fmfukuoka

139回 2013年6月15日オンエア

現在八女市では、九州北部豪雨災害からの復旧に向け
一丸となって取り組まれています。

当番組もこれまで以上に"今"の八女をお伝えするとともに、
一日も早い復旧・復興を願い応援していきたいと思っております。


かずよのトークギャラリー


八女伝統工芸館 手漉き和紙体験

今回の八女ドライブは、お手軽簡単に伝統工芸を体験することが出来る
八女伝統工芸館の「八女手漉き和紙体験」をご紹介しました。
実はこのプラン、以前取材で伺った「FM八女」のパーソナリティー角さんから
教えて頂いたもので、角さんは何度も訪れている場所なんだそうですよ。

そんな手漉き和紙体験が出来る「八女伝統工芸館」へのアクセスは、
九州自動車道八女ICを降り、国道442号線を横切り次の交差点
「八女インター南」を左折、通称バルビゾン通りを直進する事約10分で到着します。

お話を伺ったのは、手すき和紙職人の「福田」さんと、スタッフの「御手洗」さん。

RIMG2829.JPG
(福田さん)

RIMG2758.JPG
(御手洗さん)

八女伝統工芸館に着いたら、何よりもまず最初に
「手すき和紙体験」をするのがオススメですよと教えて貰ったので、
早速「手すき和紙体験」で「はがきとシオリ」を作ってみました!!

はがき4枚分のサイズの「すけた」と呼ばれる木の枠で紙を漉き、

RIMG2759.JPG RIMG2760.JPG

数多く用意された押し花で、自分らしくデザインする事およそ15分。

RIMG2763.JPG RIMG2766.JPG

RIMG2769.JPG RIMG2775.JPG

RIMG2787.JPG RIMG2792.JPG

デザインが完成すれば、約20分間の乾燥を経て自分自身で作った「手すき和紙」が完成。

RIMG2797.JPG RIMG2798.JPG

RIMG2801.JPG RIMG2802.JPG

そして完成!!

RIMG2820.JPG RIMG2847.JPG

RIMG2852.JPG

実際にやってみると、紙をすくときの水の音が心地よく、
紙漉き後は、従来の草花の形にとらわれない組み合わせで、押し花をデザインしたりと、
ちょっとした頭の体操にもなったような気がしましたよ。
やはり、お子さんの方がデザインのバリエーションも豊か。
面白い作品が多いんですって。

RIMG2841.JPG

今回の取材では、体験だけではなく、
手すき和紙職人の福田さんにもお話を伺ったのですが
福田さんは、多くの方にもっと身近に和紙を感じて欲しいなぁと仰っていましたよ。
実は「福田」さん自身も「手すき和紙職人」になりたいと、
なんと宮崎から八女に移り住んでこられたんだそうです。

RIMG2856.JPG

和紙の良さ、伝統工芸の良さを体験することで、身近に感じる事が出来る八女伝統工芸館。 
最初に手すき和紙体験をした方が良いですよ!!というのは、デザインし終わった和紙を乾燥する時間を利用して施設内を見学すれば、効率良く館内を回る事が出来るから。
ぜひ手すき和紙体験をしつつ、その他の伝統工芸品も手に取ってみて下さいね。

RIMG2859.JPG

■手すき和紙体験■

お一人様600円から。
事前に問い合せて行くとよりスムーズに体験できますよ。
詳しくは、八女伝統工芸館 電話:0943?22?3131

かくれ庵

今回は、以前取材で訪れた「FM八女」のパーソナリティー角さんから
教えて頂いたドライブコースをご紹介しましたが、
手すき和紙体験の後には、「美味しいうどん、そばのお店で休憩して下さいよ」と
オススメしてくれた「かくれ庵」さんにお邪魔して、
店主の石橋具視(ともみ)さんと、奥様の玲子さんにお話を伺いましたよ。

RIMG2868.JPG RIMG2897.JPG

元々、阿蘇への登山とドライブ好きが高じて、地元の方々と交流を深めていく内に、
エネルギッシュな地元の方々に影響を受けて「何かたい!」
という気持ちからスタートした「かくれ庵」。

うどんも足で踏み、蕎麦も手打ちして、手間暇かけて全て手作りで作られる
「かくれ庵」のうどんとそば。茹でる際にはアレルギー等がある方にも
安心して食べて欲しいとの思いから、うどんと蕎麦は別々の鍋で茹でているそうです。

さらに、かくれ庵のお休みは「月曜日から水曜日」と3日間あるんですが、
実はそのお休みを利用して、色々な場所へ出かけ、その土地土地の名産物を買い求め、
「木曜日から日曜日」の営業日に、それらの食材を使った全て手作りの料理が
お客さんのもとに届けられるそうで、
その時その時の各地の名産品の旬を楽しむ事も出来るんですねぇ。

RIMG2889.JPG RIMG2886.JPG

私は、ざるそば定食を頂いたのですが、蕎麦は十割そばで、
「まる抜きの挽きぐるみ粉」か「玄挽きの挽きぐるみ粉」か...
要は、殻を剥いで挽いたそば粉か、殻ごと挽いたそば粉か、どちらかを選べるんですよ!!
特別にどちらも出して頂いたんですが、色ものどごしも風味も全然違うので挽き方一つでこんなに変わるのかとビックリしました。
ぜひ、一緒に行ったお友達なんかとシェアして食べ比べてみるのも面白いですよ。

RIMG2884.JPG
(左がまる抜きの挽きぐるみ粉 右が玄挽きの挽きぐるみ粉)

ぜひあなたも、手すき和紙体験の後には、純手打ちと天然出汁のコラボーレーション
「かくれ庵」のうどんやそばを食べてみてくださいね。


■かくれ庵■

場所:旧八女市、八女伝統工芸館から車で数分の場所にあります。
バルビゾンの道沿いにある、小さな赤い看板が目印です。
営業時間:毎週木曜日から日曜日 11時30分から15時まで。
詳しくは、電話:0943?23?1683  まで。

Good Job 八女!

九州北部豪雨災害復興支援コンサート「ヨカコン2013」

本日6月15日(土)、14時から「八女市民会館おりなす八女ハーモニーホール」で、
九州北部豪雨災害復興支援コンサート「ヨカコン2013」が開催されます。
フルートとマリンバによる「剣の舞」や、
ファゴットとピアノによる「ファゴット ソナタ ト長調」の演奏の他、
ヨカコン市民合唱団、八女ジュニア合唱団による合唱など、
盛り沢山の音楽イベントとなっていますよ。

入場料は高校生以上1000円、子供500円。
当日券も用意されていますので、ヨカコン2013に出かけて下さいね!!

詳しいお問い合わせは ヨカコン実行委員会 電話0943-22-5332


プレゼント

今週のプレゼントは手すき和紙で作られた「名刺入れ/カードケース」と
新茶をセットにして、2名の方にプレゼント!!


応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。

FAX番号   092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛 
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp


オンエア曲

♪ Story / monkey majik
♪ Awakening / 土岐麻子

カテゴリ

月別アーカイブ