7月15日、八女市星野村の祇園祭へ出かけてきました。
星野村の祇園祭は通称「こっぱげ面」と呼ばれ、子どもたちに恐れられています。
お面をかぶった鬼たちが、手に青竹を持ち追いかけてくるからです。
村あげての大鬼ごっことも言われています。
私たちもソロリソロリと車で進みます。
「こっぱげ面でてこないかなー」この時はまだ余裕でした。
「鄙の厨房ひまわり」でお昼を食べ、
ねこちゃんかわゆすなーと写真を撮っていると
遠くから雄叫びが聞こえてきました。
!!!!!
こわいんですけどー!
青竹で叩かれた後、おそるおそる写真を撮るサッチさん。
あー、右の鬼さんがこっち見てるー。
\ ィエーーーーーー!!/
い・・痛い・・(泣)
叩いてるのではたくて、これはお祓いなんです。
こっぱげ面は神様の使いなのです。
はぁ、こわかった・・。ドキドキ・・
この後、取材をさせていただいた三坂神社を訪れました。
いつもは静かな神社ですが、今日はいわゆる鬼のアジトですw。
帰ってきました。この後、私たちは再び
\ ィエーーーーーー!!/ とお祓いをされ(痛い・・)
みなさんお昼です。
威勢のいい掛け声を見せていただきました。
獅子の面を高く掲げ鳴らします。
7月23日の番組冒頭はこの音でした。
かっこいいですね!
左の方はまだ10代だとか。
この星野村の祇園祭は毎年7月11日、14日、15日に行われます。
本当に一軒一軒くまなくお祓いするので、朝から晩まで走りっぱなし。
なので若い男性が鬼を担当します。
村を出た人もこのために帰って来るのだそう。
星野村の団結をここにも見た私たちでした。
こっぱげ面のみなさま、おつかれさまでした。
たくさんお祓いされて(叩かれて)ご利益ありそうです!
副部長