サッチの取材日記
6月、田植えのシーズンです。
八女の棚田にも水が張られ、
準備が進められています。
そんなお忙しい中、
星野村の柴田雅博さんの
棚田にお邪魔しました。
そう。田植え体験です!!!
小学校の体験学習以来じゃないかなぁ、田植え。
懐かしい~。
柴田さんの娘さんは、八女市役所にお勤め。
私たちとも山に一緒に登ったり、
仲良くさせていただいております。
柴田さんのご両親にお会いして、
しかも田植え体験をさせていただけるとは、
ありがたい。
お世話になりますぅ。
棚田は面積が狭いので、
田植え機を入れるのも、ちょっと計算が必要。
田植え機が入るような道は、片側にしかありません。
だから、行って戻ってを繰り返して、
最終的にきちんとその道がある側に戻ってこないといけないわけです。
そこで雅博さん、田植えを始める前に「・・・・・・」しばし瞑目。
おもむろにスタートを切り、ちゃんと戻ってきました!さすが!!
私たちは、機械を使うのは難しいだろうということで、
田植え機で植えられず隙間が開いてしまったところに手植えをする
お手伝いをさせていただきました。
こちらはお母さんが担当。
コツを教えていただき、さぁ、田んぼへ入りますよぉ。
ひゃーーー、うまるーーー。
足が抜けないーーーー!!!
びっくりするほどぬかるんでいる田んぼ。
隙間ポイントに行くのも一苦労。
そこから少しずつ移動しながら隙間を埋めていくんですが、
熱いし、照り返しもあるし、中腰作業だし、足は抜けないし、
なかなかの重労働。
お母さん、ご苦労様です。
この日は、市役所の柴田さんももんぺ博覧会で購入した
もんぺを穿いて一緒にお手伝い。
いい経験をさせていただきました。ありがとうございました!
美しい棚田の風景、守って行きたいと、改めて感じました。
因みに、雅博さんの本業は木工職人。
家具を作ったりされているそうです。
今度そちらの工房にもお邪魔させてくださいね。
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棚田で田植え体験してみませんか?(茶のくに八女 奥八女ホームページ)