


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すももいただいちゃいました!

うれしい!!高まるー

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なんとじゃがいもまで!今じゃがいも高いんですってね。

右から2番目の方は三宅千恵さん。西川さとりアナのファンだそうですよ。

いつもありがとうございます。

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会社でおすそわけしました。

すももって誰でも喜んでくれるキラーフルーツですね。

ほんと甘くておいし。

八女すもも部会のみなさん、ありがとうございました!

なんと、近々番組プレゼントにもしちゃいますよ。

お楽しみに。


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おいしいすももの見分け方などはこちら ↓

JAふくおか八女 すもも部会ホームページ


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すもも大好き!

かわいくておいしい、すもも。

名前の響きもいいと思いません?すもも。

すもももももも・・


2月に、十二単のパレードで取材した三宅さんご夫婦は(その模様はこちら)

八女市黒木町でハウスすももを作ってらっしゃいます。

黒木町は、昼夜の寒暖の差が大きいので甘いフルーツが獲れるのだそう。


すももの収穫は5、6月と言っていたのを覚えていた私たち。

「すもも見せてー!!」と再び三宅さんご夫婦を尋ねました。


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この日は、朝からJAふくおか八女にすもも部会の方が集まっていました。

出荷されるすももの大きさ・色を揃えるために

「今年はこの大きさ、この色で出荷しましょう」と会議が行われています。

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すもも生産者の方はみなさん優しそうですね。

真ん中で話しているのがJAの方。光石研さんに似ていてシブいです。


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これ、全部すももです!すもも好きの私にはまるでパラダイス!

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福岡で一番早く出荷されるのが

このハウス栽培の「大石早生」というすもも。

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よーく見ると、表面が白い粉っぽいので覆われているのが分かりますか?

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これがハウス栽培の証。露地栽培だと雨で流れてしまいますからね。

この色で出荷すると3~4日ほどで赤く熟します。

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なので、お店に並ぶころには

おいしいおいしいすももちゃんになっています。

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大石早生すもも、お店でみかけたらぜひ手にとってみてくださいね。


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おいしいすももの見分け方などはこちら ↓

JAふくおか八女 すもも部会ホームページ


農林業体験できます!四季彩館

サッチの取材日記

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黒木町笠原地区にある農林業体験交流施設「四季菜館」。

農林業体験?交流?わぁ、なんだか楽しそう。

と、以前からとても気になっていた施設です。


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館長の椿原(つばはら)まり子さん。

ショートカットがよく似合います。

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この日はあいにくの雨で、

田畑見学は出来ませんでしたが、

その分、施設の中をゆっくりと案内していただきました。


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お茶もいっぱいいただいて、

まり子さんやお嫁さんが作ったという

手作りのふきの佃煮、サラダ、お漬物をたくさんいただきました。

中でもお気に入りはこちら。

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スナップえんどうとソラマメの素揚げ

香ばしくっておいしかったなぁ。ビールにも合いそう。

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そして締めに出てきた手作り苺ジャムを乗せたヨーグルト!

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ジャム最高です。苺の味が濃厚。こんなの作れたらいいなぁ。

あ、そうそう、このお茶もこちらで作ったものだそうです。

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新茶の味、堪能させていただきました!


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あ、食べてばっかりじゃないですよ!

ちゃんとお仕事もしております!


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椿原さんがなぜ四季菜館を作ることになったのかは、

ぜひ番組でもお聞きいただきたいと思いますが、

農地を守ることは、食を救うこと、そして山や川を上手に利用して、

人と自然が共存していくことで、綺麗な空気や水が保たれ、

生き物たちにとっても生存しやすい環境になっていくんですよね。

文字に書くとほんの数行ですが、

いざ実践するとなると、膨大な時間と手間とお金がかかります。

椿原さんは、その大変なことを行ってらっしゃるわけです。


四季菜館には、いろんなところから参加者がやってきます。

千葉とか山口とか、アメリカとかフランスとか!

