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地鶏の店 山の民 つづら

上陽町にある「地鶏の店 山の民 つづら」さん。
クリスマスイブの放送でもご紹介しました。
新鮮な鳥肉と独特な雰囲気を味わえるお店となっております。

まず道がややこしい?と言いますか正しい道を走っていても
だんだん不安になってくるような道なので地図を表示します。


大きな地図で見る

走行中に「こんなところにお店があるんかいな」
という疑念が湧いてきたならば、その道が正しい道です。
カーナビを信じて進みましょう。


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なんだか趣のある建物です。

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ワンコの花ちゃんも我々を温かく迎え入れてくれます。

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とってもおとなしい犬なので決して我々の食事を奪ったりはしません。


さて、席に着くとご主人が炭焼きの炭を用意してくれます。

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いろりに炭を放射状に並べた後、ふ~ふ~して火を起こしてくれるのですが、
そんなことよりもご主人の肩に乗っている鳥が気になって仕方ありません。
「ピーちゃん」と名づけられたこの鳥はオカメインコ。

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「ピーピー」

「ピーピー」

ピーちゃんはよく鳴きます。それもう非常に愛くるしい鳴き声で。
料理を待つ間ピーちゃんのさえずりを聞くこととします。

「ピーピー」

「ピーピー」

「ガーガー」!?!?!!?

どないしたピーちゃん?と己が耳を疑ってはいけません。
「ガーガー」いっている正体はインコでなく、外の川にいる合鴨たちです。

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ご主人がおもむろにパンを持ってきたので、「何事」と思ったのですが、
ガチョウにあげる餌なんだそう。

窓の外の合鴨めがけてパンをなげて楽しんでいる間に、鳥肉が運ばれてきました。

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今更ながら我々3人は「昼定食」(1000円)を注文しています。
鳥肉は塩かタレかを選べるので、我々は半分づつでお願いしました。
上の写真は塩です。キレイなお肉ですね。

炭火でジワジワと鳥が焼けていくのですが、ちとじれったい。

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どうしてもふ~ふ~したくなってしまいます。

ふ~ふ~した甲斐もあり美味しそうに焼けました。

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噛み応えのあるお肉はジューシーですごく美味しいです。
こちらのお店では鳥を丸ごと仕入れて、お店でさばいているそうなんです。
だから、新鮮そのもの。

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これは「手羽先」、そしてなんと「とさか」!!
タイミングが良ければこんな珍しい部位を頂くことも出来るんです。
とさかはなんだか今までに食べたことの無いような触感でした。
コリコリのようなポロポロのような??

ちなみに、「昼定食」には鳥肉の他に野菜、豆腐、だご汁、かしわご飯がついています。

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かしわご飯は新米の時期ということで白ご飯に変わっていました。

どれも美味しかったですよ。

食事が済んだところで店主の牛島康さんと奥さんの穂津枝さんにお話を伺いました。

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この辺りは昭和28年までは北川内村という村だったんですが、
その村にあった公会堂を移築して出来たのが「山の民 つづら」さんなんです。
築80年になるこの建物は、
屋根裏に住み着くムササビを含めたみんなに愛されているのです。

「また来ます」とお客さんに言ってもらえるのが一番嬉しい、とおっしゃるご主人。

料理が美味しくて、さらに牛島さんご夫婦が精一杯もてなして下さいますので、
「また来たいな~」と自然に思ってしまうんです。

yame12.21_3.JPGのサムネール画像

牛島さ~ん!またお邪魔しますね~~!!


■地鶏の店 山の民 つづら■
住所: 福岡県八女市上陽町北川内3682-1
営業: 11:30~21:00
休み: 水曜
電話: 0943-54-3668
*週末は必ず予約をお願いします。平日も直前でも良いので電話を入れましょう。

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