現在八女市では、九州北部豪雨災害からの復旧に向け
一丸となって取り組まれています。
当番組もこれまで以上に"今"の八女をお伝えするとともに、
一日も早い復旧・復興を願い応援していきたいと思っております。
ゆうかのトークギャラリー
◆古陶星野焼展示館
今回は、全編に渡り星野村には昔から伝わる「星野焼」を特集してお送りしましたよー♪
そこでまずは、その歴史や特徴について教えて頂こうと、
星野村にある「古陶星野焼展示館」にお邪魔して、
館長の高木ミヤさんにお話を伺ってきました。
平成4年に建てられた古陶星野焼展示館。
建物自体が、焼窯の1つ「登り窯」を模していて、
煙突部分がある中央は、床は湧水が張ってあり、
煙突部分からは実際に雨や雪が降り注ぐとても不思議な空間、
まるで京都の庭園のような趣のある館内なのですが、
ここに展示してある焼き物は「江戸時代」から「明治27年」までに作られたモノで、
お茶の産地らしく大きな「茶壺」を中心とした実用的な陶器でしたよー。
(湧水が出ている床と、その真上にぽっかり穴が開いている煙突部...雲が見えます)
その中でもびっくりしたのは、陶器の肩の辺りに「星野焼」と書かれていたり、
「星」と銘が掘ってあったりする所でした!!
また見学後、星野焼を再興した山本源太さんが作った「夕日焼」の湯飲みで
お茶を淹れて頂いたのですが、緑茶を注いだはずなのに、
本当に「夕日色」の黄金色にお茶が輝いて見えるのにはびっくりしましたよ!!
「建物」に、「焼き物の迫力」に引き込まれる「古陶星野焼展示館」、
焼物や建築に興味がある方は一度は訪れて欲しい施設です!!
【古陶星野焼展示館】
住所:福岡県八女市星野村千々谷11865-1
入館料:大人200円、高校生100円、小中学生50円、
開館時間:9:00?17:00
休館日:毎週火曜日
問い合わせ:0943-52-3077
◆十篭窯
古陶星野焼展示館で、星野焼の歴史について教えて頂いた後、
今、星野村で「星野焼」を作っている3人の陶工さんを教えて頂き、
今回その中から「十篭窯」を開いていらっしゃる丸田修一さんにお話を伺ってきました!!
佐賀県武雄出身の丸田さん、元々、親戚が窯元だった経緯もあり、
浮羽の「一の瀬焼」で修業をしていたそうなのですが、
その師匠の所に星野焼の大きな「茶壺」があった事と、
高校生の頃に星野村の池の山でキャンプをした時の感動、
そして当時の星野村村長だった橋爪さんとの出会いによって、
昭和50年、わずか24歳の時にこの十篭窯を開かれたんだそうです。
そこで、昔ながらの「夕日焼」や「茶壺」等を作りながら、
丸田さんが新たに生み出した作品が「櫛目窯変(くしめようへん)」という作品。
釉薬を塗らずに焼いているのに、グラデーションがかかった色味が出る「櫛目窯変」。
見てびっくり、触ってびっくりの、素人目でもスゴイと感じる作品でしたよー!!
そして、女性にも人気と仰っていた「花文象嵌(かもんぞうがん)」という作品も
可愛らしくて手元に置いておきたい作品でした!!
また、電話で予約をすれば「陶芸体験」もすることが出来ますよ!!
粘土、指導料、焼成費込みで1人3千円、
自分で作った星野焼を手にするのも良いかもしれませんね♪♪
是非一度、十篭窯に足を運んでくださいね!!
【十篭窯】
住所:八女市星野村麻生10780 (星のふるさとへ向かう途中にあります)
電話:0943-52-2143
Good Job 八女!
◆「立花スタンプラリー」
八女の郷土料理"いもまんじゅう"を作ってみませんか?
JR久留米駅、西鉄久留米駅を発着する大好評のバスツアー
「八女市一日周遊バスツアー 旅する茶のくにバス」、
今回は3月3日(火)に『ふるさとの味 いもまんじゅうづくりツアー』と題し、
上陽町で「いもまんじゅう作り体験」と、「薬膳料理」を堪能出来る、
思わず顔がほころぶ美味しいバスツアーとなっていますよー!!
皆さんも是非参加してみませんか?
料金は大人1000円、4歳以上の子供500円に、
別途、体験料と薬膳料理の昼食代が必要です。
詳しいお問い合わせは、八女市公式ホームページの観光ページの新着情報か、
茶のくに観光案内所 電話0943-22-6644まで、
プレゼント
今週の八女のお土産は、今週ご紹介した「十篭窯」から
丸田さんおススメの「星野焼」を2名の方にプレゼント!
応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。
FAX番号 092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp
オンエア曲
♪ yet / クラムボン
♪ miss you / 家入レオ