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2011年8月アーカイブ

上陽町、旧川口邸へ

八女市には古い旧家がたくさん残っています。
今回は、上陽町下横山にある旧川口邸へ行ってきました。

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おぉー。
漆喰のなまこ壁が印象的です。

個人的には壁の色がヒットしました!
深くて濃いグレーです。
写真ではちょっと伝わりませんね。
会社PCのデスクトップはこの色を再現してみよう・・。



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迷子になるほど大きなお屋敷ではありませんが、
住み心地のよさそうな感じ。
建てられたのは幕末で、もともとは造り酒屋さんの居宅だそう。
2007年から2年かけて改装されました。



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ここは2F。
ゴザひいてお昼寝したいなー。
いいところだナー。



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建物の趣を壊さないまま、水回りがきれいにリフォームされています。
女性の方も安心しておトイレへ行けますよ。

ここは轟地区と呼ばれる地域で、昔は近くにお城があったとか。
とても静かなところで、この日はセミと鳥の鳴き声しか聞こえませんでした。
縁側でなんだか夏の終わりの哀愁を感じてしまいました。


どなたでも自由に見学することができますが、
たまーに管理人の方がいない場合もあるので
電話での確認をおすすめします。


<旧川口邸>
住所: 福岡県八女市上陽町下横山445番地
開館: 10:00~18:00
休館: 水曜
入場: 無料
電話: 0943-54-2242

ホクトの工場見学

サッチの取材日記

サッチ、何を隠そう、大のきのこ好き!
きのこなら何でも大好きです。

今回の取材は、そのきのこが
育って出荷されるまでを見学できるということで、
かなりテンションアップ!

お邪魔したのは、八女市に工場が3つあるという

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♪きのこ、のこぉのこ、げんきのこ♪
でお馴染み、
「ホクト株式会社」。

昨年10月から出荷が始まったばかりという
真新しい工場で、見学&取材開始。

まずは課長の坂田さんと所長の栗原さん、
管理栄養士の保坂さんに案内していただき、
きのこの成長過程を見学です。
こちらの工場では、ブナシメジを専門に作っているそうです。
毎日11万株ものしめじちゃんが出荷されているとか。
ひゃーーー、すごすぎて想像つかない。
山口県以西に出荷されているということです。

?1.牛乳瓶みたいなのに肥料(コーンコブミールという独自の肥料)をいれ、
2.殺菌したところできのこ菌を植えます。
3.これを培養室でしばらく育て、芽出し室という
ベルトコンベアが何段もあって、
室温や湿度がコントロールされているお部屋に入れます。

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これは、「秋の森と同じ環境」だそうです。
なるほど・・・
きのこの旬は秋、ですもんね。
4.そして大きく育ったら収穫!

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収穫したら、どんどんパックに詰めて、箱に入れられていくんですが、
その一連の流れを、見学通路から眺めることが出来ます。

別に、工場フェチというわけではないのだけれど、
ブナシメジが機械でうまいことパック詰めされている姿を見ていると
かわいくてかわいくて。思わずにんまりしちゃいました。
そして、結構手間隙がかかってるんですよ!
しかも、この上なく清潔が保たれています!
見学途中でチャイムがなり、
工場内で働いている人たちが
いっせいに粘着テープコロコロで、
お互いに埃などをとりあいっこを始めました。
定期的に行うそうです。
徹底してますね。

雑菌や埃などが入らないように、
細心の注意が払われているのがよぉくわかりました。

スーパーで売られているのを見るだけではわからないもんですねぇ。

見学は無料で行われているので、
興味のある方、ぜひご予約の上、出かけてみてください!
なかなかおもしろいですよぉ。


キャラクターたちもかわいいですよね。

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エリンギ君、マイタケちゃん、ブナシメジちゃん、
ブナピーちゃん、ホクト君。

イラストが書いてあるトラックを見ると、
思わず振り返るほどのキュートさです。

八女の町には、3つの工場があるので、
トラックを見る機会も多そうですね。

毎日しめじを見ながらのお仕事、
大変なこともあると思いますが、
ちょっとだけうらやましいサッチでした。

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今回は、お忙しい中、
栗原さん、坂田さん、保坂さん、ありがとうございました。

最後に、ホクトのHPでは、
おいしいレシピもたーーーっくさん掲載されています。
要チェック!



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響鬼亭


絶品ラーメンをまたまた見つけちゃいました。
八女伝統工芸館の大隈館長からの推薦、「響鬼亭」。
「きょうきてい」と読みます。

この日はあまり時間がないので、熱いラーメンを10分で食べ&飲み干すという戦いに挑んだんですが、もっとゆっくり食べたかった...。
できれば今月中にもう一度行きたい。。

だって、めちゃうまいんすー。

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お店の前では大将なのか?おやじさん人形がお出迎え。


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メニューはこんな感じ。
ああ、餃子が食べたい。

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さあ出てきたラーメン。500円也。
思ったよりどぎつくない味と思いきや、にんにくがよく効いてる。
スープが付いた洋服を匂うと、とんこつの香りが香る感じ。

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うまい!

店内は地元の方ばかり(しかも男性のみ)。
女3人入った瞬間、一斉にみなさん私たちを凝視しました。

8月31日までは、Aセット(ラーメン・餃子(4つ)・白めし)、Bセット(ラーメン・焼きめし)が500円との事。
8月末までに必ず伺いますー!

ごちそうさまでした。


部長

■響鬼亭■
 住所:八女市龍ヶ原39-3
 電話:0943-22-6526
 営業時間:10:00~23:00 不定休

再び源太窯~お盆明け~


じつは副部長が、星野焼を再興した陶芸家:山本源太さんに、
「白っぽい湯冷ましがほしい」
と、かねがね二ヶ月前からお願いしていました。

念願叶ってようやく出来上がったということで、再び源太窯に~。

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げんたさーん!
副部長が欲しかった湯冷ましと

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ようやく対面。



お茶でも飲んでくね?

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いつも源太さんがお茶を淹れてくださるんですが、この日は奥様がお茶と、そしてこんな素敵なものまで出してくださいました。
甘く煮た梅、黒糖の寒天、そして山桃!

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楽しいおしゃべりで、ついつい長居しちゃいますけど、、おっとここで見つけました!

