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おいしいお店の最近のブログ記事

夢あいグループの梅酢みそ

サッチの取材日記

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立花町のキャンプ場、
夢たちばなヴィレッジに行ってきました。

この日は、熊本からやってきた
スポーツクラブの子どもたち(年長さん)が
お泊りキャンプをして、
こんにゃく作りを体験するとのことで、お邪魔しましたよぉ。

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こんにゃく作りを教えてくれるのは、
夢あいグループの田中千賀子さん。
スレンダー(驚)

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今回の取材の目的は、この田中さんが中心になって活動している
夢あいグループのご紹介です。

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まずは子どもたちの体験を見学してから、
ということで、
子どもたちに交じって
ちょっとこんにゃく混ぜ混ぜしたり、
子どもたちの感想を聞いたり・・・

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年長さんの子どもたち、
とってもおりこうさん。
先生の言うこと、よーく聞いていました。

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自分が幼稚園の頃、どうだったかなぁと
思い出そうとしてみましたが、
遥か昔のことで、記憶が・・・悲しい事実。



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さてさて、体験が終わった子どもたちは、
こんにゃくが茹で上がるまで川遊び。
田中さんたち夢あいグループのお母さんたちは、
その間にお昼ご飯作りスタート!
休みなく働きます!

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で、ぼーっと見ているのも何なので、
お手伝いさせていただきました。

お昼のメニューは焼そばとおにぎりと
自分たちで作ったこんにゃくとデザート。
出来上がった焼そばをお皿に盛ったり、
テーブルに配膳したりとお手伝いをしている間に、
子どもたちが帰ってきました。

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こんにゃくはどうかな?

「おいしい~」と言って食べる子と、
「?」な表情で食べている子がいますねぇ。
まぁ、大人の味だから苦手な子がいてもしょうがないです。
中には「野菜嫌い・・・」
と言って、焼そばも泣く泣く食べている女の子が。
うーーん。お野菜は体にいいし、
おいしいということを知ってほしいな。
がんばれ~。



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さぁ、子どもたちが去り、
後片付けが終わっていよいよ田中さんにインタビュー。
夢あいグループが始まったきっかけや、活動内容、
今後どうして行きたいか・・・などを伺いましたよ。
ぜひ番組でチェックしてくださいね。
放送日は8月27日です。

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お土産に、田中さんたちがオリジナルで考案したドレッシング
「梅酢みそ」をいただきましたぁ。ありがとうございます。
お酢は使ってないのですが、酸味があります。
これは、梅から出るクエン酸。
ほんのり梅の香りがする、おいしい酢味噌です。
体にもよさそう!
野菜にも、お肉にも、もちろんこんにゃくにも合いますよ♪

八女市のJA直売所などで販売されていますので、
こちらもチェックチェック!

その他、いりこの砂糖醤油炒めや、

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たけのこのしょうゆ煮込みなど、

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おいしいものたっぷりいただいちゃいました。

ディレクター、いりこの作り方、
かなり熱心に教えてもらっていたので、
きっといつか作るはず!
出来栄えやいかに?!
乞うご期待~。

たかっぽの昼ごはん

サッチの取材日記

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たかっぽというお店の名前は、

黒木町のお祭りなどのイベントでよく見かけていました。

どういう意味なんだろう?

と思っていたら、竹を切って利用している器のことなんですね。

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さてこのたかっぽでは、

何ともかわいらしいお母さんが出迎えてくれます。

足を怪我してらっしゃるのに、

ニコニコしながら「あらぁ、思いがけない~。ありがとうねぇ」

と痛々しい足で玄関口まで来てくださいます。

ほんとすみません~。

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しかし、その後の取材の楽しいこと楽しいこと。

ずっと3人笑っていました。

「ここに来る人たちには

お料理と漫才がついてくるから、って言うとよぉ。あははは」

漫才とは、そう、このお母さん城寿美香(じょうすみか)さんのおしゃべり。

お料理が届くまで、そして届いてからも、

寿美香さんのおしゃべりは続きます。

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それがね、楽しんです。とっても。

何よりかわいらしい。

いい笑顔。

ずっと一緒にいたいなぁって思いました。

たかっぽの建物も古民家で、

ゆったりくつろげる広々座敷。

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お庭の芝生が目に気持ちよく、

大きな窓から心地いい風が吹き抜けます。

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この箸置き!

「ああ、箸置きがない、どうしよう!あ、庭にあった!」で

椿の葉を思いついたそうです。

素敵ですよねぇ。

「何もないと、自分で考えて工夫するとよねぇ」

という寿美香さん。生きる力というのを感じました。

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寿美香さんたちが作るお料理は、

八女で採れたお野菜が中心。

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ぜーんぶ竹で出来た器に盛り付けられて出てきます。

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おはぎも朝から毎日作るんですって!

おいしいはずですよねぇ。

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じゃがいもまんじゅうをバター炒めしたもの。

これ、かなり美味!!!!

だご汁は、お母さんたちのお料理の定番ですが、

寿美香さんは、季節によって味噌を変えたり、

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だんごの厚みを変えたり、工夫しています。

冬はねっとり、夏はさらっと。

こういう心配りが、優しさを感じますね。

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おなか一杯食べて、ここでお昼寝できたら

この上ない幸せ・・・と感じた私たちでした。


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黒木のごちそう たかっぽ
住所: 福岡県八女市黒木町今364
電話: 090-2096-3563
営業: お食事11:30~15:00(13:00オーダーストップ)※完全予約制
休み: 不定

絶品寄せ豆腐!ますや

サッチの取材日記

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道の駅たちばなから国道3号線を熊本方面に向かっていくと、

右手に見えてくるこの看板。気になってたんですよねぇ。

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今回お邪魔した「ますや」、創業は昭和34年。

先代がこんにゃく作りを始めたそうです。

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現在2代目がそのこんにゃくを引き継ぎ、3代目が豆腐を担当。

因みに、今でこそお豆腐が中心の「ますや」ですが、

それまではこんにゃく専門店でした。

2代目が全く知らない豆腐作りをやろうと決めて販売するまで、

4年の月日がかかったとか。

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その苦労の甲斐あって、豆腐は今では「ますや」の看板メニュー。

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ほんとにおいしいんですよぉ。やっぱり手作りの豆腐は違いますね。

家族で力を合わせて、お店を切り盛りしています。


さぁ、2代目枡永光人さんに案内していただきながら、店内を見学です。

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まずは、豆腐作りの最後の工程、

パック詰めを体験!袖がフワフワしているので、

ディレクターにそでをまくってもらいながらトライ!

