かずよの取材日記
先日、大分県日田市大山町で開催された「第6回全国梅干コンクール」。
全国から過去最高の1211点が寄せられた今大会。
その中から、最優秀賞、つまり「日本一」に輝いたのは、な、なんと・・・
立花町の梅干!
立花町といえば、「道の駅たちばな」が直売所甲子園で日本一に輝いたばかり。
その立花町で、またまた「日本一」の便り♪♪
「まさか日本一になるなんて、ビックリ!感動で涙が出そうでした」
そう語るのは梅干を漬けた平島洋子さん。
梅農家を営む平島さんは、ご主人の年則さんが梅を生産し、洋子さんが梅を漬ける、
ご夫婦二人三脚で梅作りに取り組んでいらっしゃいます。
今回出品したのは小梅の「七折(ななおれ)」という品種で、
「赤ちゃん肌の様にふっくら、やわらかく、皮が薄いのに破れない」
ところが評価されたんだとか。
おぉ~ これが日本一の梅干☆
貴重な一粒をいただきました。
とっても優しい味。何個でもいけちゃいます^_^;
平島さんの梅干は、添加物をいっさい使わず、「梅・シソ・塩」のみ。「昔ながらの保存食としての梅干」を目指し、常温でも悪くならない現在の味にたどり着きました。もちろん、シソも自家栽培で無農薬。新芽だけを使うから鮮やかな色に染まるんですって。
実は、今日に至るまでに欠かすことの出来ないご夫婦のエピソードも教えてくださいました。
多くのことを乗り越え強い絆で結ばれたお二人だからこそ、今回の日本一があったんだと思います。
今は問い合わせが殺到し、日本一の梅干は完売となりましたが、
同じ製法で漬けた「南高梅」の梅干は、道の駅たちばなで購入できるそうです。
来年は生産量を増やす予定で、食べた人が「今日も一日頑張ろう!」
と元気になれる梅干を作りたい、と平島さん。
出荷される来年の夏が待ち遠しいですね☆
日本一、おめでとうございます!
タカクラカズヨ