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第13回目 2011年1月15日オンエア


サチヨのトークギャラリー

◆「八女の伝統工芸品展~飛躍する八女の伝統工芸と匠たちの技」
1月20日(木)から1月23日(日)までアクロス福岡の匠ギャラリーで、八女の工芸展が開催されます。

<八女福島仏壇の宮殿師(くうでんし)、大坪正博さんの技>
仏壇はそれぞれの工程ごとに職人がいらっしゃいます。ひとつの仏壇には、最低でも6人の職人の手が加わっています。今回お話を伺ったのは、仏壇の屋根の部分、宮殿を作っていらっしゃる大坪宮殿製作所の宮殿師、大坪さんです。
この道46年。「もう難しいところはないねぇ」とおっしゃいます。
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大坪さんの技は八女伝統工芸館で見ることができます。
取材日記はこちら

<八女提灯の絵付け職人、樋口孝一さんの技>
提灯も一人の職人では作れないものです。今回は提灯のボディ部分となる火袋(ひぶくろ)の絵師、八女提灯伝統工芸士会会長の樋口孝一さんの工房へおじゃましました。
樋口さんは樋口万亀(ばんき)さんという画号でご活躍されています。
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八女提灯の特徴として、樋口さんが行っている速描(そくびょう)という技法があります。
火袋を10個並べて、絵の一部分、たとえば花びらだけを一気に描きあげていくという方法。これによって生産性が上がり、八女提灯は栄えたんですね。繊細かつスピードも求められる職人の技です。
取材日記はこちら

<事務局の末次泰子さんにインタビュー>
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今回の工芸展の見所を教えていただきました。
伝統工芸の体験もぜひ参加してみてください。
取材日記はこちら


茶のくに八女・奥八女 伝統工芸品展 飛躍する八女の伝統工芸と匠たちの技
期間:2011年1月20日(木)から1月23日(日)
会場:アクロス福岡2F 匠ギャラリー(文化情報ラウンジ内)
時間:10:00~18:00(最終日は16:00まで)
問い合わせ:企画展連絡会議「やめ」事務局(電話 0943-24-3941)


♪サッチの気になるイベント
童男山(どうなんざん)ふすべ、とは毎年1月20日に行われます。
徐福の霊を悼み、焚き火が焚かれます。また、川崎小学校の生徒さんによる、徐福の物語の紙芝居や、ぜんざいが振舞われます。
詳しくはこちら→八女市役所のホームページ



プレゼント

八女市本村にある「八女茶 sweets なつめ」で選んできました!八女抹茶のバウムクーヘン+お菓子詰め合わせセットを2名さまに。

応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp



オンエア曲

♪ 鋼鉄(ハガネ)の馬 / キリンジ
♪ LIFE IN HARMONY / MISIA

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