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2012年3月アーカイブ

第76回 2012年3月31日オンエア

かずよのトークギャラリー

◆黒木起源会
約1800本の桜の木が植わっている黒木町の城山公園。今の季節にはとっても
きれいな花を咲かせます。桜の木の中にはネームプレートが掛かっているものがいくつも
あるのですが、これらは黒木町に思い入れのある人々によって植樹されたものなのです。
記念植樹の運営を行っている「くろぎ起源会」会長の田中義友さんにお話を伺いました。
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記念植樹とは、黒木町に思い入れのある個人が出産や就職といった記念に城山公園に
桜の木を植えるというものです。城山公園の1800本の内400本は記念植樹によって
植えられた桜であり、それぞれの桜に様々な思いが詰まっています。今年の秋ごろには
また記念植樹の募集を行う予定ですよ。4月8日(日)までは「くろぎ さくら祭り」が
開催されていますので、ぜひ城山に城山に足を運んでみてください。

第7回くろぎさくら祭り
1800本を超える桜!期間中は日没から22:00までライトアップも行われます。
期間: 2011年3月25日(日)~4月8日(日) 
場所: 城山公園一帯 (八女市黒木町北木屋)
問合: くろぎ起源会 (電話 080-2694-1336)


◆黒木の伝統的な町並み
黒木町の中心部には歴史的な建造物が多数残っています。さらに、江戸時代に整備
されたとされる矢部川を利用した水路も良く残されいます。これらの町並みを後世に
残していくために、黒木町の一部が国の指定する「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。
黒木地区の町並み保存を担当されている大島真一郎さんにお話を伺いました。
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国からの指定を受けたことにより、黒木の方々は地元に誇りを持つようになり、住民の
一体感も増したそうです。現在では、住民がボランティアガイドとして観光客に黒木を
案内できるようになるための勉強会を行っているそうです。


Good Job 八女!

松尾弁財天大祭
会場では谷まゆみさんの「ふるさとを謡う」コンサートを始め、そば打ち体験や、
おこわやこんにゃく料理などの「田舎料理のおもてなし」が用意されています。
また、農産物販売コーナーもありますよ。
日時: 2012年4月5日(木) 
会場: 松尾弁財天及び松尾地区周辺
問合: 立花町観光協会(電話:0943-37-1055)

◆本田仁○加
もともと大正時代から祭礼の余興として催されていた黒木弁による「にわか」を観て
「春の夜の一笑い」をしてみませんか?
日時: 2012年4月5日(木) 18:00~
会場: 本田仁○加交流館


プレゼント

昨年の10月に取材でお世話になった「旭松酒造」さんから新酒2本をセットにして2名さまに。
セットの内容は以下の通りです。
・大吟醸生原酒 / アルコール度数が強く、吟香が高い。山田錦40%精白の生原酒   
・特選生原酒 / アルコール度数が強く、味がある。レイホウ60%精白の生原酒

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応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ love letter -桜- / 熊木杏里
♪ 卒業 / HY

十二単衣束帯姿結婚式 =感想編=

◆かずよの取材日記

早春を告げる八女福島の
雛の里 八女ぼんぼりまつり」も大盛況のうちに幕を閉じ、
気がつけば町はすっかり春モード。


そんな中、番組でご紹介した「金井貴史さん・美嘉さんご夫妻」から
十二単と束帯姿の結婚式」の様子や感想など幸せの声が届きました☆

挙式当日は、心配していた天候にも恵まれ、各地からたくさんの方が
お二人の姿をひとめ見ようと集まったそうです。

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んん~キレイっ。。。

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わぁ、すごい人!
プチサプライズで「フラワーシャワー」もあったんですって。

実際に衣裳を着た感想は・・・

「腰に重みがかかりちょっぴり痛かったかな。履物の木靴?はコツがいりましたが、パレード時も何とか頑張れました。我ながら、坊主頭に髭は束帯姿に合っていたのではないでしょうか(笑)」と貴史さん。

