9月23~25日の三日間、八女市福島地区の一帯で「あかりとちゃっぽんぽん」というお祭が開催されました。
最終日25日のお昼過ぎに訪れたのですが、すでに多くの人々がお祭を楽しんでいました。さすがは八女最大級のお祭。
このお祭の目玉はなんと言っても「八女福島の燈籠人形」!!
この灯籠人形は260年以上の歴史をもつ伝統芸能であり、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
このような舞台小屋が設置され、操り人形の劇が行われます。
お客さんもいっぱいで大盛況です。
実際に見てみると、一体一体の人形が非常に繊細な動きをしています。操作するには微妙な力加減が必要になり、大変難しいそうなんです。
「横町町家交流館」に人形が置いてあったので、高倉さんも挑戦してみますがなかなか上手くいきません。
福島八幡宮で番組の成功をお祈りしました。
さてさて、次に「茶のくに 八女は楽しい」ではよく御世話になっている「このみ園」さんにお邪魔して、お祭期間中特別に開かれていた抹茶席を楽しみました。
目の前でお茶をたててもらいます。
涼しげな器に入った冷たい抹茶はほんのり苦くて、一緒に出てきたようかんと一緒に食べるとホッコリしてしまいます。ちなみにようかんはこりゃまたいつも御世話になっている「菊屋」さんの特性芋羊羹です。
続いて、訪れたのが切り絵職人さんのギャラリー。
ちょっと凄すぎて呆気にとられてしまいました。切り絵でここまで表現できてしまうのか、と素直に感動です。
最後に「緒方佛壇本店」さんで金箔貼りを体験しました。
この板に金箔を張っていきます
まずは金箔を貼りたいところに接着財(本来は漆を使う)を塗っていきます。二人とも真剣そのものです。
接着剤を塗り終えたらその上から金箔を置いていきます。
余計な部分についた金箔をハケで落とせば完成。キレイ??に出来ました。
いろんな所をブラブラしながらお祭を満喫していると、いつの間にか辺りは薄暗くなっいる模様。
地元の小学生が作った灯籠がずらりと並んでいていました。
朝から晩まで満喫できるお祭でした。