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あそぶ・体験の最近のブログ記事

夢あいグループの梅酢みそ

サッチの取材日記

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立花町のキャンプ場、
夢たちばなヴィレッジに行ってきました。

この日は、熊本からやってきた
スポーツクラブの子どもたち(年長さん)が
お泊りキャンプをして、
こんにゃく作りを体験するとのことで、お邪魔しましたよぉ。

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こんにゃく作りを教えてくれるのは、
夢あいグループの田中千賀子さん。
スレンダー(驚)

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今回の取材の目的は、この田中さんが中心になって活動している
夢あいグループのご紹介です。

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まずは子どもたちの体験を見学してから、
ということで、
子どもたちに交じって
ちょっとこんにゃく混ぜ混ぜしたり、
子どもたちの感想を聞いたり・・・

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年長さんの子どもたち、
とってもおりこうさん。
先生の言うこと、よーく聞いていました。

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自分が幼稚園の頃、どうだったかなぁと
思い出そうとしてみましたが、
遥か昔のことで、記憶が・・・悲しい事実。



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さてさて、体験が終わった子どもたちは、
こんにゃくが茹で上がるまで川遊び。
田中さんたち夢あいグループのお母さんたちは、
その間にお昼ご飯作りスタート!
休みなく働きます!

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で、ぼーっと見ているのも何なので、
お手伝いさせていただきました。

お昼のメニューは焼そばとおにぎりと
自分たちで作ったこんにゃくとデザート。
出来上がった焼そばをお皿に盛ったり、
テーブルに配膳したりとお手伝いをしている間に、
子どもたちが帰ってきました。

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こんにゃくはどうかな?

「おいしい~」と言って食べる子と、
「?」な表情で食べている子がいますねぇ。
まぁ、大人の味だから苦手な子がいてもしょうがないです。
中には「野菜嫌い・・・」
と言って、焼そばも泣く泣く食べている女の子が。
うーーん。お野菜は体にいいし、
おいしいということを知ってほしいな。
がんばれ~。



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さぁ、子どもたちが去り、
後片付けが終わっていよいよ田中さんにインタビュー。
夢あいグループが始まったきっかけや、活動内容、
今後どうして行きたいか・・・などを伺いましたよ。
ぜひ番組でチェックしてくださいね。
放送日は8月27日です。

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お土産に、田中さんたちがオリジナルで考案したドレッシング
「梅酢みそ」をいただきましたぁ。ありがとうございます。
お酢は使ってないのですが、酸味があります。
これは、梅から出るクエン酸。
ほんのり梅の香りがする、おいしい酢味噌です。
体にもよさそう!
野菜にも、お肉にも、もちろんこんにゃくにも合いますよ♪

八女市のJA直売所などで販売されていますので、
こちらもチェックチェック!

その他、いりこの砂糖醤油炒めや、

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たけのこのしょうゆ煮込みなど、

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おいしいものたっぷりいただいちゃいました。

ディレクター、いりこの作り方、
かなり熱心に教えてもらっていたので、
きっといつか作るはず!
出来栄えやいかに?!
乞うご期待~。

おおにし農業小学校

サッチの取材日記

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黒木町のおおにし農業小学校は、
山奥にある、小さな小学校跡地を利用して
農林業活動を体験できる学校です。

おおにしって、鶯西って書くんですよ。
綺麗な地名ですねぇ。

本田仁〇加交流館で事務局の斉藤英義さんと
待ち合わせをして連れて行っていただきました。

登る登る~。
結構高台です。
景色がどんどん下になって行きます。
わぁ、眺めがいいねぇ、なんて言いながら、
到着しました、おおにし農業小学校。

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学校校舎そのまま。
職員室、家庭科室、視聴覚室など、
プレートが当時のままに残されています。

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その中の一部屋でお話を伺いました。
インタビュー前に、
職員(?)の方々と打ち合わせ。
校長先生:斉藤芳文さん
教頭先生:斉藤弘人さん、
農業博士:斉藤紀夫さん・・・あれ??
みんな斉藤さんだ!
でも、親戚って訳ではないらしいです。
これは、お名前で呼ぶしかないですね。あはは。

校舎の見学もさせてもらいました。
2Fが生徒たちの教室だったところで、
今は寝泊りできるように、畳敷きになっているお部屋もありました。

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学校の年表もありましたよぉ。
80年ほどの歴史がある学校だったようです。


さて、おおにし農業小学校とは何ぞや?

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簡単にご紹介すると、農業体験してみたい、
という方ならどなたでもいつでも入校できる学校です。

学校と言っても、毎日登校するわけではなく、
月に1回登校日があり、たけのこ堀をしたり、
田植えをしたり、稲刈りをしたり・・・
季節ごとに農業体験が用意されています。

取材にお邪魔した日は、8月の登校日になっていて、
生徒さんたちは一泊二日のサマーキャンプ中。

生徒さんには、おじいちゃん、お父さん、お孫さん、
3世代で参加しているご家族なんかもいらっしゃって、
とっても楽しそう♪



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晩御飯はバーベキュー。
採れたて野菜を、学校関係者のお母さんたちが
せっせと準備中でした。

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黒木町といえば、いも饅頭ははずせません。



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写真向かって左が校長先生。9月で80歳だそうです。
益々元気で、きらきらの瞳で、
生徒さんたちをしっかりサポートしてあげてくださいね。

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コースがいくつかありまして、
それぞれ参加料が変わってきますので、
詳しくは、おおにし農業小学校のHPをご覧になるか、
0943-45-0556までどうぞ。

因みに、年間コースは、
入学金が大人5000円、子ども2500円、
月謝は1000円。
保険料が500円。
食費が毎回500円。

という具合。

ご家族で、ぜひ!

星野村の民宿、星の川荘へ

サッチの取材日記

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星野村に入って、県道52号線を進んでいくと、
右手に見えてくる「星の川荘」

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民宿と書いてあるのですが、
どうも狭いような気がして、
お食事が専門なのかなぁとか、
勝手に想像していましたが、

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今回、「夏休みを利用して、星野村に宿泊!」というテーマで取材にお邪魔したら、
いやいやいやいや、
なんと道路から見えている部分は1Fで、

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その下に地下4階まであるという、
しかも、岩に巻きついたように建物が造られているという、
かなりユニークな民宿でした!

お話を伺ったのは、
長崎出身の永松美津枝さん。

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18年前に星野村に移り住んで以来、
この星の川荘を切り盛りされています。

全国各地から宿泊に来られる他に、
地元の消防団の方なども
宴会で利用することがあるそうで。

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魅力は美津枝さんの肝っ玉母ちゃんぶり!

いろんな武勇伝も聞かせていただきましたよ。
ぜひ実際に行って、美津枝さんから直接聞いて欲しいです。
面白かったですよぉ。


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こちらの民宿、年齢85歳の建物。
古いので、階段が急だったり、ちょっと不便なところもあります。
そこで美津枝さん、予約の電話があるときには、
「足腰は大丈夫ですか~、うちは部屋とお風呂が地下3階で
階段が急なんですよ~」など、
マイナス面を全てお話しするんだそうです。
なぜなら、泊まりに来てがっかりして欲しくないから。

「うちはホテルじゃないけん、そんなサービスは
できないからねぇ。その代わり、お客様に合わせて
お料理を作ったり、笑顔で帰ってもらえるように、
会話を大切にしています」

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親戚のおばちゃんの家に遊びに来たかのような、
初めてなのに初対面のような気がしない、
そんなサービスをしてくれる美津枝さん。

宿泊に訪れるのは家族、孫とおばあちゃん、カップル、大学のゼミ・・・
と多種多様。
リピーターになる人たちもいっぱいいます。
私もぜひ一度、泊まってみたいと思います。
冒険心が掻き立てられますよ。



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なんてったって、地下4階には洞窟がありますから!

道を挟んで向かい側にも
気温がグンと低くなる洞窟があって、
お地蔵さんがたくさん。

ちょっと、いやだいぶ、怖いです。

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近所のお母さんたちは、ここを毎月2回掃除に来て、
涼しいからと井戸端会議をするとか。
度胸あるな~。



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<民宿 星の川荘>
住所: 福岡県八女市星野村9486-3
電話: 0943-52-3235

暑い夏は納又滝へ

サッチの取材日記

連日猛暑が続いている福岡県。

節電が叫ばれ、冷房がんがん!という

こともできず、

この暑さ、どうしたらいいのぉぉぉぉぉ!

とお嘆きの皆さんへ。


八女には素敵な避暑地がございます。

ちょっと遠いですけど、

ドライブコースには持って来い!ですよ。

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今回訪れたのは、10度の気温差があると言われている

上陽町上横山の納又(のうまた)滝・滝の宮不動尊。


以前、八女の神秘スポットとして、

一度ご紹介したことがある場所です。


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お話を伺ったのは滝の宮不動尊奉賛会会長の井上尚彦さん。

黄色のTシャツと、作務衣のボトムスが

かっこよく決まってます。足元は下駄です。

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ワシワシ歩きます。

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岩場があったり、急な階段があったりしても全然平気。

小さい頃からの遊び場だから、と

おっしゃっていました。

この滝で、うなぎを取ったり、

魚を採ったりして遊んでいたそうです。


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さて、周囲との気温差10度という噂、

これ、本当かもです。

温度計は持っていってませんでしたが、

滝の近くに行くと、冷蔵庫を開けた時のような冷気を感じました。

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鳥肌が立つほど涼しかったですよぉ。

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ここなら、マイナスイオンを浴びながら、

涼しく過ごせること間違いなし!


