fmfukuoka

173回 2014年2月8日オンエア

現在八女市では、九州北部豪雨災害からの復旧に向け
一丸となって取り組まれています。

当番組もこれまで以上に"今"の八女をお伝えするとともに、
一日も早い復旧・復興を願い応援していきたいと思っております。


かずよのトークギャラリー

雛の里 八女ぼんぼりまつり

二月も中旬に差し掛かり、春も近づく季節になってくる頃ですが、
いよいよ白壁の町並み 八女福島地区に春の到来を告げるお祭り、
「雛の里 八女ぼんぼりまつり」が開催されると聞き、
実行委員会(委員長)の福田喜作さんにお話を伺ってきました。

DSCF0715.JPG DSCF0721.JPG

そもそも八女の町とひな人形の歴史は江戸時代まで遡るんですよ。
元々、江戸時代に3回実施された倹約令の中で、雛人形の装飾の華美や大きさが
毎回細かく規定され、豪華な雛人形を持つことが禁止された時、
丁度武士が居ない町人の町だった八女福島地区かい潜り、
仏壇や提灯の部品を使って密かに作ったものが「箱びな」なんですね。
その歴史は今も脈々と受け継がれ、実は、今でも日本全国にひな人形を届けている
一大生産地なんです。

DSCF0700.JPG DSCF0710.JPG
(八女人形会館に行くと、こんな歴史的な雛人形の資料館もありますよー♪)

そんな雛人形と所縁の深い八女で行われている「雛の里 八女ぼんぼりまつり」。
今年で17回目を迎えたこのお祭り、
福田さん曰く、町の皆さんも「ぼんぼりまつり」が始まらないと、
八女に春が来ないと思う程のお祭りになっているそうです。

さて気になる内容ですが、2月23日(日)と最終日3月16日(日)には、
本物の十二単衣と束帯姿をまとったお二人による結婚式が福島神社でとり行われ、
福島地区をパレードするイベントが行われますし、
3月1日2日の土日、そして9日の日曜日には
「あなたもお雛さまに変身」というイベントが行われ、
こちらでは簡易型の十二単衣に身を包み、写真を撮影する事が出来ますよ。
さらに和服でお祭りに参加すると、様々な特典を受けることが出来る
「和服で巡る八女のまち」という企画もありますし、
3月1日2日9日は、町並みの案内を聞きながら人力車で散策もできますよ。
目線が変わるといつもの風景もまた変わって見えるので、こちらもぜひお試しください。

とはいいつつ、やっぱり「ぼんぼりまつり」ですから、
まずは横町町家交流館で明治大正昭和のひな人形に感嘆の声を上げて、
町の中にあるピンク色の提灯が下がったお宅にお邪魔して、
色々なひな人形に触れてみて下さいね。

■雛の里 八女ぼんぼりまつり■

期間:2月16日(日)?3月16日(日)   
会場:八女市福島地区一帯 

イベントについての詳細は、「八女市公式ホームパージ」か
八女観光案内所 電話 0943-23-1192 まで。

道の駅たちばな わくわく誕生祭

取材で八女の町に訪れるとついつい寄ってしまう「道の駅たちばな」、
なんでも2月は誕生月ということで、
「道の駅たちばな わくわく誕生祭」がおこなわれると聞き、
お話を道の駅たちばなの野中正秋駅長に伺ってきましたよ。

DSCF0695.JPG DSCF0691.JPG

今年は2月10日(月)と11日(祝/火)に行われ、
出荷者の皆さんによる「餅投げ」では、豪華賞品が当たる「当たり」が入った
餅も投げられるそうですよー♪
その他にも、地元の野菜がたっぷりの、だご汁の振る舞いや、
イベントの時だけ登場する「竹の子バーガー」など、
食の楽しみも沢山あります!

そんな楽しみが沢山ある「道の駅たちばな わくわく誕生祭」ですが
私が皆さんに一番体験して欲しいのは、生産者さんとの会話!
「えっ、この野菜こんな使い方があったんだ」
なんて情報もたくさん教えてくれますよ。 

そして、道の駅たちばなでは、「わくわく誕生祭」が終わっても
まだまだ楽しい企画が満載なんですよ。

それは、2月22日から開催される「夢たちばな観梅会」を応援しようと、
「夢たちばな観梅会応援フェア」も開催されますよ。
このフェアでは、「梅」にちなんだ商品コーナーが設置される他、
4回目の海山交流として、長崎県の「新上五島町」の物産展が開催されるので、
立花町の山の幸だけでなく、新上五島町の海の幸も手に入れる事が出来ますよ♪
ぜひ、観梅会と共に立ち寄りたいですね。

因みに駅長のおススメは...
「あごだしが効いた五島うどん」と「様々な魚の一夜干しやみりん干し」
皆さんも、美味しい海の幸と山の幸を手に入れて下さいね!!

■道の駅たちばな わくわく誕生祭■

日時:2月10日(月)11日(火祝) 朝9時30分?夕方3時30分まで
***中には、2月9日(土)に開催の催しもあります***
詳しくは、道の駅たちばな 電話:0943-37-1711

Good Job 八女!

茶の文化館「暮らしを彩る-折り紙と水引手芸展」

明日2月9日(日)午前10時から黒木町にある「黒木地域交流センターふじの里」で
「第6回 八女くろぎ食の文化祭」が開催されます。
このイベントでは「伝えよう郷土の食文化を次世代に」をテーマに、
野菜ソムリエ・食育アドバイザーの桑原ナミさんの記念講演のほか、
先着200名の方には、500円の参加料で出品料理の試食をする事ができます。
この機会に、八女の郷土料理や食文化に触れて、体験してみませんか?

プレゼント

今週のプレゼントは、道の駅たちばなで購入できる
「日本一の梅干し」を始めとする加工品セットを2名の方にプレゼント。

応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ 我が儘 / シシド カフカ
♪ トランキライザー / KREVA

カテゴリ

月別アーカイブ