fmfukuoka

手づくりに挑戦!の最近のブログ記事


取材でお世話になった矢部村のそば処「まんどき」の高山あけみさんが、

矢部小学校で食育授業をされるというのを聞いて、お邪魔してきました。


ちまき作り体験です。

yame06.23_39.JPG

朝9時、家庭科室に入り6年生のみんなと作ります。

yame06.23_40.JPG

担任は東先生

yame06.23_41.JPG

まずは東先生から、ちまきについてのお話。


さあ、始めましょう!

yame06.23_42.JPG

しゅろを切り分けます。

これは昔、葉っぱを編んでハエ捕り棒にしてたみたいですよ。

yame06.23_43.JPG

細かく裂いて

yame06.23_44.JPG

こうやって一本一本結んでいきます。コレは後に葉っぱを巻くヒモの役目です。

yame06.23_45.JPG

お餅を巻く笹の葉を洗いまして

yame06.23_46.JPG

お餅を包むほうの葉を拭きます。


ようやく団子作りに入りますよ。

yame06.23_47.JPG

高山さんたちが用意した、矢部村のお米から挽いた米粉。

これを

yame06.23_48.JPG

こねこね

yame06.23_49.JPG

私たちも参加。ちまきの大きさに丸々していきます。

yame06.23_50.JPG

ほら、楽しそうです。


yame06.23_51.JPG

大きさを均一にしたら、ほうの葉を巻いて、しゅろで縛っていきます。

この作業、、、マジで難しかった...。

子どもたちに教えてもらいつつ、ひいこら言いながら

yame06.23_52.JPG

できましたー。


こいつを約10分ほどグツグツ茹でまして

yame06.23_53.JPG

できあがりー

束にして茹でて、それをおすそ分けでご近所さんに持って行くんですってよ。


yame06.23_54.JPG

あら?矢部公民館長の山口さんも!

そう、山口さんは元小学校の先生なんです。

ということは...

yame06.23_55.JPG

そうです。

最後に山口先生の「ちまきの歴史」授業で締め。


いやはや、小学校にタイムスリップしたかのような時間でした。

自分で作ったちまき、格別です。

餡子も何も入ってないけど、笹やほうの葉の香りがついて、おいしかったです。


ありがとうございました!


部長


お茶のふりかけ~出がらし編~


「出がらし」とは、お茶の葉からお茶を何回も出して、もうほとんど出なくなったもの。


リスナーの方から、

「飲んだお茶の出がらしをふりかけにしています」

と、エコなメッセージを頂きました。

そのメッセージを放送で読んでみたところ、また別のリスナーさんから

「お茶のふりかけレシピを教えてください」

と頂きました。


お茶のふりかけ...

そう言えば、以前星野村の池の山荘のお土産品売り場で「お茶のふりかけ」を買いました。

(コチラを参照→https://fmfukuoka.co.jp/yame/archives/2010/11/post-12.php

お茶の風味たっぷり、そして塩加減も良かったんですが。

出がらしではなかったような...。


一体どうやって作るんだ!?と思い、インターネットを色々調べましたところ、

出がらしを使ったふりかけレシピを発見!

