fmfukuoka

276回 2016年1月30日オンエア

現在八女市では、九州北部豪雨災害からの復旧に向け
一丸となって取り組まれています。

当番組もこれまで以上に"今"の八女をお伝えするとともに、
一日も早い復旧・復興を願い応援していきたいと思っております。


ゆうかのトークギャラリー

てんごや「竹編みのイス」

 今月のトークギャラリー前半は、八女の手仕事、
スゴ技を持つ方々を特集してご紹介しています。
 今回は、竹編みの技術だけで、背もたれやひじ掛けのある立派なイスを生み出した、
 てんごやの染谷明さんの工房にお邪魔して、お話を伺ってきました。

DSCF4253.JPG DSCF4249.JPG

 ものすごく考え抜かれて作られたであろうと、見ただけで分かる「てんごや」のイス。
 染矢さんも0ベースで考えて作ったからこそ完成した。
竹編みの知識を用いて1から作っていたら完成する事は出来ないものなんです。
と仰っていましたが、、、実は、この「てんごや」のイス、染矢さんにとっては、
最終目標である「建築素材」として「竹」を使えるようにする為の
基本形なんだそうです。
 
植物でも群を抜いて成長の早い竹。
今は、バイオマス燃料などの活用ばかりが取り上げられ、
なかなか「竹細工」の良さを広めていく方向には向かっていない状況なんだそうですが、
「竹細工を復活させ、一矢報いたい」と、染矢さんは3年かかって作り上げた
「いす」の編み方や技術を全てオープンにしているんだそうです、
 
今年は、竹編みの船を作って、各地で行われる「いかだレース」に出場し、
竹編みをPRしたいと思っているそうで、
船が完成した後には、いよいよ「家」の制作に取り掛かりたいと仰っていた染矢さん。
これからも目が離せませんよ!!

DSCF4259.JPG
 
【てんごや】

場所: 福岡県八女市星野村 、ちょうど木屋芳友園「星水庵」のお向かいにあります。
実際に、てんごやのイスに座ってみたり、購入したいという方は、
八女市本町 白壁の街並みにある「うなぎの寝床」に行かれて下さいね!!
詳しいお問い合わせは うなぎの寝床 電話: 0943-22-3699


八女のガーベラ

 今月後半のトークギャラリー後半は、
八女で生産されている「お花」を特集してお送りしています。
 今週ご紹介するお花は、黒木町笠原地区で作られている「ガーベラ」です。
 今回、JAふくおか八女 ガーベラ部会長の樋口義友さんにお話を伺ってきました。

DSCF4278.JPG DSCF4288.JPG

 県単位では、全国2番目の生産量を誇る「八女、広川地区」のガーベラ。
 インタビューでも樋口さんが仰っていましたが、「花」が咲いてから収穫するという
 花の中では珍しい出荷方法の為、実際にお邪魔させて頂いたハウスの中では、
 色とりどりのガーベラが咲いていましたよー♪

 樋口さんに教えて頂いたのですが、ガーベラは他の花と違って、
葉がなく光合成が出来ないので、購入したらすぐに花瓶に入れて、
新鮮なお水を吸わせて、こまめな水替えと、水切りをすると長持ちするそうですよ!!
なんでも、夏場は花瓶の中に氷をいれたり、家庭用洗剤を1滴入れて、
雑菌の繁殖を抑えるのも有効ですって。

 皆さんも、実践してみてくださいね。


Good Job 八女!

2016年も、FM八女のスタッフの皆さんに、
八女の情報を教えて頂きます!!

今回は、FM八女の中村絵梨佳さんに伝えて頂きました。

「八女ジビエ・ウィーク2016」

皆さん、ジビエはご存知ですか?
ジビエとは、野生の鳥や動物のお肉を使った料理の事なんです。

今回、八女の農作物を荒らす「イノシシ」を有効に活用し、
ジビエをもっと身近に美味しく味わって頂きたいとの思いから、
八女市と福岡市内の飲食店9店舗が、
八女産のイノシシ肉を各店趣向を凝らしたメニューで提供する
「八女ジビエ・ウィーク2016」が開催されます。

期間は、2月5日(金)から14日(日)の10日間。
参加店舗など詳細は 「八女ジビエウィーク2016」で検索してくださいね。

プレゼント

今週の八女のお土産は、番組でもご紹介した、
八女の「ガーベラ」を2名の方にプレゼント!!!

応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ ワイルド・サイドを行け / グリム・スパンキー 
♪ おれ、やっぱ月に帰るわ / スガシカオ  


カテゴリ

月別アーカイブ