水が冷たくて気持ちい♪50メートル掘って

出てきた地下水を使用しています。

しかも、大豆は全て九州産!安心の国産大豆です。

水もよくって、素材もよい。おいしくないはずがないです。


また、カリッとした仕上がりが特徴の「ますや揚げ」は、

3代目の弟さんが担当。

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作っているところを見学させていただきました!

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機械を上げたら・・・わぁー広がってる!!

最初の大きさとは全然違う!これはびっくりです。

温度や湿気でこの大きさも左右されるとか。

作業場にあるエアコンは、人のためではなく、揚げのためにありました。

手作りとは、なんでも大変なものですね。

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出来上がった揚げたてのますや揚げをいただきました!

カリッ、サクッ!

おいしかったぁ。お塩かけて食べたらスナック菓子になりますよ、これ。


その他、寄せ豆腐、豆乳スイーツ、いっぱい試食させていただきました。

どれもおいしすぎて、ペロリ。

特にスイーツは、口の中にほんのりお豆腐の香りが立ち上る、

絶妙な味。おいしかったぁ。

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お気に入りはプリンです。滑らかでしたよぉ。

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スイーツは3代目の奥様の担当。若い感性が活かされてますね。


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光人さんは、自分の息子たちが中心になってやってもらいたいと

語っていらっしゃいました。

家族の絆で、これからも「ますや」がますます(益々)繁盛しますように!


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ますや
住所: 福岡県八女市立花町下辺春2910
電話: 0943-36-0159
営業: 7:30~18:30
休み: 第1、3、5の水曜


星野村のロールケーキ

サッチの取材日記

星野村に入ると「田舎家」という文字が入った

木製の看板をいくつもみかけます。

このお店、中に入るとあまーーい香りが漂ってくるんです。

なぜならば田舎家は星野村唯一のケーキ屋さんだから!


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今回はこのケーキ屋さんにお邪魔しましたよ。

こちらでは、星野村で採れた旬の果物を使って

ケーキを作っているとか。

春は苺だったそうですが、今は「ブルーベリー」です!


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お店のショーケースには、棚田米の米粉の生地で出来た

ロールケーキやブルーベリータルトが!

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おいしそーーー。


田舎家でこれらのケーキを作っているのは、

関西の専門学校でお菓子作りを学び、

パティシエとして働いていた石橋咲子さん。

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今回は、お忙しい作業中に、

厨房まで入らせていただいての取材となりました。

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ちょうどブルーベリーのパウンドケーキを焼いているところで、

めちゃめちゃいい香りがしていました。


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そしてそして、ロールケーキの切れ端を

ちょこっとつまませていただいたんですが、

ブルーベリーのクリームが

超ーーーーーーーーおいしかったです。

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ずっと舐めていたい、と思うほど。

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がおー

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がおー

それにしても、みんなすごい顔。


石橋さんは、だんな様の転勤で星野村にいらっしゃって、

タイミングよくパティシエとしての仕事もゲット。

「星野村の方は、皆さんいい方で・・・」

とおっしゃる石橋さんの笑顔が印象的でした。

これから、星野村だけじゃなく、

八女産のものが使えるようになったら、

イチジクや桃のケーキを作ってみたいとおっしゃってましたよ。

今後、どんな展開を見せるんでしょうか!

星野村のパティシエール石橋さん、がんばって!


あ、そうそう。石橋さんのアシスタントをされているのは、

以前「星の冬まつり」でインタビューさせていただいた

祝原さんの奥様でした。

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慣れた手つきでロールケーキをまきまきしてらっしゃいました。


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インタビュー後、田舎家の社長さんともご挨拶。

玉露ロールをいただきながら、お話を・・・

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あはは。食べてばっかり。

社長さんは、星野村をもっともっとよくしていって、

観光地として盛り上げて行きたいとおっしゃってました。

ぜひ、がんばってください!


そしてなんと、ブルーベリータルトいただきましたぁ。

ありがとうございます。

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ブルーベリーの甘酸っぱさと、

生地のサクサク感が最高においしかったです!ご馳走様でした。


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こちらで作られるロールケーキやタルトなどのお菓子は、

全て星野村で採れたものが材料になっています。

しかも店内には、星野村の特産品が色々並んでます。

星野村のお土産、ここで一通り揃っちゃいますよ。

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皆さんもぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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田舎家
住所: 福岡県八女市星野村12043-1
電話: 0943-52-2580
営業: 10:00~17:00
休み: 木曜日

なかばる観光農園へ

サッチの取材日記

黒木町に入ると、よく目に入ってくる看板があります。

「なかばる観光農園」。


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どんなところなのか、とっても気になっていました。

お食事どころもあるって書いてあるし・・・

ということで、行ってきましたよぉ!

インタビューに応えてくださったのは、田形嗣夫さん(ボス)。

ボスっぽいでしょ?

若い頃は、色々やんちゃなこともしてきたそうですよぉ。

ここでは書けないくらい(笑)

でも今は、甲子園にも出場したというお孫さんのために、

試合は毎回欠かさず行くという、優しいおじいちゃん。

と言っても、そのお孫さんとの関係がまた普通の孫とおじいちゃんじゃないような・・・。

思春期の男の子にも、臆することなく人生を語るおじいちゃん、

かなりハードボイルドですが、なんとも豪快な人生を歩んでいる田形さんに、

圧倒されました。北方兼三の小説の主人公になれそうな方です。


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さて、黒木町中原(なかばる)地区に広がるたくさんのビニールハウス。

キラキラしてるぅ。何が育ってるんだろう、気になる気になる!


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ということで、いちじくの木があるハウスへ。

まだ新芽が出始め・・・くらいですねぇ。

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7月から11月くらいまで収穫楽しめるそうです。夏休みにいかがですか?


その横には「遊びですよぉ」とブルーベリーが植えられていました。

この「遊びですよ」は他にもありまして、

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花見のためにさくらんぼ、

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90センチの長さになるという房を実らせるブドウなどなど。

なんだか心の余裕を感じます。

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「なかばる観光農園」の野菜や果物は、すべて無農薬というのも魅力ですよねぇ。


黒木町の「駅前まんじゅう」や「アスタラビスタ」「エーコープ」などで

販売もされていて、田形さんは、毎朝5時半に起きて、出荷の準備をするそうです。

ご苦労様です。


あ、そうそう。お食事どころも忘れちゃいけません。

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敷地内に「ジンギスカン」が食べられるレストランがありまして、

田形さん曰く、「うちのラム肉は、臭みもなくて柔らかくておいしい」とのこと。

仕事関係で北海道にいた時にお世話になったところから仕入れてらっしゃるそうです。

タレはなかばる観光農園オリジナル。うううう、きになるぅ。

近々食べに行きます!田形さん、よろしくお願いします!!!