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これこれ~
源太さんの奥様から聞いて、私も家で作った梅です。
うすくち醤油に梅を入れて、しばらく漬けておくだけでOK。
カリカリしてておいしいんですよ。



今からお昼食べに行くんですー

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という私たちのために、源太さんが知ってるお店やお友達に電話してくれました。
生憎おすすめ店はお盆休みってことで...。
またおいしいお店教えてくださいね。


部長

第45回 2011年8月27日オンエア


サチヨのトークギャラリー

◆夢あいグループ
八女市立花町のお母さんたち「夢あいグループ」を取材しました。夢たちばなビレッジを拠点に、地元料理の体験教室を開いたり、お弁当や仕出しの注文を受けたりと精力的に活動されています。

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代表の田中千賀子さんにインタビュー。
人気商品「梅酢みそ」を開発したのもここなんです。梅のクエン酸だけの酸味で作った酢みそは、刺し身こんにゃくや、生のきゅうりによく合います。
グループの活動は地域発展の他に、地域の女性たちのコミュニケーションの場があるのは大切、とおっしゃいます。
取材日記はこちら


◆白水ひとみさん
八女伝統工芸館の白水ひとみさんにお会いしました。白水さんのブログ「八女の手仕事」では、伝統工芸や職人の技をとても分かりやすく伝えていらっしゃいます。

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職人の技をよく知る白水さん。最近は、職人技を活かした新しいデザイン商品も多いですが、伝統から離れ過ぎないものがいい、とおっしゃいます。
この八女・福島の魅力について、「何気なく家をのぞくと職人さんがいて、生活の中に手仕事が息づいている。もっとたくさんの人に知ってもらえたら」と話していただきました。
取材日記はこちら

八女の仏壇、提灯が福岡天神に出張します!
<第35回福岡県伝統的工芸品展>
日時: 2011年9月7日(水)~9月11日(日)10:00~18:00(9/11は17:00まで) 
会場: アクロス福岡
     2F 交流ギャラリー、匠ギャラリー、メッセージホワイエ
     1F コミュニケーションエリア

Good Job 八女!

第8回 わらべの森観月会
山の中の観月会に参加しませんか?八女市上陽町の中心部からはシャトルバス(要予約)が運行されます。
日にち: 2011年9月11日(日)
場所: ふるさとわらべ館(福岡県八女市上陽町下横山4838
電話: 0943-54-2442

◆9月13日(火)、八女市上陽町では「虚空蔵菩薩祭」が行われます。
これは商売繁盛や子どもが知恵を授かるように、と願う伝統行事。お参りすると1年間お小遣いに困らないといわれています。


プレゼント

八女伝統工芸館で見つけた錆工芸の箸2膳をセットにして2名さまに。

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応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ セレンディピティー / 渡辺美里
♪ はなさくいろは / クラムボン

八女の手仕事を伝える

サッチの取材日記

八女伝統工芸館のHPに
「八女の手仕事」というタイトルのブログがあります。

このブログを書いていらっしゃるのが
白水ひとみさん。

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上陽町出身で、
2年前から伝統工芸館で
情報発信のお仕事をするようになりました。

ちっちゃくて、色白で、すっとした目が
お人形さんみたいでとてもかわいらしい女性です。

伝統工芸館で仕事をするときのユニフォームは、
もんぺ!

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今回のもんぺは、カレンダー柄!!!
わぁ、こんなのもあるんだ。
7着くらい持ってるんですって。
毎日日替わりでもんぺガールです。


八女の職人さんのこと、
伝統工芸のこと、
町の歴史のこと、などなど
いろーんなことをブログで発信している白水さん。

八女のことが大好き!ということが
伝わってきます。

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写真もすごく綺麗!
センス光ってます!

職人さんたちが何気なくやっていることは、
実はとってもすごいことで、
それすら知らずに過ごしている人たちに、
わかりやすく、白水さん目線で綴られている
「八女の手仕事」

八女伝統工芸館で行われるイベント情報も
随時アップされているので、要チェック!


夢あいグループの梅酢みそ

サッチの取材日記

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立花町のキャンプ場、
夢たちばなヴィレッジに行ってきました。

この日は、熊本からやってきた
スポーツクラブの子どもたち(年長さん)が
お泊りキャンプをして、
こんにゃく作りを体験するとのことで、お邪魔しましたよぉ。

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こんにゃく作りを教えてくれるのは、
夢あいグループの田中千賀子さん。
スレンダー(驚)

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今回の取材の目的は、この田中さんが中心になって活動している
夢あいグループのご紹介です。

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まずは子どもたちの体験を見学してから、
ということで、
子どもたちに交じって
ちょっとこんにゃく混ぜ混ぜしたり、
子どもたちの感想を聞いたり・・・

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年長さんの子どもたち、
とってもおりこうさん。
先生の言うこと、よーく聞いていました。

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自分が幼稚園の頃、どうだったかなぁと
思い出そうとしてみましたが、
遥か昔のことで、記憶が・・・悲しい事実。



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さてさて、体験が終わった子どもたちは、
こんにゃくが茹で上がるまで川遊び。
田中さんたち夢あいグループのお母さんたちは、
その間にお昼ご飯作りスタート!
休みなく働きます!

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で、ぼーっと見ているのも何なので、
お手伝いさせていただきました。

お昼のメニューは焼そばとおにぎりと
自分たちで作ったこんにゃくとデザート。
出来上がった焼そばをお皿に盛ったり、
テーブルに配膳したりとお手伝いをしている間に、
子どもたちが帰ってきました。

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こんにゃくはどうかな?

「おいしい~」と言って食べる子と、
「?」な表情で食べている子がいますねぇ。
まぁ、大人の味だから苦手な子がいてもしょうがないです。
中には「野菜嫌い・・・」
と言って、焼そばも泣く泣く食べている女の子が。
うーーん。お野菜は体にいいし、
おいしいということを知ってほしいな。
がんばれ~。



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さぁ、子どもたちが去り、
後片付けが終わっていよいよ田中さんにインタビュー。
夢あいグループが始まったきっかけや、活動内容、
今後どうして行きたいか・・・などを伺いましたよ。
ぜひ番組でチェックしてくださいね。
放送日は8月27日です。

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お土産に、田中さんたちがオリジナルで考案したドレッシング
「梅酢みそ」をいただきましたぁ。ありがとうございます。
お酢は使ってないのですが、酸味があります。
これは、梅から出るクエン酸。
ほんのり梅の香りがする、おいしい酢味噌です。
体にもよさそう!
野菜にも、お肉にも、もちろんこんにゃくにも合いますよ♪

八女市のJA直売所などで販売されていますので、
こちらもチェックチェック!