「十二単衣は肩にずっしり重みがかかり、三々九度で思うように手が上がらなくて^^;」と美嘉さん。

慣れない衣裳にちょっぴり四苦八苦したみたいですね。

でも、「貴重な体験ができ、関係者の方々をはじめ祝福しに集まって下さった皆様に感謝の気持ちでいっぱい!この結婚式に応募して本当に良かったです。」と感想を結んでくれたお二人。

これからは「明るく笑いの絶えない家庭を気づいていきたい!」と決意も新たに誓ったそうですョ。

改めて、貴史さん・美嘉さん、おめでとうございまーす♪
末長くお幸せに。

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来年のあなたの番かも!?


タカクラカズヨ

八女しゃくなげまつり

◆スタッフの取材日記

現在矢部村の日向神ダム湖畔では「八女しゃくなげまつり」が開催されています。
大きくてきれいな色の花を咲かせるしゃくなげは花の女王とも呼ばれています。

「八女しゃくなげまつり」の実行委員長、石川久利さんにお話を伺いましたよ。

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石川さんはご自身で植物園を切盛りされていて、
中でも力を入れて栽培されているのがしゃくなげです。

45年程前、釈迦岳に自生していたしゃくなげをなんとなしに自宅の庭に植えてみたところ、
どんどんと数が増えてきれいな花を咲かせたそうです。花があんまりにきれいなので、
そこからしゃくなげを矢部の名物にするべく栽培をはじめられました。

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石川さんの努力の甲斐あって「しゃくなげまつり」は今年で36年目を向かえ、
矢部村のほとんどのお家の庭にはしゃくなげが植えてあります。

私たちが取材に訪れた3月初めは祭りの為に咲かせるしゃくなげの準備の真っ最中。
ビニールハウスにはつぼみを付けたしゃくなげがズラリと並んでいます。

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ここで開花させたしゃくなげをお祭り会場にもって行き展示します。
会場では250種類2万本のしゃくなげが咲き乱れていますよ。

そこで気に入った花があれば、その場で苗を購入することも可能です。
苗には花が咲く前のつぼみが付いていて、ご家庭で花が咲く過程を楽しむことが出来ます。
また、今年かは「しゃくなげの育て方講座」があり、これまで企業秘密だったしゃくなげの
育て方のコツを教えてもらえますよ。

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石川さんのお家は元々お茶やお米の農家だったそうなのですが、
「育てるなら綺麗なものがいい」(お茶、お米が綺麗では無いという意味ではありません)
と思った久利さんはほとんどの土地をしゃくなげに変えたそうなんです。

「毎年シャクナゲを作るのが楽しみ。もっと綺麗な花を咲かせたいと思う。」
と仰る石川さんが花を触っていらっしゃる姿は本当に楽しそうで、
なんだか羨ましくなってきましたよ。

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ところで、こちらは去年取材に訪れた時にもいた猫ちゃん。

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「にゃ~にゃ~」とかわいい声で近寄ってきて、凄い可愛らしい。
今年も元気そうで何よりでした。

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第36回八女しゃくなげまつり
会場では「ひしゃく」を投げて「しゃくなげ」の苗が当たるイベントや、ふるさとの味が楽しめる出店もありますよ。
日時: 2012年3月24日(土)~4月8日(日)
場所: 飯干広場 (八女市矢部村日向神ダム湖畔) 
問合: 八女しゃくなげまつり実行委員会 (電話 0943-47-3131)
八女市役所矢部支所建設経済課 (電話 0943-47-3111)


第75回 2012年3月24日オンエア

かずよのトークギャラリー

◆桜と石橋まつり
上陽町には13基の石橋があり、また星野川沿いにある北川内公園には約600本の桜の木
が植わっています。春には桜と石橋というなんとも贅沢な景観を楽しむことが出来ます。
そんな桜の季節に合わせて毎年開催されているのが「桜と石橋まつり」です。
桜と石橋まつり実行委員の辻田理絵さんにお話を伺いました。
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桜をバックにした太鼓の演奏や、桜の写真展、竹灯籠の展示など盛り沢山の内容です。
日没後には桜と石橋のライトアップを見ることも出来ますよ。