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なかばる観光農園では、果物酢やジャムなどの加工品も作ってらっしゃるんですが、

お父様の代から土壌改良用の資材や酵素も取り扱ってるそうです。

無農薬で連作できる技は、ここから生まれたんですね!


さて、収穫体験もお食事も完全予約制なので、

必ずお電話くださいね。TEL: 0943-42-0696

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子どもたちにとっては、野菜や果物がどうやって生っているのか実際に見て

触れることができる、貴重な体験になるんじゃないでしょうか。


ぜひご家族やお友達と収穫&ジンギスカン、楽しんでください!


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なかばる観光農園
住所: 福岡県八女市黒木町本分(下中原)
電話: 0943-42-0696

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旧大内邸へ

サッチの取材日記

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立花町にある旧大内邸。

皆さん「大内順子さん」という

ファッションジャーナリストをご存知ですか?

彼女のご実家がこちら・・・ということなんですが、

なんとも由緒正しいお家柄。お爺様が明治時代にアメリカに留学をし、

帰国後は政治家として活躍大内暢三さん。いやぁ、立派な方ですよ。

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建物もたくさんのお部屋があって、

お庭があって、2階があって、蔵もあって、

静かな佇まいなんですが、どっしりと落ち着いた姿が、

在りし日の豊かな暮らしを思い起こさせます。

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2階は大内家の資料が展示されているので、ぜひご覧ください!

結構見ごたえありますよぉ。


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さて、長年空き家になっていたこの家を保存していきたいということで

今回インタビューをした田中真木さんが中心となって、

利用法を考えて来られました。それが平成10年のこと。

今は予約制のお料理屋さんとして、根付いていますが、

始まった当初は、お料理などを教えるカルチャースクールとしての

利用もあったそうですよ。


旧大内邸にそうやって集まってくる人たちに

「ご飯でも食べていかんね」と言って、真木さんが

手作りのご飯を出しているうちに

「ただでご飯を食べさせてもらうのは申し訳ない。

いくらか取って下さい」とお客様のほうから言われ、

それじゃー、お手伝いをしてくださる方の給料が出せるくらい・・・

ということで、少しずつ料理屋さんとして定着。


今では週末になると、たくさんのご予約のお客様がいらっしゃるそうです。

(お料理を出すのは週末のみ。

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真木さんのお料理は、「お野菜に添う」ことが基本。

地元の農家の方から無農薬野菜を仕入れています。

形や色がきれいじゃなくても、このお野菜をおいしく味わう方法で

調理をしていきます。

こうやって素材の味が生きるお料理が出来上がるわけです。


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「何にも特別なことはしていないけれど、

食べてくれる人が健康になって欲しいと思って作っています」という真木さん。


お客様に媚びないその姿勢が、凛として美しいと感じました。

今度、予約をして食べにいきます!


春の日差しの中、鳥のさえずりと共に

旧大内邸の前でお話を伺った田中真木さん。

日本女性の強さと優しさを教えていただきました。

ありがとうございました。



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旧大内邸
住所: 八女市立花町白木3245
電話: 0943-35-0415

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おばしゃんの店 清流へ

サッチの取材日記

冬の間は冬眠?!している星野村のお母さんたちが運営する

「おばしゃんの店 清流」。

実は、冬の間のお休みのことを知らずに、

一度お店の前まで行ったことがあるんです。

閉まっていたときの無念さと言ったら・・・。

念願かなって、今回取材させていただきました!


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清流とは、会員16人のお母さんたちで構成。

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自分たちで作った農作物や加工食品、

また、星野村の特産品などを販売しています。

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お話をしてくださったのは、高木妙子さん。

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元々柳川出身の方で、23歳でお嫁に来てから星野村の住人に。

星野村の魅力は「空気と夜空の美しさ」だそうです。

ここで暮らしているからこそ、清流のメンバーの方々と出会い、

豊かな毎日を過ごせていると話してくださいました。

16人いる会員のメンバーの方々が、毎日交代しながら

お店番をするそうなんですが、当番じゃない方も、入れ替わり立ち替わり来店されて

お買い物したり、おしゃべりしたりと楽しそうに過ごしてらっしゃいました。

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こんな仲間同士の触れ合いって、いいですよねぇ。


さて、私たちがお邪魔した日は、

店頭に山菜が並んでいました!

たらの芽好きのサッチとしては、即買いしたかったんですが、

てんぷらを上手にできる自信がなく、

簡単に調理できるという「こしあぶら」を購入。

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帰って早速炒めて食べてみました。

すると・・・おいしいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!

ほんのり大地の香りがする、ふくよかな苦味と旨みが

なんとも言えないおいしさを生み出していました。

初めて食べたんですが、これは春の定番にしたい!

高木さん、教えてくださってありがとうございました。


季節の野菜や、星野茶、お母さんたちが作るお饅頭やさば寿司などなど、

小さなお店ですが、星野村のいいとこぎゅっと詰まってます。

そして、ただ欲しいものを見つけて買って帰るだけじゃなく、

お母さんたちとの触れ合いも魅力。

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場所は国道52号線から、「茶の文化館」「星の文化館」の

看板を目印に道を曲がり、道なりに上っていくと、見えてきますよ。

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おばしゃんの店 清流
住所: 福岡県八女市星野村10890
営業: 10:00~17:00
お休み期間: 12月中旬~2月上旬
電話: 0943-52-3232

老舗和菓子屋 きくや

サッチの取材日記

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八女市福島地区に、100年以上前からお店を構えている

老舗の和菓子屋さん「きくや」。

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お店に入ると、ちっちゃくてかわいいお菓子が

ずらりと並んでいまして、思わず顔が綻んでしまうほど。

こちらでお客様のお相手をしていらっしゃるのは、

奥様の和美さん。熊本県天草出身だそうです。

和美さんはブログを書いてらっしゃるんですが、

私たちもよく読ませていただいています。

八女市のこと、日常のこと、そしてお菓子のこと、

和美さんならではの視点でつづられる言葉は、

なかなか興味深い内容です。みなさんもぜひ!


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そして、和美さんの静かな語り口は、なぜだか心が安らぎます。

きくやの静かな佇まいに似てるのかなぁ、なんて思いました。

お店でお茶も飲めるスペースがありますので、

和美さんに会いに立ち寄ってみてくださいね。


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きくやさんは、生菓子だけじゃなくて、シフォンケーキや

ダックワーズ、クッキーなど、八女茶を使った

洋菓子も作ってらっしゃいます。

以前番組プレゼントでご紹介した「アイスドラ」も人気商品。

サッチはシフォンケーキをお土産に買って帰りました。

シフォンケーキなのに、味はしっかり和菓子!

