2011年3月6日(日)、
番組スタッフ、八女市役所の方々の期待?!を受けて
出場してきました、「第5回全国玉露のうまい淹れ方コンテスト」!
あいにくの雨模様でしたが、
会場となっている黒木町のふじの里の入り口横には、
お惣菜屋さん「ふるさと」のお母さんたちが出店。
お昼用にちらし寿司を購入しました。
ですが、おまけに桜餅をいただきまして、す、すみません(汗)
ありがとうございました。とってもおいしかったです!
そして会場の中で受付。
名札を受け取り、いざ会場へ!と思ったんですが、
結構時間があったので、煎茶をいただいたり、
抹茶のおもてなしを受けたりしながら、ゆっくりしたひと時を過ごせました。
さぁいよいよ開会式。市長のご挨拶や優勝杯返還が行われた後、
日本茶インストラクターの方の講演を聞き、
食育ならぬ茶育で、道具の使い方、時間のゆとりの持ち方、おもてなしの心を学ぶという
活動をされていて、とても素敵だなぁと思いました。
お茶は心。相手のことを思いながら淹れる事が優勝への近道!
という言葉で終了した講演は、非常に参考になりました。
それにしても、コンテストに出場するってことあまりないので、
かなり緊張しましたぁ。
150人の参加者が、5人ずつのグループになり、
AからFまでのブロックに組み込まれて、各グループ一人ずつ勝ち抜くという
トーナメント方式。1回戦は隣のテーブルに座っている方々が審査員。
以前、お店に伺っておいしい玉露を飲ませてくださった
星野村のお茶屋さん木屋芳友園の社長さんも見学に来てらっしゃったんですが、
出番の前に、色々アドバイスをしてくださいました。ありがたい!
さぁ、いざ出陣!
サッチの班にはなんとも個性的なメンバーが揃っておりまして、
当日参加らしい30代の男性、赤いジャージが似合うおいちゃん、
小学生の男の子、そして大宰府のお茶屋さんに勤めている
綺麗な女の子。みんなそれぞれ手順が違って面白かったですよぉ。
サッチも、玉露の旨みが出るように丁寧に淹れました!
そして結果は・・・・
はい、残念ながら1回戦敗退。
黒木支所の方から「1回戦突破も難しいやろー」と言われていたんですが、
ほんとにそうですね。
子供たちが勝ち残っていたことを考えると、
技術よりも心、気持ちが伝わるのがお茶なんだと
つくづく思いました。
でも、楽しかったです。
このコンテストに出ることを決めてから、今まで飲んだことのなかった
玉露を知ることができて、いい経験になりました。
応援に来てくれた八女部部長&副部長もありがとうね。