取材でお世話になった矢部村のそば処「まんどき」の高山あけみさんが、
矢部小学校で食育授業をされるというのを聞いて、お邪魔してきました。
ちまき作り体験です。
朝9時、家庭科室に入り6年生のみんなと作ります。
担任は東先生
まずは東先生から、ちまきについてのお話。
さあ、始めましょう!
しゅろを切り分けます。
これは昔、葉っぱを編んでハエ捕り棒にしてたみたいですよ。
細かく裂いて
こうやって一本一本結んでいきます。コレは後に葉っぱを巻くヒモの役目です。
お餅を巻く笹の葉を洗いまして
お餅を包むほうの葉を拭きます。
ようやく団子作りに入りますよ。
高山さんたちが用意した、矢部村のお米から挽いた米粉。
これを
こねこね
私たちも参加。ちまきの大きさに丸々していきます。
ほら、楽しそうです。
大きさを均一にしたら、ほうの葉を巻いて、しゅろで縛っていきます。
この作業、、、マジで難しかった...。
子どもたちに教えてもらいつつ、ひいこら言いながら
できましたー。
こいつを約10分ほどグツグツ茹でまして
できあがりー
束にして茹でて、それをおすそ分けでご近所さんに持って行くんですってよ。
あら?矢部公民館長の山口さんも!
そう、山口さんは元小学校の先生なんです。
ということは...
そうです。
最後に山口先生の「ちまきの歴史」授業で締め。
いやはや、小学校にタイムスリップしたかのような時間でした。
自分で作ったちまき、格別です。
餡子も何も入ってないけど、笹やほうの葉の香りがついて、おいしかったです。
ありがとうございました!
部長