お茶の苦味と、小豆の甘さ、口当たりの柔らかさが絶品です。

1つ200円。お勧めですよぉ。


お菓子を入れる袋もまたいいんです。

きくやのご主人のお母さんが一枚一枚手描き!

季節によってお花の種類が変わります。

これをもらうだけでも得した気分。


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季節限定のお菓子、新しいお菓子作りに余念がないご主人、

そしてそれを支えながら、お店を切り盛りしている和美さん。

二人のタッグで、これからも老舗ののれんを守っていってくださいね。

またおいしいお菓子、いただきに参りますぅ。

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喜多屋に行ってきました

サッチの取材日記

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喜多屋といえば、FM福岡では岡部はち郎さんの番組でお馴染みですよね。

文政年間に創業したという老舗の喜多屋に、私たちもついに足を踏み入れました!

国道442号線から見ても、壁が長くて、敷地の広さが伺えますが、

いざ中に入ってみると、何とも重みのある店構え。

土間や柱、天井、いたるところに歴史の深さを感じます。


まずは木下斎部長とご挨拶。喜多屋で季節ごとに行われているイベントを

取り仕切ってらっしゃるようで、隠れたスポットをたくさんご存知の部長さん。

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いつか案内してください!夜の八女、楽しそう♪


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そして7代目社長木下宏太郎さんにご挨拶。

酒蔵もご案内いただきました。

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建物の中央辺りに、大きくて立派な神棚が飾られていて、思わず「わぁ立派な神棚!」

と声を上げてしまいました。中には「松尾大社」のお札が。

「京都にあるお酒の神様が祀られている神社のお札なんですよ」と

社長さんが教えてくださいました。

なるほどねぇ。

さて、長い壁はそのまま蔵の広さのわけですが、

中に入るととっても大きなタンクが所狭しといっぱい並んでいました。

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いくつか中を見せていただくと、ブクブク泡をはじいて発酵していく過程がわかります。

お酒も生きてるということを実感。

それにもまして、香りがたまらないんですよ。

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ふたを開けたときにふわーーーっと漂う甘――――い香り。

フルーティーでとってもおいしそう♪

こうやって丁寧に作られたものが、瓶詰めされて出荷されていくわけですねぇ。

日本酒って、あまり飲んだことなかったんですけど、社長のお話を聞いていると、

だんだん飲んでみたくなりました。

見学が済んで、取材スタート!

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歴史的なこと、3月13日(日)の酒蔵開放の日のこと、

なんともスムーズにお話を聞くことができて、あっという間にインタビュー終了。

さすが慣れてらっしゃいます。


実は取材の後、ついつい長居をしてしまい、社長からいろんなお話を聞くことができました。

海外から輸入されているワインと同じように、

作るお米によって日本酒にもグレードがあること、国や地域によってお酒に強い、

弱いがあること、福岡の飲食店が結構NYに進出していることなどなど、

興味深いお話を色々教えてくださいました。

また、日本酒専用のお米を酒米というんですが、

中でも最高級の「山田錦」から生まれた「吟のさと」は、

喜多屋とJAふくおか八女が協力して栽培してきたお米だそうです。

この吟のさとを使った大吟醸「吟の瞳」は、

フルーティーな香りと辛口で軽やかな切れのよいのみ口。

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大吟醸なのにかなりお手ごろ価格だし、300mlサイズには

九州新幹線前線開業記念ボトル(写真右)も3000本限定で販売されています。

購買意欲、そそられるわぁ。八女部部長もかなり反応してました!

3月13日(日)の酒蔵開放日には、お猪口を100円で買うと、いろんなお酒を

無料で試飲できるほか、乾き物のおつまみも付いてくるとか。

なんて太っ腹!

ご家族で楽しめるように、子供向けのイベントも用意されていますから、

お父さんお母さんだけじゃなく、子供さんも一緒に行けるのもいいですね。

もちろん、お酒を飲んでの運転は厳禁!

公共の交通機関かタクシーをご利用くださいね!!

歴史と新しさを感じる喜多屋探訪、楽しいひと時でした。

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ありがとうございました。

そまりあん&いなかや

サッチの取材日記

八女に通い始めて、田舎料理のおいしさにはまっているサッチたち。

なんとその田舎料理を福岡市内で堪能できるショップがあるんです!

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というわけで今回は、

八女市矢部村のアンテナショップ・そまりあん呉服町店に行ってきました!

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インタビューさせていただいたのは、オープン当初から

アンテナショップそまりあんでお仕事をしていらっしゃるという栗原律子さん。

明るい笑い声がなんとも魅力的。


さて店内は、木材をふんだんに使って、

冷蔵庫などの無機質な素材が上手に隠してあり、ロッジにいるかのような作り。

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昔農家で使われていたという古道具が飾ってあったりして、

素朴ながらもおしゃれな雰囲気でした。

ここには、矢部村から毎朝野菜やお惣菜を積んだトラックが納品に訪れます。

6時半に矢部村を出るということなので、逆算すると、

お惣菜を作るお母さんたちや、お野菜を収穫する農家の方々は、

いったい何時に起きてるんだろう・・・。

しかも矢部村は福岡県とはいえ、かなり極寒。

農家の方々、本当に大変だと思います。

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最近は雪の被害も結構出ているそうで、お野菜が例年より少ないとのことでした。

それでも、おいしくて新鮮な野菜を求めてお店に来られる方がたくさんいらっしゃいます。

私たちがお邪魔している間にも

「ここの野菜がおいしかったから、また来たの」というおばあちゃまが。

野菜の味って、新鮮なものを食べつけると、

そうじゃないものとの差がわかっちゃうんでしょうねぇ。


そして大人気のお惣菜コーナー。

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私たちが訪れたのは午後3時頃だったので「もうだいぶ減ってるけど」とおっしゃる栗原さん。

それでも十分いろんな種類のお惣菜が並んでいました。

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お野菜を中心としたメニューが嬉しい♪

私もいっぱ詰め込んで購入。

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これでも317円ですよぉ。お安い!


販売コーナーには、お茶もたくさん並んでいて、

ハーブ好きのサッチはレモングラス&シモン茶&紅茶がブレンドされたものをゲット。

思ったほど癖もなく、おいしくいただきました!

