メシュラングルメ研究所 7月27日
ブチカン日本食遺産を求める「トランプの旅」で、武雄が出ました。
武雄温泉通りのまちなか案内所『がばい』で、
武雄市が「レモングラス」に力を入れているという話を入手。
詳しいことは、市役所で分かるということで、
さっそく、武雄市役所を訪ねることに
こんなものも発見!
うりぼう!
そう言えば、いのししも特産だと言ってましたね。
いのしし課まであるなんて・・・
やってきたのが、武雄市役所 商工流通課
弦巻さんにお話をお伺いに行きました。
●いつから作っているのか
平成19年に試験的に栽培を開始。
平成20年に農事組合法人を作り、本格的な栽培を開始しました。
●なぜ、レモングラスなのか?
樋渡啓祐市長が、平成18年に就任。
武雄市に特産となるものがない!ということで、模索。
市長のひらめきで始まりました。一か八かだったそうです!
●武雄市の気候風土は、レモングラスに向いている?
栽培適地の調査をしたところ、山間地でよく育つことが分かりました。
1日の寒暖の差があるほうが、香りもよく、色も濃いものができるそうです。
実は、レモングラスはイネ科の植物なので、お米と同じような環境が良いようです。
武雄市には、昔ながらの段々畑、棚田が、数多くあります。
その中には、今は使われていないものもあり、そこを利用することができました。
●武雄市のレモングラスの優れている点
艶のある深緑色をしている。
シトラールという香り成分が強くなる。
●現在のレモングラス畑
定植が終わって、成長段階です。
ということで、来週は、さっそく、レモングラス畑に行った模様をお届けします。