師走に入り寒さも本格的になってきた今日この頃。
「あら、そのコートどうしたの?」
「週末にデパートで買っちゃった。」
「結構したんじゃないの~?」
「そんなこと無いわよ。普通よ♪普通♪」
といった会話が月曜日の本日あちこちのロッカールームで繰り広げられていることでしょう。
さて、今から書く記事は福岡の人々が7部袖で気温の変化に対応していた11月頭のこと。
八女福島の「白壁ギャラリー」での出来事を書きたいと思います。
ご報告が遅れてしまい申し訳ありません。
以前、トークギャラリーに出演していただいたこともある「きくや」さんでは、
期間限定で和菓子作り体験を行っておられました。
それでは高倉さんの挑戦の模様をお伝えします。
使う材料はこちら。
紫と白あと黄色そしてあんこを使って作ります。
なにが出来るのでしょう。
紫を少し平らにしてその上に白を置きます。
そして、良い具合のグラデーションになるように白を紫になじませていきます。
この作業が難しくて、なかなか良い具合のグラデーションになりません。
紫と白がなじんだら生地を更に平べったくして、あんこを包みます。
このあんこを包む作業もなかなか難しい。
皮の部分が均等な厚さにならずに、あんこが見えてしまったりします。
なんとかあんこを包み終えると、木製の型にはめ込みます。
ギュギュギュッッと
型から取り出すと完成!!
こちらが完成品です。
左が高倉さん作。右がきくやさんのご主人作
高倉さん上出来なのではないでしょうか。
もし良ければディレクターと私が作ったものも見てやってください。
ディレクターの力作(鯛)は息子さんに一口で平らげられてしまったそうです。
そしてご主人が凄い技を見せてくださいました。
真剣な眼差しでチョキ、チョキ、チョキと何やら作業を続けてらっしゃいます。
何を作っていらっしゃるかというと
菊!! 細かっ!! スゲー!!
創業100年以上のお店の技術に圧倒されてしまいます。
きくやさんのお菓子は美味しいので近くで取材のある時には、
ついついよってしまうんですよね~。
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