現在八女市では、九州北部豪雨災害からの復旧に向け
一丸となって取り組まれています。
当番組もこれまで以上に"今"の八女をお伝えするとともに、
一日も早い復旧・復興を願い応援していきたいと思っております。
ゆうかのトークギャラリー
◆田代風流
お祭り三昧だった秋の八女もいよいよ晩秋に入り、冬目前となってきましたね。
そんな「寒さ」を感じる季節に黒木町では「県指定無形民俗文化財」にも指定されている、
伝統的な歌舞芸能「田代風流」がおこなわれると聞き、
お話を今年の担当地区である下田代の座元「堤 雄二さん」にお話を伺ってきました。
元々、柳川藩の七代藩主「立花鑑通公」が、黒木町の田代地区に
水の神様「八龍神社」の再建を命じ、大名行列を従えて奉納したことが由来ということで、
なんと安永2年、1773年から受け継がれているお祭り。
お祭り当日は、40人もの氏子の皆さんが、それぞれの役柄に応じた化粧や衣装を着こみ、
座元の堤さん宅から八龍神社に向け、
ユーモアたっぷりの大名行列を成して練り歩くのですが、
大名行列は「二歩進んだら一歩下がる」足運びの為、
なんと3時間近くもの時間をかけて八龍神社に到着するんですって!!
見所は、道化役を演じ、道中文句を囃し立てる「はさみ箱」と、
座元宅と、八龍神社で奉納される
「大太鼓を踊りながら打つ」太鼓打ちの風流だそうですよ!!
およそ250年もの間受け継がれている田代の風流で
江戸時代にタイムスリップしてみませんか?
もちろん八龍神社周辺では物産展も行われますよ!!
【田代風流】
日時:12月8日(月) 太鼓の打ち始め13時。大名行列 13時30分から。
場所:八女市黒木町「田代地区」
詳細:八女市役所教育部文化課 電話:0943-23-1982
◆後藤酒造場
新酒の仕込みが始まるこの季節、是非とも酒蔵の取材をしてみよう!!ということで
「大吟醸が美味しくて癖になる」と色々な方からお聞きした
「後藤酒造場」にお邪魔して、以前、黒木の祇園祭の取材でもお世話になった
「後藤和幸さん」にお話をお伺いしました。
なんと和幸さんは13代目!!1677年に3代目の方が久留米から黒木町に移り住み、
酒造りを始められたそうで、およそ340年も前からお酒を造り続ける、
九州でもかなり歴史のある酒蔵なんですって!!
これまでの数々の賞も受賞している「後藤酒造場」の日本酒ですが、
後藤さん曰く、「最近は、本当に美味しい日本酒に触れ合う機会が少なくなり、
本当の美味しさを知らない方が多いのではないか」と、
春に行われる「黒木大藤まつり」の時には、
なんと「大吟醸酒」を試飲用のお酒として振る舞っていらっしゃるんだそうです。
「うわ?、日本酒ってこんなに美味しかったんですか?」そんな一言が思わず出てしまう
後藤酒造場の日本酒、皆さんも是非一度「金襴 藤娘 大吟醸」飲んでみませんか?
【後藤酒造場】
住所: 福岡県八女市黒木町黒木26番地
電話: 0943-42-0011
購入は、後藤酒造場、若しくは「八女観光物産館ときめき」をご利用くださいね
Good Job 八女!
◆旅する茶のくにバス「八女られない誘いツアー」
様々なツアーが実施されている、八女市1日周遊バスツアー「旅する茶のくにバス」、
次回1月27日(火)に開催される
『あべ静江さん納得の観光地巡り?"八女られない誘いツアー"』
の参加者募集がスタートします。
歌手で女優としても活躍されているあべ静江さんが取材で周られた中から、
ここは外せない!!という観光スポットを巡るツアー、美味しい鰻のせいろ蒸しに座禅体験、そして紙漉き体験など、盛り沢山の内容ですよ!!
料金は大人1000円、子供500円、3歳以下は無料
別途昼食代として2600円が必要です。
ツアーバスの発着地は、JR久留米駅と西鉄久留米駅の2ヶ所。
詳しいお問い合わせは「茶のくに観光案内所」電話0943-22-6644
プレゼント
今週のプレゼントは今週の八女のお土産は豪華です!!!
番組でもご紹介した「後藤酒造場」の後藤和幸さん一押しの日本酒、
「金襴 藤娘 純米大吟醸」を、なんと2名の方にプレゼント
応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。
FAX番号 092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp
オンエア曲
♪ 結 -yui- / 浜端ヨウヘイ
♪ 真っ赤な太陽 / 吉井和哉