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かなりインターナショナルなファームステイ施設ですよ、ここ。

お風呂当番、お洗濯、食事・・・きちんとルールを作って

共同生活を送っているます。合宿みたいで楽しそう。

そして、ずーーーっと引きこもりだったという男性から

お話を聞くことが出来ました。

今では毎日元気にがんばって農作業されています。

日焼けして真っ黒で、細いんですが、逞しさを感じましたよ。

人って変われるんですよね。環境って大事だなと改めて思いました。


施設を案内していただきながら、

「ウッドボイラーで薪を使って床暖房にしてるけど、

それも廃材を使って手作り。」って、サラっとおっしゃるんですよ。

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すごいことをサラっと。

もうこれは、皆さんにぜひ来て見て体験していただきたい!


最後はお酒が出てきましたよぉ。

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サッチはハンドルキーパーだから飲めませんでしたが、

ディレクターが高菜をつまみにいただきました。

四季菜館で作ったお米でできた濁り酒とそれを漉した透明のお酒です。

本当は椿原さんのだんな様と一緒に飲む予定だったんですが

作業に出られていて、残念でしたぁ。

私たちが四季菜館に入ってご挨拶するとすぐに「酒飲むね」と

声をかけてくださって、コップの準備もしてくださったのに、すみません。

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お味がとってもおいしかったようで、透明のほうをディレクターご購入。


また遊びに行きますので、そのときはぜひ私も!

(あんまり強くないけど・・・・)

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農林業体験交流施設「四季彩館」のHPはこちら

第33回 2011年6月4日オンエア


サチヨのトークギャラリー

◆つり具の木下
上陽町で竹の竿を作る職人、木下雅春さんにお会いしました。カーボンやグラスファイバー製の竿が主流の中、昔ながらの竹の竿は独特のアタリを楽しみたいこだわりのお客さんに人気です。関東方面にも木下さんの竿ファンの方がいらっしゃるとか。

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竹を火であぶり、専用のコテを使い竹の曲がりを矯正しています。グリップ部分も自然の節を活かした竹の竿。粋ですよね。八女市を流れる矢部川・星野川では、6月1日に鮎釣りが解禁されたばかりです。「自然の環境の中で釣れるのがうれしい」と、都会から多くの釣り人が訪れます。

<つり具の木下>
住所: 福岡県八女市上陽町上横山80-1
電話: 0943-54-2109
木下さんのブログはこちら

取材日記はこちら


◆八女本流とは?
八女には伝統を受け継ぐ職人さんがたくさんいらっしゃいます。この伝統の技を活かし、新しいデザインの商品を提案しているプロジェクトが「八女本流」。提灯バッグや蒔絵ハガキなどオシャレな商品が生まれています。

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八女本流の作品は、八女伝統工芸館で見ることができます。

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八女本流委員長の今里さんは、提灯の「房」を作る会社「房屋・今里」の社長さんです。和ゴマ職人、仏壇の蒔絵職人とともにアクセサリータッセルを開発されました。「"本物"を心をこめて、丹精こめて作っています」と今里さん。

八女本流のホームページはこちら

取材日記はこちら


Good Job 八女!

◆今週末の八女市は、立花町、上陽町、黒木町、星野村でホタルまつりが開催されます。詳しくは八女市のホームページをご覧ください!

◆<里山体験キャンプ~ホタルのつどい
星野川のホタルを眺めるキャンプに参加しませんか?1泊3食付、温泉もありますよ。
日にち: 2011年6月11日(土)12日(日)
場所: 福岡県八女市星野村 池の山キャンプ場
料金: 小学生以上6,500円、幼児2,500円
定員: 30名
問合・申込: 星のふるさと (電話 0943-31-5588)

◆5月29日、星野村「そよかぜ」で開催された「第2回 茶のくに自慢 もてなし暖議」に番組ディレクターが登場しました!
その模様はこちら


プレゼント

房・結びの専門店「房屋・今里」の「叶結びストラップ」を5名さまに。結び目の表が「口」、裏が「十」になってることから「かのうむすび」と呼びます。

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※色・柄は選べません。ごめんなさい。

応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ デジタルスープ / ユニコーン
♪ 風をあつめて / Leyona

八女本流とは?房の今里~提灯バッグ

サッチの取材日記

房・タッセルって、

今まで意識して見たことあまりなかったような気がします。

何気なく存在しながら、

装飾の役割を果たしている房を作り続けて

およそ100年の老舗「今里」に行ってきました。

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場所は、旧八女市の本町。事務所と、ちょっと歩いたところにある

ギャラリー(白壁の町家。昔はそこが作業場だったそうです。)で

色々とお話を伺いましたよ。


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お話をしてくださったのは、今里亨さんです!

