八女の秘境を巡っています。
夕日がまぶしいこの日は、八女市吉田にある岩戸山古墳へ行ってきました。
6世紀後半、北部九州を支配していた筑紫国造磐井のお墓といわれています。
全長は約135m(!)と九州最大級の大きさを誇ります。
形は前方後円墳。いわゆる鍵穴の形ですね。
国の史跡に指定されており、日本書紀にもその記述があるそうです。
歴史的価値も非常に高い遺跡なんです。
八女市街地にありながらとても静かです。
夕方に来たのは正解だったかも。
夕日が差す古墳、かっこいい。。
まずは石器のレプリカとポーズ。
近くで見ると、案外かわいい顔してます。
まずは古墳の周囲を歩いてまわってみました。
この左側の林も古墳の一部です。
「古墳にこんなに近づけるなんて!」とサッチさん。
航空写真でその形が分かっていたので、ここがコレね、と確認しながらの散歩です。
それにしても、こんなに大きいとは。
裏側、岩戸山歴史資料館の方へまわってきました。
お地蔵さんがいっぱい。
ここには神社があり、とても静謐な雰囲気です。
石段を登って神社へ。
木々に囲まれ、ちょっと冷んやりします。
「何か、いそうだわ」とサッチさん。
悠久の時の流れを感じてます。
この日は残念ながら資料館へは行けず、、。
詳しい歴史は分からずとも、、古墳パワーを感じた私たちなのでした。