サッチの取材日記
蛍といえば、上陽町。
だって、「ほたると石橋の館」という施設があるくらいですもの。
というわけで、今回取材させていただいたのは、
ほたるの養殖をしていらっしゃるという中島道雄さん。
道雄さんのオアシス?!へ行って来ましたよ。
10年かけて自然を活かして自分ひとりで切り開き、
10年くらいでほたるがたくさん出るようになったという「打越ほたる池」。
わぁ、ワイルドーーー。
ワンちゃんのお出迎え!鳥が来て
荒らさないように見張っているそうです。
立派な番犬!見知らぬ人が来たら吠えます。
だって仕事だもんね。でも慣れたら大丈夫。
そして道雄さんの言うことはちゃんときくいい子です。
山の中だから、へびに噛まれたりしませんように・・・
さてさて、道雄さんは元々バスの運転手さんをしてらっしゃったそうで、
仕事の合間を縫って開墾作業を行い、
定年後はこちらで、生き物たちの相手をしているそうです。
この打越ほたる池には、蛍のほかに、コイもいます。
結構たくさん!
その場で釣って捌いて食べたりすることもあるとか。
道雄さん、自分でコイ捌けるってすごいですねぇ。
実は、コイを育てるために池を作ったら、自然と蛍が出るようになって、
蛍が好きなカワニナも増えてきて、現在に至っているそうです。
菖蒲やカラーなどの花も植えられていて、
本当にここは、道雄さんの趣味がぎゅっと詰まった場所。
石垣も自分で積み上げたそうですから、半端ない気合です。
で、マムシまで大切に。
焼酎に漬けるんですって。
道雄さん、一番楽しそうに笑ってました。うまいのかなぁ・・・。
蛍の見ごろは、6月頭になりそう。
皆さん、お時間見つけて、ぜひ打越ほたる池へGO!
湿気があって、月明かりの少ない夜にたくさん光るそうですよ!
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