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2011年9月アーカイブ

第50回 2011年10月1日オンエア

カズヨのトークギャラリー

◆牛島製茶
90年間八女でお茶を作り続けている「牛島製茶」さんを取材しました。八女では珍しい深蒸し茶を専門に扱っておられ、高水準の玉露を使用したスイーツを製造するなど、先進的な事業に取り組んでおられます。
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専務の牛島啓太さんにインタビュー。
深蒸し茶とはどんなお茶?玉露スイーツを始められたきっかけ等たくさんお話していただきました。啓太さんのお茶に対する熱い思いが伝わってきます。

牛島製茶(本店)>
住所: 福岡県八女市大字津江405-4
電話: 0120-02-4818
営業: 9:00~19:00

<牛島製茶(筑後けやき通り店)>
住所: 福岡県筑後市大字徳久180-6
電話: 0942-52-5288
営業: 9:30~19:00
休み: 年中無休

<牛島製茶(JR久留米駅店)>
住所: 福岡県久留米市城南町2-34JR久留米駅東口
電話: 0942-34-2231
営業: 9:00~20:00
休み: 年中無休


◆学びの館
八女市黒木町にある「学びの館」にお邪魔しました。昔の生活様式や黒木町の歴史や人物を知ることができます。今年3月には敷地内の「旧隈本邸」が福岡県有形文化財に指定されました。
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インタビューに答えてくださったのは和田重俊さん。
和田さんは子どもの頃実際に「旧隈本邸」で遊んでおられたそうで、当時のことを懐かしそうに教えてくださいました。
また、黒木町の魅力についても語っていただきました。600年前に植栽されたといわれる「大藤」について教えていただいたのですが、私も早速見に行きたくなりました。

<学びの館>
住所: 福岡県八女市黒木町今1053
電話: 0943-42-1982
営業: 9:00~17:00
休み: 月曜日、年末年始


Good Job 八女!

◆大杣公園祭
約600年前、南北朝時代の「良成親王」の命日を祝して開催されるお祭です。
日にち: 2011年10月8日(土) 10:00~
会場: 大杣公園(八女市矢部村6808番地1)

生まれてきてくれてありがとう トーク&コンサート
不妊治療や人工授精を経験したmon(モン)さんによる唄とメッセージで、生きる勇気を感じることができます。入場無料です。
日にち: 2011年10月8日(土) 3:00~
会場: 八女市農業活性化センター(福岡県八女市上陽町北川内461)

◆上陽町に行こう!?石橋巡りと秋の味覚栗まんじゅうづくり体験 in 上陽
上陽町の魅力がたっぷり詰まったバスツアーです。
先着40名様。10月7日応募締切となっています。
日にち: 2011年10月16日(日) 08:30博多駅筑紫口集合
                      18:00博多駅筑紫口にて解散
料金: 5,200円(バス代、昼食代込み)
問合わせ、申し込み: 092-402-0584(NPO法人九州地域交流推進協議会)


プレゼント
「牛島製茶」さんの新商品「秋摘み茶」を含む美味しいお茶セットを名さまに。
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応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ 晴ときどき曇 / スキマスイッチ
♪ エンドレス / サカナクション

ごあいさつ

はじめまして。

10月から、エフエム福岡の八女係!?に任命されました、高倉和世です。
前任のサッチさんから色々と話を聴くうちに、気がつけば早くも八女のとりこに!
これから、町の魅力に触れ、どんな方に出逢えるのかな、
と考えただけでワクワクです♪♪

そんな思いがたくさん伝わるような番組になるよう頑張ります☆
取材日記は、10月から随時アップしていくので、こちらもお楽しみに♪

リニューアルし、新スタッフでお送りする「茶のくに 八女は楽しい」。
どうぞ、よろしくお願いします!

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高倉和世

1年間、ありがとうございました

サッチの取材日記

初めて八女市を訪れてから、
早1年。

毎週2・3度足を運んでいたので、
これから行かなくなるかと思うと、
だいぶ寂しくなってしまいますが、
番組を通して出会った方々とは、
これからもぜひ
ご縁をつないでいきたいと思っています。

それは番組を聴いてくださっている
リスナーの皆様もいっしょです。

毎週たくさんのメッセージをいただき、
本当にありがとうございました。

番組はリニューアルして、
メンバーは変わりますが、
八女の魅力をどんどんお届けしますので、
引き続きよろしくお願いいたします。

そして、ぜひ、
実際に八女を訪れてみてください。
人の温かさと、
野菜のおいしさと、
歴史の深さと、
自然の景色が、
皆さんを待っています!

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1年間、ありがとうございました!

八女、万歳!


杉本幸智世


第49回 2011年9月24日オンエア


1年間続いた八女取材も最後。10月からは新スタッフにバトンタッチします!