今回は「八女本流」という、八女の伝統工芸の技を使って、

新たな商品を生み出そうというプロジェクトについての取材。


しかし、まずは房についてお聞きしたい!と思いまして、

今里さんに色々教えていただきました。

元々今里さんの房は、提灯の装飾として代々使用されてきました。

それは今でもそう。

しかし、それだけに留まりません。

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房は、色や素材、長さなどで変化をつけ、和にも洋にも使用できる優れもの。

アカデミー賞女優のナタリー・ポートマンが、

房=タッセルのピアスを身に付けていたことでも、

その使用範囲の広さを感じます。


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房には「房」という漢字が当てられていますが、

今里さんは「総」の方が作り手側から考えると相応しいとおっしゃってました。

へぇ。そうかぁ。束ねるんですもの、そうですよねぇ。

言葉って不思議。今となっては「房」でちゃんと形が思い浮かべられますもん。


今里では、房と「結び」も行ってらっしゃって、

これはどういうものかというと、お守り袋の口のところが

複雑な形で結んでありますよね、あれですあれ。

結び方にもいろいろありまして、

伝統的なものに、「総角(あげまき)結」「叶(かのう)結」と呼ばれる

結びがあります。

叶結びは、表が口の形に、裏にすると十の形に結ばれていて、

両方あわせると叶という漢字になることからこう呼ばれています。

普通、結んだら表も裏も同じ形になるそうな。

ほぉ、面白い。




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作業場にもお邪魔しました。

女性の方が中心になって、お仕事してらっしゃいます。

いろんな色や形の結びや房がありますねぇ。

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ちょいちょいって結んでます。すごいです。

どこの部分がどこにはまって、くるっとなって結ばれたのか・・・

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自分では絶対再現できません。はぁ、そんけーーーー。

作業場にいる方々意外にも、内職でこのお仕事をされている

女性の方々がとってもたくさんいらっしゃるとか。

八女の皆さん本当に器用!羨ましい!


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で、ギャラリーで見つけた叶結びのストラップ、

欲しいなぁと思っていたら、今里さんから

プレゼントしていただきました。

す、すみません。物欲しそうにしてたんでしょ、私・・・

ありがとうございました。

「結び目には神が宿る」と今里さんは教えてくれました。

叶う結びで願い事が叶うといいな。




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さて、八女本流ですよ!

これは、八女に息づく伝統工芸の技を終結し、

八女ブランドの新しい商品を生み出していこうというプロジェクトのこと。

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第1弾商品は「提灯バッグ」です。

かわいいでしょーーー?!

実は、今里さんにお話を伺った後、

実際に製作に携わった提灯屋さんに行って、

実物を見せていただいたんです。

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提灯の卸をされている内田醇(うちだあつし)商店の

内田和夫さん(写真右)が提案されて、

火袋を作る職人さんの高山英樹さん(写真左)に発注。

そして構想から2年、この提灯バッグが出来上がりました。

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ちりめん模様の布が提灯に覆われて透けてる感じが

個性的でとってもおしゃれ。

まだまだこれから改善していって、市場に出るまでには

もう少し時間がかかるようですが、

これからどんどん「八女本流」ブランドの商品が生まれるはず!

楽しみです!

内田さん、高山さん、お時間いただき、ありがとうございました!


皆さんぜひ八女本流のHPもチェックしてくださいね。

商品のラインナップやどんな職人さんたちが参加しているのか

見ることができますよ。

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