桜と石橋まつり
日時: 2012年3月31日(日)、4月1日(日)、15日(日) 
会場: ほたると石橋の館、ホタルと石橋の里公園
問合: 桜と石橋まつり実行委員会(電話:0943-54-2150)


◆光善寺のしだれ桜
黒木町にある光善寺には樹齢200年程の立派なしだれ桜の木があります。
各所で桜が咲く八女の中でも、光善寺のしだれ桜は開花が早く、美しいことで有名です。
地元の方々に長きに渡って愛され続けるこの桜の木について、光善寺、住職の
木屋行深さんにお話を伺いました。
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口コミが広がり地元の人だけでなく、遠方からも見物に来る人が絶えません。
そんなしだれ桜ですが、近年見物客が増えた影響で木の根元の土が踏み固められ、
木がとても弱ってしまったそうなんです。現在、治療中なのですが今年はどの程度花を
咲かせてくれるかわからない状況なのです。今以上に木を弱らさないためにも、
見物に行く方はくれぐれも木の根元に立たないようにご注意ください。

■真宗大谷派 光善寺■
住所: 八女市黒木町木屋1773


Good Job 八女!
今週は八女市内の桜情報をお伝えしました。

第7回くろぎさくら祭り
1800本を超える桜!期間中は日没から22:00までライトアップも行われます。
期間: 2011年3月25日(日)~4月8日(日) 
場所: 城山公園一帯 (八女市黒木町北木屋)
問合: くろぎ起源会 (電話 080-2694-1336)

◆岡山公園
八女インターを降りてすぐ。八女市を一望できる新しい桜スポットです。
場所: 八女市室岡585番地

◆日向神の千本桜
ワースポットとしても有名な日向神ダムの周囲に約1000本の桜が咲き誇ります。
場所: 八女市矢部村 日向神ダム周辺

また矢部村ではしゃくなげのお祭りも開催されますよ。

◆第36回八女しゃくなげまつり
会場では「ひしゃく」を投げて「しゃくなげ」の苗が当たるイベントや、ふるさとの味が楽しめる出店もありますよ。
日時: 2012年3月24日(土)~4月8日(日)
場所: 飯干広場 (八女市矢部村日向神ダム湖畔) 
問合: 八女しゃくなげまつり実行委員会 (電話 0943-47-3131)
     八女市役所矢部支所建設経済課 (電話 0943-47-3111)


プレゼント

以前取材でお世話になった黒木町のお菓子屋さん「丸宗菓子庵」さんから、
「八女茶羊羹」や「珈琲葛湯」を含むお菓子セットを2名さまに。

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応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ 桜、咲き誇れ / Good Coming
♪ サクライロ / 斉藤工

八女に、住んでみらんの

◆スタッフの取材日記

3月10日の放送では、40年間福岡市で生活してきた後、昨年の10月からご夫婦で
八女に移住して来られたヒロスエさんにお話を伺いました。

ヒロスエさんが八女にやってきてまず感激したことは食べ物の美味しさです。
八女市内のあちこちで開催されていた秋祭りを訪れた時に食べた物がどれもこれも
美味しくて、本当に驚いたそうなんです。
脂っこいもの、塩辛いものが少なく、野菜中心の八女の食べ物は健康にも良いですよ。

ヒロスエさんの最近の楽しみは天気の良い日に農園に出かけること。
「土なんて触ったことが無かった」と仰るヒロスエさんですが、貸し農園を借りることになり
いざ野菜作りを始めてみると、想像以上に面白く色んな作物に挑戦されています。
初心者ながら、インターネットで情報を集めて小さなビニールハウスを作るなど、本格的に
野菜作りを行っておられます。