サチヨのトークギャラリー

◆八女茶発祥の地、霊巌寺へ
お茶に始まり、お茶に終わる。八女市にお茶が伝わった起源を探りました。
霊巌寺住職の日種俊英さんに詳しくお話を伺いました。
お寺の精進料理もおいしくいただきました。お茶の葉の天ぷらや昔ながらのゆべしなど、味付けは住職が監修されているとか。3名以上で予約(3000円~)すれば、どなたでも食べることができます。

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霊巌寺には県の天然記念物に指定されている奇岩も見どころ。周辺のお茶の里公園は遊歩道が整備されています。

<霊巌寺>
住所: 福岡県八女市黒木町笠原9731
電話&FAX : 0943-42-4311

取材日記はこちら


◆総集編!

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一年間の総集編をお送りしました。
お会いした方々皆さんに心から感謝しています。本当にありがとうございました!


Good Job 八女!

茶のくに・やめ ウォーキング大会
現在、参加者を募集中です。歴史と自然があふれる八女の古墳群を散策しませんか?岩戸山古墳をスタートし、ゴールは童男山古墳。約10kmのコースです。
詳しくは上記リンクをご確認ください。
日時: 2011年10月23日(日)開会式8:40~
参加資格: 大会のきまりやウォーキングマナーを守れる小学生以上の方 
参加費: 1000円(傷害保険料を含む)
問合: 茶のくに・やめウォーキング大会実行委員会事務局 (電話 0943-24-1230)


プレゼント

肥料に漢方を使った漢方梨と季節のフルーツをセットにして2名さまに。
当選された方には、八女市立花町の道の駅たちばなより直接のお届けです。

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応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ LINKS!! / DEEP
♪ BONNIE PINK / Look Me In The Eyes

絵咲木(えさき)

サッチさんがずーーっと気になっていたカフェにやっと行くことができました。
八女市役所近く、白壁の町並みの中にある町家カフェです。
陶芸作家の方がお一人でやっているようで、作品のギャラリーも兼ねています。

お、猫ちゃん。

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名前はみかんちゃん。ちょーいちょい、

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ごろんごろん、、

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パシッ!



癒された後はランチです。日替わりをいただきました。

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魚の煮物、キッシュ、かぼちゃの煮物、トマトサラダ、、、とってもボリューミー。
おみそ汁と、最後にコーヒーも付きます。

器はすべて手づくりの作品のようですね。
なんだか自然と手になじむ、味わいのあるものばかりでした。
おいしい八女茶をいただくこともできますよ。

ごちそうさまでした。


副部長

絵咲木
住所: 福岡県八女市本町82
電話: 0943-22-2634
休み: 月曜日

やきとり星竜

スタードラゴン、、

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八女市星野村、星野支所の目の前にある焼鳥屋さんへ行ってきました。
源太窯の山本源太さんもオススメのお店です。



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カウンターのみのお店。THE地元です。
ネタケースどーん。
お店で仕込まれた串たち。

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鳥身、ズリ、皮、ハツ、豚バラ、イカゲソ、、
大将が焼いてくれます。
ジュージュー

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この日はなでしこVS北朝鮮戦。
焼加減を見ながらも、大将も試合が気になる様子。

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なでしこ戦の誘惑に負けず、大将、絶妙の焼加減です!!
どれもおいしー!
八女女子部部長はハツを2本オーダーという通っぷり。
ここ、はじめてですよね?

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食べかけですみません。
左から2本目、鳥身がおいしかったーーーー!
八女にこんなおいしい焼鳥屋さんがあるとは・・!
寡黙な大将と気さくなおかみさん、
アットホームなお店でした。

場所は八女市役所 星野支所(八女市星野村13102-1)の目の前です。
夕方から開いてますよ。



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ちなみに星竜のお隣さん。スナック茶柱!


副部長


失恋レストランならぬ、ハートブレイクカフェへ行ってきました。
場所は八女市立花町。

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国道3号線沿いに見える壷の看板がずっと気になってました。
手づくりのパンも売ってあります。

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きれいなカフェです。
手づくりの梅干(大ビン)が500円で売ってました。
さすが立花町、、おそるべし。



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ランチをいただきました。
どうです!このアイテム数!
8つの豆皿お惣菜に、酵素玄米のごはん、ベーグル、おみそ汁、最後にコーヒーです。

手づくりベーグルが手づくり&焼きたてのガーリックバターでサイコー!でした。

「少しずつですけどー」とおっしゃいますが
どれも手の込んだものばかりでした。
しかも、「忘れてた!」とじゃがバターが出てきました。。
おなかいっぱいで幸せ。



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ところでどうしてハートブレイクなんて名前なんでしょう??
ベーグルがおいしかったので
思わずお土産に買ってしまった女子部部長&サッチさんでした。




※追記、、
後日、お店の方より名前の由来を教えていただきました。

「Heart break」のみの場合、失恋や、傷心と言う意味ですが、
一つの文章みたいに「Heart break cafe」にすると
「心を癒す珈琲」みたいな意味になるらしいです。
田舎の山々を観ながら、時間が許す限りゆっくりとくつろいでほしい、
という思い、屋号にしました。

なるほどー。不思議と落ち着く空間の秘密がここにありました!