その他、いりこの砂糖醤油炒めや、

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たけのこのしょうゆ煮込みなど、

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おいしいものたっぷりいただいちゃいました。

ディレクター、いりこの作り方、
かなり熱心に教えてもらっていたので、
きっといつか作るはず!
出来栄えやいかに?!
乞うご期待~。

第44回 2011年8月20日オンエア


サチヨのトークギャラリー

◆日本茶鑑定士、木屋康彦さん
星野村のお茶屋さん、木屋芳友園の星水庵におじゃましました。
社長の木屋康彦さんは日本で39人しかいない日本茶鑑定士の一人。「星野川を眺めながら癒され、星野に来て良かった!と思ってほしい」と星水庵をオープンさせました。

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試飲室で水出しの玉露を初体験しました。木屋さんの言う「心まで揺らしてくれるようなおいしさ」を堪能しました。

<木屋芳友園 茶房 星水庵>
住所: 福岡県八女市星野村4529-1
営業: [店舗]9:00~17:00、[喫茶]11:00~17:00 (オーダーストップ16:30)
休み: [店舗]不定休、[喫茶]水曜日
電話: 0943-52-2124

取材日記はこちら


◆おおにし農業小学校
黒木町には農業小学校を取材しました。
地元の方が集り、廃校になった校舎を利用した「おおにし農業小学校」は1年を通して農業を学ぶことができます。登校日は月に1回。たけのこ掘りや田植え、収穫など季節に合わせた授業は、申込みさえすればどなたでも受けることができ、1回のみの参加も可。生徒さんは0才から80才までいらっしゃるとか!

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校長先生の斉藤芳文さんにお話を伺いました。
「農業を通して食の大切さや、田舎にある隣近所が兄弟のような雰囲気も勉強してもらいたい」とおっしゃいます。取材日は夏キャンプの真っ最中。9月は竹細工、10月は稲刈り体験が予定されています。
おおにし農業小学校のホームページはこちら

取材日記はこちら


Good Job 八女!

◆天神さん子どもまつり
子どもたちの健康と学業成就を願う地元のおまつりです。21日は手花火大会や出店、子ども太皷の演奏、きもだめしもアリ。
日にち: 2011年8月20日(土)、21日(日)
場所: 福島八幡宮(八女市福島)
問合: 0943-22-5804

◆星のソムリエ
八女市星野村にある星の文化館では2011年10月に開催される「星のソムリエ講座」の生徒を募集しています。受講は1講座(1500円)からOK。締切は9月30日です。あなたも星空案内人になってみませんか?
詳しくは星のふるさとのホームページ
星野村星のソムリエ事務局(電話 0943-31-5588)にお問合せください。


プレゼント

八女の地サイダーが登場!本町834サイダー(6本)を3名さまに。

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応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ MOVIN' feat.Maia Hirasawa / SOIL & "PIMP" SESSIONS
♪ イエスタデイ / 口笛太郎Duo

天神さん子どもまつり


八女・福島の町が旧八女郡(現在の八女市・筑後市)の中心として賑わっていた頃、福島八幡宮では毎年、子どもたちが中心となって運営した「天神講(てんじんこう)」という子どものためのお祭りが行われていました。

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昔は医療が発達しておらず、子どもたちが健康体で小学校にあがるのも難しかった時代。
子どもたちが健康に過ごせるようにと、子どもの名前を書いた提灯を境内の前にあげて灯りを灯していたそうです。

しかし明治初期より始まったこの「天神講」は、昭和40年に途絶えてしまいました。

ですがある日ある方がお掃除をしていたときに、子ども時代天神講であげていた提灯を見つけ、あの温かい気持ちを思い出し「またこのお祭りを復活させたい!」と平成8年から再び「天神さん子どもまつり」として、当時のお祭りのように提灯に灯りを灯し、現在まで毎年行われるようになりました。


今年の「天神さん子どもまつり」は8月20日(土)21日(日)の二日間。
場所はもちろん、福島八幡宮。

20日(土)は18時から提灯あげ。
21日(日)は、17時から食べ物の出店や子ども太鼓が登場。
18時からは、提灯あげ、子ども夜市、きもだめしが行われ。
20時15分から、手花火大会が行われます。

福島八幡宮の境内に、子どもたちの健康と学業成就を願う温かな明かりを、みなさんで見に来られませんか?

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お問い合わせ先:天神さん子どもまつり実行委員会 TEL:0943-22-5804



八女からの贈り物 ~ うめぼし

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八女市役所黒木総合支所で私たちを担当してくれているN田さん。
大藤まつりのときはゴールデンウィーク返上でお仕事をしてくれて。
藤の房落としで一緒にチョキチョキ作業をしてくれて。
森林セラピーのときも朝から私たちを出迎えてくれて。
もてなし暖義では温かく見守ってくれて。
いつもいつもありがとうございます!


そんなN田さん、実はお料理もお上手なんです。
毎度色々頂いておりまして、高菜漬け、らっきょう、わさび漬け・・・いつも手作り。
N田さんの温かい味を噛みしめております。

そして今回頂いたのは
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梅干し!
もちろんN田さん手製。
1年半漬けたというこの梅干しは、かなりうまーい!
あまりの旨さで一気に平らげ、現在は残りシソと梅3つのみ。


会社内の女子にも振舞ってますが、かなりの好評を頂いております。
梅自体の形は崩れてなくて、中はふんわりってとこがまた良い。
お茶に梅干しを入れて潰しながら飲んでも、これまたグー。
ここ最近一番ヒットした梅干しでした。
鍋田さん、ありがとうございましたー!

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部長

おおにし農業小学校

サッチの取材日記

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黒木町のおおにし農業小学校は、
山奥にある、小さな小学校跡地を利用して
農林業活動を体験できる学校です。

おおにしって、鶯西って書くんですよ。
綺麗な地名ですねぇ。

本田仁〇加交流館で事務局の斉藤英義さんと
待ち合わせをして連れて行っていただきました。

登る登る~。
結構高台です。
景色がどんどん下になって行きます。
わぁ、眺めがいいねぇ、なんて言いながら、
到着しました、おおにし農業小学校。

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学校校舎そのまま。
職員室、家庭科室、視聴覚室など、
プレートが当時のままに残されています。

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その中の一部屋でお話を伺いました。
インタビュー前に、
職員(?)の方々と打ち合わせ。
校長先生:斉藤芳文さん
教頭先生:斉藤弘人さん、
農業博士:斉藤紀夫さん・・・あれ??
みんな斉藤さんだ!
でも、親戚って訳ではないらしいです。
これは、お名前で呼ぶしかないですね。あはは。

校舎の見学もさせてもらいました。
2Fが生徒たちの教室だったところで、
今は寝泊りできるように、畳敷きになっているお部屋もありました。

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学校の年表もありましたよぉ。
80年ほどの歴史がある学校だったようです。


さて、おおにし農業小学校とは何ぞや?

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簡単にご紹介すると、農業体験してみたい、
という方ならどなたでもいつでも入校できる学校です。

学校と言っても、毎日登校するわけではなく、
月に1回登校日があり、たけのこ堀をしたり、
田植えをしたり、稲刈りをしたり・・・
季節ごとに農業体験が用意されています。

取材にお邪魔した日は、8月の登校日になっていて、
生徒さんたちは一泊二日のサマーキャンプ中。

生徒さんには、おじいちゃん、お父さん、お孫さん、
3世代で参加しているご家族なんかもいらっしゃって、
とっても楽しそう♪



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晩御飯はバーベキュー。
採れたて野菜を、学校関係者のお母さんたちが
せっせと準備中でした。

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黒木町といえば、いも饅頭ははずせません。



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写真向かって左が校長先生。9月で80歳だそうです。
益々元気で、きらきらの瞳で、
生徒さんたちをしっかりサポートしてあげてくださいね。

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コースがいくつかありまして、
それぞれ参加料が変わってきますので、
詳しくは、おおにし農業小学校のHPをご覧になるか、
0943-45-0556までどうぞ。

因みに、年間コースは、
入学金が大人5000円、子ども2500円、
月謝は1000円。
保険料が500円。
食費が毎回500円。

という具合。

ご家族で、ぜひ!