夏の涼を求めて、ご家族で、いかがですか?


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話は変わりますが、

取材前、私たちは井上さんのご自宅で、

自作の石釜で焼いたピザやナン、ドリアを

ご馳走になりました!!!

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おいしかったぁ。

奥様と娘さんが色々用意してくださいました。

具沢山のピザ、最高!

カレーソースのピリ辛感、

高菜とピザのおいしい出会い、

旬のきゅうりと昆布の調和、

あぁ、最高のひと時。

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ご馳走様でした。


お土産にからーーいゆずこしょうと

採れたてきゅうりもいただきました。

早速家に帰って、

塩もみしてゆずこしょうと和えてみました。


辛かったぁ。

けど、美味!

井上さん、色々ありがとうございました!

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奥日向神キャンプ場へ

サッチの取材日記

キャンプシーズンの到来!

山や川で、自然を満喫できて、

夏の思い出作りにぴったり!


テントを張ったりするのは道具も要るし、

大変・・・という方、、八女市のキャンプ場は

バンガローやロッジが多いので、

安心して楽しめますよ。

yame07.08_11.JPGのサムネール画像

今回は、たくさんあるキャンプ場の中から、

矢部村の八女市奥日向神キャンプ場で、

キャンプ場開きの式典があるということで、取材に行ってきました。

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神棚がしつらえられ、宮司さんがいらっしゃって、

今年のキャンプ場の安全を祈ります。

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参列している皆さんも神妙な面持ち。

サッチは初めて参加しましたが、

こうやって、毎年、遊びに来る皆さんの無事を祈って

神事が行われるんですね。

今年も、皆さんが、安全で楽しいキャンプができますように・・・


さて、矢部村にはキャンプの達人がいるということで

インタビューさせていただきました、商工会青年部の小川徹さんです。

生まれも育ちも矢部村の小川さん。

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小さい頃から山や川で遊ぶことが日常でした。

高校生になると、友達とキャンプに行って、

ワイルドな生活を送っていらっしゃったとか。

「奥日向神キャンプ場では、自分で火を起こさないと

ご飯作れないんですよ」とのことで、

炭で火を起こしたことのない方々にも、

丁寧にレクチャーしてくれるのが小川さんたちのお仕事です。

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だから、出来なくても大丈夫!

と優しい笑顔で答えてくださいました。


日常とは全く違う環境で、

自分で魚を捕って調理したり、

カブトムシやクワガタを見つけに山に入ったり、

自然の音と光だけで夜を過ごしたり、

きっと素敵な一日が過ごせるんじゃないかなぁと思います。

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キャンプって、小学生の頃に子ども会で行って以来、

大人になるまでそんなに経験のないサッチ。

もっと行っとけばよかったなぁ。と今頃思います。


お父さん、お母さん!

ぜひ今年の夏は、八女市のキャンプ場で

思い出を作ってあげてください!

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あ、そうそう。

奥日向神キャンプ場のバンガローには、

エアコンはありません。

夏でも朝夕は肌寒いくらいだそうです。

逆に毛布が必要かも?!


矢部村、杣の木工へ

サッチの取材日記

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今回お話を伺ったのは、杣(そま)の木工で

木工職人として活動してらっしゃる大久保光教さん。

この日は、ご家族揃ってお出迎えしてくださいました!

かわいい娘さんお二人と素敵な奥様です。

お邪魔します!


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大久保さんは、元々久留米の方で、

中学校の技術の先生をされていました。

その後、木工を本格的にやりたい!と思い、

熊本県人吉の木工職人の下で修行。

その後、木工職人として活動できる場所を探していたところ、

矢部村に出会ったそうです。

縁があったんでしょうねぇ。

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今ではすっかり矢部村の住人。

お知り合いの茶畑の収穫をお手伝いしたりも。


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大久保さんのお話はとっても面白くて、しかも表情豊か。

ぐいぐい引き込まれていきます。

あっという間に時間が経っていてびっくり!


現在大久保さんは元職に戻り、

週末や祝日など、学校がお休みのときに、

ボランティアで杣の木工で活動されています。


ここでは、幅広い年齢層の方が、

いろんな木工作品を作っていまして、

中でも感動したのは、卒業証書用のフレーム!

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子どもたちが、自分の卒業証書を入れるための

額縁を手作りって、素晴らしい!

「あんなに大事そうに運ぶ姿は初めて見た」というくらい、

大切に自作のフレームを持って帰ったそうです。

いい話しやぁ。


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また、生涯学習で、おじいちゃんやおばあちゃんが作った家具には

本当に驚きます。

毎年参加されて、今では電気ドリルなんかも上手に使えるように

なった方もいるとか・・・。

人はいくつになっても成長できるものなんですね。


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超不器用な私でも、作ることができると太鼓判を押してくださったので、

いつの日か私も、オリジナルの家具を作ってみたい!と

思ったのでした。


大久保さん、お忙しい中お時間いただきまして、

本当にありがとうございました。


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杣の木工
住所: 福岡県八女市矢部村矢部3958
電話: 0943-47-2754
営業: 土・日・祭日のみ 9:00~17:00

事前に電話での予約をおすすめします。


農林業体験できます!四季彩館

サッチの取材日記

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黒木町笠原地区にある農林業体験交流施設「四季菜館」。

農林業体験?交流?わぁ、なんだか楽しそう。

と、以前からとても気になっていた施設です。


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館長の椿原(つばはら)まり子さん。

ショートカットがよく似合います。

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この日はあいにくの雨で、

田畑見学は出来ませんでしたが、

その分、施設の中をゆっくりと案内していただきました。


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お茶もいっぱいいただいて、

まり子さんやお嫁さんが作ったという

手作りのふきの佃煮、サラダ、お漬物をたくさんいただきました。

中でもお気に入りはこちら。

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スナップえんどうとソラマメの素揚げ

香ばしくっておいしかったなぁ。ビールにも合いそう。

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そして締めに出てきた手作り苺ジャムを乗せたヨーグルト!

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ジャム最高です。苺の味が濃厚。こんなの作れたらいいなぁ。

あ、そうそう、このお茶もこちらで作ったものだそうです。

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新茶の味、堪能させていただきました!


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あ、食べてばっかりじゃないですよ!

ちゃんとお仕事もしております!


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椿原さんがなぜ四季菜館を作ることになったのかは、

ぜひ番組でもお聞きいただきたいと思いますが、

農地を守ることは、食を救うこと、そして山や川を上手に利用して、

人と自然が共存していくことで、綺麗な空気や水が保たれ、

生き物たちにとっても生存しやすい環境になっていくんですよね。

文字に書くとほんの数行ですが、

いざ実践するとなると、膨大な時間と手間とお金がかかります。

椿原さんは、その大変なことを行ってらっしゃるわけです。


四季菜館には、いろんなところから参加者がやってきます。

千葉とか山口とか、アメリカとかフランスとか!

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かなりインターナショナルなファームステイ施設ですよ、ここ。

お風呂当番、お洗濯、食事・・・きちんとルールを作って

共同生活を送っているます。合宿みたいで楽しそう。

そして、ずーーーっと引きこもりだったという男性から

お話を聞くことが出来ました。

今では毎日元気にがんばって農作業されています。

日焼けして真っ黒で、細いんですが、逞しさを感じましたよ。

人って変われるんですよね。環境って大事だなと改めて思いました。


施設を案内していただきながら、

「ウッドボイラーで薪を使って床暖房にしてるけど、

それも廃材を使って手作り。」って、サラっとおっしゃるんですよ。

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すごいことをサラっと。

もうこれは、皆さんにぜひ来て見て体験していただきたい!


最後はお酒が出てきましたよぉ。

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サッチはハンドルキーパーだから飲めませんでしたが、

ディレクターが高菜をつまみにいただきました。

四季菜館で作ったお米でできた濁り酒とそれを漉した透明のお酒です。

本当は椿原さんのだんな様と一緒に飲む予定だったんですが

作業に出られていて、残念でしたぁ。

私たちが四季菜館に入ってご挨拶するとすぐに「酒飲むね」と

声をかけてくださって、コップの準備もしてくださったのに、すみません。

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お味がとってもおいしかったようで、透明のほうをディレクターご購入。


また遊びに行きますので、そのときはぜひ私も!

(あんまり強くないけど・・・・)

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農林業体験交流施設「四季彩館」のHPはこちら

サッチのぶらり八女さんぽ

サッチの取材日記

新茶の季節の日曜日、八女散策に行ってきました!

