先日、道の駅たちばなに行った際に、取材でも大変お世話になった森さんに
「今のオススメはナンですか?」
と聞いたところ、
「淡竹」
と即答でした。
初めて出会った「淡竹」。「淡竹」と書いて「はちく」。
こんなにたくさん入って300円!
5月が旬だそうで、それにタケノコとは違いアク抜きも簡単よ、と仰るので買ってみました。
まずはタケノコみたいに一枚ずつ外の茶色の皮を剥いでいきます。
いつも思うんですけど、先の方...どこまで剥けばいいか分からんようになるんですよね...。てへへ。
私なりに剥いてみた、素っ裸のハチク。
青々としてるから竹みたいに固いのかと思いきや、包丁がスッと入って、とっても柔らかいんですよ~。
それを斜めにシャシャと切っていって、お湯で湯がきます。
アクが少ないので、米の研ぎ汁ではなく、普通のお湯です。
こんな感じで40分ほど湯がいて
出来上がり~。
ここからは写真がありませんが、部長流レシピ。
お湯を捨てて、ハチクをまた鍋に全部入れてお水を入れてかつおだし、醤油、砂糖、あとはちょっ
と昆布茶も入れて煮ました。
ハチクの甘さもあって、薄味でもすごーくおいしかったですよ。
半分は冷凍、残りの半分は煮汁も入れて炊き込みご飯、そしてそのまま食べました。
もしかしたらタケノコより好きな味かも!
今度は残りのハチクで、きんぴらを作ってみます。
みなさまも旬の食材、ぜひ使ってお料理してみてください~。
八女のお野菜は、野菜自体が新鮮で味もしっかりしてるので、素材そのものを味わうことができ
ますよ。
私は薄味で炊くのが一番好き。
森さんー。また色々教えてください~。
部長
「淡竹」とは(インターネットより)
中国原産の竹の一種。黄河流域以南に広く分布し、日本ではモウソウチク、マダケに次いで各地でとく植栽されている。
最盛期は3月半ばから5月上旬、皮は紫色でまばらに毛がある。掘り出したばかりの筍は癖がなくモウソウチクのようにあく抜きをしなくても生で食べられるので
美味とされる。時間が経つと通常ぬかを入れて茹でるあく抜きが必要。筍はマダケと非常に良く似ているが、生える時季が早いことやマダケでは皮にある黒い斑点がない事や皮の色で見分けがつく。