さてこの番組、「茶のくに八女は楽しい」も早いもので3年半が経ち、
放送回数も180回を超える長寿番組になってきました!!
これまで、初代パーソナリティーの「杉本幸智世さん」
そして先週で卒業された2代目パーソナリティーの「高倉和世さん」に続き、
今週から3代目のパーソナリティーとして
「木原友香」が担当する事になりました♪
今後も番組共々宜しくお願い致します!!
ゆうかのトークギャラリー
◆八女茶の魅力を味わおう
さて、そんな装いも新たにお届けする「茶のくに八女は楽しい」ですが、
番組の引き継ぎの際、八女の魅力は何と言ってもまずは「お茶の美味しさですよ?♪」と
高倉さんに教えて頂いたので、リニューアル1回目の今回は八女茶の魅力について
日本茶インストラクターでもいらっしゃる、松本美紀子さんにお話を伺ってきました。
松本さんはインタビューの中で、
「日本茶の中でも甘味や旨味、渋みや苦みのバランスが良いのが八女茶。
せっかく、そんな深みのある味わいを楽しむ事が出来るお茶を飲むのであれば、
水分補給の"飲料水"としてや"カテキンが入っているから"といった
日本茶の効能を目当てに飲むだけではなく、人と人との心を繋ぐ、
コミュニケーションツールとしての八女茶を楽しんで欲しい」と仰っていましたが、
八女茶への想いや魅力についてお話を伺っていると、本当に一日の中に
「ほっと一息」つく時間を八女茶と共に過ごしたくなりましたよ!!
さらに今回は松本さんに八女茶を淹れて頂いたのですが、
なんと八女茶の中でも特に甘味と旨味が引き立つ「伝統本玉露」をご用意して頂き、
淹れて頂いたのですが、低温の40度というお湯で淹れられたお茶の甘味と旨味が
ぎゅーーーっと凝縮されたような味にびっくりしました!!
そして一煎目、二煎目、三煎目、四煎目と飲むごとに味、色が変化するのも面白く、
最終的にはなんと茶葉も食べられる事に驚きました!
この最後に頂いた茶葉は青菜の新芽や若葉のようで、
甘く柔らかいのに程よい歯ごたえが癖になるお味でしたよ!!
本当に生産者が手間暇かけて育てた愛情が伝わる逸品でした♪♪
(一煎目と二煎目)
(三煎目と四煎目)
(茶葉を食べる!!→美味しいお茶の茶葉は美味しい!!)
■美味しい八女茶を淹れるポイント■
1、お湯を沸騰させてから約5分以上はそのままにしてカルキを抜く事。
2、それぞれのお茶に適したお湯の温度と浸出時間を守る事。
例えば、伝統本玉露は40度、高級煎茶は70度、普通煎茶は80度 等々。。。
因みに、容器を移すごとに約10度温度が下がるそうなので、
適温になるまで複数回、湯飲みと湯さましで調整してみて下さいね!!
3、最後の1滴が最も旨味が強いので、最後の一滴まで注ぐ
4、注ぎ終わった急須の蓋を少し開けて、茶葉が蒸れないようにする
上記を守ってお茶を淹れれば、今までと違う旨さを感じるお茶を淹れる事が出来ますよ!!
◆八女中央大茶園
さて、八女茶の魅力を伺った後、
松本さんに高台にある八女中央大茶園に連れて行って頂きました?。
連れて行って頂いた八女中央大茶園は、本当に一面お茶畑の緑色が広がり、
眼下には八女の町並み、そして空気が澄んでいれば島原半島の普賢岳までが
見通せる、絶好の眺望スポットでしたよ?。
当日はカップルの方もいらして、皆さんそれぞれに景色を楽しんでいらっしゃいました♪
本当に八女の町を訪れて少しでも時間があるのなら、是非一度見て頂きたい景色です!!
お茶の緑色もそれぞれに少しずつ違っていて、茶畑の濃淡と空の色とのコントラストが
とっても素敵な景色ですよ!!
■八女中央大茶園■
八女中央大茶園へは、九州自動車道八女インターから国道442号線を八女方向に
進む事およそ15分、後の江交差点を左折し県道82号線を直進する事3分程、
八女美緑園製茶の先を右折し、標識に沿って進むとおよそ5分程で到着します。
そうそう、この茶園はもちろんお茶農家の皆さんの大切な畑ですので、
皆さんマナーを守って見学して下さいね!!
Good Job 八女!
◆八女押し花教室 桜舞い蝶が舞う 春の押し花展
八女伝統工芸館では「八女押し花教室 桜舞い蝶が舞う 春の押し花展」が
4月30日(水)まで開催されています。
四季折々の草花を使った作品約50点の展示の他、
4月5日(土)、そして13日(日)、19日(土)、27日(日)29日(火/祝)に
押し花体験会も行われます。
はがきからランチョンマットまで、様々な作品を作る事が出来ますので、
皆さんも是非押し花体験して下さいね!!
詳しいお問い合わせは八女伝統工芸館 電話:0943?22?3131まで
プレゼント
今週のプレゼントは、ホタルと石橋の館の物産販売所「茶彩館」で
購入できる「上陽町のお土産」セットを2名の方にプレゼント。
応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。
FAX番号 092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp
オンエア曲
♪ 暁 / 福山雅治
♪ Diamond Days / 上野優華