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また、畑仕事をしていると案外体力を使うので夜ぐっすり眠れるます。
福岡に居た頃は天気なんて気にならなかったそうなのですが、今では1週間先のお天気も
気になって仕方ないそうです。

ヒロスエさんのお宅は近所にスーパーがあり買い物に困ることはなく、病院も近いです。
「病院とスーパーが近くて、インターネットが使えれば田舎暮らしは快適」と
ヒロスエさんも仰っていましたよ。


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第74回 2012年3月17日オンエア

かずよのトークギャラリー
◆第37回 八女 しゃくなげまつり
矢部村で毎年開催されているしゃくなげまつり。
会場には250種類2万本のしゃくなげが咲き誇ります。
しゃくなげはこれぞ花の中の花といった印象の大きな花を咲かせます。
しゃくなげまつり実行委員長の石川久利さんにお話を伺いました。
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しゃくなげの栽培家としてきれいなシャクナゲを長年育てている石川さん。
元々はお茶やお米を作っている農家だったそうなのですが、釈迦岳に自生していた
シャクナゲを自宅で育てるうちに数が多くなっていって今に至るそうです。
毎年、様々な交配を試してきれいなシャクナゲを研究していらっしゃいます。

<第36回八女しゃくなげまつり>
会場では「ひしゃく」を投げて「しゃくなげ」の苗が当たるイベントや、ふるさとの味が楽しめる出店もありますよ。
日時: 2012年3月24日(土)~4月8日(日)
場所: 飯干広場 (八女市矢部村日向神ダム湖畔) 
問合: 八女しゃくなげまつり実行委員会 (電話 0943-47-3131)
八女市役所矢部支所建設経済課 (電話 0943-47-3111)


◆日向神ほんだ
矢部村の日向神ダム沿いで40年間人々に愛され続けているお寿司屋さん「日向見ほんだ」を訪れました。こちらのお店からは矢部のパワースポット、ハート岩を一望出来ます。
お店を営む本田伸幸さん、久恵さんご夫妻にお話を伺いました。
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日向神ほんだの名物は自慢の酢飯と矢部の自然の恵みをふんだんに使った
「山菜丼」。甘辛く煮たセンマイ、干し筍などの山菜が酢飯に良く合います。
実はハート岩に一番始めに気がついたのは伸幸さんと娘さんなんですよ。

■日向神ほんだ■
住所: 八女市矢部村矢部60-11
営業: 朝11:00~20:30
定休: 不定
電話: 0943-47-2271


Good Job 八女!

◆やさしい風といのちの歌コンサート
シンガーソングライターの染矢敦子さんのコンサートが開催されます。
心が満たされ、温かい気持ちになれる彼女の歌声を聞いてみませんか?
日時: 2012年3月24日(土) 15:00開園
会場: ほたると石橋の館 レストラン
入場料: 一人500円(ドリンク・スイーツ付き)要予約
問合: ほたると石橋の館(電話:0943-54-2150)

◆花わさび収穫・加工体験交流会
矢部村の冷涼高冷地で栽培される「葉わさび」に触れて、味わうことが出来るこのイベント。
「花わさび」収穫体験・「花わさび漬け」加工体験が用意されています。
JR羽犬塚駅と八女市役所からの送迎もありますよ。
日時: 2012年3月31日(土) 
会場: 八女市矢部村 矢部公民館及び葉わさび生産現場他
参加費: 高校生以上2,500円 中学生以下1,000円 ※昼食・自作花わさび漬の土産付
募集期間: 2012年2月27日(月)~3月16日(金)
募集人員 50名(定数になり次第締切)*先着順です。
応募方法 コチラの申込書にてFAXいただくか、電話でお申込みください。
問合: 八女市役所矢部支所建設経済課農林係(電話:0943-47-3111)


プレゼント

本日の放送でお世話になった石川さんの植物園からしゃくなげの鉢植えを2名さまに。
丁寧に育ててあげると綺麗な花を咲かせてくれますよ。

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*写真はイメージです。

応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ MY ROAD / 平原綾香
♪ 時の流れに身をまかせ / つるの剛士

