八女の秘境を巡っています。
この日は、八女市上陽町上横山にある納又滝へ行ってきました。
上陽町のふるわとわらべ館から、耳納スカイラインを抜けて到着。
くねくねの山道運転に疲れた八女女子部部長。
入り口にあった杖を借りていざ。
天気も良くて絶好の滝日和(?)です。
何やら滝の横には「縁結びの不動尊」があるそうで・・。
縁結びやでー。
どんどん上っていきます。
途中には不動尊、お地蔵さんがたくさんあり、篤い信仰心を感じます。
杖に助けられながら到着。
これが納又滝。
落差は18メートル。
奥に見えるのが滝の宮不動尊です。
案内板の情報によると、1374年、今川軍に追われた懐良(かねなが)親王が
星野村からここへ逃げてきたそう。
逝去後、懐良親王の人徳を偲び、滝の横に不動尊を祀り信仰していたところ、
信者が多く良縁に恵まれ、縁結びの不動尊として有名になったようです。
ここは、滝のすぐ横に足場があり間近で見ることができます。
マイナスイオン、たっぷり浴びたかな?
「子育女王」なるものも。
まだ見ぬ我が子を思って・・。
ここは周りを木々に囲まれ、空気も澄んでいるよう。
とても気持ちのいい空間です。
八女市中心部からは、
県道52号線から県道70号線を使って行くことができます。
毎月第4日曜は、地元の奉賛会の方が
山菜弁当を出しているそうですよ。