紅茶じゃなくて、煎茶がブレンドされているタイプもあったので、

次回はそっちをと狙っています。

今回は呉服町店にお邪魔したが、天神店もあるんですよ。

中央郵便局から昭和通を挟んで前、という立地条件もあり、

たくさんのお客様が来られるそうです。

実は私の友達もちょくちょく通っているとのこと。田舎料理は、母の味。

お惣菜コーナーにはまる老若男女が多いのも納得です。


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さてさて、アンテナショップといえば、もう一つ、JR香椎駅前の

香椎名店街の中に、「八女市上陽物産館・いなかや」があります。

こちらは11時オープンなんですが、

開店と同時にレジに列ができるほどとにかくお客様が多い!

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上陽町で採れた新鮮野菜は、前日のものは一切置かない

というこだわりと、お値段の安さが魅力。

お近くに行かれた際は、ぜひお立ち寄りくださいね。

お野菜は結構早い段階で売り切れることが多いようなので、どうぞお早めに!

私たちは11時半くらいに行ったのに、すでにだいぶ減っていましたよぉ。

とは言いつつ、お野菜だけじゃなくて、お惣菜やお茶などの特産品も並んでいます。

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その中から、サッチは国産小麦粉をゲット!600g200円。ふふふ。

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安心安全な素材を使って、近々フナ焼きを作ってみようと思います!


「さといもまんじゅう」の作り方

サッチの取材日記

ラストは黒木町の郷土料理、おまんじゅうです。今回は「さといもまんじゅう」を作りました。

材料:里芋、小麦粉、団子粉、塩、水

作り方:里芋は皮をむいて塩茹でに。

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生地は小麦粉に対して団子粉1割を混ぜ、塩を少々加えます。

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耳たぶくらいの硬さになるまで水は少しずつ足していきましょう。

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出来上がった生地で里芋を包みます。

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そして、沸騰したお湯に入れて、ゆでます。

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なべ底にくっつかないように時々かき混ぜましょう。

「まだかな?」

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浮いてきたら出来上がりです。

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じゃーん。


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ポイントは塩加減!そして、生地はあまり厚くならないように。

どこから切っても同じ生地の厚さになるように包んでくださいね。

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なんとこの「さといもまんじゅう」、お母さんたちは毎日芋4kg分作るんだそうです。

一体何個になるんだろう・・・すごいなぁ。

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そんな中、すでに里芋は塩茹でしてあり、まんじゅう生地も作ってくださっていて、

私たちがやったことはといえば、里芋を生地で包んでゆでただけ(汗)

『ふる郷』の皆さん、すみませんでしたぁ。

お忙しいのに色々下準備してくださってありがとうございます。

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お母さんたちから教わる料理教室、以上で無事終了!

レパートリーが増えました!

おばあちゃんが作ってくれるようなお料理を、自分で作れるようになって

ちょっと嬉しい♪

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<黒木町野菜直売所みちばた、ふる郷>
住所 : 福岡県八女市黒木町今 403-3 (旧黒木町役場の近くです)
電話番号 : 0943-42-3543
営業時間 : 朝10時頃から売切まで
お店のブログ"みちばた新聞"はこちら

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前回の取材日記はこちら


「納豆揚げぎょうざ」の作り方

サッチの取材日記

お次は「納豆揚げ餃子」。

材料:納豆、ネギ、餃子の皮、揚げ油

作り方:納豆にはネギを刻んで入れ、混ぜ合わせおきます。

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納豆を餃子の皮で包み、

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油で色づくまで揚げたら出来上がり!

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独特の臭みが抜けて、納豆が苦手な方でも結構いけるお味だと思います。

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食感がサクサクしていて、これまたおいしい。

ネギじゃなくて、ニラを使ってもOK。

コツは、餃子の皮の大きさに合わせて具の量を調整すること。

入れすぎると、閉じた部分がぱかーっと開いて、中身が出てしまうのでご注意を!



「高菜のふな焼き」の作り方

サッチの取材日記

またまたやってきました黒木町のお惣菜屋さん『ふる郷』!

今回は特別に、臨時料理教室を開いてもらいましたよ。

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第3回くろぎ食の文化祭に出品する『ふる郷』の皆さん。

その技、伝授してくださーーーい!というわけでエプロン持参で

やる気満々のサッチと八女部副部長。

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部長は収録に専念。料理好きなのに申し訳ない。

部長の分もがんばります!というわけで、

それでは早速「ふな焼き(辛子高菜バージョン)」から。

材料:小麦粉、卵、水(ぬるま湯)、辛子高菜、サラダ油 

作り方:まず小麦粉をふるいにかけます。

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(何gかわからないけど、目分量で大丈夫とのこと。それが長年の技なんだなぁ。)

これに卵1個を入れ、混ぜます。

卵が馴染んだら水を加えていきます。

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クレープの生地のような柔らかさになったら、

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お漬物の高菜を適量加え、混ぜます。

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これで生地の完成。

サラダ油をまんべんなく敷いたフライパンで生地を焼いていきます。

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じゅーー

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へらでちょっと形を整えます。ちょいちょい、と。

フタを閉め、ほんのり焼き目がつくまで両面焼きます。

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これをキッチンペーパーにいったん置いて、油気を取ります。

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少し冷めたら食べやすい大きさに切って出来上がり。

意外に手早く出来るのがいいですねぇ。

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クレープというより、チヂミに近いモチモチ感です。

具は高菜漬けの他に大葉を使ったり、具なしで黒砂糖を付けて食べても

おいしいそうです。立派なおやつの出来上がり♪

道の駅たちばなでみかんパーティー

サッチの取材日記

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何度行ってもテンションが上がる「道の駅たちばな」が今回の取材先です。


店内にはすでに春の色も!

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お雛飾り、さげもんがたっくさん!かわいいですねぇ。

ディスプレイで季節を感じるのもありなんですが、

何と言ってもここは道の駅。

ふきのとうやたらの芽など春の野菜がもうすでに出ていましたよぉ。

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たらの芽の天ぷら大好き!毎年季節になると週1くらいで食べてます。


おっと、今回の訪問はお買い物が目的じゃなかった(汗)

2月11日(金・祝)12日(土)の二日間、道の駅たちばなでは「わくわく誕生祭」が行われます。

ということで、道の駅たちばなの森久栄さんにお話を伺いました。

まず事務所に案内していただき、軽く打ち合わせを・・・と思っていたら、

「けらじって知ってる?」と質問が。「けらじ???」初めて聞く名前。

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すると「これですよ」と見せてくれたのは小くて黄色い柑橘の実でした。

「食べてみてん」と森さん。でもどうやらこのけらじ、

他のスタッフさんの取り置き分のようで・・・

「よかよか」・・・えーーーなんとも豪快な・・・。

なんて言いつつ、いざけらじ初体験!

