八女のお茶屋さんはどこもかしこも新茶まつりの季節です。
店先にのぼりや提灯が出ていてとてもにぎやか。
みなさんは新茶、もう飲まれましたか?
さて、せっかく八女に来てるんだから私たちも茶摘みをしたい!
と、やってきたのは上陽町の角田製茶さん。
自園で育て、加工販売まで手がけてらっしゃいます。
このお忙しい時期に応えていただきありがとうございます。
角田さんに連れられて茶畑へむかいます。トラックの荷台には茶摘み機。
茶畑にやってきました。
ここは、今年まだ一度もお茶摘みをしていない畑。
つまり一番茶を摘ませていただきます。
若いお茶の芽が伸びています。
今年は春先の寒さと、少雨で
例年に比べ10日ほど成長が遅れているそうです。
待ってたよー!青々としてとてもきれい!
で、、茶摘みってどうやるんですか??
若い葉を全部摘んじゃっていいそうです。若い葉は色が全然違います。
お茶の香りはしないんですね。
ささっ
ささささっ
摘めよ摘め摘め。摘まにゃ八女の茶にならぬ・・
けっこう腰が疲れます・・。
今はどこのお茶畑も機械で刈るので、お茶の木が低いんですって。
けっこう獲れたみたいだけど・・
せっせ、
せっせ、、
思わずダブルピースのサッチさん。
操作を角田さんに教えてもらいます。
ハンドルはレバーのみ。前に倒すと前進。足元のペダルがアクセルです。
さぁ、サッチさんが茶畑に繰り出します。
写真では分かりませんが、ガッタンゴットン機械ごと前後に揺れてます。
「キャー!」というサッチさんの悲鳴と、
「ガハハ!」と爆笑の角田さんの声が聞こえます。
ロデオ並みの揺れ。角田さん落ちないで!
右の畝が刈る前。左と全然違います。
それにしても機械は早いですね。1分くらいで端まで行ってしまいました。
角田さんがハンドルを調整してくれます。
これでもお手伝いしているつもり。。
イスの下にある刃で茶葉を刈り、
後ろのネットに茶葉が入っていきます。
あっという間に満杯になると、
くー
一袋50キロはあります。
全然運べない私たちでした。
お茶屋さんへの道は厳しいよ。
お茶屋さんにまた、尊敬の気持ちを抱いた私たちでした。