サッチの取材日記
♪もーーいーくつねーるぅとーー
さーくらーさぁくーーー♪(お正月の歌の節に乗せて)
と、心待ちにしてらっしゃる方、もうすぐですよぉ。
今回ご紹介するのは八女市矢部村日向神ダムの千本桜。
お話を伺ったのは、矢部村公民館館長の山口久幸さん。
山口さんは八女市内で教職につき、数年前に定年を迎え、
40年ぶりに矢部村に帰ってきたんだそうです。
「矢部村で変わったところは?」という質問に、
「山や川は変わらないけど、人が年を重ねて変わっているのに驚いた」とのこと。
確かに40年は長いですよねぇ。
さて、ここの桜は、ダム建設のため移動を余儀なくされた方々の思いを
忘れないように植えられたものだそうです。
毎年綺麗に咲く桜、そんな人たちの心を慰めてくれているのかもしれませんね。
それにしても周囲6キロもあるダムに沿って、ほぼ等間隔にずらりと
植えられた桜が咲いたら、正に絶景でしょうねぇ。
満開の頃になると、たくさんの人出で賑わって、
車の運転も超スローになる人続出だとか。
そりゃぁ、綺麗な桜、ゆっくり見たいですよねぇ。
車で八女インターから国道442号線を矢部村方面に進んでいくと、
50分ほどで見えてきますよ。
ぜひゆっくり時間を取って、お花見ドライブにお出かけください!