「皮白竹」と書いて「かしろだけ」と読みます。
皮白竹は真竹の変種で、奥八女(星野・黒木)・うきはの一部でしかとれないもの。
この竹皮は、真竹と比べて斑点が少なく、
竹編みでコースターが作られたり、バレンや下駄などにも使われているものです。
ちなみに皮白竹は、年に一回しかとれない貴重なモノ。
しかし今ではその皮白竹をとる人も少なくなり、
整備する人もいなくなってきて竹林は荒れ放題...。
そこで「皮白竹フィールドワーク」が企画され、私たち女子部も参加してきました。
某テレビ局の取材も入り、20名前後のみなさんでの竹林整備。
竹林整備指導の野中重之さん。
そして群馬県からわざわざやってきてくれた竹皮編作家:前島美江さんも同行。
いざ出陣です。
眺めはいいんですけどねー
竹を見ると
わー
荒れ放題...
軍手をはめて、右手にのこぎりを持って
竹林に入っていきます。
おおーどんどん入っていってらっしゃるー
竹は強いのでなかなか折れることはないのですが。
今年は例年にない大雪のため、積雪とその後の冷え込みが続き、
積もった雪がそのまま凍って...
雪の重さに耐え切れなくなった竹たちが折れてしまっていました。
古い竹・腐った竹を切っていき、人が通りやすいように道を作っていきます。
約2時間、竹林の中でサッチさんと私は自分たちなりにがんばって整備してきました。
(副部長は下で待機)
その勇姿をご覧あれ。
私のスニーカー。
竹林整備で白のスニーカーで来ること自体おバカさんですけどね...。
私のお尻。
思いっきり滑りました。ずずずずーとたぶん3秒くらいお尻のまま滑ってました。
サッチさんの長靴。
そのチョイスは大正解。
運動不足な私なんで言うまでもなく筋肉痛はひどかったですけど、
ひと汗かいた後のご飯は格別においしかったー。
今度は完全装備で参ります!
おつかれっした。
部長