ちょっとお天気悪かったんですが、

福島地区の白壁の町並みや伝統工芸館には、

団体の観光客の方が結構いらっしゃってましたよ。

老舗のお茶屋さん「このみ園」や猫ちゃんがかわいい「陶工房&カフェ絵咲木」

などなど、いろいろ行ってきました!やっぱり白壁通りは楽しいです。

今月末まで、横町町屋交流館では、端午の節句展示会が

行われています。結構な見ごたえです!大きなのぼり旗や

その下絵、弓やかぶとなど、昭和初期に使われていたものも飾られていますよ。

機会を作ってぜひ足を運んでみてくださいね。

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で、お昼は、お蕎麦。

以前一度行ったことのある史蔵です。

980円でこぉんなについて、もう大満足。

てんぷらがサクサク。最後の蕎麦湯がこれまた美味。

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史蔵を出ると、「くろくも舎 ちいさきものたち」という看板が。

史蔵のすぐ近くに、一軒家のギャラリーがあります。

そこには、切絵アーティストの松原真紀さんの作品が

ずらりとセンスよく並べられていました。

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以前、白壁ギャラリーのときにスタッフも足を運び、

ブログでもご紹介しているんですが、

サッチは今回初めて!一つ一つ細かい作業で作り上げられた

切絵の美。フレームの中に、アジサイと蜂がかわいく綺麗に

収められていたり、羊の毛がいろんな模様のレースのようになっていたり、

ため息物です。

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白壁の町並み散策には欠かせない(サッチの中では)のは、

和菓子屋さんの「きくや」!

今の時期にしか作らない季節限定の「抹茶大福」がすっごく

気になっていて、絶対食べたかったんです!

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そして念願かなってついに!!食してまいりました!

うまーーーーーい。柔らかい牛皮の中は、

抹茶カステラと豆乳クリーム。柑橘の香りもしますよぉ。

夏みかんが入っているとのこと。この一工夫がきくやさんらしい。

若女将の和美さんともゆっくりお話できたし、充実の時間でした。


さぁ、ここからは車で移動します。

今回の散策の最大の目標は「藤で作られたハーブティーを飲む」こと。

というわけで、黒木町のハーブ喫茶&溶岩石釜ピザグリンティへGO!

久しぶりにお邪魔しましたが、前回は雪・雪・雪の真冬だったので、

ハーブガーデンの生き物たちがぜんぜん元気なかったんですよねぇ。

しかし、今は初夏!俄然元気を取り戻したハーブたちが

生き生きと生い茂っています。

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ミントがすごいことになってました。

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エキナセアや
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ジャーマンカモミール、
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ラベンダーと言ったハーブたちが、緑豊かに育っています。
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ハーブ好きのサッチは、一気にテンション上がりましたよぉ。

そして店内へ。

下川さんに、ハーブのお話を伺いながら、

早速目的の「藤の花ティー」を見せていただくことに。


おおお、こちらですね。

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「もう今年の藤はこれだけしかないの」といいながら、

ケースを抱っこする下川さんがとってもキュートでした。

ご自分で山藤を収穫して、ドライに加工して出来上がった

大切な藤ですもんね。お気持ち、わかります。

その香りは「マメ科の植物だから、そんな香りがするでしょ?」と下川さん。

確かに、フローラルな中に、青っぽい香りがしますね。ふむむふ。

で、藤の花オンリーのお茶はなかったので、

カモミールなどいろんなハーブのお花とブレンドされている

藤の花が入ったものをご購入。

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すごくきれーーー。お味は和薄荷やゆずも入っているので、

さっぱりとした香り豊か。比較的ハーブティーが苦手な方でも大丈夫だと思います。

30g500円。やっすい!

お茶をいただいた後、ハーブガーデンを案内してくださった下川さん。

お世話になりました。そしてありがとうございました。

はぁ、幸せ。


ゆったりした時間を、八女市で過ごせた充実の1日でした。

矢部川に行ってきました

サッチの取材日記

八女市を流れる矢部川。

星野川をはじめ、いくつもの支流を持っています。

八女の人々の生活に深く根付くこの川を、ぜひ番組で取り上げたい!

と思い、今回行って参りました。

矢部川というくらいですから、やっぱり

矢部村の方に聞かなくては!ということで、

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杣のふるさと文化館館長・松尾重根さん。


元々理科の先生をしていらっしゃった松尾さん。

さすが先生!準備万端!資料たくさん用意してくださってる!


1.広い流域の地図を、A4用紙5・6枚に分けてプリントアウトし、それをきれーにつなぎ合わせ一枚の地図に。

2.矢部川に生息する絶滅危惧種の資料

3.矢部川の情報がまとめられている資料 etc.


と、これらに目を通すだけで、矢部川のことがわかってしまうくらい。

まずは、用意してくださった資料を見ながら、松尾さんに矢部川のことを伺いました。

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江戸時代、久留米藩と柳川藩で、水争いが激しく行われ、そのため堰が13個あること、

船小屋からゲンジボタルの発生が始まったこと、

絶滅危惧種と言われている魚たちの中には、

松尾さんが小さい頃はたくさんいたこと、

踊り食いをすると泳ぎが上手になると言われている魚がいること、

サンショウウオの一種(カスミサンショウウオ)が生息していること、

・・・・などなどネタは尽きることがありません!


面白かったなぁ。番組では他の生き物の事も話してくださっています!お楽しみに。


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インタビューは矢部川で行いたいということで、

車で移動しながら、どっかいいとこないかとロケハン!

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ラジオだけど、演出こだわるんです!だって川の音、聞いて欲しいですもん!


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決まったのは、矢部川源流公園。

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日向神ダムの流れ込みのところです。

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橋に座って、座談会風。

心地よい風と、温かい日差しで、なんだか眠くなってしまいそう・・・。


「取材は苦手やけん」とおっしゃっていた松尾さん、

長い時間お付き合いいただきまして、本当にありがとうございました!

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茶の文化館へ行ってきました

サッチの取材日記

5/21放送のトークギャラリーでは、

星野村の茶の文化館をご紹介します。

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そこで栗秋智浩館長にインタビューしました!


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館長に案内していただき、

茶の文化館の建物は、星野村の朝霧や杉木立、棚田を表現しているということ、

お茶の歴史、種類、見分け方などなど、色々教えていただきました。

星野村の歴史も相当詳しい方で、

星野村の名前の由来で、最古の記述のことや、

星野氏がどういう経緯でこの土地にやってきたのかなど、

興味深いお話をたくさんしてくださいました。

そして、私たちの質問にも100%返ってくるんです!

「すごーーーい、かなり勉強されてますね」と言うと

「村史に載っていることはですねぇ」とご謙遜。

村史に載っていないことだって、

たーーっくさん応えてくださいました。

歴史がお好きなんだろうなぁと感じました。


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あ、そうそう。栗秋さんがおっしゃってましたが、

学校の校庭から矢じりが出てきたり、

近所から古墳が出てきたりと、

歴史の足跡がいたるところから出てくるそうです。

1万年前くらいからこの土地には人が住んでいたと思われる

形跡が残っているとか。いやぁ、やっぱり星野村はすごい!


お茶の話から、こんな歴史の話まで、

とっても楽しくお話させていただきました。

ありがとうございました。


肝心の茶の文化館!

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ここは、お茶の歴史はもちろん、抹茶作り、

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和菓子作り、

星野村オリジナルの「しずく茶」体験、

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お茶を使ったお料理が食べられる「星野茶寮」などなど、

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お茶に関することを網羅した施設。

2Fには茶室もあります。

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これはおひなさまの茶会のときのブログにも

書いていますが、もう一つ「妙見庵」という名の茶室があって、

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ここは千利休が生み出した侘びさびの世界を再現した4畳半の空間。

くぐり戸も付いています。

「ひとたび茶室に入ると、そこは身分の違いなど関係ない・・・」

そんな千利休の教えが伝わります。

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静謐で、狭いのに落ち着く、究極の贅沢空間。

雨が降っていたのですが、その雨音さえも、

素敵な演出として、私たちを包んでくれました。


いやはや何とも、お茶って深い。


ここでこぼれ話。

栗秋館長のお父様、以前番組にご出演いただいてます。

八女のパワースポット特集で、星野村の室山神社を案内してくださった、

栗秋恵二さん!(星野村、室山神社にふたたび・・

親子揃って歴史の探求者なんですね。

いい!

森林セラピーで癒されたい!

サッチの取材日記

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森林セラピー、言葉を聞いただけで、

なんだか癒される感じがしませんか?


実は森林セラピーは、科学的にも証明されている、

ストレスを解消するための療養法。

森林浴から一歩進んで、積極的に森を体感しようというもので、

現在全国に44の「森林セラピー基地」があります。

その中の一つがなんと八女市黒木町「グリーンピア八女」の中にあるんですよ。

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だいたい2キロのコースが3タイプ用意されています。

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こんな身近に自然を利用した癒しの空間があるなんて!

これは詳しくお話を聞かねば!