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小さいし、黄色いし、すっぱそうと思っていたら、甘い!

ほのかに残る苦味がまた甘みを引き立てていい感じ!

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おいしいぃぃぃぃぃ。香りもすごくいいですね。落ち着きます!

こんな風に始まった取材打ち合わせは、お話をしながらどんどん色んなものが

出てきて、テーブルの上は食べ物の残骸満載。

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単なる女子会みたいになってしまいました。

それにしても、みかんに「はるみ」とか「はるか」なんていう

かわいい名前の種類があるって初めて知りました。

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はるみちゃん

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はるかちゃん

おいしかったなぁ、両方とも。

ただ、トマトが苦手なサッチは、道の駅で大人気の馬場さんのミディトマトを

出していただいたとき、かなりブルーに。

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おいしいと思えたらどんなに幸せか・・・

しかも梅干も苦手と森さんにお話したら、「これならどう?」とらっきょう酢に漬けた

梅干を出してくださいました。

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お、これはいける!なんかフルーツの酢漬けみたいで、梅干っぽくない!

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森さん、ありがとうございました。


そんなこんなで、打ち合わせという名の座談会がかなり長かった割には、

収録はあっという間に終了。

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あはは。さすが森さんです。慣れてらっしゃる!


平日にも関わらず、たくさんのお客様が来店されている中、

お時間をいただいて、本当にありがとうございました!

誕生祭、盛り上がりますように♪

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馬場さんちのトマト、最高でした!(女子部副部長)

「みちばた」と「ふる郷」

サッチの取材日記

今回の取材場所は、八女市黒木町総合支所のそばにある、野菜直売所「みちばた」と

お向かいにあるお惣菜屋さん「ふる郷」。

取材にお邪魔した日は、お天気はよかったんですが、気温が低くて陰の部分にあった

水溜りが凍ってました。うひょーーー。


さてさて、オーナーさんが無農薬野菜を作る傍ら始めた野菜の直売所「みちばた」は、

無人販売のお店です。人と人との信頼関係で成り立っています。

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無人販売とはいえ、品揃えはかなり豊富。

野菜や果物以外にも、花、乾物などなど・・・最近は久留米などからも来られるお客様がいるくらいの人気店。

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私たちが取材している間も、ひっきりなしにお客様がいらっしゃってましたよ。

それもそのはず、お野菜はほぼ100円。

100円以外のものにだけ値札が付いています。

新鮮でおいしいお野菜が100円均一とは。みちばた恐るべしです。

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ねぎの束が太い!これで100円とは嬉しい!!!

そのみちばたは現在工事中で、4月にリニューアルオープン予定。

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ってことで、みちばたは現在仮店舗で営業中。と言っても、ふる郷のお隣です。

同じ敷地内に、みかん貯蔵庫を再利用しているみちばたがあって、

そのお向かいにお惣菜のふる郷が入っている建物があるんですが、

今はそのふる郷のお隣で仮店舗営業中です。

気になる方、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。



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そして「ふる郷」がまたいいんです!お母さんたち3人が手作りお惣菜を作って

販売している田舎料理が自慢のお店で、月・水・金のみの営業ですが、

曜日ごとに違うメニューを出すべく、日々考えていらっしゃる様子。

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厨房に入ると今日作るお惣菜のメニューがありました。

きっとこれを考えるのも大変な作業ですよねぇ・・・。

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と思っていたら、お母さんから「ごろし」を作ってみらんね、

と声をかけられ、「ごろしって??」。

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ごろしとは、メリケン粉と水などを混ぜて粘土状にし、それをちぎって、叩いて、

伸ばして、お湯の中に入れて出来上がる平たくて長い団子のようなもの。

出来上がったものに、醤油をかけたり、黄な粉をまぶしたり、

ちょっとしたおやつにちょうどいい感じ。さぁ私たちもごろし作りにトライ!!

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びよーんよーーーん

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徐々に上手になっていく私たち八女部3人組でした。

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出来上がったものを黄な粉をまぶしてパクっ!

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めっちゃうまい!!!!

加えてお惣菜もいただいちゃいまして、椅子とテーブルを用意してくださって、

お母さんたちの味を堪能。

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さといもまんじゅう。

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煮豆。

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たかなのふな焼き。

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中でもサッチのお気に入りは「たくわんの白和え」。

これは意外な組み合わせでしたぁ。おいしかったです!ご馳走様でした!

近所にあったら毎日通いたい・・・。



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<黒木町野菜直売所みちばた、ふる郷>
住所 : 八女市黒木町今 403-3(旧黒木町役場の近くです)
電話番号 : 0943-42-3543
営業時間 : 朝10時頃から売切まで
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黒木町のハーブ畑をたずねて

サッチの取材日記

実はサッチ、日本アロマコーディネーター協会認定アロマテラピーコーディネータと

日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザーの資格を持っています。

アロマテラピーで使う精油は、様々な植物から採れるんですが、

多くは「ハーブ」と呼ばれる植物のもの。

そこでサッチはハーブの勉強などもしていて、毎日ハーブティーを飲んでいます。

こんなサッチがとっても行きたかった場所を、

ついに取材することが出来ました!

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八女市黒木町笠原にある「ハーブ喫茶&溶岩石釜ピザ グリンティ」。

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お店の向かい側にはハーブ畑があり、まるでイングリッシュガーデンのよう。

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冬なので、お休みしているハーブもありましたが、綺麗な色のお花やユーカリが

元気に育っていました。

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さぁ、いざ店舗へ!

入ったとたんに、ハーブティーや精油などが並んでいる棚をまじまじと見つめるサッチ。

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オリジナルのブレンドハーブティーがたくさんあります。

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黒木で作られたミントがメイン。

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そして、別のお部屋に進むと見えてきた本棚に吸い寄せられるように近づき、

ハーブやアロマの本に釘付け。あぁ、こんな本棚にしたい!!!!

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ところでこのお店には、名前のように、立派な溶岩石釜がありまして、

その釜で特製のピザを焼いて、お客様に提供していらっしゃいます。

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もちろん私たちもいただきました!ピザをハーフ&ハーフにしていただき、

2種類のお味を堪能。きのこたっぷりなホワイトソースのピザと、

ジャガイモとコーンビーフが乗っているピザもすごくおいしくて、ペロリ平らげてしまいました。

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生地はモチモチしていて香ばしい香りがします。

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外側の具が乗っていない部分は、オリーブオイルとソルトで作られたソースを付けて。

ふわーーー。うまい!このソースもおいしい!

