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2012年9月アーカイブ

第101回 2012年9月22日オンエア

現在八女市では、九州北部豪雨災害からの復旧に向け
一丸となって取り組まれています。

当番組もこれまで以上に"今"の八女をお伝えするとともに、
一日も早い復旧・復興を願い応援していきたいと思っております。


災害ボランティアの募集について

山村塾では、豪雨災害で甚大な被害を受けた、黒木町笠原地区
の災害ボランティアを募集しています。

【主な活動内容】
農地や水路の復旧作業や、滞っている農林作業のお手伝い等。


【9月の活動日時】
毎週木・金・土・日曜日。
朝9時に八女市黒木町総合支所の駐車場に集合。

【お問合せ】
0943-42-4300
山村塾 事務局 小森耕太さんまで。

【その他】
ボランティア活動に必要なものや、ボランティア保険の加入等も
ありますので、ぜひ一度、山村塾のホームページや、facebookで
山村塾を検索して詳細をご覧下さい。


かずよのトークギャラリー

御旗まつり

毎年、この時期に開催されている八女のお祭りの一つに
「御旗まつり」というものがあります。

一体、「御旗」とはなんなのでしょうか?
お祭りを開催される五條家の当主、五條元輔さんにお話をお伺いしました。

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はるか昔、約680年前の南北朝時代に、
後醍醐天皇の命を受けて「征西将軍」として九州に派遣されたのが
後醍醐天皇の皇子「懐良親王(かねながしんのう)」

その懐良親王の補佐役として一緒に京の吉野から
この地へやって来られたのが元輔さんのご先祖「五条家」なんです。
元輔さんは、そこから数えて24代目に当たる当主!!

そんな歴史ある家柄の五條家には、
当時の貴重な資料などが数多く残っていて、
それらの資料を一般公開しているのがこの「御旗まつり」なんですねー!!

そんな歴史的な貴重な資料の中でも、特に貴重なのが
「金烏の御旗(きんうのみはた)」と呼ばれる旗で、
これは、後醍醐天皇が懐良親王を征西将軍に任命した際に、
その「しるし」として送られ、戦の先陣で掲げられていたものなんだそうです。

後醍醐天皇はこの金烏の御旗を4人の皇子に与えたそうなのですが、
現存しているのは、この五條家の御旗だけ。
本当に貴重なものなんです。

この金烏の御旗以外にも、懐良親王の後任として京から派遣された
後醍醐天皇の孫に当たる「後征西将軍 良成親王」の具足や、
五條元輔さんのご先祖「五條頼元」の鎧兜、

そして、国の重要文化財として指定されている「後醍醐天皇綸旨」や、
南北朝時代からの貴重な資料として、昭和初期まで国宝として、
現在は国の重要文化財として指定されている古文書「五条家文書」等、

様々な歴史的な重要な文化財を拝見することが出来るのが
この「御旗祭り」なんですねー!!


元々は、秋の気候が良い日に「虫干し」の為に
蔵から出していた事から始まった御旗祭りですが、
歴史ファンはもちろん、八女市に興味を持たれた方にとっては
本当に「歴史的お宝」を拝見する機会となるお祭り。

このブログ上では、残念ながらお祭りは終了していますが、
来年以降、是非足を運んでいただきたいお祭りです!!

会場となる五條家の築300年超える武家屋敷作りの佇まいも目を引きますよー!!


■御旗まつり■

日時:毎年9月の秋分の日 午前10時から15時頃まで。
場所:八女市黒木町大淵にある五條家で開催

大杣公園祭

今回の放送は「八女の歴史特集(南北朝時代編)」といった内容でお届けしましたが、
後半は八女の歴史を語る上で外せない「矢部村」からのご紹介でした。

毎年10月8日に開催される矢部村のお祭り「大杣公園祭」について
公卿唄保存会会長の木村義道さんにお話を伺いました。

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この「大杣公園祭」が開催される「大杣公園」は、先ほどの「御旗まつり」でも
登場した「後征西将軍 良成親王」の御陵墓がある場所で、

毎年10月8日の「良成親王」の命日に
公卿唄や、浦安の舞が奉納されたり、
奉納剣道や奉納相撲の大会が開催されるんだそうです。

番組内では「公卿唄」の節も紹介致しましたが、
この公卿唄は元々、戦の途中で病に倒れられた「良成親王」を元気付ける為、
慰める為に歌われた「祝い唄」。
一日も早い回復と、もう一度栄えて欲しい...そんな願いが込められた歌なんですねぇ。