ということで、森林セラピーで参加者の方々にいろんなお話をしながら

ガイドをしてくださる「森の案内人」、高津雅子さんにインタビュー。

穏やかな雰囲気と話し方なんですが、

森や山をサクサク歩く、健康的でアクティブなお母さん。

私も年を重ねたら、こんな感じになれたらいいなぁ・・・。


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(写真中央が高津さんです)

さて、私たちが取材をした日は、たくさんの参加者の方がいらっしゃってました。

私たちも途中まで参加させていただくことに。

おじゃましまーーす。


森林セラピーでは、通常2kmの道のりを2時間かけてゆっくり歩くんですが、

今回の参加者たちは2つのコースをいっぺんに周りたいというご要望。

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そこで高津さんは、「本来なら準備体操もして、もっとゆっくり歩いて、

深呼吸して、5分くらい立ち止まったりするんですが、今日はもう全部取っ払って、

大急ぎで周ります!」とお話されながら案内されていました。

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それでも、「この花は・・・」とか「この木は・・・」とか、

「この道は・・・」なんて、要所要所で説明されていて、

参加者の方も熱心に聞き入ってらっしゃいましたよ。

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残念ながら、途中までの参加となった私たちですが、

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実は、昨年秋、紅葉の季節に一度ゆっくり歩いたことがあります。

目と耳と口と肌と鼻、五感をフル稼働させて、

森の中を歩き、終わった後は、心地よい疲労感が。


「達成感」を味わえて、すっきりしましたよ。

皆さんもぜひ、森林セラピーに参加して、

ストレスを自然の中に流してしまいましょう!


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森林セラピー(R)のサイトはこちら

なかばる観光農園へ

サッチの取材日記

黒木町に入ると、よく目に入ってくる看板があります。

「なかばる観光農園」。


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どんなところなのか、とっても気になっていました。

お食事どころもあるって書いてあるし・・・

ということで、行ってきましたよぉ!

インタビューに応えてくださったのは、田形嗣夫さん(ボス)。

ボスっぽいでしょ?

若い頃は、色々やんちゃなこともしてきたそうですよぉ。

ここでは書けないくらい(笑)

でも今は、甲子園にも出場したというお孫さんのために、

試合は毎回欠かさず行くという、優しいおじいちゃん。

と言っても、そのお孫さんとの関係がまた普通の孫とおじいちゃんじゃないような・・・。

思春期の男の子にも、臆することなく人生を語るおじいちゃん、

かなりハードボイルドですが、なんとも豪快な人生を歩んでいる田形さんに、

圧倒されました。北方兼三の小説の主人公になれそうな方です。


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さて、黒木町中原(なかばる)地区に広がるたくさんのビニールハウス。

キラキラしてるぅ。何が育ってるんだろう、気になる気になる!


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ということで、いちじくの木があるハウスへ。

まだ新芽が出始め・・・くらいですねぇ。

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7月から11月くらいまで収穫楽しめるそうです。夏休みにいかがですか?


その横には「遊びですよぉ」とブルーベリーが植えられていました。

この「遊びですよ」は他にもありまして、

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花見のためにさくらんぼ、

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90センチの長さになるという房を実らせるブドウなどなど。

なんだか心の余裕を感じます。

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「なかばる観光農園」の野菜や果物は、すべて無農薬というのも魅力ですよねぇ。


黒木町の「駅前まんじゅう」や「アスタラビスタ」「エーコープ」などで

販売もされていて、田形さんは、毎朝5時半に起きて、出荷の準備をするそうです。

ご苦労様です。


あ、そうそう。お食事どころも忘れちゃいけません。

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敷地内に「ジンギスカン」が食べられるレストランがありまして、

田形さん曰く、「うちのラム肉は、臭みもなくて柔らかくておいしい」とのこと。

仕事関係で北海道にいた時にお世話になったところから仕入れてらっしゃるそうです。

タレはなかばる観光農園オリジナル。うううう、きになるぅ。

近々食べに行きます!田形さん、よろしくお願いします!!!


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なかばる観光農園では、果物酢やジャムなどの加工品も作ってらっしゃるんですが、

お父様の代から土壌改良用の資材や酵素も取り扱ってるそうです。

無農薬で連作できる技は、ここから生まれたんですね!


さて、収穫体験もお食事も完全予約制なので、

必ずお電話くださいね。TEL: 0943-42-0696

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子どもたちにとっては、野菜や果物がどうやって生っているのか実際に見て

触れることができる、貴重な体験になるんじゃないでしょうか。


ぜひご家族やお友達と収穫&ジンギスカン、楽しんでください!


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なかばる観光農園
住所: 福岡県八女市黒木町本分(下中原)
電話: 0943-42-0696

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八女上陽ゴルフ倶楽部へ

サッチの取材日記

八女市で唯一のゴルフ場「八女上陽ゴルフ倶楽部」。

ゴルフをやったことのないサッチたちには無縁の場所だと思っていました。


が、


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いやいや、これがすごいリゾートホテルなんですよ!


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案内してくださったのは、副支配人の松崎晴男さん。

日焼けした肌が、「ゴルフプレイヤー」ということを感じさせる、

ダンディーな方でした。

松崎さん曰く「バブル時代に作られたゴルフ場だから、

なんでもかんでも豪華なんですよ。バブリーでしょー」とのこと。

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確かに・・・・だからこそ、八女上陽ゴルフ倶楽部のことを知ったら、

ここに宿泊したい!と思う女子、きっと多いと思います。

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だってだって、お部屋がすっごく広くて、スイートルームのよう。

クイーンサイズのベッドが4つも置いてあるのに、まだまだ余裕の広さ!

眺めはゴルフ場がが見渡せるグリーンビューと、

反対側の耳納連山を眺めることが出来るマウンテンビューがあり、

マウンテンビューの方がちょっと安めに設定されています。

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(これはグリーンビューのVIPルームからの眺め)

それぞれお部屋の雰囲気も違うので、リピーターになりそう。


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お風呂も窓が付いていて明るいし、広々。

日頃一人暮らしの狭いバスルームで過ごしていることを思うと、

もうーーー贅沢の一言。


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大浴場だってすごいんです。

ロッカーがまず木目調。

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パウダールームも仕切りがきちんとあって、

プライベートが保たれるようになっています。

浴場には軟水が使われているので、お肌がつるつるになるそう。

温泉じゃなくても、これは入ってみる価値あり!


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それに、ロッジもあるんですよぉ。

キャンプ気分で家族や友達とワイワイ盛り上がっても大丈夫。

もちろんベッドはクイーンサイズ。

いやぁ、とにかく広いです。

あと、バーカウンターつきのカラオケルームもあり!

飲み物は持ち込みOK。

ちょっと古めの曲らしいので、懐メロを楽しむのにいいかも。


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グリーンには残念ながら入れなかったんですが、

ゴルフをされる方も、きっと大満足のコースだと思います。

15番ホールには、上陽町のシンボルである石橋が作られているそうですよ。

そこを渡って次のホールに向かうんですって。素敵な演出!


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スタッフみんなで、わぁわぁ言いながら見学。

かなり楽しかったです。

松崎さん、ありがとうございました!


宴会や法事などでの利用もあるそうですが、

結婚式とか、ここでやったら素敵だなぁと感じました。

いつか泊まりに行きたいな♪



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八女上陽ゴルフ倶楽部
住所: 福岡県八女市上陽町北川内2914-1
電話: 0943-54-3030
予約専用: 0943-54-3800

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矢部村の山開きはもうすぐ

サッチの取材日記

サッチたちは、先日、矢部村の釈迦岳、御前岳の

山開きについて取材するために、

杣のふるさと文化館で待ち合わせ。

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そこの理事長をしていらっしゃる松尾重根さんのご紹介で、

今回お話を伺ったのは、矢部八名山会の若杉哲太郎さん。

矢部村は山々に囲まれているけれども、

若杉さんが所属する「矢部八名山会」とは・・・


登山の名所として知られている山は少ない。

そこで、八女津媛と矢部村の「や」を取り、

「八名山」を選出し、登山ができる山として整備しよう!


と発足されたもので、若杉さんたちは、お仕事の合間を見ては

山に登り、「頂上からの景色が美しい」ことを基準に8つの山を選びました。


釈迦岳(しゃかだけ)
御前岳(ごぜんだけ)
猿駈山(さるかけやま)
三国山(みくにやま)
前門岳(もんぜんだけ)
文字岳(もんじだけ)
城山(じょうやま)
高取山(たかとりやま)

の8つ。


今年から登山道の整備も整い、登ることができますよ。

矢部から臨む、はるかな眺望、結構見ごたえあります!


実は私たち、釈迦岳の頂上まで登りました!!!!












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すみません、車で(汗)


途中の山桜や、木々の緑がなんともワイルドで力強い感じ。

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頂上では、青空ものぞいていて、ちょっと寒いけど、

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「眺めもよくていいですねぇ、これ、山桜ですか?」なんて話していたら、

よーーーく見ると、それは白い氷が巻きついている樹氷でした!

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ええええ、そんなに寒い日々が続いていたの?!とびっくり。

しかも途中から雹が降りだして2度びっくり!

これは外でのインタビューは無理だということで、初の車内インタビュー敢行!

その間も、車の窓を激しく打ち付ける雹の音が!

笑いが出てくるくらい強い降り方でした。

4月も後半に入ろうというこの時期に、

まさか雪を見るとは・・・

しかも、樹氷まで!!!!

いやぁ、標高1230m、侮るなかれ。

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(写真中左:松尾重根さん、中右:若杉哲太郎さん)

登山される方は、くれぐれもきちんと準備をしていってください!