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里芋のスープも最高。まろやかで優しいお味。

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そしてハーブティー。

スタッフそれぞれの体調や好みに合わせて3種類をチョイス。

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飲んだとたんに、体がポカポカしてきましたよぉ。

食事もよかったのですが、その前に出てくるお絞りやお冷からもハーブの香りが・・・。

その細やかな気配りに感動すら覚えます。

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そしていよいよオーナーの下川久美さんにインタビュー。優しさの中に、

凛とした美しさのある女性です。「緊張しますねー」とおっしゃっていましたが、

ハーブを伝えて行きたい!という思いをしっかり伝えてくださいました。


日本メディカルハーブ協会認定ハーバルセラピスト、

日本野菜ソムリエ協会ジュニア・野菜ソムリエ、

日本茶インストラクター協会日本茶アドバイザー、

ハーブ&スパイスエキスパート


と様々な肩書きをお持ちの下川さんは、元々は福岡市内の方でした。

しかし、体調を崩したことをきっかけにハーブの虜になり、

ハーブを育てたいという思いから、黒木町笠原に移住を決意。

移住して2年4ヶ月。「田舎暮らしでゆったり出来るかと思っていたら、

毎日忙しいんですよ。桑の葉を取りにいったり、藤の花を取りにいったり・・・」

季節ごとに様々な植物の収穫を行ってらっしゃる下川さん。

その「自然と共にある姿」が、とても素敵だなと感じました。


サッチの夢の生活をそのまま体現されている下川さんでした。

弟子入りしたくなりましたよ。本当に。

そば処まんどきで、そば打ち体験!

サッチの取材日記

今回は八女市矢部村にあるそば処まんどきに行ってきました。

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まんどきそば(500円)。

ここは、お母さんたちの愛がいっぱい詰まった、あったかぁいお店。


まんどき=お昼どき=お天道様が真ん中に来るとき、から来ている古語なんだそうです。

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代表の高山さんとお話しながら

「お客さんがおいしかったぁ、と言ってくれることが嬉しいから何にも苦にならない」

という言葉を聞いて、思わず涙が・・・。

日ごろは農業を営みながら、週末だけ開いているお蕎麦屋さん。

「そば打ちが好き、そばを作っていた、そば文化を残したい」

そんな思いで集まったお母さんたちが、

粉作りから、手打ちそばを提供しているんです。

ここのおそば、スープが白濁していました。

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それは、そばを出汁と一緒に煮込むからなんだそうです。

お味はほんのり出汁の甘みが感じられる、上品なスープ。

そしておそばそのものは歯ごたえがあって、かみながら食べる感じでした。

これがまたおいしくて癖になりそう。

ざるで食べてもいい感じだろうなと思いながらつるつる平らげました。


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そしていざ手打ち体験!

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先生は堀下みちよさんと堀下ひろこさん(ご家族ではありませんが同じ苗字)。

そば粉と小麦粉の割合は8:2。結構固めです。

サラサラの粉に、水を混ぜながら固めていくんですが、

水の量はその日の粉の具合や、空気の乾燥具合などで変わってくるそうで、

かなり繊細な作業。

熟練の腕で加減しながら、でっかいおまんじゅうみたいなものを作ります。

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耳たぶよりもちょっと硬いくらいかな。

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これを延べ棒を使って伸ばしていきます。結構難しい!

形が揃わないし、厚みもまだらになるんですよねぇ。

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堀下さんにお手伝っていただきながら、やっとこさ綺麗に伸ばすことが出来ました。


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ここからカットに入る訳です。これがまた肩に力の入る作業で大変!

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お母さんたち、これを毎週末お客様のためにやってるんだなぁと思うと、

またこみ上げてくるものがありました。

そして完成したのがこちら!

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意外に上手に出来たかな?!

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早速ゆでて、ざるそばにしていただきました。

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歯ごたえがあって、そばの味をしっかり味わえるおそばでしたよ。

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そば打ち体験、かなり楽しかったです!

お母さんたち、本当にありがとうございました!

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この模様は2011年1月8日の番組でオンエアです!

べんがら村へ行ってきました

サッチの取材日記

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八女のリゾート、べんがら村です!行ってきましたよぉ。

広島生まれ、満州から佐賀、大阪、そして八女と

様々な経験を積んでこられた支配人高松義治さんに、

いろいろお話を伺いました。

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71歳とは思えないくらいフットワークが軽くて、

好奇心旺盛で、元気いっぱいの高松さんは、

いつも、べんがら村に来られる方々に、いかに楽しんでいただけるか

ということを考えながらいろんな企画を考えていらっしゃるようですよ。

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べんがら村に来たら、温泉やおいしいもの以外にも何かあると思ってもらえるように・・

これからどんな企画が行われるのか、楽しみですねぇ。

このべんがら村は、温泉や農産物直売所、パン屋さん、フィットネススタジオ、

エステ、貸し農園などなど、本当にいろんなものがぎゅっと詰まった複合施設。

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敷地もすごく広いんですよねぇ。

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さて私たちは残念ながら温泉には入っておりませんが、

レストラン「紅殻」(べんがら)で、バイキングを満喫!!!

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こちらは天井が高くて、広々としています。奥には地ビールの樽があり、

3種類のビールを飲むことができるそうですよ。

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団体の方々も多くて、私たちがお邪魔した日にも

たくさんのお客様がいらっしゃってました。

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ラーメンも自分で作れるんです。

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好きなものをちょこっとずつ。

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他にも、シェフが焼いてくれたハンバーグを直接受け取るコーナーあり、

サラダコーナーあり、

お惣菜コーナーあり、

揚げ物コーナーあり、

メイン料理コーナーあり、

ドリンクバーやデザートコーナーも

たっっっっっっくさん並んでいて、

一回の食事で全種類食べるのは不可能ってくらいの種類でした。

最後にチョコレートファウンテン!

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支配人、ご馳走様でした!

クリスマスメニューには、ローストチキンやデザートなどが

スペシャルに用意されているようです。

ぜひご家族でお出かけになってみてはいかがでしょうか?


夜になると、イルミネーションも綺麗ですよ♪

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八女のおまんじゅう取材へ

サッチの取材日記

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黒木町にある「駅前まんじゅう」。

といっても、駅はもうない・・・時代の流れを感じて、ちょっぴり切ないのですが、

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(国鉄矢部線の終点、黒木駅があったんですね。)

お店のおかあさんは、とっても明るくて、かわいい方でした!