そして、この公卿唄や浦安の舞を舞うのは、大杣公園付近の「御側地区」の皆さん。
御側(おそば)地区って、「親王のおそばに仕え、守る家臣たちが住む場所」
ということを示しているということで、この良成親王の御陵墓が
認定される証拠になったんだそうですよー。


現在でも御陵墓は宮内庁が管理していて、
宮内庁から職員として大杣公園の管理を任されているのは、
なんと、五條元輔さん。
歴代の五條家の当主が大杣公園の管理をしていると聞いて、
公卿唄や浦安の舞、そして五條家の皆さんに、御側地区の皆さん
それぞれの600年を超える歴史が未だに脈々と受け継がれているのだなぁと
圧倒される取材でした。


■大杣公園祭■

日時:10月8日(月/祝) 朝10時から
会場:八女市矢部村の御側地区 大杣公園
問い合わせ:八女市役所 観光振興課 電話0943-23-1192

お祭り当日は、郷土料理の「将軍そば」も振る舞われますよ!!


Good Job 八女!

◆八女の祭り あかりとちゃっぽんぽん

先週の番組内でもご紹介した「八女の祭り あかりとちゃっぽんぽん」が
21日から開催されています。
八女福島八幡宮で行われる「燈籠人形」を始め、
八女福島一帯では様々な催しが行われていますので是非、
足を運ばれてくださいね。

最終日となる23日(日)には、以前番組にも登場してくれた
茶のくに親善大使の「GOOD COMING」のライブもありますよー♪♪

詳しいお問い合わせは 八女市観光振興課 0943-23-1192

◆西新プラリバ ミニ物産展

9月29日(土)、9月30日(日)と10月4日(木)、10月5日(金)に、
福岡市早良区西新の「西新プラリバ」でミニ物産展が開催され、
八女市もこの物産展に参加します。

八女茶や加工品が販売されますので、
なかなか八女まで足を運ぶことが出来ない方も、
是非、この機会に八女の物産を手にして下さいね♪♪

お問い合わせは 八女市観光振興課 電話0943-23-1192


プレゼント

今週のプレゼントは、取材で訪れた「黒木町矢部村セット」を2名の方に!!
黒木町の「吟醸酒」に矢部村の「和紅茶」「干し椎茸」のセットですよ~☆

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応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp

オンエア曲

♪ 公卿唄 / 公卿唄保存会会長 木村義道さん
♪ オールドタイム / 大橋トリオ

第100回 2012年9月15日オンエア

現在八女市では、九州北部豪雨災害からの復旧に向け
一丸となって取り組まれています。

当番組もこれまで以上に"今"の八女をお伝えするとともに、
一日も早い復旧・復興を願い応援していきたいと思っております。


災害ボランティアの募集について

山村塾では、豪雨災害で甚大な被害を受けた、黒木町笠原地区
の災害ボランティアを募集しています。

【主な活動内容】
農地や水路の復旧作業や、滞っている農林作業のお手伝い等。

【9月の活動日時】
毎週木・金・土・日曜日。
朝9時に八女市黒木町総合支所の駐車場に集合。

【お問合せ】
0943-42-4300
山村塾 事務局 小森耕太さんまで。

【その他】
ボランティア活動に必要なものや、ボランティア保険の加入等も
ありますので、ぜひ一度、山村塾のホームページや、facebookで
山村塾を検索して詳細をご覧下さい。

かずよのトークギャラリー

あかりとちゃっぽんぽん

先週ご紹介した「燈籠人形」と同じ期間開催されるのが、
「あかりとちゃっぽんぽん」と言うお祭り。八女を代表するお祭り
として白壁の町福島地区一帯で華やかに行われ、毎年多くの方
が訪れるそうです。

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お祭りは「ちょうちん部会」「あかり絵部会」「地場産まつり部会」
「町家部会」の4ッの部会の皆さんが中心となって準備が進められます。

その中でも「俄然気合が入っている!!」とお祭りについて教えてくださった
のは、ちょうちん部会の入部竜太さんと宮原博之さん。

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主に地元の子供達が絵付けや飾りつけをした提灯を飾り、
藤棚の下に幻想的な灯りのトンネル手がけていらっしゃいます。

実は私が初めて出かけた八女のお祭りが「あかりとちゃっぽんぽん」。
あれからもぅ1年が経つんですね・・・

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昨年の様子はコチラをどうぞ☆

八女の伝統工芸体験や提灯や竹灯りの鑑賞、白壁の町並み散策等、
「盛りだくさん」という言葉がピッタリのこのお祭り。八女市伝統工芸館横の
ステージでは、私も司会としてお手伝いをさせて頂きますョ。以前この番組にも
出演してくれたスペシャルゲストも登場しますので、皆さん遊びに来て下さいね☆