また、
ランチのご飯は、雑穀ではなく酵素玄米のごはん、
私がカクテルに見えたのは、バリエーションコーヒーに使用するシロップの瓶とのこと。
本文中、訂正・削除しました。
どうも失礼いたしました。

次は、チーズトーストを食べに行きます!


副部長

HEART BREAK CAFE
住所: 福岡県八女市立花町山崎2185-6
電話: 0943-22-9756
営業: 11:00~0:00 (23:30ラストオーダー)
休み: 火曜日


八女茶のはじまり、霊巌寺へ

サッチの取材日記

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私たちの最後の取材先となる
黒木町の霊巌寺に行ってきました。

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何度も番組でご紹介しておきながら、
訪れるのは初めて。
駐車場から少し歩きます。
お地蔵さんが並んでいる坂を登ると到着。
9月も半ばだというのに、
とっても暑い日で、汗だくになったのですが、
社務所に入ると、ひんやりとしていて、
とっても涼しかったです。
日本家屋、素晴らしい!



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さて、今回の取材でサッチが楽しみにしていたのは、
霊巌寺のご住職が作る「精進料理」!

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おおお!
おいしそう!!!
野菜が丁寧に料理されて、
それぞれお味が違っています。
ゴマ豆腐もモチモチでおいしい♪
お気に入りはゴーヤ。
お味噌で味付けされていました。

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お吸い物も上品なお味で、
ゆずが利いてます。

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最後に出てきたご飯がこれまた素敵!
番茶で炊いたそうです。
ほんのり香りがします。
噛めば噛むほど甘みが出てきて、
すごくおいしかったですよぉ。
お漬物も数種類あり、
部長はお替りして食べてました。

で、気づかなかったんですが、
お豆が入れてあった籠。

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これなんと、昆布で出来ていて、
食べられるんだそうです。
俊英さんが、皆残しているのを見て、
悲しそうに「これ、昆布なんですよ」と。
それを聞いた私たち、
もちろん全員一口でいただきました!
噛み応えがあり、磯の香りがほんのり漂って、
これまたおいしい一品でした。
教えていただいてよかったです。

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霊巌寺オリジナルのおせんべい。
これはお持ち帰りしちゃいました。
箸入れに書いてある言葉が気になり、
これもお持ち帰り。
仏の言葉は心に響きます。
予約があれば、3人以上から受付てくださるそうです。
お一人3000円~。



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お料理だけじゃなく、ここからの眺めは
目に優しい緑いっぱいです。
棚田のお茶や山の杉が癒してくれます。

田舎の景色と、八女茶の歴史に触れながら、
精進料理に舌鼓!
お勧め観光スポットです。



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たっぷりお料理をいただいた後は、
17代住職の日種俊英さんに案内していただいて、
お寺の中を見学。
歴史を感じる厳かな雰囲気の本堂でした。
お釈迦様の横には、八女にお茶の木をもたらした
栄林周瑞禅師の像が鎮座。
霊巌寺を建てるように願い出た人物なので、
それはそれは大事に祀られています。

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屋久杉のテーブルもありました!
どうやら樹齢何千年のものだったらしいです。
わお。

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そして、俊英さんにインタビュー。
境内にある、樹齢250年以上の
お茶の木を眺めながらお話を伺いました。

なんとものんびりとした時間が流れて、
日ごろの喧騒を忘れさせてくれる、
素敵な住職と空間でしたよ。

精進料理は、俊英さんの息子さん、
18代住職が作ってくれます。

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で、最後に、
食事をしたお部屋に戻ってきて、
玉露とゆべしと羊羹を用意してくださっていました。
ありがとうございます。ご馳走様でした!



私たちにとっては最後の取材になりましたが、
写真に写っている同行した新メンバーにとっては
最初の八女市体験。どうだったかな?!
10月からは、新メンバーが
八女の魅力をお伝えしていきます。
引き続き、よろしくお願いします!

