サッチの取材日記
新茶の季節の日曜日、八女散策に行ってきました!
ちょっとお天気悪かったんですが、
福島地区の白壁の町並みや伝統工芸館には、
団体の観光客の方が結構いらっしゃってましたよ。
老舗のお茶屋さん「このみ園」や猫ちゃんがかわいい「陶工房&カフェ絵咲木」
などなど、いろいろ行ってきました!やっぱり白壁通りは楽しいです。
今月末まで、横町町屋交流館では、端午の節句展示会が
行われています。結構な見ごたえです!大きなのぼり旗や
その下絵、弓やかぶとなど、昭和初期に使われていたものも飾られていますよ。
機会を作ってぜひ足を運んでみてくださいね。
で、お昼は、お蕎麦。
以前一度行ったことのある史蔵です。
980円でこぉんなについて、もう大満足。
てんぷらがサクサク。最後の蕎麦湯がこれまた美味。
史蔵を出ると、「くろくも舎 ちいさきものたち」という看板が。
史蔵のすぐ近くに、一軒家のギャラリーがあります。
そこには、切絵アーティストの松原真紀さんの作品が
ずらりとセンスよく並べられていました。
以前、白壁ギャラリーのときにスタッフも足を運び、
ブログでもご紹介しているんですが、
サッチは今回初めて!一つ一つ細かい作業で作り上げられた
切絵の美。フレームの中に、アジサイと蜂がかわいく綺麗に
収められていたり、羊の毛がいろんな模様のレースのようになっていたり、
ため息物です。
白壁の町並み散策には欠かせない(サッチの中では)のは、
和菓子屋さんの「きくや」!
今の時期にしか作らない季節限定の「抹茶大福」がすっごく
気になっていて、絶対食べたかったんです!
そして念願かなってついに!!食してまいりました!
うまーーーーーい。柔らかい牛皮の中は、
抹茶カステラと豆乳クリーム。柑橘の香りもしますよぉ。
夏みかんが入っているとのこと。この一工夫がきくやさんらしい。
若女将の和美さんともゆっくりお話できたし、充実の時間でした。
さぁ、ここからは車で移動します。
今回の散策の最大の目標は「藤で作られたハーブティーを飲む」こと。
というわけで、黒木町のハーブ喫茶&溶岩石釜ピザグリンティへGO!
久しぶりにお邪魔しましたが、前回は雪・雪・雪の真冬だったので、
ハーブガーデンの生き物たちがぜんぜん元気なかったんですよねぇ。
しかし、今は初夏!俄然元気を取り戻したハーブたちが
生き生きと生い茂っています。
ミントがすごいことになってました。
ハーブ好きのサッチは、一気にテンション上がりましたよぉ。
そして店内へ。
下川さんに、ハーブのお話を伺いながら、
早速目的の「藤の花ティー」を見せていただくことに。
おおお、こちらですね。
「もう今年の藤はこれだけしかないの」といいながら、
ケースを抱っこする下川さんがとってもキュートでした。
ご自分で山藤を収穫して、ドライに加工して出来上がった
大切な藤ですもんね。お気持ち、わかります。
その香りは「マメ科の植物だから、そんな香りがするでしょ?」と下川さん。
確かに、フローラルな中に、青っぽい香りがしますね。ふむむふ。
で、藤の花オンリーのお茶はなかったので、
カモミールなどいろんなハーブのお花とブレンドされている
藤の花が入ったものをご購入。
すごくきれーーー。お味は和薄荷やゆずも入っているので、
さっぱりとした香り豊か。比較的ハーブティーが苦手な方でも大丈夫だと思います。
30g500円。やっすい!
お茶をいただいた後、ハーブガーデンを案内してくださった下川さん。
お世話になりました。そしてありがとうございました。
はぁ、幸せ。
ゆったりした時間を、八女市で過ごせた充実の1日でした。