■あかりとちゃっぽんぽん■
開催日:2012年9月21日(金)~23日(日)※ステージは22・23日のみ
会  場:八女伝統工芸館 及び 八女市福島地区一帯
問合せ:八女市役所観光振興課(電話:0943-23-1192)


うなぎの寝床

間口が狭く細長い作りの建物の例えであるこの言葉。
この言葉をなんと屋号にしているお店が八女市福島地区に
あると聞いて行ってきました。

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「うなぎの寝床」の春口丞悟(しょうご)さんに伺いました。

コチラ何のお店かと言いますと・・・

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筑後地方を中心とした日常の手作り品を集めたお店で、
店内はお店というよりギャラリーの様な雰囲気で、一つ一つ丁寧に
ディスプレイされ、商品それぞれの魅力がすごく伝わってくるんです。

温かい中にも洗練された感じ。これが新しい手仕事の魅せ方なのかも。
懐かしいながらも新しさを感じる作品(商品)がたくさんありましたよ。

私が気になったのは、

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もんぺの型紙!現代風にちょっとスリムなタイプになっているとか。
その隣には久留米絣の反物もあり、型紙と生地を合わせて購入も可能。
今夏、ほぼ「もんぺ」ですごした春口さんも、着心地の良さはお墨付き!

そして、この線香花火もオススメ!

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今では貴重となった国産の線香花火がみやま市で作られているそうです。

持ち手に花があしらわれ可愛いでしょ。なんと八女の手すき和紙が使用されて
いるんです。年数を重ねると年々違う輝きが楽しめるのも国産ならではの魅力
だそうで、ありそでなかった新しい線香花火は贈答品としても人気なんですって。

筑後地方の手仕事を肌で感じることができる「うなぎの寝床」。
皆さんもあなただけの逸品を見つけてくださいね。

うなぎの寝床
営業時間:11時半~18時半(火曜定休)
住所:福岡県八女市本町267
電話:0943-22-3699

Good Job 八女!

◆秋のダリア祭り
「初夏のダリア祭り」が豪雨災害の影響で中止となっていた
星野村の「星の花公園」から「秋のダリア祭り」開催の便りが
届きましたョ♪

200種類以上1万本のダリアの花が咲き誇る「秋のダリア祭り」。
標高500mの頂きに咲く大輪の花をぜひお楽しみください。


期間:2012年9月14日(土)~11月4日(日)
時間:9時~17時
会場:星の花公園(福岡県八女市星野村10816-20)
料金:大人500円 小人200円
問合:星の花公園(電話:0943-52-3487
ホームページ:http://hoshihana.jp/


プレゼント

今週のプレゼントは、「うなぎの寝床セット」を2名の方に!!
贅沢な国産線香花火や上陽町の「馬場水車場のお香」のセットですよ~☆

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応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp

オンエア曲

♪ 光について / GRAPEVINE
♪ さよならミライ / FLEA MARKET(フリーマーケット)

第99回 2012年9月8日オンエア

現在八女市では、九州北部豪雨災害からの復旧に向け
一丸となって取り組まれています。

当番組もこれまで以上に"今"の八女をお伝えするとともに、
一日も早い復旧・復興を願い応援していきたいと思っております。


かずよのトークギャラリー


八女福島の燈籠人形

八女に数多く残る伝統工芸や伝統行事。
その中で、伝統工芸を用いた伝統行事といえば
国の重要無形民俗文化財にも指定されている

「八女福島の燈籠人形」


毎年、この時期に福島八幡宮に奉納されるということで、
燈籠人形が披露される舞台(屋台)を組立て中だった
福島八幡宮にお邪魔して、
八女福島の燈籠人形保存会 会長の中野保さんと専門委員長の伊藤文二さんに
お話をお伺いしました。

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燈籠人形が披露される舞台(屋台)は、
お祭りの期間中だけ立てられ、
期間が終わるとすぐに撤収されるんです。

この、組立て舞台と燈籠人形を合わせて「重要無形民俗文化財」に
指定されているそうですよ。

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もともとは、動かない人形が奉納されていたお祭りが、
浄瑠璃の要素が加わり、からくり人形の技術も伝わることで
現在のような燈籠人形の形になっていったそうなんですねぇ。

舞台上では艶やかに舞う人形ですが、その人形を操る裏方衆は
一体につき6名。舞台袖から棒を突きあって操作するからくりは
会長の中野さん曰く、「是非一度観てもらわんといかん。本当に不思議ですよー」
と仰っていましたよ。

また、見所の一つに背景と人形の衣装が同時に入れ替わる
「早着替え」のシーンもあるとの事、
見れば見るほど、人形のからくりが気になりそうですねー!!