来々軒


八女インターを降りて国道442号線を黒木方面に向かいます。
清水町の信号から左に曲がります(右に曲がると八女市役所です)。
ずっとまっすぐ行くとあります。

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「来々軒」
前から気になってたんですよ。
だって私たち麺好きですから。

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メニューもシンプル。
選んでいると手首に湿布をしたおじいちゃんがお水を持ってきてくれました。
思わず「ありがとうございます」と出ちゃいます。
無理しないで、おじいちゃん。

サッチさんは
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野菜炒めとおにぎり。

私と副部長は
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ちゃんぽん。
野菜たっぷりでやっぱりおいしかったです。

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おー、これも大事。調味料は大事よ。

店内はサラリーマンがたくさん。
中には女性客でお持ち帰りを頼む人も。
「後で器持ってきてー」とお店のおばちゃん。
こんな感じ、地元ならではって感じです。

かしわのから揚げも気になるとこですな。
ごちでした。
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部長

■来々軒■
 住所: 八女市本村杉町542-1
 電話: 0943-22-4056
 定休日: 水曜日

第43回 2011年8月13日オンエア


サチヨのトークギャラリー

◆椎窓猛さんに会いに
八女の先生といえばこの方、矢部村の椎窓猛さんに会いに行きました。矢部村で教師をしながら、作家、詩人としても活躍され、現在に至ります。矢部村には椎窓さんが名づけたお店・施設がたくさんあります。今年6月にはご自身が作詞された校歌集「ふるさとに生きる学苑歌集」が梓書院から出版されました。
売上金は楽器を購入し、東日本大震災で被害にあった学校へ送られます。

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椎窓さんが作詞した校歌には「未来の子どもたちへのメッセージ」が込められています。「光の中に陰、陰の中に光があること。その両方を見る子になってほしい」とおっしゃいます。
椎窓さんたちが発足した「世界子ども愛樹祭コンクール」も今年20回目を迎えました。

取材日記はこちら


◆馬場水車場
八女市上陽町にある馬場水車場は、お線香・お香の原料である杉の粉を作っています。杉の葉を水車で挽き、きめの細かい杉粉ができます。これに水と少量のタブの葉をまぜてお線香が完成します。

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水車は直径5.5メートル、1秒間に約200リットルの水が流れており、50~60キロある杵を15本動かしています。その力は10馬力!水の力だけで動く水車はゴミも一切出ません。
馬場さんは1970年オイルショック時に、この水車を守っていくと心に決めたのだそう。

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<馬場水車場>
住所: 福岡県八女市上陽町上横山1241-2
電話: 0943-54-3586
「ほたると石橋の館」、八女市の酒店「朝日屋」で買うこともできます。

取材日記はこちら


Good Job 八女!

八女の夏祭りにでかけませんか(八女市ホームページ)

◆ふるさとわらべ館、夏の催し
川の中にすべり台が登場!
川遊び・泥リンピック>
期間: 8月の日曜日のみ
時間: 13:00~15:30
参加費: 300円
場所: ふるさとわらべ館(八女市上陽町下横山4838)
問合: 0943-54-2442
※雨天・増水の場合は中止です。

立花町のベンチャーズライブ参加者募集!
10月10日(月・祝)夢たちばなビレッジで開催される「ベンチャーズ・サウンドフェスティバル」に出演したいバンドを募集しています!参加費は1000円。お問合せは夢たちばなビレッジ(電話 0943-35-0022)、または木下楽器店 すわの町店(電話 0942-46-3100)までどうぞ。


プレゼント

馬場水車場の杉のお線香(1箱)を5名さまに。お香にもなります。
無添加で無着色。さわやかな杉の香りは強めの香りが苦手な方にもおすすめです。

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応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ 流れ星と恋の雨~毎度オブリガートver.~ / 久保田利伸
♪ Só Tinha de Ser Com Você / naomi & goro & 菊地成孔

八女本町834サイダー


八女伝統工芸館に寄り道しました。

以前取材させていただいた、仏壇宮殿師の大坪正博さん
お会いしたかったのですが

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もぬけの殻に・・。


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お出かけ中でしたか?




最近、八女で開発された地サイダー「本町834サイダー」が、
ここにも置いてあるとのことで、さっそく。

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もとまちはちさんよんサイダーと読みます。
834って郵便番号www


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ステキなラベルは八女在住の切り絵師、くろくも舎さんによるものでした。
よーく見ると、飛形山や八女コマがデザインされています。


冷え冷えのサイダーでちょっと一服。

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やー!すっきりするー!
微炭酸でしょうか?やさしめのシュワシュワでした。
八女の水で作っておいしくないはずがない!
八女愛が感じられるサイダーですね。


上の写真で眺めているのはこのポスター。

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ジガジガシテル?
いいコピーですね。

番組プレゼント用にたくさん買って帰りました。
どうぞお楽しみに。


副部長

日本茶鑑定士、木屋さん

サッチの取材日記

上陽町から星野村に入って、県道52号線沿いを進んでいると、
左手にとっても素敵なお茶屋さんがあります。

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ここは、昨年4月に建てられた
「星水庵」という喫茶ルームもある、
木屋芳友園の別館とでも言いましょうか、
居心地のいいお店なのです。

以前、社長の木屋さんに、
玉露のおいしい淹れ方をレクチャーしていただいたことがあり、
いつか番組でご紹介したいと思っていました。

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木屋芳友園の社長、木屋康彦さんは、
日本に39人、福岡に4人しかいないという
日本茶鑑定士の一人。
お茶のことなら何でも知っている、
正にプロ中のプロです。

作務衣がよくお似合いですね。

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以前玉露を淹れて頂いた試飲室で
今回はなんと、
水出しの玉露を淹れてくださいました!

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惜しげもなく玉露の葉を急須に入れて、
私たちのために
おいしいおいしい玉露を淹れてくださいました。

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もう、ほんとうに、言葉にならない。
なんておいしいの?!