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霊巌寺
住所: 福岡県八女市黒木町笠原9731
電話&FAX : 0943-42-4311

第48回 2011年9月17日オンエア


サチヨのトークギャラリー

◆恋するキウイ、レインボーレッド
キウイフルーツの生産が盛んな立花町のオリジナルキウイ、レインボーレッドがまもなく出荷を迎えるということで、塩塚義治さんのキウイ畑を訪ねました。
レインボーレッドは皮に毛がなくつるんとした形。糖度18~19度と甘く、果実の中央が赤い星型をしていることから「恋するキウイ」なんて呼ばれたりしています。

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収穫後は追熟(ついじゅく)されます。数日間倉庫に入れることでやわらかくなり、さらに甘さが増すのだそう。これが立花町産キウイのおいしさのポイントです。
レインボーレッドは10月の上旬から店頭に並び始めます。
JAふくおか八女キウイフルーツ部会のHPはこちら

取材日記はこちら


◆星野村の風流・はんや舞
1222年が起源といわれる伝統芸能「風流・はんや舞」の練習風景を見学させていただきました。インタビューゲストは保存会会長の梶原秀喜さんです。このお祭りは、収穫時に雨・風に見舞われませんように、という願いを込めて奉納されます。

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はんや舞の練習風景。
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こちらは風流の練習。子どもたちも鐘を手に覚ええることがたくさんです。
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「祭りは子どもたちが一生懸命で真剣そのもの。太皷と鐘の呼吸を合わせたタイミングが見どころ」と梶原さん。

<風流・はんや舞>
日時: 2011年9月18日(日)10:00~
場所: 麻生神社 ※池の山キャンプ場(福岡県八女市星野村10874)そば
問合: 八女市役所 星野支所 建設経済課商工観光係 (電話 0943-52-3114)

取材日記はこちら

Good Job 八女!

ちっご de ランチピクニック
八女からは、黒木町のグリーンセラピー弁当、星野村のヤマメの塩焼きが出展。
みどりちゃんも登場予定だとか!?
日時: 2011年9月18日(日)11:00~17:00
会場: 天神中央公園 (福岡市中央区、アクロス福岡南側)
問合: 筑後田園都市推進評議会事務局 (電話 092-643-3177)※平日9時~17時

<五條御旗祭り>
日時: 2011年9月23日(金・祝)10:00~
会場: 五條家 (福岡県八女市黒木町大淵3998)
問合: 八女市役所 観光振興課 (電話0943-23-1192)
毎年同じ時期に見ごろを迎えるのが彼岸花。会場から1キロほどの棚田に絶景ポイントがあります。

<あかりとちゃっぽんぽん>
期間: 2011年9月23日(金・祝)24日(土)25日(日)
会場: 八女市福島地区 
問合: 八女市観光振興課 (電話 0943-23-1192)※平日
八女伝統工芸館 (電話 0943-22-3131)※土日祝
期間中、福岡天神から会場まで西鉄バスの臨時直行バスが走ります。→詳しくはコチラ
通常の高速バスを利用される方は、八女ICバス停から一般道路に降り、無料送迎デマンドバスが便利です。→詳しくはコチラ


プレゼント

立花町産のレインボーレッド18個入を2名さまに。
当選された方には、JAふくおか八女から直接クール便にてお届けします。10月中旬のお届けを予定しています。

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yame09.11_04.jpgのサムネール画像

応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ スターとライン / HOME MADE 家族
♪ 願い / JUJU

星野村の風流・はんや舞の取材へ

サッチの取材日記

今回取り上げるのは、
1222年が起源と言われている、
星野村に代々伝わる「風流・はんや舞」。

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星野村には、こういった歴史深く、
村人が大事にしているお祭りが
色々残っているなぁ、
村人たちの結束力が強いなぁと、
改めて感じました。

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お話を伺ったのは、風流はんや舞保存会会長
梶原秀喜さん。
星野支所の応接室でインタビュー。
最初は「どきどきするぅ」
とおっしゃっていた梶原さんですが、
インタビューが終わったら、
なぜか最近身の回りで起こった
とある事件のことを語り始め、
娘さんの結婚式のお話なども
にこにこと語ってくださいました。
梶原さん、話し上手なんですよ!
ネタばれすることなく、
最後の落ちまで持っていくあたり、
玄人顔負け。おもしろかった!

なんだか親戚のおじちゃんみたい。

これが八女の人たちの魅力。

またまた触れてしまいました。

梶原さんは、会長になって
まだ間もないということですが、
その笑顔で、きっと皆さんを魅了しているんでしょうね。

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はんや舞で歌われている歌が
「恋歌」だと教えていただいたときが
一番嬉しそうだった気がします。
あははは。


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梶原さんにお話を伺った後、
はんや舞の練習を見学。
決して派手な動きではないのですが、
恋歌に合わせて、扇を使った振り付けが
結構難しそう。

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全員の息が合わないとバラバラになるので、
指導にも熱がこもっていました!
当日までにはきっと、完璧になっているはず!
楽しみ!


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その後は風流の練習場所へ。
こちらは打って変わって、
田代の風流を思い起こさせる
派手な振り付けの太鼓打ちと、
子どもたちが大活躍。

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太鼓はかなり体力が必要そう。
汗びっしょりです。
こちらの地区は太鼓打ちが二人いるので、
二人の動きを合わせる事も重要。
太鼓の音が「どん!」と一つに重なったとき、
思わず鳥肌が・・・

そしてその脇を彩るのが小学生の子どもたち。
まだまだおぼつかない感じではありましたが、
一生懸命踊っていました。
普段聞いている音楽とは
リズムも音程も全く違うから、
あわせるの難しそう・・・

当日までにはしっかりマスターしていることでしょう!