皆さんも是非、目の前で八女福島の燈籠人形をご覧になって下さいね。


■八女福島の燈籠人形■

上演日:9月21日(金)から23日(日)まで
     一日5回 各回30分ほどの公演時間となっています。
場所: 福島八幡宮の境内

お問い合わせは、八女市公式ホームページ
           または、八女市観光振興課 電話0943-23-1192

八女福島の燈籠人形と同時に開催されるお祭り
「あかりとちゃっぽんぽん」については次週9月15日の放送でご紹介しますよ。

マルモ醤油

以前、番組プレゼントとして紹介した際もとても好評で、
番組スタッフも愛用しているのが、黒木町にある「マルモ醤油」のお醤油。

是非一度お話をお伺いしたいなぁという事で、
マルモ醤油 会長の柴尾重幸さんにお話を伺って来ました。

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創業明治18年、
会長の柴尾重幸さんの代で4代目、現在は息子さんが5代目として
受け継がれる「マルモ醤油」のお醤油ですが、
会長の「技術は革新」という言葉をベースに
「同じ値段でよりいいものを!!」を、「一段上の醤油を目指して造ろう」と、
試行錯誤を重ねながら「おいしい醤油造り」に取り組まれてきたんだそうです。

そんな中、長い月日を経て出来上がった製法が「二段熟成のお醤油」。
お味は、旨味と甘味がギュッと詰まっているにも関わらず、すごくまろやかな味で
噂通りに美味しいお醤油でしたよー♪♪

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また、商品棚を拝見していると、気になる商品を見つけました。
それは「しょうゆの実」。

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会長に伺った所、しょうゆの実とは昔から各家庭で作られていた
醤油ベースのもろみなんですって!!
普段「モロキュウ」などで味わうことが出来る「もろみ味噌」と似た
「しょうゆの実」ですが、試食してみた所、
ちゃんと「醤油」の味わいふんわりと残ったお味でしたよー。
私たちはご飯の上にそのまま薄く乗せて食べたり、
乱切りしたキュウリにからめて頂きましたが、ホントおいしかったですよ♪

会長さんから教えて頂いた食べ方は
焼きおにぎりや、野菜のドレッシングとしてもおススメだそうです。
また、パンに塗って食べる方もいるんですって!!これは驚きました♪

皆さんも、是非「二段熟成のお醤油」や「しょうゆの実」を
味わってみて下さいね?♪♪


■マルモ醤油■

合名会社マルモ醤油店
住所 福岡県八女市黒木町黒木45
電話 0943-42-0058

マルモ醤油のお醤油は、マルモ醤油店だけではなく、
「道の駅たちばな」や「八女市観光物産館ときめき」等でも購入できます。

また、お醤油は3つの種類がありますので
お好きな味を見つけてみるのもおススメですよ。

因みに、番組スタッフ宅では「桜」というお醤油を使っているそうですよ(笑)

Good Job 八女!

◆十二単と束帯姿の結婚式

来年結婚を予定している皆さん、「雛の里・八女ぼんぼりまつり」
の中で、十二単衣と束帯姿で新しい門出を飾ってみませんか?

挙式日:2013年2月24日(日)、2012年3月17日(日)※各1組、応募多数の場合は抽選。
会 場:福島八幡宮(八女市本町宮野町)
費 用:玉串料3万円
申込締切:2012年10月5日(金)
申込・問合:祭り事務局八女市観光振興課(電話:0943-23-1192)
ホームページ:http://www.city.yame.fukuoka.jp/kankou/new/bonbori.html

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昨年挙式された「金井貴史さん・美嘉さんご夫妻」。


プレゼント

今週のプレゼントは、番組でもご紹介したマルモ醤油の「お醤油セット」
二段熟成のお醤油や、しょうゆの実、かつおだし醤油、白だし等が入った
豪華セットを2名の方にプレゼント!!

