サッチの取材日記
桜って、なんでわくわくしちゃうんでしょうね。
今か今かと咲くのを待って、咲いたら「さぁ花見だ!」って
はしゃいでしまう。不思議ぃ。
だけど、私はここの桜、かなり見てみたいです!
八女市ではいち早く花をつけると言われている光善寺の枝垂桜。
境内に1本、その逞しくも艶っぽい姿でたっている枝垂桜。
第18代住職の木屋行深さんに伺ったところ、
樹齢ははっきりしないんですが、少なくとも100年以上前には
花を咲かせていたという文書が残っているそうです。
お寺の歴史は開基からするともう400年以上も前からこの地にあるそうで、
きっとそんなお寺の歴史も、静かに見守ってきたんでしょうね。
今年はいつ、花が咲くんでしょうか。
住職さんは、音楽と紙芝居を同時に楽しめるプロジェクトを展開中。
定期的にお寺で行ってらっしゃるようです。おもしろそう。
福岡の大谷短期大学では教鞭もとってらっしゃるとか。
お寺に気軽に来て欲しい、仏教の教えをもっと広めたい、
そんな思いから、様々なことに取り組んでいらっしゃる住職さんでした。
それから、帰り際に、お念珠をいただきました。
形が違うもの(丸、三角、四角)を組み合わせてあり、色もかわいいんですよぉ。
「差異をみとめる世界の発見」ということで皆それぞれ個性があって、
その違いを認め合って一緒に生きていこうという教えが込められているそうです。
大事にします!住職さん、ありがとうございました。