この驚きの模様はぜひ、番組でお聞きください。



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試飲室のお隣に、
「星水庵」という喫茶室があるんですが、
ここがまた素敵。
全面ガラス張りで、抹茶などを使った
和のスイーツが色々あります。

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私たち、風が気持ちいいということで、
外のテーブルでしばし歓談・・・。
室園銘茶のお箱家志ん茶さんが
「絶対飲んで!」と言っていた
抹茶ソーダをオーダーしてみました。

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甘いのに炭酸のシュワシュワが
さわやかさを醸し出して、夏の飲み物としてぴったり!
しっかりと抹茶の味も出ています。
さすが!
白玉や星野産ブルーベリーのカキ氷なんかもあって、

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ちょっと休憩するお茶どころとして、
かなりお勧めのスポットです。

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優しい語り口の木屋さん、
来年、抹茶ソーダにアイスクリームが
浮かんでいることを期待しております♪

お忙しい中ありがとうございましたぁ。

夏の源太窯


星野焼の再興人物 陶芸家:山本源太さん。
私たち八女スタッフは、源太さんのファンです。
いつかは自分の食器棚が全部源太さんのお皿になればいいのに...。
そんな淡い思いを抱えながら、ちょくちょくお邪魔させて頂いています。

で、また行ってきました。
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あ、これはハス!

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こんな壷から、こんな立派なハスの花が咲くなんて。
葉っぱも傘になるくらい大きい!


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源太さーん、コレ焼いたんですか?
親戚のおうちに来た感覚で気軽に声をかけてしまう、私です。
すいません。

この日は貴重な器を見せてもらいました。
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一番右の器が、源太さんが最初に作った器らしいです。
こんな貴重な器が、こんなにおもむろに置いてあっていいのでしょうか...。
のんびりしていると、冷たいミカンを出してくださいました。
うまかったー。

また盆明けにお邪魔しますね。


■星野焼 源太窯■
 住所: 八女市星野村10471
 電話: 0943-52-2188
 休日: 不定休

黒木町でバナナが育ちました


黒木支所の小柳さんから、番組宛にメールを頂きました。
「黒木で完熟バナナを育ててる人がいますよ」
なにー!バナナまで八女でとれるんですかい!?
そう言えば八女の三田村市長が「八女はリンゴとバナナ以外は何でもとれる」と仰ってましたけど、まさかそのバナナが...。


ということで、小柳さんと共に行ってきました。
場所は、黒木町笠原地区。
目と鼻の先の距離には、ハーブ喫茶「グリンティ」。
橋村良明さんのお宅です。
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おじゃましまーす。

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わー!バナナだ!

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もっと間近でバナナだ!

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バナナになりかけのバナナだ!初めて見たー!

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(左が黒木支所:小柳さん、右がバナナ栽培者:橋村さん)
バナナが育った馴れ初めを聞きますけど、それにしてもスゴイ。

とりあえず来たからには食べてみたい、そう完熟バナナ。
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いただきまーす
あまーい!!

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甘―い匂い・味、そして木からすでに甘い汁まで垂れております。

手のひらに乗せて...
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ほら!めっちゃ育ってます。

バナナが育って育って、葉っぱがトタン屋根のように頑丈すぎて
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橋村さんが見えない...

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あ、橋村さん
もう現地の人っぽいです。


そんな橋村さんの本業は、お花の栽培でした。
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ズラーリと蘭が並んでいます。
実はこのバナナ、蘭を育てているハウスの中ですくすくと育っておりました。
傍らにはバナナ。
そして蘭。
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きれいでしょー

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完熟バナナを育てている人は、心優しい殿方でありました。
橋村さん、どうもありがとうございましたー!


あやのこだわり工房

茶のくに八女・奥八女のブログで見てさっそく行ってきました。
八女市立花町「あやのこだわり工房」というパン屋さん。
何でも土曜日しか開いてないとか。

県道4号線を熊本県山鹿方面へ進み、矢部川を渡って約3.5キロ。
ちょっと分かりづらいですが、右手に見えてくるのぼりが目印ですよ。


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しゅたッッ


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ショーケースはこれで全部。
こじんまりとした店内は焼きたてのいーい香りがします。
パンは1個100円からありましたよ。

立花産のたけのこを使った「たけのこキムチパン」は
残念ながらお目にかかれませんでした。


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玄米ごぱん!おいしそう!

他にも八女茶を使ったカテキンパンや抹茶メロンパンなど
一風変わったパンに挑戦されています。

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厨房ではせっせとパンが丸められていました。


ラスクを買った女子部部長は「うまかった!」」と興奮気味でした。
今まで食べたラスクの中で最高ランクだとか!
サッチさんはスモークベーコンパンがおいしかったそう。

お値段もリーズナブルでとても優しさにあふれたお店です。
これからどんどん広がるといいですねー。


副部長

■あやのこだわり工房■
営業: 土曜日のみ、11:00~16:00
電話: 090-2581-9701

田舎家の和紅茶ろーるけーき


以前取材でお世話になりました、星野村の「田舎家」。

取材時には、大人気のろーるけーきの種類は3種類。
「プレーン」「ブルーベリー」「玉露」だったんですが、
なんと和紅茶のろーるけーきが出来上がりました!

そして食べてきました!

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和紅茶。
以前も和紅茶を番組で特集しましたが、紅茶と緑茶の木は一緒なんです。
加工法で紅茶になったり緑茶になったりします。
八女にはお茶農家さんがたくさんおられます。
もちろん八女茶は有名ですよね。
その中でも星野で採れたお茶の葉を使った「星野茶」。
まろやかでおいしいんですよー。

この和紅茶ろーるけーきは、星野村産の和紅茶を使ったケーキです。
ブルーベリーも玉露もおいしかったんですけど、この和紅茶はバツグンにうまいです!
しっとりしていて、中のクリームまでもが紅茶の味。
そして紅茶のほろ苦さも忘れていません。
これはねー、絶対食べるべき!


星野野村産 純粋和紅茶ろーるけーき
ぜひご賞味あれ。


部長

田舎家
 住所: 八女市星野村12043-1
 電話: 0943-52-2580
 定休日: 木曜日
 営業時間: 10:00~17:00


椎窓猛さんに会いに

サッチの取材日記

矢部村出身の椎窓猛さん。
教育者として、詩人として、
八女では知らない方はいないほどの有名人。

その椎窓さんにやっとお会いすることが出来ました。

矢部村のご自宅に伺ったところ、
向かいにある建物に案内していただきました。
なんと、2階建ての一軒家は丸々書斎!
玄関開けたとたんに、
本、本、本。本の山~。
図書館みたいです。

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その2Fで、奥様にジュースなどのおもてなしをいただきながら、
椎窓さんにインタビュー。

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山本源太さんとも縁のある
丸山豊さんという、医師・詩人の書もありましたよ。

椎窓さん、若い頃は東京で学校の先生をしながら、
小説家を目指していたそうです。
いくつか賞も取ったこともあるそうですが、
ある日知人から土地を買うことを薦められ、
自分ではそんな大金持っていないからと、
矢部村にいるお父様に「10万で練馬の土地を買おうと思うので、
お金を貸してください」と頼んだそうです。
するとお父様は『猛は借金をしているに違いない』と勘違い。
「矢部村の学校では先生が不足してるから、帰ってきなさい」
ということになり、矢部村に戻ることになったそうです。

