サッチの取材日記
八女で修行をしたという木工作家
矢野義憲さん。
6月10日(金)から19日(日)まで、
福岡市南区大楠3丁目7-26あさだ荘22号の
co.zakka+古で、
展示会が行われてます。
八女の木工職人さんと彫刻職人さんが
親子でやっている工房で修行された矢野さん。
直接お会いすることはできませんでしたが、
作品から、
そのぬくもりと、技術の高さを感じました。
元々絵を描くことが好きだったそうで、
展示物の中にもいくつか奥ゆかしい雰囲気の
絵が飾られていました。
そして、彫刻の技術も活かした置物や、
木工の技術を活かしたお皿やお椀や湯冷ましが
居心地よく静かにたたずむ姿。
見るだけでほっと安らぐ、そんな作品たちでした。
いつもは、樟をメインにオブジェを作るそうで、
co.が生活雑貨を扱うお店だからと、
この展示会のために特別に新しく作ったものがほとんど。
木の器は、普通の食器と同じように扱える上に、
ちょっと傷が入ったり、色が染みたりしても、
それが味になるし、
欠けたら、リメイクができるすぐれもの。
一生付き合える器なんです。
co.zakka+古の営業時間は
12時から17時までですが、
6月17日(金)と18日(土)は午後8時まで開いているそうです。
そして、通常日月祝はお休みなんですが、
展示会中は休まず営業。
ということで、19日(日)も開いてます!
お時間ある方、ぜひどうぞ。
オーナーの浅岡陽子さんも、
とても素敵な女性です。