現在八女市では、九州北部豪雨災害からの復旧に向け
一丸となって取り組まれています。
当番組もこれまで以上に"今"の八女をお伝えするとともに、
一日も早い復旧・復興を願い応援していきたいと思っております。
ゆうかのトークギャラリー
◆長岡さんと石田さんの「竹かご」
先月から、八女の手仕事をご紹介しているトークギャラリー前半、
今回は「立花町」で、日用品として何十年も使うことが出来る
「竹かご」を作っている職人さんお二人いると聞き早速工房にお邪魔してきました!!
お話を伺ったのは、長岡由記さんと石田淳さん
元々、和歌山県出身で、美大を卒業し、一般職をしていた長岡さんと、
大分県の水族館の職員をしていた石田さんですが、
共に「手を使った仕事がしてみたい」と思った事から、
大分県にある、全国で唯一の「竹細工の職業訓練校」に入校し事で
出会う事になったんですって!!
(取材では、実際に長岡さんが竹ひごを作る工程も見せて頂きましたょ♪♪)
長岡さんも、石田さんも、共に仰っていたのが、
二人が生み出す竹かごは、決して芸術作品ではなく、
日用品として普段使いが出来るモノ。。。
アーティストではなく職人としての仕事...なんだそうですが、
竹ひごの0.1mm幅や厚みの違いで全く違うものになってしまう竹かご世界、
本当に「職人」の言葉がぴったりの手仕事でした!!
一度手にすれば「一生涯」使う事も出来る「竹かご」、
きっと皆さんも一度手にすれば、数々の断舎利を勝ち残る、
愛すべき日用品の仲間入りすると思いますよー。
【長岡さんと石田さんの「竹かご」】
八女のセレクトショップ「うなぎの寝床」で手にすることが出来ますよ!!
〒834-0031 福岡県八女市本町267
電話 0943-22-3699
インターネットで「うなぎの寝床」と検索して下さいね。
◆かぶと万十
今月のトークギャラリー後半は、
八女地区の「おまんじゅう」を特集してご紹介しています。
今回ご紹介したのは、八女の皆さんにとっては「回転焼き」として親しまれている
歴史ある名物まんじゅうの「かぶと万十」!!
道の駅たちばなと、国道442号線沿いの津の江の2店舗があるのですが、
今回は「道の駅たちばな」の兜屋にお邪魔して、
創業者の今里勉さんにお話をお伺いしました。
昭和31年創業の「兜屋」の「かぶと万十」。
まだまだ甘いモノが少なかった時代、回転焼きが1個5円で販売されていた頃に、
北海道産の小豆に当時は貴重だった砂糖等、本当に良い材料をふんだんに使って、
1個10円で販売した所、大ヒットしたんだそうです。
インタビュー中に焼き立てのかぶと万十を頂いて、
パクパク食べながらお話をうかがったのですが、
もちもちっとした皮に、濃厚な餡子のコラボレーション、
本当に美味しかったですよー!!!
八女の年配の方にとっては、懐かしの味「かぶと万十」。
中には、姑と喧嘩して家を飛び出してきた奥さんが、
実家に帰るバスを待つ間に「かぶと万十」を食べた事で、
実家に帰る事を思い直して家に戻ったエピソードや、
八女で飲んだ帰りのお父さん達が、家族土産に一箱ぶら下げて帰っていた様子など、
色々な昔話も教えて頂きましたよ!!
昔から八女の町で愛されてきた「かぶと万十」、
皆さんも是非食べてみて下さいね♪
【かぶと万十】
道の駅たちばな内にある「道の駅たちばな店」と
国道442号線沿い、八女市津の江にある「津の江店」の2店舗
詳しくは電話0943-37-1711(道の駅たちばな店まで)
Good Job 八女!
◆「アクロス福岡 匠ギャラリー企画展」
福岡市天神にあるアクロス福岡匠ギャラリーで、
21日(水)から25日(日)まで
八女の伝統工芸品展「新春 新作展」が開催されます。
国指定の伝統的工芸品、八女福島仏壇、八女提灯をはじめ、県指定の伝統工芸、
石とうろう、手すき和紙、和ごま、八女矢など数々の工芸品が展示販売される他、
新春にふさわしい干支をモチーフにした作品も並びます。
また仏壇、提灯、石とうろうの制作実演や、
提灯の絵付け体験や手すき和紙体験、
そして日替わりの体験コーナーもありますよ。
詳しいお問い合わせは 八女福島仏壇仏具協同組合 TEL:0943-24-3941
プレゼント
今週の八女のお土産は、八女のアンテナショップ「八女本舗」の
「おみやげセット」を2名の方にプレゼント!!
応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。
FAX番号 092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp
オンエア曲
♪ Snowing Day / Rihwa
♪ KAKUMEI / SILENT SIREN