皆さん、がんばって!

9月18日に奉納される
「風流・はんや舞」。ぜひご覧ください!

- - - - -
<風流・はんや舞>
日にち: 2011年9月18日(日)
場所: 麻生神社 ※池の山キャンプ場(福岡県八女市星野村10874)そば
問合: 八女市役所 星野支所 建設経済課商工観光係 (電話 0943-52-3114)

矢部村直売所「出逢」

八女市矢部村に行くなら、ぜひとも寄っていただきたいのが、、ここ。

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矢部村直売所「出逢」!であいーーーー!!
いい名前でしょう?
矢部村の棚田米、漬物、農産物を買うことができます。

ここでぜひとも食べてほしいのが、、これ。

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よもぎまんじゅうーーーー!!
地元のお母さんが毎日手づくりしていらっしゃいます。

しかもこの日は、、

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できたてーーーーー!!
なんてうれしい出逢い!

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すぐ食べるなら、とアッツアツを包んでいただきました。

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おいしい!!もっちりモチモチ。
あんこが甘すぎません。
そしてなんとよもぎの香り良いことでしょう。

おかあさーん!
よもぎまんじゅう作ったことないけどおかあさーん!!
懐かしい味です。
日向神ダムを眺めながらほお張るよもぎまんじゅうは絶品でした。

ここでは、矢部村産の野菜やシイタケ、梅干、棚田米なんかも買えちゃいますよ。
この日は桃太郎の完熟トマトがおいしそうでした。


直売所奥には「天神水」という湧水の水汲場もあります。
おいしいお茶はおいしい水から。

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「直売所 出逢」は国道442号線を黒木町から矢部村に入り、
トンネルをいくつか抜けた日向神ダムの湖畔です。

直売所のカラフルなのぼりがたくさん見えてきます。

早めに行かないと夕方には売り切れちゃいますよ。
夏が過ぎ、紅葉の季節が楽しみな矢部村です。


直売所 出逢
住所: 福岡県八女市矢部村542-2
電話: 0943-47-2188
営業: 9:00~18:00
休み: 月曜日、1~2月は休み

矢部村のアンテナショップそまりあんはコチラ。


黒木町の巨峰!

好きな食べ物は?と聞かれると、
真っ先に「巨峰!」と答える女子部副部長です。

そんな巨峰の名産地、黒木町の巨峰が出荷のピークを過ぎようとしています。

待って待って!と黒木町の
直売所「みちばた」、お惣菜の「ふるさと」店主の東さん宅を訪ねました。
ブドウ畑もお持ちなんです。



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まずは、、おいしい巨峰をいただきます!
おいしー!!
2~3房をペロリ。



作業場では明日出荷用のケースがたくさん。
そこらじゅうがブドウの甘ーいにおいです。
私にはパラダイス☆彡

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「写真は恥ずかしい!」と東さんはサッチさんの影にかくれてしまいました。
あれれ。
「巨峰だけよ!」と手が伸びています。笑

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こちらはダンナさんの陽一さん。
笑顔がステキです!
陽一さんは巨峰を使った新商品を開発中だとか。

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私たちのために畑の獲れたてを用意してくださいました。
見事に実った巨峰です!!
みずみずしくておいしそう!!
皮の色が濃く、表面に白い粉が残るのが新鮮でおいしい巨峰なんですって。

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丁寧にパック詰めしていただき、、

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ありがとうございます!!!
巨峰を手にうれしそうなサッチさんですが、
一番はしゃいでいるのは撮影しているワ・タ・シです。


甘くてプリップリのおいしいおいしい巨峰でした。
獲れたてが食べられるなんて、うれしすぎます。
東さん、いつもありがとうございます!


みなさんも黒木町の巨峰、ぜひご賞味ください。

赤いキウイ、レインボーレッド!

サッチの取材日記

立花町はフルーツがおいしい!
中でもこれからの季節にお勧めなのは・・・
キウイフルーツ!

立花町の山手を車で走っていると、
キウイの畑をたくさん見かけます。
葉っぱが大きくて、色がダークグリーンなので、
すぐわかりますよ。

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実は立花町、
キウイの産地として日本有数。
しかもとってもおいしい品種
「レインボーレッド」を出荷していることで有名なんです。

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実の中心部分が綺麗な紅。
その周囲はほんのり黄色。
糖度が18度から19度と
よく食べるキウイより3度から4度高く、
かなりあまーーーーい。
同じ立花町にある大道谷の里で
中島加代さんに食べさせていただいたことがあるんですが、
ほんとに驚くほど甘くてびっくり!