喫茶 奈南

八女市役所の南側の出口を出てすぐにある「喫茶 奈南」に行ってきました。
実は市役所の観光課の方からずっと勧められていたお店なんです。
お昼時には市役所の方々もよく利用されるそうです。

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コチラのお店は地元の野菜をふんだんにに使ったバイキングのお店。
バイキングなのにお値段が600円と非常に良心的なお店です。
ハンバーグ、玉子焼き、野菜の炒め物・煮物、サラダ、漬物、味噌汁、カレー、などなど
10種類くらいのおかずが並んでいました。

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気取らない家庭的なお味なのですが、「こだわった」の名の通りしっかりと手をかけて、
調理してあります。なので、どの料理も美味しい!!ついつい食べ過ぎてしまいます。

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僕は最後のシメにカレーいただきました。バイキングのカレーとは思えない美味しさですよ。

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100円プラスすれば食後のコーヒーが付いてきます。
「喫茶」と名が付くくらいなのでコーヒーも本格的でした。

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■喫茶 奈南■
場所: 八女市本町625-1
営業: 朝11:00~14:00
定休: 土曜、日曜、祝日
電話: 0943-23-2170

八女福島の町屋生活

◆スタッフの取材日記

歴史的な建物が多数残っており観光名所になっている八女福島。
この街の町屋で生活している國武秀一さんにお話を伺いました。

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4年半前までは久留米で生活していた國武さんですが、町屋に住みたいと考えるようになり
八女に引っ越してこられました。実際、八女の町屋に引っ越してきて生活している人は
他にも沢山いらっしゃるそうです。

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「近所の皆さんに色々教わってばっかり」と話す國武さん。街のことはもちろん。
福島の方は挨拶の時にキチッと立ち止まってお辞儀するそうで、自分の行動も正されます。

また、國武さんは奥さんと当時1歳半のお子さんと共に八女に来られたのですが、
福島の方々は國武さんのお子さんに対してもとても良くして下さるそうです。
「安心して子育てが出来ます」とおっしゃっていました。

現代式の住宅では味わうことの出来ない雰囲気を楽しめる町屋ですが、
不便なこともあります。中でも一番厄介なのが、冬場の寒さです。
隙間が多くいくら暖房を炊いても、冷たい隙間風が吹きすさむそうです。

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しかしながら、福島の町屋にはそんな寒さを補って余りある魅力が詰まっているんです。

そんな町屋で生活している國武さんは「木工詩人」として木工作品の創作活動を
行っておられます。木で作れるものなら、家具でも食器でも何でも作ってしまわれます。

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「木工詩人」という言葉には、見にした人がポエム(詩)を感じるような
作品を創りたいという想いがこもっているんですよ。


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第72回 2012年3月10日オンエア

かずよのトークギャラリー
◆八女福島の町屋生活
明日11日(日)まで「雛の里・八女ぼんぼり祭り」が開催中の八女福島地区。
白壁の町として知られているこの街には、歴史ある建物が多数残っていて、
国が選定する重要伝統的建造物群保存地区になっています。
今回は福島地区の町屋で生活する國谷秀一さんにお話を伺いました。
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福島に住み始めて4年半になる國谷さんは「木工詩人」として、木工作品の創作活動を
されています。町内には昔ながらの様々な行事が残っていて、人と人との距離がとっても
近いそうです。 


◆八女に住んでみらんの
観光地として魅力満載の八女ですが、実際に住んでみても非常に良いところです。
半年前に福岡市から旧八女市内に夫婦で移住された広末さんにお話を伺いました。
40年間生活した福岡市を離れる際は不安もあったそうですが、いざ八女に移り住んで
みると非常に快適。食べ物が美味しい。水、空気が綺麗。楽しいお祭りが沢山。
旧八女市内はスーパーも病院もそろっている。と、八女に来て本当に良かったそうです。
最近では近所の農園での野菜作りに夢中になり、天気が気になる毎日を過ごされています。

