現在八女市では、九州北部豪雨災害からの復旧に向け
一丸となって取り組まれています。
当番組もこれまで以上に"今"の八女をお伝えするとともに、
一日も早い復旧・復興を願い応援していきたいと思っております。
ゆうかのトークギャラリー
◆星野祇園祭こっぱげ面
7月に入り、八女の町にも「初夏」を感じさせてくれる季節がいよいよやって来ます。
この季節の八女は「夏」を感じさせてくれるお祭りが盛り沢山。
という事で、今回は、星野村でおこなわれる伝統的でユニークなお祭り
「星野祇園祭こっぱげ面」について、二田俊秀さんにお話を伺ってきましたよ♪
そもそも「こっぱげ面」という呼び名は、神様の使いである「鬼」のお面が年代物の為、
壊れかけてる事を子供達が囃し立て、「こっぱげているお面」→「こっぱげ面」
と呼ぶようになった事から付けられた名称なんですって。
お祭りでは、そんな「こっぱげ面」を付けた鬼たちが、青竹を持って各家々を隈なく回り、
家の厄災、人に付いた厄災を青竹を用いて祓って回るというもの。。。
平たく言うと、「もはや村全体の鬼ごっこ」なんですね。神様の使いである鬼に出会うと、
鬼が持った青竹で祓われるのですが、はたから見ると「祓われる」=「叩かれる」ので、
子供達等は本当に怖がって泣き出す程の迫力なんですねぇ。
その鬼たちのお祓いは、なんと道行く車も止めて、車も運転手も厄払いするそうで、
朝から晩まで、星野村では気の抜くことが出来ないお祭りなんだそうです(笑)
また、子供達にとっては「恐ろしくも」「楽しい祭」だそうで、
鬼たちが身に付けた「紙垂」を奪い取りに来たりするんですって。
(奪い取った紙垂は縁起物として飾られるそうです)
今年は平日にはなりますが、皆さんも星野村に出かけて、
鬼たちに青竹で厄災を祓って、一日を童心に帰ってみてはいかがですか?
*実際のお祭りの様子は、初代パーソナリティーさっちさんの時に取材をした
ブログ「2011年7月28日の記事」をチェックしてくださいね!!
■星野村祇園祭 こっぱげ面■
場所:3カ所の地区でそれぞれおこなわれます。
時間:11日(金)は長尾地区の天照御祖神社で、
そして14日(月)15日(火)はお話を伺った三坂の祇園神社、
15日のみは的別当の素盞嗚神社で行われます。
詳しくは、八女市星野支所 建設経済課 電話:0943-52-3114
◆七夕の茶会
今回は、前半パートで夏の始まりを告げる星野村の祇園祭「こっぱげ面」を
ご紹介しましたが、同じく星野村にある「茶の文化館」では、
夏ならではのお茶会「七夕の茶会」が企画されていると聞き、
早速、茶の文化館館長の古賀佳代さんにお話を伺ってきましたよ。
元々、暑い季節でも気軽に日本文化に触れる機会を設けたいと始められたのが
「七夕の茶会」だそうで、気軽にと言うだけに「お点前」も椅子に座ったままで、
正座も無し、さらには普段着でも気軽に行ける「お茶会」なんですよ♪
もちろん「お作法」も気にしないで大丈夫なのが嬉しいですよねぇ。
気になる内容は、「お抹茶席」に、星野村の玉露の冷茶を二煎目まで楽しめる「冷茶席」、
そして夏にぴったりな涼やかな料理を楽しむ事が出来る「点心席」と盛りだくさんの内容。
皆さんも今年で20周年を迎えている茶の文化館で、
夏にぴったりなお茶会を楽しみませんか??
■七夕の茶会■
場所: 「茶の文化館」は八女市星野村「星のふるさと」内にあります
日時: 7月26日(土)16時?19時
料金: 前売り1500円、当日1700円
詳しいお問い合わせは 茶の文化館 電話0943-52-3003
Good Job 八女!
◆「2014年盆提灯オリジナル提灯展示会」
7月に入り、伝統工芸の町八女では「盆提灯」の季節が到来しています。
今、八女伝統工芸館1Fイベントスペースでは
「2014年盆提灯オリジナル提灯展示会」が8月20日(水)まで開催されています。
八女提灯協同組合8社が各社自慢の作品を出展していますよ。
もちろん盆提灯の展示即売会もおこなわれていますので、
皆さんも是非伝統工芸館に足を運んでみてはいかがですか?
詳しいお問い合わせは 八女伝統工芸館 電話 0943-22-3131
プレゼント
今週のプレゼントは、今日ご紹介した「七夕の茶会」に因んで、「茶の文化館」で
買うことが出来る「冷茶ボトル」と「八女茶」をセットにしてを2名の方にプレゼント。
応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。
FAX番号 092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp
オンエア曲
♪ HAPPY AND HAPPY / トミタ栞
♪ 君に出会えたから / miwa