現在八女市では、先日の記録的な豪雨災害からの復旧に向け
一丸となって取り組んまれています。
先日は「茶のくに八女は楽しい」スタッフでボランティア活動に
参加させて頂きましたが、床下の汚泥の掻き出し作業や、
室内の拭きあげ作業など、人の手によってしか行えない作業が
数多くあり、これからの復旧作業には人手がまだまだ必要だなと
感じました。ボランティア活動にちょっとでも関心がありましたら、
是非、参加されてみて下さいね。宜しくお願い致します。
Good Job 八女!
◆災害ボランティアの開設について
八女市福祉協議会では、豪雨災害で浸水等の被害を受けた住居への
災害ボランティアを募集しています。
【主な活動内容】
被災された方への生活環境の回復の為に、ゴミなどの
屋外への運び出し、家具や室内の拭き掃除、泥落とし作業、屋内・敷地内
の泥のかき出し作業、仮置き場への積み込みや運搬など。
【ボランティアの募集範囲】
福岡県南地方を中心とした福岡県内に居住され日帰りで活動が出来る方。
【ボランティア登録受付場所】
八女市社会福祉協議会(福岡県八女市立花町谷川1156番地)
【受付・お問合せ】
090-6893-5701
090-8661-3684
※午前9時から午後5時まで
【その他】
受付方法や準備する物など詳しくは、八女市社会福祉協議会のホームページ
をご覧ください。
◆九州北部豪雨災害の義援金について
八女市では平成24年7月14日に発生した九州北部豪雨災害について、
義援金の受付も始まっています。
詳しいお問い合わせは 八女市役所会計課 0943?23?1373
若しくは、八女市公式ホームページをご覧になって下さい。
また、八女市公式ホームページでは
「八女市観光施設営業状況一覧」もUPされています。
通常通り営業を行っている施設などもすぐに分かりますので、
八女市にお出かけの際は是非一度ご覧になって下さい。
かずよのトークギャラリー
今回は、八女の伝統工芸に新しい風を吹き込んでいる若手職人さんや、
若い職人を育成するため立ち上がった若手社長さんにお話を伺ってきました!!
◆若手仏壇職人 入部一臣さん
数多くある八女の伝統工芸の中でも代表的な「八女福島仏壇」
国指定の伝統的工芸品にも認定されている仏壇なのですが、
そんな伝統の技を継承している若手仏壇職人「入部一臣さん」に
お話を伺いました。
「金具」と呼ばれる銅版に彫金を施す部分を担当している
「金具職人」の入部さん。昔は八女に数多くいた「金具職人」も、
今では跡を取っている若い職人は入部さんだけなんだそうです。
そんな「金具職人」としての技を若い世代にも触れ合って欲しい、知って欲しいと、
入部さんが新たに取り組んだことは「アクセサリー作り」。
ベルトのバックルや指輪等、様々なシルバーアクセサリーを制作しているんです。
アクセサリー職人としてのブランド名は「wakara(和唐)」
金具職人として磨いた「唐草模様」をベースにアレンジを加えた作品が特徴でしたよ。
また、「アクセサリー作りから金具制作へのヒントを得る事もあるそうで、
思ってもみなかった相乗効果が生まれ、技術力のアップに繋がっているんだそうです。
そして、こんなに素敵な作品を作り上げる道具は、
入部さんの祖父の代から受け継がれている「たがね」
(何本あるかわからない程の本数を覚えるだけでも数年かかるそうですよ)
伝統を受け継いだ技術で作られるアクセサリーが気になった方は、
「革工房 リープアップカンパニー」へ行かれてみて下さいね。
場所:八女市本町346-10(国道442号矢原町信号・つるやうどん向かい)
電話:0943-23-0677
休店日:不定休
◆八女提灯 入江朋臣さん
続いては、盆提灯として有名な「八女提灯」から、
職人の高齢化を防ぎ、若手の育成を担おうと立ち上がったのが
シラキ工芸の代表 入江朋臣さん。
これまでの、会社から職人へ発注をかけて制作する方法では若い世代が育たないと、
社員として職人を受け入れ、若い世代を一から育て上げるべく、
昨年、自社工房を設けられたそうです。
取材後、工房へ案内して頂いて驚いたのが、
本当に若い世代の職人達が、生き生きと作業をしていた事。
入江さん曰く「一番大事なことは環境を作ってあげる事」と仰っていたことが
本当に分かる工房でした。
取材の最後には、入江さんをはじめシラキ工芸の若手職人の皆さんの
写真を撮影させてもらいました。
皆さんが着ているユニフォームのTシャツには
「登録商標 職人 親切丁寧 勉強」の文字。
これは入江さんのデザインなんですって!!
プレゼント
今週のプレゼントは、九州北部豪雨の被害が大きな
星野村を応援する意味も込めて、以前取材でもお世話になった
「山昭製材所」の山口昭雄代表が手作りした
幼児向けの「木馬」を1名の方にプレゼントです!!
*写真はスタッフの私物の木馬です。
プレゼントの商品はモチロン新品になります。
2歳7か月当時の子供が乗っています。
(木馬のサイズが伝わればよいのですが。。。)
応募方法は、住所、お名前、電話番号と番組で発表されたキーワードを明記の上、
FAXかEメール、もしくはコチラの応募フォームからご応募ください。
FAX番号 092-526-5300「茶のくに 八女は楽しい」宛
Eメールアドレス yame@fmfukuoka.jp
オンエア曲
♪ 仲間 / GOOD COMING