4月から八女インター高架下に駐車場が設置され、そこから高速バスで
福岡市に通勤できるパーク・アンド・ライドのサービスが開始されます。
今まで以上に安く・早く・福岡市に通勤することが出来るので非常に便利です。
詳しくはコチラをご覧ください。

また八女市では全国的に注目されている「空き家バンク制度」が運用されています。
八女市内の空き家の所有者と八女で住宅を探している人とを結ぶ制度です。
さらに分譲地や市営住宅もありますよ。詳しくはコチラ

Good Job 八女!
YOKACON2012
フルート、ギターオーケストラ、ピアノの連弾、合唱と様々な音楽を楽しめます。
日時: 2012年3月20日(火/祝) 14:00開園
会場: 八女市民会館"おりなす八女"ハーモニーホール
入場料: 大人1000円 小人500円
問合: 八女市観光振興課(電話:0943-23-1192)

八女を旅する恋路バスツアー
自然の中で体験や食事を楽しみながら、半日を一緒に過ごすバスツアーです。
日時: 2012年3月20日(火/祝) 朝8:30~18:30
集合場所: JR博多駅 筑紫口ロータリー
訪問地: 八女市立花町
参加費: 7500円(昼食代、キウイジャム作り体験など様々な体験料を含む)
定員: 26名(男女各13名)
申込締切: 2012年3月13日(火)※先着順
問合: 福岡出会い応援ツアー実行委員会(電話:092-404-1447)


プレゼント

八女の蔵元「喜多屋」さんから「大吟醸 吟の瞳」と「純米酒 寒山水(かんさんすい)」を
セットにして2名さまに。
吟の瞳は爽やかでスッキリとした口当たり、絶妙な旨味、キレのよさがあります。
寒山水は軽やかな香りとキレの良い風味の純米酒で、肴と相性バッチリです。
どちらも720mlとなります。

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応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ 仲間 / Good Coming
♪ 春色バスと初恋ベンチ  / 吉田山田

星野製茶園

◆かずよの取材日記

お茶なくして八女は語れない・・・
ならば、ちゃんとお茶の淹れ方をマスターするぞ!

そんな思いで向かったのは、星野村の「星野製茶園」。

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コチラは全社員がお茶に関する資格をお持ちの、お茶のエキスパート集団!
中には全国でも数少ない「茶師十段」の称号をお持ちの方もいるそうです。

社内にはこんな標語も。

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「一葉入魂」
お茶への熱い気持ちが伝わりますね。


さて本題の「美味しいお茶の淹れ方」
今回は上級煎茶を中心に、山口洋介さんに教えていただきました。

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・水は5分以上沸騰させる
・お湯は容器を移すたびに約10℃下がるので、数回容器を移し適温にする
・適温は、上級煎茶70℃ 並級煎茶80℃ 玉露50℃ 
・まわし注ぎで濃さを一定に、最後の一滴まで注ぐ
・注ぎ終えたら茶葉が蒸れない様に、急須のフタを少し開けておく

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ポット(90℃)→湯冷まし(80℃)→湯呑み(70℃)というように温度を調整。
湯呑みにお湯移すことにはお湯の量を測る意味もあります。
70℃の目安は湯呑みをしっかり持った時に熱さを我慢できる程度です。

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フタをして1分~1分半じっと待ちます。急須を振りたくなりますが、
高級煎茶の場合それはNG。余計な苦味、渋みが出でしまいます。

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急須を叩いて茶葉を注ぎ口と反対側に寄せて、少しフタを開けておきます。
すると2煎目も美味しく頂くことが出来ますまた、2煎目は80℃の温度で30秒ぐらいと、
高めの温度、短めの時間で抽出したほうが美味しく淹れられます。