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今回はこのレインボーレッドを作っている
塩塚義治さんにインタビュー。
塩塚さんの車について、畑まで連れて行ってもらいました。

またまた狭い山道。
がたがた揺られながら到着したのは、
あたり一面キウイ畑!
その広さ、6000平方メートル!
これでも塩塚さんは「まだまだ狭いですよ」とおっしゃいます。

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強い日差しも、ここに入ると涼しい気がするなぁ
なんてちょっと思いましたが、
畑作業、毎日一人でされているそうですよ。
木の丈が低いので、
腰をかがめながらの作業、しんどそう・・・。
お疲れ様です。

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JAに勤めていた塩塚さんが、
本格的にキウイ農家を始めたのは12年前。
「大変じゃないですか?」と伺ったところ、
「農作業の方が楽しいですよ」とのこと。
そうかぁ。
手をかければそれに応えてくれるキウイ。
かわいいんでしょうねぇ。

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9月下旬から収穫が始まり、
10月頭には店頭に並ぶ
レインボーレッド。
ぜひご賞味あれ。

キウイのイメージがかわります!

塩塚さん、畑の隙間にゴーヤやきゅうり、
トマトやシソを植えて育ててらっしゃいまして、
なんと、もぎたてゴーヤをいただいちゃいました。
しかも、早い時期に採れるという栗も
収穫して持ってきてくださいました。

塩塚さん、ありがとうございました!


第47回 2011年9月10日オンエア

9月17日は花火大会です!
<矢部川物語>
日にち: 2011年9月17日(土)
会場: 宮野公園(べんがら村横)
問合: 八女市役所観光振興課 (電話 0943-23-1192)

サチヨのトークギャラリー

◆矢部村の良成親王
後醍醐天皇の孫、良成親王のお墓が矢部村にあります。毎年10月8日には良成親王を偲び、公卿(くげ)唄が奉納されます。
公卿唄保存会会長の木村義道さんに詳しく教えていただきました。ここは矢部村の御側(おそば)と呼ばれる地区です。

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病に伏せられていた良成親王を励まし慰める唄「ヤーエ節」を特別にうたっていただきました。
取材日記はこちら
良成親王を守った五條家の書簡が見れる「五條御旗祭」、そして良成親王を偲ぶ「大杣公園祭」が行われます。

<大杣公園祭>
日時: 2011年10月8日(土)
会場: 大杣公園 (福岡県八女市矢部村6808番地1)
問合: 八女市役所 観光振興課 (電話0943-23-1192)

<五條御旗祭り>
日時: 2011年9月23日(金・祝)10:00~
会場: 五條家 (福岡県八女市黒木町大淵3998)
問合: 八女市役所 観光振興課 (電話0943-23-1192)


◆あかりとちゃっぽんぽん
八女の秋の風物詩、あかりとちゃっぽんぽんの季節です!
おまつりのメインイベントでもある、からくり人形芝居「八女福島の灯籠人形」を取材しました。これは国指定重要無形民俗文化財にも指定されています。保存会会長の伊藤文二さんにお話を伺いました。

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舞台となる屋台が建てられます。2Fが舞台で3Fは生演奏のお囃子。人形遣いは1Fと舞台袖にいるのでお客さんからは見えません。「人形が橋を渡る場面が見どころ」と伊藤さん。
一年で一番にぎやかな季節がやってきます。

<あかりとちゃっぽんぽん>
日時: 2011年9月23日(金・祝)24日(土)25日(日)
会場: 八女市福島地区 
問合: 八女市観光振興課 (電話 0943-23-1192)※平日
八女伝統工芸館 (電話 0943-22-3131)※土日祝

取材日記はこちら


プレゼント

「八女茶」を名づけた老舗のお茶屋さんこのみ園の煎茶・紅茶・お菓子をセットにして2名さまに。

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応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ そんなこと言わないで / 堺正章とクレイジーケンバンド
♪ Travels / 川村結花

あかりとちゃっぽんぽん

サッチの取材日記

八女市福島八幡宮を中心に行われる
八女市秋の風物詩、あかりとちゃっぽんぽん。
9月23日から25日までの3日間、
福島地区は、お祭り気分で盛り上がりますよ。

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今回は、このお祭りのメインイベント「燈籠人形」について
取材してきましたよ。

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八女福島の燈籠人形保存会・公演主任専門委員長 
伊藤文二さんにお話を伺いました。

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間もなく、舞台が出来上がる頃にお邪魔して、
人形が踊る舞台と、
お囃子の皆さんが登るところなど
見学させていただきました。
思ったより大きいのにびっくり!
毎年この時期にしか使われないので、
いつもは解体されて保管されています。

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釘は一本も使ってないので、
解体も簡単だそうです。
昔は11の地区でそれぞれ舞台を持っていたそうですが、
今は2つのみ。
2年おきに使っているそうです。

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舞台中央には円形のからくりがあり、
人形がそこを通って、一周し、
方向転換をしながら踊るそうです。

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サッチも舞台下に入り込んで
まわしてみました。
結構重いです。
人形にあわせてスムースに動かすのは、
至難の業ですよぉ。本番で、ぜひ見てみたい!