そうそう、杣のふるさと文化館も、

なかなか面白い施設でしたよぉ。松尾さんに案内していただきました。

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元々矢部中学校として使われていた校舎を

改修して、それぞれの教室をコンセプトで分けて展示室として活用。

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矢部村の歴史がぎっしり詰まった、見ごたえある文化館です。

ぜひ見に行ってみてくださいね。

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新茶の茶摘体験、ココでできます!

サッチの取材日記

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新茶の季節、もうすぐですねぇ。

今回は、茶摘体験をさせてくれるという、角田製茶にお邪魔しました。

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お話を伺ったのは、角田辰次さん。

上陽町のお茶屋さんなんですが、「ほたると石橋の館」で行われる

新茶まつりの一環として角田さんが協力して茶摘をさせてくださるそうです。

取材にお邪魔したときは、「まだまだ茶摘ができるほどじゃなかねぇ」と

おっしゃっていましたが、角田さんの茶畑に連れて行ってくださいました!

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広い!5000坪もあるって!それに見晴らしもいい!すごい!!!

角田さんはその他にもいくつか茶畑を持ってらっしゃって、

7日の体験で一番いい状態のところに案内する予定だとのこと。

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「その頃までには伸びとるやろー」。

角田さんの頼もしい一言です。

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茶摘体験、ぜひ皆さんも参加してみてくださいね。


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実は角田さんのところでは、茶摘をした後に、

製茶工場を見学させてくれるんですよ。

お店の裏手に工場があるんですが、ここで、摘んだお茶が

どうやっていつも目にする茶葉の形になるのか、全工程がわかります。

私たちも一足お先に見学させていただきました。

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案内してくださったのは、角田さんの息子さん龍也さんです。

工場内には、システマチックで大きなマシーンが所狭しと並んでおります。

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で、ある機械の前に来たとき聞きなれない言葉が目に入りました。

「みる芽」。???どういう意味ですか?

と質問すると、「若くて柔らかい芽」という意味だそうです。

なんと静岡の方言がそのままお茶の世界の専門用語になってるんですって。

ほぉ、おもしろいですねぇ。

それにしても、お茶を茶葉にして、お店に出すまでには、

たっくさんの工程があるんですねぇ。

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しかも、その日の気温や湿度も関係してくる、とっても繊細な気遣いが必要。

おいしいお茶を私たちに届けるために、日夜努力している

生産者の方やお茶屋さんたちに感謝感謝です。

角田さん、お忙しい中案内してくださって、ありがとうございました。


あったかい日が続いたなぁ、と思ったら肌寒い日がぶり返したり・・・

まだまだお天気不安定ですが、きっと連休の頃には、

新芽が育ってくれていると思います!楽しみですね。

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サッチたちも、茶摘、してみたい!



男ノ子焼の里へ

サッチの取材日記

男ノ子焼(おのこやき)の里は、タイムスリップしたかのような気になるほど

のどかで静かな場所にあります。

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葦葺きの屋根のどっしりとした存在感、

目の前に広がる田畑、

周囲を囲む木々、

飛び回る鳥の声・・・


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ちょっと感動ものです。


今回お話を伺ったのは、「男ノ子焼」という名前に興味を引かれて

男ノ子焼の里を訪れ、そのままそこで自分の作品を作りながら、

陶芸教室もされているという野田誓也さん。


私たちがお邪魔したのは、ちょうどお昼時。

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野田さんはスタッフの方と縁側でお弁当を食べてらっしゃいました。

いいなぁ、気持ち良さそう♪

あ、野田さん、お弁当食べるの急がせてすみませんでした。


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野田さんは、陶芸を始めて10年ちょっとということですが、

「まだまだ自分の思うような作品はできません」と

おっしゃっていました。

何事も「芸」は深いですね。

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男ノ子焼の里には、登り窯があり、

そこで野田さんたちは作品を焼き上げます。

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一度に500から700個の作品が焼けるそうですよ。

すごい!

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3つの釜が繋がっているんですが、

薪を使って火を入れて、それぞれ温度を見ながら作業を行います。

同じようにやっていても、出来上がる作品は毎回色の出方などが

違ってくるそうです。火も土も生きてるんですね・・・。


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約400年前に興り、300年ほど途絶え、またこうやって野田さんたちに

引き継がれて再興した男ノ子焼、昔と同じものを作るのではなく、

今の時代に合ったものを作っている野田さん、

これからもたくさんの生徒さんたちに、その技を伝授してくださいね。


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とにかく「たくさんの方に、気軽に利用してもらいたい」ということです!

まずはれんげまつりで足を運んでみませんか?

4月23日(土)24(日)の二日間開催です!



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男ノ子焼の里れんげ祭り
日時: 2011年4月23日(土)9:00~16:00、24日(日)10:00~15:00
場所: 男ノ子の焼の里 (八女市立花町北山1965)
問合: 男ノ子焼の里 (電話 0943-22-5432)

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観光たけのこ園でたけのこ掘り

サッチの取材日記

yame03.30_01.JPGのサムネール画像

2011年4月3日(日)に立花町にオープンする「観光たけのこ園」。

オープン前に、取材にお邪魔しました!

このたけのこ園は道の駅たちばなの正面にある、

野放しにされていた竹林が整備されたもの。

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今回お話を伺ったのは、辺春地域振興会議事務局長の中村信夫さん。

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一緒に真新しい鍬を持って、早速観光たけのこ園へ!

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この日は風が強くて冷たくて、手がかじかんでしまうほど。

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そんな中、中村さんは「あ、ここにある」といいながら、

上手に鍬を使ってたけのこを掘り当てます。

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すごーーーい。

私たちにはぜんぜんわかりません。さすがプロ!

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ただ、自然の中に作られている農園なので、

ライバルはもぐらといのしし。

「たけのこかな」と思ったらモグラの通った後だったり、

(これは、プロの中村さんでも間違うことがあるそうです。)

いのししが食べて、皮だけになったたけのこの残骸があったり。

野生の動物たちは、おいしいものをよく知ってますよねぇ。


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さて今回は中村さんに、竹のことをいろいろ教えていただき、勉強になりました。


竹の話題は、この番組でも何度も出てきますが、

中村さんによると、植えて3年、5年でたけのこを産み、

6年目くらいで伐採するそうです。

伐採するまでのサイクルが、杉や檜などと違って、格段に早いですよね。

成長も早いし、増えるのも早いので、とにかくどんどん食べたり利用したりしていかないと!


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竹林整備のためにも、たけのこ堀は重要なんですねぇ。

自分で掘って、春の味覚を存分に味わってくださいね。

掘ったたけのこは、お向かいの道の駅たちばなの大釜で茹でてくれるので、

お家で面倒なことしなくていいのがgood!

あ、ただし、掘ったものは全部購入になるので、掘りすぎにご注意ください。


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「辺春観光たけのこ園」は、春限定で、日曜日のみ営業。

たくさん採れた年(表年)の翌年は数が減る(裏年)そうですが

おいしさは全国でも有名なほど。

ぜひこの機会にご家族で楽しまれてみてはいかがでしょうか?



詳しくは、立花町観光協会(電話 0943-37-1055)にお問い合わせくださいね。

黒木の大藤

サッチの取材日記

黒木町の大藤は、まだ咲いているところを見たことがありません。

写真や、冬のイルミネーションは見てるんですが・・・


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いよいよその藤が咲く季節が近づいてきましたね。

期間中、延べ20万人の観光客が詰め掛けるという大藤祭り。

今年は4月16日から5月初旬まで開催されいます。


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広い広い面積に広がっている藤の枝・枝・枝・・・

ここから紫の藤がだーーーーっとぶら下がるんでしょうねぇ。

想像するだけで圧倒されそうです。

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そして藤の幹。それはそれはもう複雑に絡み合ってすごいことになっています。

樹齢600年以上の藤に至っては、

地球上のものとは思えないくらいグネグネ。


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さて、今回お話を伺ったのは、植木職人、広緑園の堤広満さん。

年間計画を立てて、一年通して藤の面倒を見てらっしゃいます。

生命力溢れる藤ですが、こうやってきちんとケアをしないと、

毎年花は咲かないんですよね。堤さん、責任重大です。

でも、ニコニコしながら、いろんなことを教えてくださいました。

その中の一つがこれ。

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黒木の大藤は「野田藤」という種類の藤で、

幹は時計回りに捩れながら上に伸びていくんだそうです。

よぉく見ると、確かに右回りに伸びていっている様子がわかります!

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すごーーーーい!だからグネグネ絡み合ってるんですね!

ちなみに「山藤」という種類は逆回転で伸びるそうな。

植物の世界って、本当に不思議。


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取材にお邪魔したときは、まだまだ寒くて、花は咲いていませんでしたが、

蕾を見ることができました。

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お祭り期間中には、きっと素晴らしい房をつけてくれるんじゃないでしょうか。


藤棚の中央に神社があるんですが、

この周囲を作業着姿のお母さんたちが

一生懸命整備してらっしゃいました。

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雑草を根気欲丁寧に抜いて・・・大変ですよねぇ。

本当にご苦労様です。


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そうそう、この神社、縁結びにご利益があるのか、

堤さんが「お参りしといたほうがいいよ!」と

おっしゃっていました。

手を合わせて、しっかりお願いしてきましたよぉ。

最近、いろんなところにお願いばっかりしてるけど、

欲張りすぎかな(汗)


堤さん、大藤が咲いたらぜひまた会いに行きます!