ユニークなエピソード。
因みに、今の価値で換算すると、多分10万円は
1000万くらいなのではないかとのこと。
それはお父様がいぶかるのもわからないでもないですなぁ。

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以来、矢部村で教鞭を取りながら、
詩を書いたり、童話を書いたり。
現在でも、「世界こども愛樹祭コンクール」に携わるなど、活躍中です。

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椎窓さんが書いた童話を中学生が切絵の紙芝居にしていたり、
(この中学校が年代は全然違ったんですが、
ディレクターの出身校で、かなり盛り上がりました!)
女優の栗原小巻さんが朗読していたりするんですよぉ。
すごい!!!
また、同じ話を津軽弁と、筑後弁で
小学生が朗読した音源もありました。
両方聞かせていただいたんですが、
津軽弁、全く聞き取れず・・・。

それにしても、ユニークな試みですよねぇ。


さて、今年6月に出版された「ふるさとに生きる学苑歌集」が、
東日本大震災支援に活用されるということもあり、
取材にお邪魔したわけですが、
この歌集は、今まで椎窓さんが作詞を手がけてきた
校歌の数々が、学校の写真と共に綴られています。

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歌集の売上金は全額、楽器となって被災地に送られます。
実は、椎窓さんが行っている
「世界こども愛樹祭コンクール」には、
東北からの参加もたくさんありました。
そこで、つながりのある小学校に
楽器を送りたいと考えたそうです。
絆を生み、その場で終わりではなく、
繋がっていくことが大切なんだと
椎窓さんは教えてくださいました。

「ふるさとに生きる学苑歌集」は、
県内の大手書店で販売されていますので、
気になる方、ぜひ書店で探してみてください。
梓書院から出版されています。

「心にうるおいを持たせる」
ことをモットーに活動を続ける椎窓さん。
現在81歳ですが、これからも
矢部村から素晴らしいアイデアが
生まれていくでしょう!

楽しみにしています!


うどん茶寮 花むらさき


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八女市本町、白壁の福島地区にあるお食事処、花むらさき。
行くたびになぜか定休日の火曜日に当たってしまい、、
ようやく入ることができました。

八女では有名なお店なんですよ。



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かつどん単品。うどん付きもあります。
何かとうどんが付きます。

店構えからは分からなかったけど、うどん屋さんなのかしら?と
お店の名前をよく見たら、「うどん茶寮 花むらさき」でした。

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天ぷら御膳。ミニうどん付きです。
うどんのお出汁がおいしかったです!
こりゃーミニうどんじゃなくて、がっつりうどんにすれば良かったかな?

他にも会席料理やステーキ、ハンバーグとメニューが豊富すぎでした。
ステーキにもうどんが付きます。
なかなか無い組み合わせ。
・・アリダネ。

おなかのすき具合でメニューが選べるのはうれしいですね。


副部長

■うどん茶寮 花むらさき■
住所: 福岡県八女市本町148-6
電話: 0943-23-7344 


創作料理ののか


八女の極上ランチへ行ってきましたよー!
サッチさんがずっと気になっていた、創作料理ののかです。

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店内は20席ほど。この日は予約でいっぱいですって!
私たちがいたときは女性客ばかり。
木のテーブルで落ち着いた雰囲気の店内でした。


ランチはコースで、魚とお肉のコースがあります。
「軽め」の1260円のコースを選びました。
お料理は日替わりみたいですよ。

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前菜のラタトゥイユ。生ハムの下は温泉卵が隠れてました!
にくいアイツめ!
まぜまぜして食べちゃいます。

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コーンポタージュとパン。
このスープが激ウマ!!!!!
「うまーーーーーーーーー」
「うまーーーーーーーーー」

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「肉」のメイン。
鳥肉が絶妙なバランスでじゃがいもにオン。
赤い粉はパプリカと言っていました。

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「魚」のメイン。
天然鯛です。少し酸味のあるなんとかソースと鯛のふっくら感を楽しみました。
魚の下ではマッシュポテトががんばって支えています。

このあとコーヒーが出てきました。
とても素材にこだわったお店でどこもかしこもおいしくて大満足。
そしてこのお値段です。
ステキ!ムテキ!

1780円のコースは鯛・カマスのごはんがつきます。
さらにデザートをプラスすることも可。
ここ、何でもおいしいんだろうな、きっと。

ぜひ予約してお出かけください。

今度は鯛めし!


副部長

■創作料理 ののか■
住所: 福岡県八女市本町唐人町1-222
電話: 0943-24-1712
営業: 11:30~14:30、18:00~22:30
休み: 火曜日、第3水曜日


第42回 2011年8月6日オンエア


サチヨのトークギャラリー

◆星野村の民宿
夏休みは涼しい星野村へ。県道52号線沿い、星野川の上に建つ星の川荘を訪ねました。
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女将の永松三津枝さんにインタビュー。建物は築85年、地上1F、地下4Fまであり、岩に抱き込むように建っています。洞窟があったりふすまを開けると岩肌がむき出しのお部屋も。窓を開けると下は星野川です。

<民宿 星の川荘>
住所: 福岡県八女市星野村9486-3
電話: 0943-52-3235
取材日記はこちら


他にも星野村には、田舎料理と自然が満喫できる民宿があります。
<奥星野 農家民宿 緑の洞(ほら)>
住所: 福岡県八女市星野村18751-1
電話: 0943-52-2521

<星乃 山翡翠(やませみ)の宿>
住所: 福岡県八女市星野村13875
電話: 0943-52-2269
お昼ごはんを食べたとき


◆上陽町の万灯流し
八女市上陽町にあるいくつかのお祭りの発起人、高田日出雄さんを訪ねました。お父様の転勤で各地を転々とした日出雄さん。自分の子どもたちに「ふるさと」を残してあげたいと、奥様の故郷である上陽町で桜まつりやほたるまつりを始めました。

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日出雄さんが、奥様のお母様を偲び始めたのが「万灯流し」。星野川を1000もの灯ろうが美しく彩ります。

<第17回 八女上陽万灯流し>
17:00からは魚のつかみ取り大会、万灯流しは19:30からです。
日にち: 2011年8月16日(火)
場所: ほたると石橋の館(福岡県八女市上陽町北川内589-2)近くの星野川
問合: 八女市役所上陽支所 建設経済課商工観光係(電話 0943-54-2219)

取材日記はこちら


Good Job 八女!

