サッチの取材日記
サッチ、何を隠そう、大のきのこ好き!
きのこなら何でも大好きです。
今回の取材は、そのきのこが
育って出荷されるまでを見学できるということで、
かなりテンションアップ!
お邪魔したのは、八女市に工場が3つあるという
♪きのこ、のこぉのこ、げんきのこ♪
でお馴染み、
「ホクト株式会社」。
昨年10月から出荷が始まったばかりという
真新しい工場で、見学&取材開始。
まずは課長の坂田さんと所長の栗原さん、
管理栄養士の保坂さんに案内していただき、
きのこの成長過程を見学です。
こちらの工場では、ブナシメジを専門に作っているそうです。
毎日11万株ものしめじちゃんが出荷されているとか。
ひゃーーー、すごすぎて想像つかない。
山口県以西に出荷されているということです。
?1.牛乳瓶みたいなのに肥料(コーンコブミールという独自の肥料)をいれ、
2.殺菌したところできのこ菌を植えます。
3.これを培養室でしばらく育て、芽出し室という
ベルトコンベアが何段もあって、
室温や湿度がコントロールされているお部屋に入れます。
これは、「秋の森と同じ環境」だそうです。
なるほど・・・
きのこの旬は秋、ですもんね。
4.そして大きく育ったら収穫!
収穫したら、どんどんパックに詰めて、箱に入れられていくんですが、
その一連の流れを、見学通路から眺めることが出来ます。
別に、工場フェチというわけではないのだけれど、
ブナシメジが機械でうまいことパック詰めされている姿を見ていると
かわいくてかわいくて。思わずにんまりしちゃいました。
そして、結構手間隙がかかってるんですよ!
しかも、この上なく清潔が保たれています!
見学途中でチャイムがなり、
工場内で働いている人たちが
いっせいに粘着テープコロコロで、
お互いに埃などをとりあいっこを始めました。
定期的に行うそうです。
徹底してますね。
雑菌や埃などが入らないように、
細心の注意が払われているのがよぉくわかりました。
スーパーで売られているのを見るだけではわからないもんですねぇ。
見学は無料で行われているので、
興味のある方、ぜひご予約の上、出かけてみてください!
なかなかおもしろいですよぉ。
キャラクターたちもかわいいですよね。
エリンギ君、マイタケちゃん、ブナシメジちゃん、
ブナピーちゃん、ホクト君。
イラストが書いてあるトラックを見ると、
思わず振り返るほどのキュートさです。
八女の町には、3つの工場があるので、
トラックを見る機会も多そうですね。
毎日しめじを見ながらのお仕事、
大変なこともあると思いますが、
ちょっとだけうらやましいサッチでした。
今回は、お忙しい中、
栗原さん、坂田さん、保坂さん、ありがとうございました。
最後に、ホクトのHPでは、
おいしいレシピもたーーーっくさん掲載されています。
要チェック!