「ありがとうございます」

どのお店の方も、お客様に必ず言う言葉ですが、

この一言がとっても暖かいのです。

「だからこんなに人気があるんだなぁ」と実感。


私たちが取材をしている間も、次々とお客様がいらっしゃっていました。

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中でも人気だったのが「肉まん」と「といもまんじゅう」と「切り餅」。

「といも」とは、サツマイモのことで、おまんじゅうのあんがサツマイモなんですって。

切り餅は季節的にこの時期になると求める方が多くなるとのこと。

この日は残念ながらすでにといもまんじゅうと切り餅は売り切れ。

でもどうしても欲しい!とう方は、翌日の予約をして帰ってらっしゃいました。

人気のほどが伺えますよねぇ。

肉まんにいたっては、5個や10個など、まとめ買いをする方が多く、

私たち、八女スタッフ3人も期待が膨らみます。

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いざいただいてみると・・・うまい!これはまとめ買いも納得!

周りの皮がほんのり甘く、具は牛と豚の合い挽きを使った

ジューシーな旨みの中に、キャベツやモヤシなどの野菜がたっぷり。

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秘伝の味付けが施してあって、もうたまりません!

熱々なのも、冬にはうれしい♪

あぁ、幸せ。

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なかばる農場の新鮮なお野菜も販売されていました。

しかもお安いのです。

サッチは、黒糖まんじゅうやよもぎまんじゅうなどのおまんじゅうと一緒に、

しいたけといちじくをゲット。

しかも、たくさんのお土産までいただいちゃいました・・・

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ありがとうございます!!!!大満喫の駅前まんじゅう取材でした♪


この後、黒木町笠原地区にあるほたる茶屋と、
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八女市津江にあるかとうもはしご。
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なんと肉まんを一日に3つも試すという強行スケジュールをこなしました。

もちろん完食!・・・できず、お持ち帰り。

おうちでゆっくり味合わせていただきました。ほたる茶屋も、かとうも、

それぞれ個性があって本当においしいんですよぉ。

八女市のおまんじゅう屋さんが作る、自慢の肉まん、

皆さんもこの冬ぜひお召し上がりくださいませ。


サッチの取材日記

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あまーーーーーーい♪

苺ジャムみたいな甘い香りがあたり一面を覆っています。

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ここは、立花ワイン工場の中。

ワインでこの香り・・・ふしぎだぁ。

取材をした日は、今年最後のあまおうワイン瓶詰め作業日でした。

500ccのボトルワインに対し、

あまおうを750g(約2パック半)使用しているという贅沢なワインは、

真っ赤なルビーレッドをしています。

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眺めるだけで、幸せな感じになりますよぉ。

味は、ほんのり甘い中に、しっかりとお酒の香りも主張していて、

大人の雰囲気がありました。


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この立花ワインでは、この他、キウイ、みかん、緑茶、梅、いちぢくと

全部で6種類のワインを造っています。

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キウイには通常販売されているもの以外に、アルコール度数の高い「覚」と

熱を加えず発酵を続ける生ワインの3種類ありまして、

私サッチ、ぜーーーんぶ試飲させて頂きましたよぉ。

取材始める前に、酔っ払うかと思いました(汗)

でも、立花ワインのワインは、あまりお酒が強くない女性でも飲みやすいように、

アルコール度数が低めに作られているので、ぜんぜん大丈夫♪

(移動の車の中では寝てしまいましたが・・・)

で、お味はというと、それぞれちゃーんと素材の香りが立っていて個性豊か。

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キウイはフルーティーで白ワインのような爽やかなお味。

みかんは柑橘特有の甘酸っぱさが際立つワイン。

緑茶は緑茶の味が舌に残り、ほんのり苦い大人のワイン。

梅はさっぱりした中にも、酸味のある梅酒より軽いお味で飲みやすい感じ。

いちぢくは、まるでいちぢくジュースを飲んでいるかのような風味。

でもしっかりアルコールです。不思議・・・。

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インタビューさせていただいた牛嶋さん。

瓶詰めのお忙しい最中にお邪魔してしまいまして、すみませんでした。

「ちょっと気を抜くとおいしくできない」、という一言で、

ワインの奥深さ、しっかり伝わりましたよぉ。

人の手が加わるからこそ、味が生きているということなんでしょうね、きっと。

これからもっと種類を増やしたいと方っていらっしゃったので、

どんなワインが出来上がるのか、楽しみにしています!


立花ワインの白山豊茂社長は、負債を抱えて、赤字続きだった立花ワインを再興。

今では立花町で採れた野菜や果物を使って、いろんな種類のワインを作り、

九州だけじゃなく、関東方面進出も計画中だそうです。

また、福岡県以外から、町・村興しのために、特産品を使ったワインを造って欲しいと

依頼されることもあるそうですよぉ。

トマトやかぼちゃなどがあるそうですが、

どんなお味なんでしょうか。それにしても、なんでもワインになるんですねぇ。

そして、お土産にあまおうのワインをいただいちゃいました。

ありがとうございましたぁ。

今年のクリスマスは、このワインで盛り上がりたいと思います!

農家民宿「大道谷の里」へ

サッチの取材日記

「おかあさーーーーーん!」

と思わず呼んでしまいたくなる、中島加代さんにお会いしてきましたよぉ。

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いつでも元気で明るくて、みんなにパワーを与えてくれる笑顔がとっても素敵。

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立花町にある大道谷の里は、
築80年の古民家を利用した建物で、食事だけじゃなく、宿泊もできる場所です。

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なんだか懐かしい感じがしませんか?

昭和な・女サッチはおばあちゃんのお家を思い出して、ノスタルジックな気分になってしまいました。

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しかし、この昔ながらの建物のすぐ横にキウイ畑が!!!

不思議な感覚。

キウイって、洋風な果物じゃない?!

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みかん畑と同じくらいキウイ畑があるのが立花町のすごいところ。

九州でキウイが栽培されていること、実は取材するまで知りませんでした。ごめんなさい。

実は、私たちが取材したこの日、キウイの収穫が行われていまして、お昼休みに皆さんが大道谷の里に集まって、ご飯食べながらくつろいでいらっしゃいました。

皆様ご苦労様です。お邪魔しました。


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貴重なお昼休みのお時間をいただいて、お散歩しながら加代さんとお話。

風が冷たくて寒い日だったんですが、加代さん、元気です。

ニコニコしながら、大道谷の里のことを教えてくださいました。ありがとうございます。

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加代お母さんの作るご飯、先日参加したモニターツアーでたらふくいただきました♪

ご本人曰く、

「私は手の込んだものは作れんけど、素材のおいしさを味わってもらえるように調理しています」

とのこと。

野菜がおいしいからこそ言えることですよねぇ。こんにゃくとか、たけのこ、おいしかったなぁ。

だご汁も具沢山で、お腹いっぱいになりました。

また来るけんねーーー。

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