等々・・・どれも簡単でスグに実践できることばかり。
ん~、手間をかけて淹れたお茶はやっぱり美味!
八女茶の「あまみ」がさらに引き立ちます。


さて星野製茶園では工場見学もできます。

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工程や種類によって漂う香りも様々。

抹茶になる前の「碾茶(てんちゃ)」も拝見。
碾茶はあまり一般市場に出回らないため、この状態で目にするのはとても貴重らしく、
青海苔みたいな形状と味が特徴。

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これを石臼で挽くと色鮮やかな抹茶の完成です!
星野製茶園には、県内でも珍しい碾茶工場もあるんですよ。

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こんな風に出来上がったお茶は、併設しているお店で購入できます。
この日は平日にも関わらず多くの方訪れていました。

オススメのお茶を淹れてくださいます。

なんとも摩訶不思議な「甘茶」も初体験!

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あの碾茶が入った「春ほのか」も販売中ですョ。
期間限定という事で私も購入。どんな味がするのか楽しみです♪♪

たっぷりとお茶に触れる事のできる星野製茶園。
お茶の淹れ方教室&工場見学については直接お問合せくださいね。

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星野製茶園■  
場所: 福岡県八女市星野村8136-1
営業: 朝8:30~17:30 元旦を除き年中無休 
電話: 0943-52-3151

スタッフの皆さんありがとうございました。
また碾茶工場の見学におじゃましまーす☆

タカクラカズヨ

第71回 2012年3月3日オンエア

かずよのトークギャラリー
◆おいしいお茶の淹れ方
星野村で自然の恵みをふんだんに受けたお茶を製造、販売している「星野製茶園」さん。
全社員がお茶の資格を持っており、日本茶の普及活動に力を入れておられます。
店長で日本茶インストラクターの山口洋一さんにお茶の淹れ方を教えていただきました。
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温度、時間、注ぎ方など意外と知らなかったことが沢山。
山口さんに淹れていただいた煎茶は甘みがあってとても美味しかったです。
また「星野製茶園」には福岡では珍しい抹茶の元となる碾茶(てんちゃ)を作る工場があり、
上質な抹茶の製造もされています。

星野製茶園
場所: 福岡県八女市星野村8136-1
営業: 朝8:30~17:30 元旦を除き年中無休 
電話: 0943-52-3151
只今の時期「お茶の淹れ方教室、抹茶の点て方・飲み方教室」を行われています。
要予約なので詳しくはこちらをご覧ください。


◆おひなさまの茶会
3月11日(日)星野村の茶の文化館にて毎年恒例の「お雛さまの茶会」が開かれます。
どのようなイベントなのか茶の文化館の古賀佳代さんにお話を伺いました。
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「おひなさまの茶会」は肩肘を張らず純粋に抹茶を楽しいで欲しい、という思いで
始まったイベント。なので子供でも誰でも気軽に参加できます。
石臼で抹茶を引く体験をしたり、和菓子作り体験をしたり、星野の食材がふんだんの
お料理をいただけたりと至れり尽くせりな内容。星野名物「しずく茶」も味わえますよ。

去年の「おひなさまの茶会」様子はコチラ

おひなさまの茶会
開催日: 2012年3月11日(日)
時間: 10:00~ / 11:00~ / 12:00~ / 13:00~ / 14:00~ (各席定員25名 ※要予約)
参加費: 2,000円
会場: 茶の文化館(八女市星野村10816-5)
問合: 茶の文化館(電話:0943-52-3003)


Good Job 八女!

◆岩崎記代子ピアノ弾き語りコンサート
「春」を歌うをテーマに誰もが聞き覚えのある曲をうたいます。
歌詞カードも準備されているので、みんなでうたいましょう。
日時: 2012年3月10日(土) 13:30~
会場: 八女市文化会館 入場無料 
問合: 八女市観光振興課(電話:0943-23-1192)


プレゼント

星野製茶園さんの上質な煎茶「星野さつき」「星野かおり」と
また手軽に抹茶を味わえる「星野抹茶オーレ」をセットにして2名さまに。

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応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ 君さえいれば / 清水翔太 feat 小田和正
♪ いっぱいいっぱい / CRAZY KEN BAND

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