おうちで作ってみたので、早速レポです。


まず出がらしをクッキングシートに並べます。

yame05.30_19.jpg

電子レンジで500w、約5分ラップなしで乾燥させますー。

私は何を思ったか、最初白いお皿に800wで回していたら、お皿が割れました...。

みんな気をつけて~。

5分と書きましたが、ちょっとずつ様子見ながら乾燥させてくださいね。


そして出来上がった図

yame05.30_20.jpg

はい、乾燥終わり。パリパリです。


フライパンに乾燥出がらし、白ゴマ、鰹節、醤油で炒めます。

水分が飛ぶまで炒めてください。

yame05.30_21.jpg

これはだいたい一人分くらいなので、ちょっと少ないですね。


yame05.30_22.jpg

はい、出来上がり。

正直、、、お茶の風味はありませんが、エコと思うと非常に良い。

しっとりめのふりかけです。

これは某「伊○家の食卓」のサイトを見てやってみました。

http://ito-ke.seesaa.net/article/14847328.html


ちなみにお茶の出がらしは風味がないけど、栄養分が約70%も残っているそうな。

皆さんもぜひエコふりかけ作ってみてくださいね。

yame05.30_23.JPG




今度は、お茶の風味があるふりかけをチャレンジしてみます。


部長


=緑茶の成分=

カテキン(血中コレステロールの低下・口臭予防など)
カフェイン(二日酔い防止・覚醒作用など)
テアニン(リラックス作用など)
ビタミンC
ビタミンB2
葉酸
β-カロテン
ビタミンE
サポニン(血圧低下作用など)
フッ素(虫歯予防)
GABA(血圧低下作用)
ミネラル
クロロフィル(消臭作用)

小梅の醤油漬け~漬け初め編~

yame05.27_13.jpg

以前、星野焼の陶芸家 山本源太さんの取材時に、

源太さんの奥様がお茶うけで出してくれた小梅。

yame05.27_10.jpg

すごーくすごーくおいしかったので、実はこっそりレシピを聞いておりました。




小梅を薄口醤油に漬けて置いておくだけ、だって。

そりゃ簡単!私にも出来るわ!!

と思い、小梅収穫時期を密かに楽しみにしておりました。


梅と言えば、たちばな!

私の冷蔵庫的な存在、道の駅たちばなで、小梅購入。

yame05.27_11.jpg

こんだけ入って400円。安い!

梅の先に花かな?葉っぱかな?の、残りもついてたのでキレイに洗って、

瓶に漬けました。

薄口醤油をドボドボと入れます。

完全に漬かるまでではなく、少してっぺんの梅が見えるくらいがちょうど良いです。

なぜって?

小梅が漬かってきたら、どんどん小梅が下に下がってくるからです。

しばらく暗い場所で待機。

yame05.27_12.jpg


また経過を報告します~。

おいしい小梅になっておくれ~。


部長


はじめての淡竹(はちく)


先日、道の駅たちばなに行った際に、取材でも大変お世話になった森さんに

「今のオススメはナンですか?」

と聞いたところ、

「淡竹」

と即答でした。

初めて出会った「淡竹」。「淡竹」と書いて「はちく」。

yame05.27_03.JPG

こんなにたくさん入って300円!

yame05.27_04.JPG

5月が旬だそうで、それにタケノコとは違いアク抜きも簡単よ、と仰るので買ってみました。

yame05.27_05.JPG


まずはタケノコみたいに一枚ずつ外の茶色の皮を剥いでいきます。

yame05.27_06.jpg

いつも思うんですけど、先の方...どこまで剥けばいいか分からんようになるんですよね...。てへへ。

yame05.27_07.jpg

私なりに剥いてみた、素っ裸のハチク。

青々としてるから竹みたいに固いのかと思いきや、包丁がスッと入って、とっても柔らかいんですよ~。

それを斜めにシャシャと切っていって、お湯で湯がきます。

アクが少ないので、米の研ぎ汁ではなく、普通のお湯です。

yame05.27_08.jpg

こんな感じで40分ほど湯がいて

yame05.27_09.jpg

出来上がり~。


ここからは写真がありませんが、部長流レシピ。

お湯を捨てて、ハチクをまた鍋に全部入れてお水を入れてかつおだし、醤油、砂糖、あとはちょっ
と昆布茶も入れて煮ました。

ハチクの甘さもあって、薄味でもすごーくおいしかったですよ。

半分は冷凍、残りの半分は煮汁も入れて炊き込みご飯、そしてそのまま食べました。

もしかしたらタケノコより好きな味かも!