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応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp

オンエア曲

♪ 夜の踊り子 / サカナクション
♪ NA NA NA / KREVA

第98回 2012年9月1日オンエア

現在八女市では、九州北部豪雨災害からの復旧に向け
一丸となって取り組まれています。

当番組もこれまで以上に"今"の八女をお伝えするとともに、
一日も早い復旧・復興を願い応援していきたいと思っております。


かずよのトークギャラリー


木工職人 井上楠水さん

八女市上陽町に様々な木工品を手がける職人さんがいると聞き
伺ったのは「八女木彫工芸」さん。そこには、木彫りの鯉や、カエル、
ふくろう等の動物から表札や仏像まで、ジャンル豊かな作品が飾って
ありました。その作品を手がけたのは井上楠水(なんすい)さん。

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元々はお父様が始めた木工を見て同じくこの世界に入った楠水さん。
しかし木工の腕が職人と呼べる様になるまでの10年間は本当に苦労
されたんだそうです。ですが、苦労してきたからこそ培った技術とアイデアで
数多くの木工品を生み出してきました。

置物といった装飾品だけでなく、表札やツボ押しといった実用品から家紋まで
実に様々!今ではお祭りに使用される「獅子舞」の「獅子頭」まで作っているん
ですよ。

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「彫るのが仕事。何でも彫ります」とおっしゃる楠水さんの原動力は
「生きた証を残したい」との思い。そんな「魂」の入った職人仕事が
気になった方はぜひ「八女木彫工芸」を訪ねてみてくださいね。

八女市伝統工芸館や八女市物産館「ときめき」でも
楠水さんの作品に触れることができますよ。


■八女木彫工芸 井上楠水さん■
住所:福岡県八女市上陽町上横山3936-1
問合:0943-54-3771


旧川口邸
八女市上陽町にある旧家「旧川口邸」。上陽町にある4つの石橋の一つ
大瀬橋(だいぜばし)から山手に登ること1分、上品で可愛らしい佇まいの
「旧川口邸」で新たにレストラン「なごみ」のがオープン!

旧川口邸を管理運営されているグランドワークの熊田泰幸さん、永溝由美さん、
そしてお料理をご担当の新静子さんにお話を伺いました。

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こちらでいただけるのは「鮎料理」。「鮎のかば焼き(鮎のせいろ蒸し)」をはじめ
「鮎天丼」、「鮎のちまき」等、旧川口邸ならではのオリジナル料理はどれも新鮮。

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どれも20cm以下の鮎を使用しているので、丸ごと骨まで食べれるので栄養も満点!
川魚独特の臭みもなく、とっても食べやすいんですよ。

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(丸ごとガブッといただきまーす♪)

また、旧家ながらイスとテーブルが用意されているので、年配の方もゆっくりと
お食事を楽しめます。

鮎の開き等「旧川口邸」で味わえるのはもちろん、インターネットでの購入も可能です。
詳しくはコチラのホームページをご覧下さい。

古民家ならではの雰囲気と、オリジナルの鮎料理、ぜひゆっくりとお立ち寄りくださいね。

旧家の見学も随時無料で楽しめますよ♪

旧川口邸 季節料理「なごみ」
住 所:福岡県八女市上陽町下横山446
営業時間:11時~15時(夜は予約のみ)
休業日:毎週火曜日(ご予約日時は応相談)
問 合:0943-24-9753

Good Job 八女!
今週は9月上旬の八女市のイベント開催状況をお伝えしました。

◆八朔祭
稲作の豊穣を祈り、暴風虫害の厄除けを祈願して
祈祷院五霊宮で9月1日2日に開催されるお祭り。

同時に予定されていた花火大会は中止になっています。

◆虚空蔵菩薩祭
毎年1月と9月に商売繁盛や子供が知恵を授かるように祈願される
祭礼で、9月13日(日)に上陽町下横山地区の「虚空蔵菩薩神社」で
開催されます。

◆矢部川物語 花火大会
9月15日(土)に八女市宮野公園付近で予定されていましたが、
7月の豪雨災害により中止となりました。

◆風流 はんや舞
9月16日(日)に星野村で予定されていましたが、
こちらも中止が決定しております。

◆中通薬師如来祭
9月16日に八女市立花町やまさき中通で開催されます。
鮎のつかみどりや、カラオケ大会・踊り等のステージが行われ
手作りのたくさんの出店が立ち並びますよ。

その他、9月後半には「八女の祭り あかりとちゃっぽんぽん」や
「五条家御旗祭り」も開催されますのでお楽しみに!

お祭りについて詳しくは、「八女市公式ホームページ」をご覧下さい。

プレゼント

今週のプレゼントは、今回ご紹介した上陽町より「上陽町お土産セット」を
2名の方に!!

応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp

オンエア曲

♪ 陽はまた昇る / 高橋優
♪ なつかしかなし / 恵莉花

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