かずよの取材日記
この「のぼり」がずっと気になっていたんです。
「とうふ万十???」初めて聞く名前に想像を膨らませ、いざお店へ。
迎えてくださったのは、オーナーの中村剛史(たけふみ)さん。
さて「とうふ万十」とは・・・
見た目は、手のひらサイズの肉まんのような形。
気になる中身は・・・
皮の中にギッシリ詰まった「おから」。
「おから」をこんな風に食べるなんてなんてとても新鮮。
なんでも、料理上手なお母様が10年ほど前に発案されたそうで、
全く新しい商品は瞬く間に評判となり、気がつけばコチラの看板商品に。
ちなみに「おから」は、同じ上陽町の「井上とうふ店」でその日の朝作られたものを使用。
井上とうふ店のおとうふは「山の民つづら」でもいただけるんですよ。
さて、今一度上載の写真にご注目いただくと・・・
一見、ヤマザキパンでおなじみのヤマザキショップかと思いきや、
よーく見ると、もう一つ「上陽 木村屋」の看板が!?
「木村屋」とは元々お父様が和菓子屋として始めたお店。その後、
「ヤマザキ サンロイヤル」もスタートしたので、二つの屋号が並んでいるんだとか。
その為、店内には多くのオリジナル商品があるんですョ。
実は、以前このブログでもご紹介した「八女茶sweetsなつめ」も中村さんのお店。
「八女の人が八女以外に持っていけるお菓子を、八女の人が自慢できるお店を作りたい!」と4年前にオープン。
コンセプトは「八女茶のための八女茶のお菓子」。
「八女茶をもっと広めたい」との想いも込められているんです。
人気店となった今でも、「お茶=和」にとらわれず新商品の開発に取り組む中村さん。
そのチャレンジ精神、見習わなくっちゃ、ですね!
「なつめ」の一押しは、「八女茶バウム」。
しっとり上品な味も美味な上に、鮮やかな抹茶色もキレイ☆
そうそうコチラは、「和食のたまご」が使われているんですよ。
余談ですが、中村さんが小学生の時は、「お茶摘み休日」なるものがあって、
皆でお茶摘みをしていたんですって。
やっぱり、八女茶は八女の誇りなんですね☆
■上陽 木村屋(ヤマザキ サンロイヤル)■
住所: 福岡県八女市上陽町北川内312−1
営業: 7:00~19:00
定休: 日曜
電話: 0943-54-2054
■八女茶 sweets なつめ■
住所: 福岡県八女市 本村榎町1032-2
営業: 10:00~19:30
定休: 木曜日
電話: 0943-24-6333
タカクラカズヨ