サッチの取材日記
森林セラピー、言葉を聞いただけで、
なんだか癒される感じがしませんか?
実は森林セラピーは、科学的にも証明されている、
ストレスを解消するための療養法。
森林浴から一歩進んで、積極的に森を体感しようというもので、
現在全国に44の「森林セラピー基地」があります。
その中の一つがなんと八女市黒木町「グリーンピア八女」の中にあるんですよ。
だいたい2キロのコースが3タイプ用意されています。
こんな身近に自然を利用した癒しの空間があるなんて!
これは詳しくお話を聞かねば!
ということで、森林セラピーで参加者の方々にいろんなお話をしながら
ガイドをしてくださる「森の案内人」、高津雅子さんにインタビュー。
穏やかな雰囲気と話し方なんですが、
森や山をサクサク歩く、健康的でアクティブなお母さん。
私も年を重ねたら、こんな感じになれたらいいなぁ・・・。
さて、私たちが取材をした日は、たくさんの参加者の方がいらっしゃってました。
私たちも途中まで参加させていただくことに。
おじゃましまーーす。
森林セラピーでは、通常2kmの道のりを2時間かけてゆっくり歩くんですが、
今回の参加者たちは2つのコースをいっぺんに周りたいというご要望。
そこで高津さんは、「本来なら準備体操もして、もっとゆっくり歩いて、
深呼吸して、5分くらい立ち止まったりするんですが、今日はもう全部取っ払って、
大急ぎで周ります!」とお話されながら案内されていました。
それでも、「この花は・・・」とか「この木は・・・」とか、
「この道は・・・」なんて、要所要所で説明されていて、
参加者の方も熱心に聞き入ってらっしゃいましたよ。
残念ながら、途中までの参加となった私たちですが、
実は、昨年秋、紅葉の季節に一度ゆっくり歩いたことがあります。
目と耳と口と肌と鼻、五感をフル稼働させて、
森の中を歩き、終わった後は、心地よい疲労感が。
「達成感」を味わえて、すっきりしましたよ。
皆さんもぜひ、森林セラピーに参加して、
ストレスを自然の中に流してしまいましょう!
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