八女の夏祭りにでかけませんか(八女市ホームページ)

<第15回 夏祭り よかっ祭(さい)>
星野村の夏祭り。ステージでは浴衣コンテストやラムネ早飲み大会が行われ、花火は20:00からです。
日時: 2011年8月13日(土)18:00~
会場: 八女市星野体育センター (福岡県八女市星野村10874-1)※旧 池の山グラウンド
問合: 八女市役所星野支所 建設経済課商工観光係・夏まつり実行委員会(電話 0943-52-3114)


◆<矢部村花火大会
花火は21:00から打ち上げ。バンド演奏や大抽選会もありますよ!
日時: 2011年8月14日(日)19:00~
場所: 八女市矢部第1運動場 (福岡県八女市矢部村鬼塚)
問合: 八女市役所矢部支所 建設経済課 (電話 0943-47-3111)


◆グリーンピア八女 子ども向けの森林セラピー
森林セラピーに認定されているグリーンピア八女の「くつろぎの森」。8月には小学生から中学生向けのツアーが企画されています。森中で絵本の読み聞かせやササ舟、草笛作りを体験できます。
<グリーンピア八女 くつろぎの森 夏休み限定企画>
期間: 2011年8月18日(木)~8月24日(水)
時間: 10:00~12:00終了予定
料金: 中学生以上400円、4歳~小学生200円
申込・問合: 八女市黒木総合支所 産業経済課 (電話 0943-42-1115)


プレゼント
冷たーい抹茶大福「茶々一福」10個入を2名さまに。最近ネット販売もスタートした星野村の人気スイーツです。当選者には星野村の茶の文化館から冷凍便で直接お届けします。

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応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ Hello / ナオト・インティライミ
♪ 希望のふるさと / ダニー馬場
8月8日は八女の日。八女といえばこの方!ダニー馬場さんの八女市応援ソングをお届けしました。

杉の粉のお線香。馬場水車場

サッチの取材日記

上陽町上横山に、働く水車があります。

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外からは見えないのですが、
しっかり毎日休みなく働いています。

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作っているのは杉の粉。

お線香の原料です。



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馬場水車場の馬場猛さん。
お爺様の代からこの仕事をしています。

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目がとってもかわいらしいお父さん。
川の流れの音、水車の回る音を聞きながら、
毎日過ごしています。

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ちょっと音に異変を感じると、
夜中でも起きてしまうそうです。
す、すごい!!!

さて、そんな馬場さんの仕事場は、
山と水車小屋。

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山から杉の葉を切り出して運び、
それを乾燥させて、水車が動かす装置に入れ、
粉にしていきます。

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23時間ずっと
ごっとんごっとん突くんだそうです。

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そうやってできた杉粉は
小麦粉みたいに決めの細かい粉になります。

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それにしても、ここ、
杉のいい香りがします!
馬場さんは「もう何にも匂わんねぇ。毎日おるけん」とのことでしたが、
それはそれはもう、
癒しの森林浴の香りでしたよぉ。

奥様にもお会いしました。
とてもスレンダー!
華奢な体で、馬場さんと共に、山に入り、
杉の葉を切り出しているとのこと・・・。
笑顔で「大変です。」とおっしゃってましたが、
今は夏で気温も高いので、
体調に気をつけてくださいね。



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実はこの水車場、馬場水車場を応援する会の皆さんに
支えられて現在に至っています。
水車を維持するのは大変で、近代的な機械を入れる話も
出たようですが、やはり水車を残したいという思いから、
会が発足し、オリジナルの線香(お香)開発を行いました。
パッケージも素敵です。

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働く水車、がんばれーーー!

そして、馬場さんご夫婦も、
二人三脚でこれからもお元気で!



- - - - -
馬場水車場
住所: 福岡県八女市上陽町上横山1241-2
電話: 0943-54-3586
お線香はここ以外に、「ほたると石橋の館」、八女市の酒店「朝日屋」で買うことができます。

上陽町のハンググライダー発進基地


雲の近くまで行きました。
以前、納又滝の取材で滝の宮不動尊奉賛会会長の井上尚彦さんに連れていってくれた、ハンググライダー発進基地。
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耳がキーンとするまで山の上まで登り、そして更に歩いて登って
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目にしたものは
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絶景でした。

わー!
すてきー!
しかし、取材日は平日だったため、ハンググライダーをしている人はいませんでした。

でも、その姿を見たい!
再び土曜日に出かけた私です。
いましたー! 5人ほどのグライダーたち。
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すごーい!!

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写真撮ってたら手を振ってくれました。
余裕だなー。

上陽町の納又滝へ行く道をずーっと登っていってください。
星野村とうきはの分岐点があります。
そこに表示板に「ハンググライダー発進基地」と書いてますので、そちらの方にまた更に登ってくださいね。
筑後平野や筑後川、日田盆地まで見渡すことが出来ますよ。

また晴れた日に出かけたいな。


部長



上陽町の万灯流し

サッチの取材日記

上陽町には素敵なお祭りがいくつもあります。
桜祭り、
ほたる祭り、
祇園祭、
万灯流し・・・

実はこれ、全てこの方が始めたことだそうです。

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じゃーーーん。
高田日出雄さんです。
横にいらっしゃるのは奥様のよしこさん。
かわいい♪ いとおしそうな目で日出雄さんを見つめてらっしゃいます。

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「8歳も年が離れてると、けんかもせんとよ」とのこと。
おしどり夫婦ですねぇ。

さて、今回は日出雄さんが始めたお祭りの中でも、
奥様のお母様の魂を慰めるためにやろうと思ったという、
万灯流しをピックアップ。

戦中戦後のお話です。

奥様のよしこさんは、
昭和28年、日出雄さんが移動映写機を
上映するお仕事をしているとき、
そのもぎりのお手伝いをしていた
アルバイトの女学生でした。

その後、少しずつ距離が縮まり、
よしこさんが25歳になったときに結婚したそうです。

よしこさんは4人兄弟。
お母さんは育ての親でした。

実は、生みのお母様はよしこさんを生んで
2年ほどで他界。
その後、お父様は徴兵されることになり、
残された4人の子どものためにも
お母さんが必要だという思いで、
結婚をしました。その方が育てのお母様。

なんとその2週間後に戦地へ旅立っていったお父様は、
帰らぬ人となりました。

ここから育てのお母様は、女で一つで
4人の子育てに奮闘します。
よしこさん曰く「うちは貧乏でした」。

だからこそ、家族で支えあった絆は深いもの。
日出雄さんもやきもちを焼くほど仲良しだそうです。

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一生懸命育ててくれたお母様が亡くなりました。
その魂を慰めるために始めたのが
万灯流しです。

日出雄さんが企画してくれました。

万灯流しが始まったきっかけは、
高田さんご夫妻のお母様が亡くなったことですが、
その中には、「川を綺麗に」という願いも込められています。
最初は50基そこそこの灯籠だったのが、
今や1500基ほどに増えたそうです。
すっかり定着しているようですね。

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星野川をさらに美しく!
この素敵なイベントがいつまでも続きますように。

ところで日出雄さん、脳梗塞で倒れたことがあるそうです。
今でも右足は不自由ですが、
リハビリの甲斐あって、
手先の器用さは戻ってきました。
その手から生まれたのが、
戦艦大和と機関車の模型。
今、高田さんの電気屋さんに飾られています。

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昔使っていた映写機などを収納している納屋には、
日出雄さんの作業場もありまして、
現在ゼロ戦の模型を制作中。

本当に器用です。
しかも集中力もあります。

尊敬。

御年79歳ですが、
PCもHDも使いこなす、
かっこいいおじいちゃん!
これからもその企画力で、
上陽町を楽しい町にしてください!