よろしくお願いします!

皆さんもお祭りでは、

堤さんたちが、丹精込めてお世話をした藤を

ゆっくりとご堪能ください!

おひなさまの茶会へ

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星野村の茶の文化館で行われた「おひなさまの茶会」。

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われら3人娘も行ってきましたよぉ。


まずは参加料を払って、チケットを受け取ります。

碾き臼で抹茶作り、和菓子作り、お茶席、点心、しずく茶の5つが

体験できるようになっていて、まずは碾き臼からgo!

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親切な男性スタッフから、碾き臼の使い方を

丁寧にレクチャーしていただき、3人で交代しながら

ぐるぐるぐるぐる・・・・

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こつをつかんだ部長や副部長が、高速回転!!

ご苦労様。

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茶葉が細かい粉になって出てくると

なかなか感動しますよぉ。

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これを、専用の濾し器に入れて、きめを整え出来上がり。

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この抹茶を後で茶席に使います。


その前に和菓子作り!

おひなさまの茶会というだけあって、

教えていただいたのは、お雛様とお内裏様の形をした和菓子。

と、うさぎさん。

同じように教えてもらっているのに、

出来上がりは人それぞれ。やっぱり個性が出るんですねぇ。

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おもしろい。

これも茶席に持って行きます。


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さぁ、いよいよお茶席。お菓子を持って、2Fの茶室へ移動。

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すると、以前番組でご紹介した村上喜美子さんが着物を着て、

出迎えてくださいました。そうそう。お茶をされてるんでしたねぇ。

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自分たちで作った和菓子と、ひいた抹茶で立てたお手前をいただいた後、

村上さんがご挨拶され、

「震災が起こり、大変な時期ですが、だからこそ、少しでも元気を」

という言葉が、とても印象的でした。


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お茶席のあとは、点心です。

これが一番気になっていました。

一体どんなお料理が出てくるんだろう・・・。

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おお!これはしっかりとお腹に溜まる量だ!

盛り付けも素敵!

てんぷらおいしい♪

ご飯もおいしい♪

・・・とワシワシ食べてたら、

かなりお腹いっぱいになって、

しずく茶まで行き着かず、遭えなく断念。


それにしても、充実したイベントですねぇ。

ご家族連れの方々も、たくさんいらっしゃいました。


茶の文化館には初めてお邪魔しましたが、

お茶の歴史のパネルや、星野茶寮というお食事どころ、

お茶室などなど、本当にお茶を堪能できる施設でした。


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お茶好きな私たち、またぜひお邪魔いたします!

ふるさとわらべ館へ

サッチの取材日記

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ふるさとわらべ館は、2度目の訪問。

そのときも思ったんですが、

山道を登る登る!かなり高台にあります。

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その分、自然たっぷりの眺めがとってもいいんですけどね。


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さて、ふるさとわらべ館の東裕大さん。

目がキラキラしている好青年!

お話をしていて、「子供好き」というのが伝わってきました。

いいパパになってくれそうな感じ。


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そんな裕大さんお勧めのアトラクションが

フランス生まれのカプラ積み木。

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お邪魔したときには、ちょうどカプラ積み木で作った大きな物体が!

入り口があって、中に入れるんですよぉ。

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もぞ・・

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もぞもぞ・・

私の身長は156センチなんですが、

立っても外が見えないくらい高く積み上げられていました。

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すごい!

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1枚のちっちゃな板から、なんでも生み出せるという

想像力が刺激される遊びですね。

子供も大人も夢中になるのがわかります。

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八女部部長も副部長も、かなり嵌ってました。


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そして、子供たちがわいわい遊べる空間には、

壁一面に絵が描かれ、とってもポップ。

そして絵だと思っていたものが、

大きな絵本になっているものもあり、

一枚一枚めくれるようになってるんですよ!

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いやぁ、これはびっくり。


また毎月、東さんたちが一生懸命考えて、

体験イベントも企画されています。

HPで確認できるので、ぜひ覗いてみて!

棒パンつくり、やってみたいなぁ。


もし子供がいたら、毎週でもここにつれてきて

遊ばせたい!


蹴洞岩とハート岩を見てきました!

サッチの取材日記

3月19日放送の番組は、八女市のパワースポット特集。

全部で8つご紹介するんですが、その中から今回は

矢部村の蹴洞岩(けほぎいわ)と、最近発見されたハート岩について

八女市商工会青年部部長の栗原悠次さんにお話を伺ってきました!

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栗原さんは、農学博士で日本茶インストラクターという肩書きを持つ

矢部村の「栗原製茶」の店長さん。

矢部村に人がたくさん来るようにと、いろんなアイデアを出しながら、

青年部でもがんばっていらっしゃるようです。


そんな栗原さんが、去年地元のおいちゃんから教えてもらって発見したのが

「ハート岩」。

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日向神ダム湖畔に昔からあるその岩のことは「正面岩」として存在は有名。

なのに、形が綺麗なハート型だとは、言われるまで全く気づかなかったそうです。

でもおいちゃんは気づいてたんですねぇ・・・。

なんかかわいい。


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確かにしっかりハート型ですよこれ。

ただし、雨が降ると、真ん中に線が入っているため、

BROKEN HEARTになってしまいます。

カップルで行くなら、ぜひお天気のいいときを狙ってください!


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更に、このハート岩の右側の部分をよぉく見ると、何かが見えてきます。

「八女津媛が天に昇っている姿です」と栗原さん。

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なるほどねぇ。すごいーーー。本当に見えるーーー。


「左側にはLOVEのLの文字があるんですよ」という声に

見つけてしまいました、Lの文字。

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こりゃぁ、カップルにはたまらない岩ですね。


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その右隣にあるのが銘菓の名前にもなっている「蹴洞岩(けほぎいわ)」。

なんであんなところに穴が?!

しかも直径12mってかなり大きいですよね!!

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宮崎に光臨した日向の神が、その美しさに惹かれて

天馬にまたがり矢部村へ。その天馬が蹴ったことで開いた穴

と言われているのが「蹴洞岩(けほぎいわ)」。

神話って不思議ですが、そんな話でさえも信じてしまいたくなるパワーがありますよ、

このケホギイワ。


パワースポットって、見てるだけでほんとに心が揺れる感じがします。

自然が生み出す不思議な岩、ぜひご覧あれ。

光善寺のしだれ桜

サッチの取材日記

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桜って、なんでわくわくしちゃうんでしょうね。

今か今かと咲くのを待って、咲いたら「さぁ花見だ!」って

はしゃいでしまう。不思議ぃ。

だけど、私はここの桜、かなり見てみたいです!



八女市ではいち早く花をつけると言われている光善寺の枝垂桜。

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境内に1本、その逞しくも艶っぽい姿でたっている枝垂桜。

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第18代住職の木屋行深さんに伺ったところ、

樹齢ははっきりしないんですが、少なくとも100年以上前には

花を咲かせていたという文書が残っているそうです。

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お寺の歴史は開基からするともう400年以上も前からこの地にあるそうで、

きっとそんなお寺の歴史も、静かに見守ってきたんでしょうね。

今年はいつ、花が咲くんでしょうか。


住職さんは、音楽と紙芝居を同時に楽しめるプロジェクトを展開中。

定期的にお寺で行ってらっしゃるようです。おもしろそう。

福岡の大谷短期大学では教鞭もとってらっしゃるとか。

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お寺に気軽に来て欲しい、仏教の教えをもっと広めたい、

そんな思いから、様々なことに取り組んでいらっしゃる住職さんでした。


それから、帰り際に、お念珠をいただきました。

形が違うもの(丸、三角、四角)を組み合わせてあり、色もかわいいんですよぉ。

「差異をみとめる世界の発見」ということで皆それぞれ個性があって、

その違いを認め合って一緒に生きていこうという教えが込められているそうです。


大事にします!住職さん、ありがとうございました。

日向神ダムの千本桜

サッチの取材日記

♪もーーいーくつねーるぅとーー
さーくらーさぁくーーー♪(お正月の歌の節に乗せて)

と、心待ちにしてらっしゃる方、もうすぐですよぉ。

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今回ご紹介するのは八女市矢部村日向神ダムの千本桜。

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お話を伺ったのは、矢部村公民館館長の山口久幸さん。

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山口さんは八女市内で教職につき、数年前に定年を迎え、

40年ぶりに矢部村に帰ってきたんだそうです。

「矢部村で変わったところは?」という質問に、

「山や川は変わらないけど、人が年を重ねて変わっているのに驚いた」とのこと。

確かに40年は長いですよねぇ。

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さて、ここの桜は、ダム建設のため移動を余儀なくされた方々の思いを

忘れないように植えられたものだそうです。

毎年綺麗に咲く桜、そんな人たちの心を慰めてくれているのかもしれませんね。


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それにしても周囲6キロもあるダムに沿って、ほぼ等間隔にずらりと

植えられた桜が咲いたら、正に絶景でしょうねぇ。

満開の頃になると、たくさんの人出で賑わって、

車の運転も超スローになる人続出だとか。

そりゃぁ、綺麗な桜、ゆっくり見たいですよねぇ。

車で八女インターから国道442号線を矢部村方面に進んでいくと、

50分ほどで見えてきますよ。

ぜひゆっくり時間を取って、お花見ドライブにお出かけください!

