サッチの取材日記
八女市黒木町で、2月13日に行われる
「第3回 八女くろぎ食の文化祭~伝えたいこの味、この料理~」について
取材へ行ってきました。
訪れた場所は、食の文化祭の会場となる黒木地域交流センターふじの里。
ここは、銭湯があったり、野菜直売所があったり、多目的ホールがあったりと、
本当に地元の方々がいろんな形で集まって交流している場所だなぁと感じました。
さて、インタビューさせていただいた、食の文化祭実行委員長、原勝子さんは、
とってもバイタリティーのあるお母さん。
一人で農業をこなしながら、作った野菜を福岡市内の直売店「ぶどう畑」に車で納品したり、
和太鼓コンサートの企画したりと、大忙し。
そんな原さんだからこそ、みんなに頼られて、今回も実行委員長として
食の文化祭を盛り上げようとがんばってらっしゃいます。
さて、このくろぎ食の文化祭は、黒木町にお住まいの方や黒木町にお仕事で
通ってらっしゃる方など、黒木町に関係のある方ならどなたでも
自慢のお料理を出品できる、地元に根ざしたイベント。
今回で3回目ということで、出品数は毎年増えているそう。
当日は昔から作られていた加工食品、おふくろの味、
若い人が考え出したお菓子などなど、いろんなお料理が並びます。
出品料理は、300円で試食もできるようになっているんですが、
量に限りがあるので、試食をしてみたい!という方は、
試食会が始まる前にはふじの里に到着しておいた方がいいかもしれません。
あ、マイ箸、マイお茶持参してくださいね。
もし、お料理がなくなって試食が出来なかったとしても大丈夫。
黒木のうまかもん市と題して、黒木町の物産展も行われますよ!
お野菜もたくさん並ぶんだろうなぁ。盛り上がりそう♪
ちなみに、原さんのおもてなし料理は?と質問したら、
「自分が作った野菜のがめ煮と、酢の物」とのこと。
自分で作ったものが一番のごちそう!なんとも贅沢なおもてなし料理だなぁと思いました。
また、原さんもお料理を出品するそうで、干し柿を使ったものだそうです。
今年は柿が不作だったために、数が作れなかったとおっしゃっていましたが
干し柿をどんな風にアレンジされるんでしょうか。
これはぜひチェックしたいですねぇ。
同じ素材を使っていても、味付けが違っていたり、料理方法が違うだけで、
全く別のメニューになる・・・お料理って、想像力なんですよね。
お料理のアイデアを増やせる、絶好のチャンス!ぜひ足を運んでくださいね。
原さん、ありがとうございました!がんばってくださいね。