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お二人の温かくて優しい空気に触れることができて、
とっても楽しかったです。
ありがとうございました。


- - - - -
<第17回 八女上陽万灯流し>
日にち: 2011年8月16日(火)
場所: ほたると石橋の館(福岡県八女市上陽町北川内589-2)近くの星野川
問合: 八女市役所上陽支所 建設経済課商工観光係(電話 0943-54-2219)

第41回 2011年7月30日オンエア


サチヨのトークギャラリー

◆八女の歴史
八女の歴史を知ろう!と岩戸山資料館へ。ボランティアガイドの橋爪征夫さんにインタビュー。歴史もさることながら、自然にあふれた岩戸山古墳の魅力を教えていただきました。
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八女には300もの古墳群が存在し、中でも岩戸山古墳は九州最大級の大きさ。出土した石人石馬は歴史的価値も高く、その模様や色、壊され方から昔の人のさまざまな思いを知ることができました。
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<岩戸山資料館>
住所: 福岡県八女市吉田1396-1 
開館: 9:00~17:00
休み: 月曜日
電話: 0943-22-6111
取材日記はこちら


◆八女の石灯ろう
石の歴史は続きます。
八女石灯ろう組合の理事長、熊本石材店の熊本龍さんにお話を伺いました。
yame07.14_36.JPGのサムネール画像
阿蘇山の凝灰岩が豊富にとれることもあり、八女には石の文化が今も息づいています。これほど石工が集まっている地域は、世界中を探しても八女だけだとか。
八女石灯とうについて詳しくはコチラ(八女商工会議所HP)
取材日記はこちら


Good Job 八女!

◆第6回 踊る!きたやま夏祭り
地元の子どもたちによるダンスや、夏の醍醐味盆踊りを開催!特設の屋台出店もアリ。会場の竹灯ろうもお楽しみください。
日時: 2011年8月6日(土)17:00~
会場: 筑南小学校グラウンド
問合: 八女市役所 立花支所総務課まちづくり推進係 (電話: 0943-23-5143)


◆道の駅たちばな ひるよけ夏祭り
とれたての夏野菜を販売。ライブステージでは11時半からタチバナベンチャーズのヒット曲ライブ、12時からはダニー馬場が登場します!
日時: 2011年8月7日(日)10:00~16:00
会場: 道の駅たちばな
問合: 道の駅たちばな (電話 0943-37-1711)
道の駅たちばなのすぐ上にある活性化センターでは、8月5日(金)~9日(火)まで手作り品やお茶の販売会を開催します。


◆8月10日はハートの日
八女市矢部村にある日本一大きい「ハート岩」の元で恋愛成就イベントが開催されます!カップルでの参加を募集中。定員になりしだい締め切りなのでお急ぎください。
<ハート岩サプライズイベント!矢部のパワースポット巡りツアーハートの夜の日はサプライズ!!>
日時: 2011年8月10日(水)13:00~20:00
募集: 現地集合できる20歳以上の方、10組20名
場所: 八女市奥日向神キャンプ場 (八女市矢部村北矢部12527)
参加費: 一人1500円 (体験料、夕食付き)
募集締切: 8月5日(金)
申込み・問合: 八女市商工会矢部支所 (電話 0943-47-2216 平日8時半~17時まで)


プレゼント

にんにく松尾農園のにんにくドレッシング4本セットを3名さまに。サッチさんは韓国風がお気に入り♪ 当選者にはにんにく松尾農園から直接のお届けです。

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応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ 太陽の接吻(キス) / paris match
♪ フラッシュバック、夏。 / RHYMESTER

星野村の民宿、星の川荘へ

サッチの取材日記

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星野村に入って、県道52号線を進んでいくと、
右手に見えてくる「星の川荘」

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民宿と書いてあるのですが、
どうも狭いような気がして、
お食事が専門なのかなぁとか、
勝手に想像していましたが、

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今回、「夏休みを利用して、星野村に宿泊!」というテーマで取材にお邪魔したら、
いやいやいやいや、
なんと道路から見えている部分は1Fで、

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yame07.26_20.JPGのサムネール画像

その下に地下4階まであるという、
しかも、岩に巻きついたように建物が造られているという、
かなりユニークな民宿でした!

お話を伺ったのは、
長崎出身の永松美津枝さん。

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18年前に星野村に移り住んで以来、
この星の川荘を切り盛りされています。

全国各地から宿泊に来られる他に、
地元の消防団の方なども
宴会で利用することがあるそうで。

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魅力は美津枝さんの肝っ玉母ちゃんぶり!

いろんな武勇伝も聞かせていただきましたよ。
ぜひ実際に行って、美津枝さんから直接聞いて欲しいです。
面白かったですよぉ。


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こちらの民宿、年齢85歳の建物。
古いので、階段が急だったり、ちょっと不便なところもあります。
そこで美津枝さん、予約の電話があるときには、
「足腰は大丈夫ですか~、うちは部屋とお風呂が地下3階で
階段が急なんですよ~」など、
マイナス面を全てお話しするんだそうです。
なぜなら、泊まりに来てがっかりして欲しくないから。

「うちはホテルじゃないけん、そんなサービスは
できないからねぇ。その代わり、お客様に合わせて
お料理を作ったり、笑顔で帰ってもらえるように、
会話を大切にしています」

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親戚のおばちゃんの家に遊びに来たかのような、
初めてなのに初対面のような気がしない、
そんなサービスをしてくれる美津枝さん。

宿泊に訪れるのは家族、孫とおばあちゃん、カップル、大学のゼミ・・・
と多種多様。
リピーターになる人たちもいっぱいいます。
私もぜひ一度、泊まってみたいと思います。
冒険心が掻き立てられますよ。



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なんてったって、地下4階には洞窟がありますから!

道を挟んで向かい側にも
気温がグンと低くなる洞窟があって、
お地蔵さんがたくさん。

ちょっと、いやだいぶ、怖いです。

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近所のお母さんたちは、ここを毎月2回掃除に来て、
涼しいからと井戸端会議をするとか。
度胸あるな~。



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<民宿 星の川荘>
住所: 福岡県八女市星野村9486-3
電話: 0943-52-3235

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