燈籠人形は、からくり人形で、
人形に繋がっている紐や棒を操作して動かします。

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使い手の姿は舞台袖や、舞台下にいるため、見えません。
6人ほどの人形使い達が息を合わせて
人形に命を吹き込み、演じていくわけですが、
地元の方々が代々教えて教えられながら
受け継いでいっている伝統芸能。
今では国の重要無形民俗文化財に指定されています。

いやぁ、これはすごい。

毎年たくさんの人手があるのがよぉくわかります。

まだ見たことがない!という方も、
今年はぜひ足を運んでみませんか?
なんと、天神バスセンターから
会場となる福島八幡宮入り口まで、
臨時直行バスが運行されます!
第1便は10:30am に天神発
第2便は2:30pm に天神発。
帰りは6:00pm に福島八幡宮入り口発。
大人片道1500円。
利用された方全員に八女茶プレゼントがありますよ。
ぜひご利用くださいね。

燈籠人形は1日5回公演。
13:30~
15:00~
16:30~
19:00~
20:30~

あかりとちゃっぽんぽんではその他、
町屋祭り、竹明かり、提灯まつり、パレードなどなど、
盛りだくさん!
歴史ある町並みを楽しく散策できます。

この連休中に、
八女の魅力に触れてみませんか?

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あかりとちゃっぽんぽん(八女市役所ホームページ)

サッチの取材日記

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矢部村には、天皇家に縁のあるお墓がある・・・
なんともスケールの大きなお話!
今回は、そのお墓に眠っているとされる
良成親王(りょうせいしんのう)について、
取材してきました!

お話を伺ったのは、
御側地区で、公卿(くげ)唄を受け継ぐ方々。
御側(おそば)という地名が、
親王のおそばに仕え、守る家臣たちが住む場所である、
ということを示しているとされ、
陵墓が認定される証拠になったそうです。

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お話を伺ったのは、公卿唄保存会会長・木村義道さん。
集合場所は、御側多目的集会施設です。
新しい施設のようで、キッチンも広く、
畳敷きの集会所にいると、
風が通り、川の音、虫の声が心地が心地よく響いてきました。
元々小学校だったところですが、
廃校になったため、講堂をリフォームして集会所にしたそうです。

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木村さんから、昭和30年代の保存会メンバーの写真を
見せていただきましたよ。
中に、木村さんのお母様もいらっしゃいます。
昔は女性が中心だったそうですが、今は男性のみ。
御側地区には女性の数が少ないそうです。
今の公卿唄保存会メンバーは男性5人。
そこで、「公卿唄は一人じゃうたえない。5人そろわんと!」
という会長の一声で、この日のために、皆さんお仕事を休んで
集まってくださいましたぁ。
ありがとうございます!
そして、毎年10月8日に行われる大杣公園祭で披露される貴重なお謡いを
披露してくださいました!

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良成親王が病に倒れたときに、
元気になって、今一度栄えるようにという願いがこもった
歌なんだそうです。いわゆる祝い歌の一つ。

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なんとも不思議な共鳴音。5人の声が膨れ上がって、
「一人じゃ歌えない」と言っていた会長の言葉が
実際に聞いてわかりました。
この歌声は、番組で短いですがOAしようと思いますので、
ぜひお聞きください!



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インタビューの後、
みんなで良成親王陵墓へ。
宮内庁が管理しているため、
枝が伸びたからと言って無断で切ってはいけないそうです。
ほぉ、それだけ厳重に管理されているんですね。

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この場所で10月8日(土)に行われる大杣公園祭。
ぜひ皆さんも足を運んで、
南北朝時代の悲劇の親王を偲んでみませんか?

埋蔵金のうわさもあったりして、
歴史好きのサッチとしては、
かなり興味津々です。

そして、木村さんたちのお謡いを
お祭り本番で聞いてみたい!と思いました。

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これからもぜひ、
御側地区の歴史を受け継ぎながら、
朗々とした歌声を聞かせていただきたいと思います!

