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八女の紅茶

サッチの取材日記

この番組を始めて、お茶屋さんに行く機会が格段に増えたサッチ。

そのお茶屋さんで売っているのは、緑茶はもちろんですが、

よく見かけるのが「紅茶」です。

和紅茶、皆さんも聞いたことがあるでしょうか?

ネットで調べると、サミットなんかも行われたりして、

和紅茶人気は、どんどん広がっているようなんですが、

八女でも紅茶を作っているお茶屋さんが意外に多いんです。

そこで今回お話を伺ったのは、上陽町でおぼろ紅茶を作っている久間正大さん。

実は、番組が始まってすぐの頃、プレゼントで利用させてもらってたんですよねぇ。

縁を感じるなぁ。


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久間さんのお店は「おぼろ夢茶房」と言って、

ふるさとわらべ館のすぐそばにあります。

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ログハウス風の作りで、中にはお父様が作ったという

たくさんのフクロウの木彫りが飾られていました。

そこで早速、久間さんが淹れた紅茶をいただきましたよ!

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「お湯を入れてから結構長く置いてたんですが・・・」とのことでしたが、

ぜんぜんエグ味がなくて、おいしい!これが和紅茶の特徴なんですね。


おぼろ夢茶房の裏手に、紅茶を作る作業場があるんですが、

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その途中に、おっきなワンちゃんが!!!!

ピレネー犬?!なのかしら。人が大好きみたいで、

大きな体で突進してきそうな勢い。元気いっぱいの腕白君でした。


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そして久間さんの茶畑にも連れて行っていただきました。

いろんな種類の茶木を育ててらっしゃいましたよぉ。

久間さんは30代前半の若手生産者。紅茶を作り始めたのは、4年前でした。

紅茶にいいと言わる「べにふうき」という茶木が育ち

収穫ができるようになったからとのこと。緑茶は作ってきたけれど、紅茶は初めて。

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ゼロからのスタートでした。

そう言えば茶房の中には、勉強したんでしょうね、紅茶の本がずらりと並んでいて、

本当に一人で挑戦してきたんだなぁ、と感じました。


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一人だから、たくさんの量は作れないけれども、

その分、手作りの温かさが伝わります。

パッケージのデザインは、久留米の画家青沼茜雲(あおぬ ませいうん)さん作。

おぼろ大橋やうさぎさんが描かれていて、

ふんわりした雰囲気がとってもキュート。



久間さんは、たくさんある茶園の中でも、

自分のところ独自のものを作り出したいという気概を持っていらっしゃいました。

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おぼろ夢茶房といえばこれ!というものを

どんどんアピールしていってくださいね。

応援しています!


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