サッチの取材日記

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八女市の温泉、前々から気になってたんですよぉ。やっとご紹介することが出来ます!

八女のべんがら村や去年オープンしたばかりの不動温泉、

黒木町のグリーンピア八女のくつろぎの湯、そして星野村の池の山荘・星の温泉館きらら

それぞれに趣向を凝らした大浴場や露天風呂などがあり、

おいしいものも食べられて魅力満載です。


今回はその中から、星野村の星の温泉館きららにお邪魔しました!

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こちらは池の山荘という宿泊ができる施設内にある温泉館で、温泉のみの利用もOK。

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常連さんもいらっしゃるほどの人気温泉です。

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建物はモダンな和風テイスト。3年ほど前に立て替えられたばかりだそうで、

清潔感溢れる施設内は、先日まで池の山荘で行われていた華展の作品が展示。

黒引きにゴージャスな菊をあしらったものや、カスミソウを使った可憐なリースなど

素敵なお花たちがロビーに飾られていました。


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支配人、伊津見純子さんの案内で施設内を見学。

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大浴場や露天風呂だけではなく、家族風呂も見せていただきました。

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二つある家族風呂は、明るくて綺麗。トイレも完備されていましたよ。

また、温泉館きららに入ってすぐ右手に楽月の間という無料の休憩所があるんですが、

長テーブルがおいてある畳敷きの広いお部屋で、簡単なお食事も楽しむことが出来ます。

ご夫婦でごろんと横になって、くつろいでいらっしゃる姿も。

いいなぁ、疲れも癒されそう。


今回お話を伺ったのは、きららのスタッフ長門弥生さん。

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最初は「ええええ、私じゃなくて支配人に・・・」と当惑ぎみ。しかし、

支配人のご指名もあり、番組に出演となりました。

長門さん、お忙しい中ありがとうございました。

さて、取材に訪れたのは雪の降る寒い日。

でもできれば露天風呂でインタビューしたいということで、

スタッフと長門さん全員、靴下を脱いでお湯に足をつけた状態でお話を伺いました。

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浸かったのは足だけだったんですが、

じんわりあったかくて、体までぽかぽか。温泉のパワーを感じましたぁ。

今度はゆっくり体も浸かりたいと思います!


こちらの温泉は、近隣の町から来られる方も多いようで、

この日は上陽町からいらっしゃったというお母さんから感想を聞いてみました。

「お肌がツルツルになって、気持ちいいよぉ」だそうですよぉ。

なるほど、美肌にもいいのか。これは益々入りたい!

星野村の素敵な温泉施設、星の温泉館きらら、女子会に利用しても楽しそう!

入浴料は大人500円、子供250円なんですが、

毎月26日は「風呂(26)の日」ということで、大人500円の入浴料が100円となります。

また、夜7時からの入浴料は毎日500円が300円に!

星野村の星を眺めながらの温泉。

気持ち良さそう♪

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よし!今度は友達と美肌目指して来よう!と心に決めたサッチでした。

ほたると石橋の館へ行ってきました!

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八女市上陽町にある「ほたると石橋の館」には、

上陽に残る石橋の歴史やを展示した資料館や、

週末のみオープンするレストラン「爺婆でがんばっ亭ます」(地場でがんばってます)、
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物産館「茶彩館」、
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そして、川沿いに作られたほたると石橋の里公園があります。
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一口に石橋といっても、本当に素晴らしい歴史があるんですよねぇ。

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現在12の石橋が残っているそうですが、全部を渡ってみたくなりました。

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石橋について詳しいことは、また別の機会に番組でご紹介するとして・・・

今回、門松作り体験についてお話を伺ったのは、北九州出身の辻田理絵さん。

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この日、辻田さんがインタビュー前にお茶を淹れてくださったんですが、

これが実に甘くておいしかったんですよ!

お茶そのものも質のいいものを使ってくださったそうなんですが、

さすが日本茶インストラクターのライセンス保持者!というお手前でした。

日本茶インストラクターって、サッチも勉強してみたくなりました。

さてさて、取材に訪れたこの日、ホタルと石橋の里公園にある

「ほたる橋」というつり橋を渡りながらやってみよう!とインタビューを始めたのですが、

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風があまりに強く、ボーボーいう音で私たちの声が拾えずボツ。

風の音があまり入ってこないところに移動して、

お散歩しながらお話しを伺いました。

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足元には落ち葉がいっぱい!歩くたびに、サクサクという音が。

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皆さんに、この音で季節を感じていただけたら嬉しいのですが・・・。


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インタビュー後、公園内のハーブや野菜が植えてあるウエルッシュカントリーガーデンに足を伸ばしてみると・・・

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赤いそばの花でハートマークが作られていました。遊び心があっていいですよねぇ。

そして、ほたると石橋の館で行われる門松作りもぜひ体験して欲しいです!

オリジナルの門松でお正月を迎えられるって、

嬉しいですよねぇ。

上陽町轟区の大きな門松はもう見れなくなりましたが、

門松作りの伝統、ぜひ継承していってください!

そば処まんどきで、そば打ち体験!

サッチの取材日記

今回は八女市矢部村にあるそば処まんどきに行ってきました。

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まんどきそば(500円)。

ここは、お母さんたちの愛がいっぱい詰まった、あったかぁいお店。


まんどき=お昼どき=お天道様が真ん中に来るとき、から来ている古語なんだそうです。

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代表の高山さんとお話しながら

「お客さんがおいしかったぁ、と言ってくれることが嬉しいから何にも苦にならない」

という言葉を聞いて、思わず涙が・・・。

日ごろは農業を営みながら、週末だけ開いているお蕎麦屋さん。

「そば打ちが好き、そばを作っていた、そば文化を残したい」

そんな思いで集まったお母さんたちが、

粉作りから、手打ちそばを提供しているんです。

ここのおそば、スープが白濁していました。

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それは、そばを出汁と一緒に煮込むからなんだそうです。

お味はほんのり出汁の甘みが感じられる、上品なスープ。

そしておそばそのものは歯ごたえがあって、かみながら食べる感じでした。

これがまたおいしくて癖になりそう。

ざるで食べてもいい感じだろうなと思いながらつるつる平らげました。


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そしていざ手打ち体験!

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先生は堀下みちよさんと堀下ひろこさん(ご家族ではありませんが同じ苗字)。

そば粉と小麦粉の割合は8:2。結構固めです。

サラサラの粉に、水を混ぜながら固めていくんですが、

水の量はその日の粉の具合や、空気の乾燥具合などで変わってくるそうで、

かなり繊細な作業。

熟練の腕で加減しながら、でっかいおまんじゅうみたいなものを作ります。

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耳たぶよりもちょっと硬いくらいかな。

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これを延べ棒を使って伸ばしていきます。結構難しい!

形が揃わないし、厚みもまだらになるんですよねぇ。

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堀下さんにお手伝っていただきながら、やっとこさ綺麗に伸ばすことが出来ました。


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ここからカットに入る訳です。これがまた肩に力の入る作業で大変!

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お母さんたち、これを毎週末お客様のためにやってるんだなぁと思うと、

またこみ上げてくるものがありました。

そして完成したのがこちら!

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意外に上手に出来たかな?!

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早速ゆでて、ざるそばにしていただきました。

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歯ごたえがあって、そばの味をしっかり味わえるおそばでしたよ。

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そば打ち体験、かなり楽しかったです!

お母さんたち、本当にありがとうございました!

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この模様は2011年1月8日の番組でオンエアです!

べんがら村へ行ってきました

サッチの取材日記

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八女のリゾート、べんがら村です!行ってきましたよぉ。

広島生まれ、満州から佐賀、大阪、そして八女と

様々な経験を積んでこられた支配人高松義治さんに、

いろいろお話を伺いました。

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71歳とは思えないくらいフットワークが軽くて、

好奇心旺盛で、元気いっぱいの高松さんは、

いつも、べんがら村に来られる方々に、いかに楽しんでいただけるか

ということを考えながらいろんな企画を考えていらっしゃるようですよ。

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べんがら村に来たら、温泉やおいしいもの以外にも何かあると思ってもらえるように・・

これからどんな企画が行われるのか、楽しみですねぇ。

このべんがら村は、温泉や農産物直売所、パン屋さん、フィットネススタジオ、

エステ、貸し農園などなど、本当にいろんなものがぎゅっと詰まった複合施設。

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敷地もすごく広いんですよねぇ。

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さて私たちは残念ながら温泉には入っておりませんが、

レストラン「紅殻」(べんがら)で、バイキングを満喫!!!

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こちらは天井が高くて、広々としています。奥には地ビールの樽があり、

3種類のビールを飲むことができるそうですよ。

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団体の方々も多くて、私たちがお邪魔した日にも

たくさんのお客様がいらっしゃってました。

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ラーメンも自分で作れるんです。

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好きなものをちょこっとずつ。

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他にも、シェフが焼いてくれたハンバーグを直接受け取るコーナーあり、

サラダコーナーあり、

お惣菜コーナーあり、

揚げ物コーナーあり、

メイン料理コーナーあり、

ドリンクバーやデザートコーナーも

たっっっっっっくさん並んでいて、

一回の食事で全種類食べるのは不可能ってくらいの種類でした。

最後にチョコレートファウンテン!

