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童男山(どうなんざん)古墳郡 

当ブログを拝読していただいている皆さんには、何を今更といったことなのかもしれませんが、
八女にはいたるところに古墳がひしめき合っておりましてその数なんと300基。

ちなみに八女市内にあるコンビニの数は約20件。
「近くにコンビニはないかしらぁ」なんて車を走らせながら辺りを見わたしていると、
古墳ばかり発見してしまうことになります。

「あ゛ッ、お父さん古墳があるよ!!」
「そうかー、良かったなー。コンビニはまだかなー。」
「うわッ!また古墳があるよ。」
「すごいなー。多いなー。なかなかコンビニ見つからんな。」
「ごめんなさいね。私が日焼け止めクリーム忘れたばっかりに。コンビニ遠いわね。」
「お父さん!!前方ッ、前方後円墳だよ!!先週学校で教わったよ。ねー、お母さんッ。」
「ああ、とりあえずコンビニ探そうな。」
「あら、前方後円墳なんてすごいわねー。立派だわー。」
「お母さん、前方後円墳見たいよー。」
「そうね。見てみましょうか。あなた、ちょっと引き返してくれる。」
「え゛っ~っ。コンビニ行くんじゃないのかっ。」
「良いわよ。この子が行きたいって言いってるんだし。あたしも見たいし。」
「お前が日焼け止め忘れたとか言うからわざわざコンビニ向かってんだぞ。」
「それはもういいわよ。」
「はーっ、10分ぐらいでコンビニ着くんだぞ。」
「だから、もういいのよ。」
「お前はいつもそうなんだよ。」
「何がよっっ!!」
「だからっ・・・ もういい引き返せばいいんだろっ。」
「前方後円墳まだ~。」

なんてことになりかねません。

話が大きく蛇行してしまいましたが。

さて、この写真は10/8の放送でお世話になった「和食のたまご本舗」さん。

yame10.17_a.JPG

そのすぐ裏側にタイトルの「童男山(どうなんざん)古墳群」があります。

「童男山(どうなんざん)古墳群」には6世紀後半に造られたとされる29基もの古墳が密集して
存在しています。

こちらが「童男山12号古墳」。

yame10.17_b.JPG

「すご~い!」「結構大きい!」などと感心していたのですが。
後にもっとすごいのが控えていました。

それがこちら。「童男山1号古墳」!!

yame10.17_c.JPG

もう、門構からして違います。
ここにはそれはそれは高貴なお方が眠っておられたのでしょう。

しかしながら、その高貴なお方の石室内は常時開放。
誰でも中に入ることが出来ます。

yame10.17_d.JPGのサムネール画像 

yame10.17_e.JPGのサムネール画像

さすがに、宝物やご遺体はありませんでしたが。天窓があってなんだか神秘的。

いっぱいパワーを頂いてきたのです。


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