今度は残りのハチクで、きんぴらを作ってみます。

みなさまも旬の食材、ぜひ使ってお料理してみてください~。

八女のお野菜は、野菜自体が新鮮で味もしっかりしてるので、素材そのものを味わうことができ
ますよ。

私は薄味で炊くのが一番好き。


森さんー。また色々教えてください~。


部長

「淡竹」とは(インターネットより)
中国原産の竹の一種。黄河流域以南に広く分布し、日本ではモウソウチク、マダケに次いで各地でとく植栽されている。
最盛期は3月半ばから5月上旬、皮は紫色でまばらに毛がある。掘り出したばかりの筍は癖がなくモウソウチクのようにあく抜きをしなくても生で食べられるので
美味とされる。時間が経つと通常ぬかを入れて茹でるあく抜きが必要。筍はマダケと非常に良く似ているが、生える時季が早いことやマダケでは皮にある黒い斑点がない事や皮の色で見分けがつく。

もち、一斗つきました


「うちは毎年もちを1斗つくよ」 

というのは星野村の村上さん家のお話。

1斗って10升ですよね!

「つきに来る?」というお誘いに早起きして出かけた私たち。

年末の雪が降る中、おじゃましてきました。

臼と杵でおもち、ついたことありますか?



yame01.04_01.jpg

今日の先生は、村上喜美子さんとその息子さんです。

早速、杵つきのいい音がしています。

サッチさんも挑戦です。

yame01.04_02.jpg

昔とった杵柄、、という感じでもなさそうです(笑)。

「こうかしら?」

yame01.04_18.jpg

女子部部長もつきます!

「おりゃー」

yame01.04_17.jpg

うすの中心を狙うのが難しいんです。

ひっくり返す方も、意外ともちが重たくって、こりゃー腰にきます。


yame01.04_19.jpg

教えてもらいながら、なんとかもちになりました。

つきたてはピカピカツヤツヤできれい☆

yame01.04_08.jpg

yame01.04_09.jpg

つきたてを大根おろしとしょうゆで食べます。

大根の辛味ともちが絶妙のマッチングです!



yame01.04_04.jpg

さて、ついた後はスピードが命。もちが硬くなる前に丸めます。

お母さんはお鏡用を、私たちは丸もちを。

こねこね・・

こねこね・・

親指と人差し指で作った丸から、にゅっとモチを出してちぎります。

yame01.04_05.jpg

早くもコツを掴んだ部長(上左)。

yame01.04_06.jpg

喜美子さんの孫、タイチくんもお手伝いです。

タイチくんは、つきたてのもちが大好きだそう。


じゃーん

yame01.04_07.jpg

七輪で焼いて、

yame01.04_10.jpg

yame01.04_11.jpg

今度はきなこもちです。

つきたてのおもちって本当に違うんです。

やわらかくってスルスルっと食べちゃいました。

もちってこんなにおいしいの!ともち再認識。


そしてお母さんが取り出したのは、

パカッ

yame01.04_13.jpg

よもぎーーーーーーーー!!!!

yame01.04_14.jpg

蒸していっしょに入れちゃいます。

yame01.04_15.jpg

すごい!よもぎもちになってきてます!

きれいなよもぎ色のおもちも七輪へ。

yame01.04_16.jpg

ほのかなよもぎの香りがしておいしかったですよ。

いやー、臼と杵でつくとこんなに違うんですね。

本当にごちそうさまでした。


村上さんちでは、毎年こうやって新年を迎えるのだそう。

「孫が毎朝、ストーブでもちを焼いて学校に行くの。

機械でついたのより、どうしてもこっちのがおいしいからねぇ」と喜美子さん。

実はそれって、すごくぜいたくなことですよね。

うらやましい。


副部長(゜〇゜)ノ




八女野菜の使い方―おでん編


八女の野菜は新鮮で安くておいしい!

サッチさんが放送でも叫んだように、本当に安くておいしい八女野菜。

その野菜をいかにして旨く食べるか。

早速この時期ならでは

「おでん」

に挑戦しました。


会場は部長家。

大根・こんにゃく・いか天・おこのみ天などを入れて入れて...。

yame12.13_18.jpg

おいしく出来上がり。

yame12.13_32.jpg

こんにゃくは、そば処まんどきのお母さんたちの手づくり。

yame12.13_33.jpg

ふわふわで味わい深いんです。

道の駅たちばなで買った柚子こしょうを、しみしみ大根にのせて。

yame12.13_34.jpg

yame12.13_19.JPG

あっという間になくなったおでんたち。

今度は八女野菜を使って、餃子に挑戦しようかと目論見中。

部長

カテゴリ

月別アーカイブ