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支配人、ご馳走様でした!

クリスマスメニューには、ローストチキンやデザートなどが

スペシャルに用意されているようです。

ぜひご家族でお出かけになってみてはいかがでしょうか?


夜になると、イルミネーションも綺麗ですよ♪

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木星はキレイだったよ!星の文化館へ

サッチの取材日記

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星野村に入って、山を登っていくと見えてくるのが星の文化館。かなり高台です。

夜に行くと、ほんとに真っ暗。天文台があるので、あえて街頭もなし。

夜空を見上げることさえ、忘れてしまいがちな毎日を送っている方も多いと思いますが、

そんな方にこそ行って欲しいのがこの星の文化館です。

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光害がないところで、九州一大きな望遠鏡を使って天体観測が楽しめます。

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館長の西田さんにいろんなお話を伺いましたよ。

星のソムリエさんが、星を見ながら解説してくれるのが星の文化館の特徴。

天体のことなんてよくわかんない・・・というサッチでも、

文句なしに楽しめました。

この日はジュピター(木星)を観測。

思わず「わぁ・・・きれい」とため息が出ます。

本やテレビでしか見たことのない星が、生で見れるなんてすごい!

感動しますよ、本当に。

しかもここ、宿泊できるんですよねぇ。

8部屋ありまして、それぞれ星座の名前がついています。

ウッディな内装がロッジみたいでとってもいい感じ♪

お風呂はヒノキなんですって。

友達やご家族、もちろんカップルでも満喫できそう!

手すき和紙&和太鼓に挑戦!

サッチの取材日記

今回まず最初に訪れたのは八女伝統工芸館。

ここには、八女に伝わる伝統工芸が一堂に揃い、
それぞれの職人さんたちの実演風景を見ることができるんです!
これはかなり貴重な施設!!!

仏壇、提灯、独楽、竹細工などなど、館内には実演で作られたものなどが
その場で販売されていて、その技を満喫することができます。

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この仏壇、見て見て!!
おっきすぎて、なかなかフレームに入りません(汗)
日本一の大きさなんだそうです。ここでしか見れませんよぉ。

さて、その数ある伝統工芸の中から今回スポットを当てたのは、手漉き和紙の世界。

この日は、小学生の子供たちが社会見学として手すき和紙で
はがきを作る体験を行っていました。なかなかの手つき。うまいうまい。
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はがきとは言っても、文字を書くスペース作ってないね(汗)
そこがなんとも自由でいい感じ。

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サッチはと言えば、八女伝統工芸館手すき和紙担当の小野さんに教えていただきながら、
少し大きめの簀でトライ。ううううう、難しい。水が掬えない(泣)。
不器用にもほどがあるって感じですが、やっぱり職人さん、小野さんはかるぅく
スマートにゆるぎなく簀を動かしながら和紙を作っていきます。

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小野さんは、和紙の世界に目覚めて5年。
伝統工芸館でお仕事をするようになって、まだ2年弱なんだそうです。

「一人前になるにはどれくらいかかるんですか?」
という問いに「10年と言われています」と答える彼女。
そんな厳しい世界に、若い女性が飛び込んで、不安はなかったんでしょうか?

サッチ:「これからの夢、目標は?」 

小野さん:「無理なく続けること」

うーーーん。なるほど。無理して長く続かなければ意味がない世界。
じっくり腰を据えて、一つの道を突き詰めていく、素晴らしいことですよね。

小野さん、貴重なお話、ありがとうございました!

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続いては、星野村。初上陸です。星野村。なんてきれいな名前の村なんでしょう。
その名のとおり、とってもきれいな場所でした。自然と共存している村人たちの暮らし。

初めてなのに、どこか懐かしさを感じました。周囲を山に囲まれた星野村にある、
美しい風景。棚田、降るような星空。一日ゆったり過ごしたくなります。

この村で、11月13日、14日の二日間にわたって行われるのが「八女 星のまつり」
なんと言ってもメインは14日の和太鼓フェスティバル!
九州各地から技自慢の和太鼓チームがやってきます。地元のチームも負けてられません!

ということで、「御良八幡太鼓」の練習風景を覗きにいきました!

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うおぉぉぉぉぉ。すごい音!耳がビンビン鳴ってます。体中に振動が響きます!
汗を流しながら太鼓を叩く男たちのなんと勇ましく、かっこいいこと!

このかっこよさを体験したくて、サッチもトライ。
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・・・なんとも、残念な感じ・・・しょぼん。
今回は、何事も鍛錬が必要だと感じた取材でした。

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きんまに挑戦!

サッチの取材日記

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まずは上陽町の「春の山公園」が取材の舞台。
ここで番組ではすっかりおなじみ?!のきんまを引いてきました!
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山で切り出した木を運ぶために作られた木製のそり「きんま」。
子供たちが引く重さだから、まぁ大丈夫だろうと思って、
上陽支所の久木原係長と、番組AD長野ちゃんと3人でいざ出陣!

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えええええええ!
うそぉぉぉぉぉ!
重い、重いぃぃぃぃぃぃ!

甘く見てました。きんま。120kgをたった20mくらいしか引っ張っていないのに、
クタクタになっちゃいました。大人3人がかりなのに。なんとも情けない・・・。
本番は42.195m。参加する皆さん、がんばってください。
くれぐれも準備運動はお忘れなく。
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さて、お話を伺った小川さん、「強面」ですが、優しくて面倒見のよい方なんだろうなぁ、
と感じました。上陽町を盛り上げていこうという気持ちが伝わって来ましたよ。
お祭り、盛り上がりますように!





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続いては矢部村です。
杣の里渓流公園に行って来ました。夕方に行ったということもあるのですが、さ、寒い。

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明らかに八女市内より気温が低かったと思います。
お出かけになる際には、防寒対策が必要かもしれません。
そんな中、谷間を利用して作られたという公園を散策。

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木々に囲まれた道を上ったり下ったり、マイナスイオンを浴びながら、
いい運動になりました。(きんまに続いての運動で、スタッフ一同ヘロヘロでしたが。)


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そして、お話を伺ったのは宿泊施設「ソマリアンハウス」。
向かって左はもみじまつり実行委員会の栗原さん。右はソマリアンハウスの支配人、轟さんです。

おしゃれなペンション造りで、ご家族以外にも、学校や町内会、大学のサークルの合宿などで利用する方もいらっしゃるようです。
緑に囲まれて入る露天風呂もありますよ。
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このソマリアンハウスのロビーで、もみじまつりや
ソマリアン大会についてお話を伺ってきました。
深まる秋に風情ある矢部村でひと時を過ごす・・・。
一服のお茶をいただくように、
じわーーっと心に染み入る、穏やかな一日になりそうです。

ところで、上陽町の小川さんもそうだったんですが、お話を伺うと、
優しさだとか、誠実さだとか、その人となりが伝わってきて、
おまつりも楽しそうですけど、八女の人と交流することで
更に八女を好きになっている自分に気づきました。
皆さんも、八女に行ったら、お店の人や町の人との会話を楽しんでみてくださいね。

このみ園と旭座人形芝居の歴史探訪

サッチの取材日記

今回は八女・福島地区を取材してきましたよ。
といっても、散策する時間がなくて、このみ園のみ・・・。
残念。

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許斐(このみ)さんにインタビューです。

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許斐さんに貴重なものを見せていただきましたよ。
それは、ご先祖様が書いてらっしゃった日記。

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万年質でとっても几帳面に記されていました。
毎日何をやって、どんな天気で、どんな行事があって、と細かく書いてあり、
過去を紐解く貴重な資料となっています。

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ん?

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「本日脱落ス」

たまぁにこんな一言のみで終わっている日記もあったりして、
その人となりが伝わり、和めましたぁ。

歴史ってサッチは大好きなんですが、皆さんはいかがですか?
そういった意味でも、白壁ギャラリー、とっても楽しそう♪
歴史好きの方、雑貨好きな方、おしゃれ好きな方、お勧めです!
その他にも体験ものがたっくさんありますし、
かつてお嬢様だったスナックのママたちの写真展なんていう
ユニークな展示会も行われますよ。
ご家族と、お友達と、みんなでワイワイ言いながらぜひ
福島地区を堪能してください!




打って変わってこちらは旭座人形芝居。

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黒木地方に代々伝わる人形浄瑠璃なんですが、
人形の使い手の方々が、なんとも素朴でかわいいのです。
普段は農作業などのお仕事をしてらっしゃるんだろうなぁ、
なんて思いながら練習風景を眺めていました。
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でも、人形を持つと、どこかにスイッチが入って、
「伝統芸能を継承する人々」になるんですよ。

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いやぁ、すばらしい!無料だなんて、いいんですか!って感じです。


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私のこの様にならない姿、やっぱり長年使ってきた皆さんとは比べようがありません。
それにしても、生の三味線と太夫の語り、聞きたかったなぁ・・・。
11月3日、まだ予定を決めていないという方は、旭座人形芝居会館にGO!
13時半開演ですよぉ。

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