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<大杣公園祭>
日時: 2011年10月8日(土)
会場: 大杣公園 (福岡県八女市矢部村6808番地1)
問合: 八女市役所 観光振興課 (電話0943-23-1192)


<五條御旗祭り>
日時: 2011年9月23日(金・祝)10:00~
会場: 五條家 (福岡県八女市黒木町大淵3998)
問合: 八女市役所 観光振興課 (電話0943-23-1192)


第46回 2011年9月3日オンエア


サチヨのトークギャラリー

◆きのこ♪ のこのこ♪ げんきのこ
八女市にはホクトの工場が3つもあるんです!
ブナシメジを栽培している福岡八女きのこセンターの工場見学へ行ってきました。インタビューゲストはホクトの保坂麻衣子さん。管理栄養士の資格もお持ちで、おいしいきのこレシピも教えてくださいました。

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ここでは毎日11万株(!)のブナシメジが山口、九州、沖縄に出荷されています。どなたでも無料で工場見学ができますよ。

<ホクト株式会社 福岡八女きのこセンター>
住所: 福岡県八女市今福360-1
電話: 0943-24-6120 

きのこのおいしいレシピはホクトのホームページからどうぞ。

取材日記はこちら


◆枝打ち名人、馬場関生さん
上陽町で林業を営む馬場さんのヒノキ山におじゃましました。
馬場さんは7、8mものヒノキの上で、カマをあやつりバッサバッサと枝を切り落としていきます。この道35年、馬場さんが考案したカマと枝打ちの技術は誰もマネできない高度なもの。さらに、隣の木にひょいっと渡ってしまう驚きの達人です。

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枝を打つことで、ヒノキが真っ直ぐ育ち節のない美しい木目の建材ができます。

取材日記はこちら


Good Job 八女!

◆全日本きんま選手権参加者募集!
八女市上陽町の恒例イベント、きんま選手権が今年も開催されます!
優勝賞金は30万円!現在、出場チームを募集中です。
<第19回 全日本きんま選手権>
日時: 2011年11月13日(日)10:00~
募集締切: 2011年10月28日(金)
申込・問合: 八女市上陽支所 建設経済課商工観光係(電話 0943-54-2219)
詳しくはコチラ


◆棚田に彼岸花が咲く季節です。
まつり期間中は地元女性グループ「子鹿の里」によるだご汁定食、農産物販売もあります。時間は10:00から16:00までです。
<鹿里(ろくり)棚田彼岸花まつり>
期間: 2011年9月18日(日)19日(月・祝)、23日(金・祝)24日(土)25日(日)
場所: 福岡県八女市星野村 鹿里地区(地図)
問合: 鹿里ふるさと会 (電話 090-4346-2560 樋口さん)


プレゼント

ホクトのきのこ詰め合わせを5名さまに!
当選者にはホクト株式会社から直接のお届けです。

応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ 空はまるで / MONKEY MAJIK
♪ オアシス / ハナレグミ


枝打ち名人、馬場関生さん

サッチの取材日記

八女市には、いろんな職人さんがいるものだと、
改めて感じた今回の取材。

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上陽町の狭いせまーい道に揺られ揺られてたどり着いた
山奥の檜の森。

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立派な角材を作るべく、
「枝打ち」をしている方がいらっしゃいます。

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その名は馬場関生さん。
おん年72歳。

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いやぁ、すごいです。
こんな70代、なかなかいらっしゃらないと思います。

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7mはある檜に
はしごをかけ、
すいすい登っていきます。

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そしておもむろにカマを取り出し、
枝を落としていきます。

これが枝打ちです。
木がまっすぐ育つように、
幹がある程度の大きさになったところで
木に登り、枝を落としていきます。

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落とした枝の切り口は、
どれも揃っています。
これが美しい木目を作る技の一つ。

馬場さんは、
登るだけじゃなく、
木を渡っていきます。
「?」
って思う方もいらっしゃるでしょう。

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言葉通り、
檜の木から木へ、
上に上ったまま移動するのです。

ひえーーーーー。
しなるしなる!
見ているこっちが怖いです。

「タイミングをつかんだらできるよ」
と言われても、いやいや、
だって、
「八女には俺しかおらんとじゃなかかな?」
というくらい、難しい技です。

この技を身に付けてからは、
1日で100本くらいの枝打ちができるようになったと
おっしゃっていました。
まぁ、いちいち降りたり登ったりしなくていいから、
効率的ではあるのでしょうが・・・

木渡りはできないまでも、
登るだけならサッチもできるかも・・・
ということで、
木登りしてみました!

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わーーーい。
はしごの上段までたどり着きましたよ。
私、すごい?!
実はサッチ、高いところ大好き。
久々の木登り、ちょっと楽しかったです。



馬場さん、
こんな危険な作業をお仕事にされていて、
今まで事故や怪我はないのでしょうか?
「今まで木から落ちたことはなかねぇ。
カマで怪我をしたこともないかな」とのこと。
さすが名人。すごいです。

とはいえ、今後もずっと元気で
お仕事が続けられるように、
くれぐれも怪我や事故がないよう気をつけてくださいね。



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取材の後、
自然発生しているミョウガがわさびを
採ってくださったりして、
とっても優しいお父さんでした。

ありがとうございました!


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