現在八女市では、九州北部豪雨災害からの復旧に向け
一丸となって取り組まれています。
当番組もこれまで以上に"今"の八女をお伝えするとともに、
一日も早い復旧・復興を願い応援していきたいと思っております。
ゆうかのトークギャラリー
◆八女福島の燈籠人形
前回の放送から「八女の秋のお祭り」をご紹介していますが、
今回は星野村で古くから伝わる伝統歌舞芸能「風流・はんや舞」が
おこなわれると聞き、風流はんや舞保存会会長で、
八女市合併前の最後の星野村村長だった高木良之さんにお話をうかがってきました。
風流はんや舞は、一つのお祭りでは無く、
「ちんかんぼう」と呼ばれる子供達が舞いながら太鼓を叩く「風流」と、
18人程の裃を着た男性が扇を手に持ち、舞いながら恋唄を歌う「はんや舞」の
二つの歌舞芸能を合わせた名称なんです。
「舞い」と聞くと、勝手に女性が踊るようなイメージで考えていたのですが、
なんと奉納する「麻生神社」の神様が「女性」の神様という事で、
女性が舞う姿にやきもちを焼かない様にと、
「男性」が舞いを奉納するお祭りなんだそうです。
今では福岡県の無形民俗文化財の指定を受け、
国からも「撰択重要無形民俗文化財」として指定を受けている風流はんや舞、
皆さんも是非、1222年から続く歌舞芸能を是非楽しんでくださいね!!
【風流・はんや舞】
日程: 2014年9月21日(日)
場所: 麻生神社 ※池の山キャンプ場(福岡県八女市星野村10874)そば
問合: 八女市役所 星野支所総務課0943?52?3112
◆あかりとちゃっぽんぽん
今週ご紹介している星野村と言えば、「日本で最も美しい村連合」に加盟し、
また「日本の棚田百選」にも選ばれた土地。
そんな美しい棚田に稲穂が垂れ、あぜ道には彼岸花が咲き誇るこの季節は、
絶対に一度見て頂きたい日本の原風景。。。
そんな最高の景色を楽しむ事が出来る祭り
「鹿里の棚田彼岸花まつり2014」が開催されると聞き
行政区長の森松堅さんと立石利久雄さんにお話を伺いました。
今年で6回目を迎える「鹿里の棚田彼岸花まつり」。
始まりは、棚田の写真や見学に訪れる方が徐々に増えてきたことから、
一望できる展望所を作って、皆さんに棚田の風景を楽しんで頂こうと
山を切り開いた事から始まったそうなんですねぇ。
山あいの斜面に作られた「棚田」に育つ黄金色の稲穂に、あぜ道の緑、
そしてあぜ道に沿って、一列に並んだ真っ赤な彼岸花のコントラストは
最高の景色なんだそうですよー。
お祭り期間の26日(金)から28日(日)にかけては、
地元の婦人会の皆さんお手による「地域の物産展」や「お茶の接待」も
行われるそうで、販売される「カリカリ梅」と、
この棚田で採れた「棚田米」が特におススメなんですって♪♪
ぴしゃっと棚田に沿わせて田んぼを縁取った様に咲く彼岸花と棚田の風景を
皆さんも是非見て下さいね!!日本の原風景が鹿里にありますよ♪♪
【鹿里の棚田彼岸花まつり】
日時: 9月26日(金)から9月28日(日)
場所:里展望所広場(福岡県八女市星野村鹿里地区)
問合:鹿里ふるさと会 樋口さん TEL: 090-4346-2560
Good Job 八女!
◆「御旗祭り」
約680年前の南北朝時代、後醍醐天皇の命を受けこの地へ赴いた
征西将軍懐良親王、後征西将軍良成親王を守り、親王の側近として活躍した五條家。
この五條家で代々受け継がれている国の重要文化財「金烏の御旗」や
「五條文書」などを虫干しを兼ねて一般公開される「五條家の御旗まつり」が
9月23日(火/祝)に開催されます。
現存する最後の御旗はもちろん、良成親王着用の具足や五條頼元着用の鎧兜など
も展示されます。是非、黒木町大淵地区の五條家に足を運ばれては如何ですか?
詳しいお問い合わせは 八女市役所教育部文化課 電話:0943-23-1982まで
プレゼント
今週のプレゼントは今回お話を伺った高木良之さんのお茶屋さん「高木茶園」の
「今年の日本茶アワード2014かぶせ茶部門」で1位となったかぶせ茶と
携帯に便利な粉末茶等をセットにして2名の方にプレゼント!!
応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。
FAX番号 092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp
オンエア曲
♪ LOVELESS / くるり
♪ Sunshine Baby ! / May J.