サッチの取材日記
新茶の季節、もうすぐですねぇ。
今回は、茶摘体験をさせてくれるという、角田製茶にお邪魔しました。
お話を伺ったのは、角田辰次さん。
上陽町のお茶屋さんなんですが、「ほたると石橋の館」で行われる
新茶まつりの一環として角田さんが協力して茶摘をさせてくださるそうです。
取材にお邪魔したときは、「まだまだ茶摘ができるほどじゃなかねぇ」と
おっしゃっていましたが、角田さんの茶畑に連れて行ってくださいました!
広い!5000坪もあるって!それに見晴らしもいい!すごい!!!
角田さんはその他にもいくつか茶畑を持ってらっしゃって、
7日の体験で一番いい状態のところに案内する予定だとのこと。
「その頃までには伸びとるやろー」。
角田さんの頼もしい一言です。
茶摘体験、ぜひ皆さんも参加してみてくださいね。
実は角田さんのところでは、茶摘をした後に、
製茶工場を見学させてくれるんですよ。
お店の裏手に工場があるんですが、ここで、摘んだお茶が
どうやっていつも目にする茶葉の形になるのか、全工程がわかります。
私たちも一足お先に見学させていただきました。
案内してくださったのは、角田さんの息子さん龍也さんです。
工場内には、システマチックで大きなマシーンが所狭しと並んでおります。
で、ある機械の前に来たとき聞きなれない言葉が目に入りました。
「みる芽」。???どういう意味ですか?
と質問すると、「若くて柔らかい芽」という意味だそうです。
なんと静岡の方言がそのままお茶の世界の専門用語になってるんですって。
ほぉ、おもしろいですねぇ。
それにしても、お茶を茶葉にして、お店に出すまでには、
たっくさんの工程があるんですねぇ。
しかも、その日の気温や湿度も関係してくる、とっても繊細な気遣いが必要。
おいしいお茶を私たちに届けるために、日夜努力している
生産者の方やお茶屋さんたちに感謝感謝です。
角田さん、お忙しい中案内してくださって、ありがとうございました。
あったかい日が続いたなぁ、と思ったら肌寒い日がぶり返したり・・・
まだまだお天気不安定ですが、きっと連休の頃には、
新芽が育ってくれていると思います!楽しみですね。
サッチたちも、茶摘、してみたい!