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2019年5月 3日 (金)

白岳しろ presents 「飲んで、うまい 食べて、うまい」 5月3日

さあ、今日から始まりました、「飲んで、うまい 食べて、うまい」

我々は、飲食店の取材をしたり、食材の研究をしていますけど、

このコーナーでは、食べ物とお酒の関係に注目したいと思います。

 

いわゆる、食べ物とお酒のペアリングを追求します!!

で、皆さんお店で飲んだり、家で晩酌する時に何を飲みますか?

食前酒、食後酒と言って、食べる前後に飲むお酒もあります。

そして、食中酒といって、食べてる最中に飲むお酒もあるわけです。

日本には、食前酒にも食後酒にもなって、食中酒にも良いお酒があるんです!!

それが、焼酎

 

なぜ焼酎が食中酒にむいているのか

焼酎は、水やお湯、炭酸などで割って、アルコール度数を調節できます

つまり、様々なお酒の代わりにもなる万能なアルコール

 

その中でも米焼酎が食中酒に向いている

他の焼酎に比べて、クセが少なく、料理の味を引き立ててくれるからです!

 

ということで、米焼酎をしっかり知らないとペアリングできませんから、

早速、米焼酎のことを聞きに、熊本県人吉市まで行き、白岳「しろ」を作っている

杜氏の藤本さんにお話をお伺いしました。

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米焼酎は日本の焼酎のルーツ

焼酎に関して見つかった文献を探ると、

原料は米であったのではないかということです。

というのも、この文献が見つかった時には、まだサツマイモがなかったからです。

その時に、焼酎として使える材料は、米しかなかったと言えるでしょう。

つまり、米焼酎は日本の焼酎のルーツなのです。

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焼酎の作り方が日本に入って来たルート

焼酎は、蒸留酒です。

一説には、ギリシャで蒸留してお酒にする方法が始まり、

それが広まったと言われています。

日本には、どのルートを使って伝わったのかは定かではありません。

球磨焼酎は、昔は各家庭で造られており、

その中で工夫されながら育っていきました。

 

なぜ、人吉、球磨で米焼酎が生まれたのか

人吉の地は、700年に渡り安定して相良藩が統治していたこともあり、

独自の文化を育んできました。

相良藩は2万2000石しかありませんが、実際は隠し田があり、

10万石ほどあったと言われています。

そこで、余剰した米を食べるのではなく、

焼酎にして貯蔵するようになったのではないかということです。

球磨焼酎は500年の歴史があると言われています。

相良藩の領地内で永禄二年(1559年)に書かれた文献に、焼酎の文字があります。

ということは、少なくとも、その当時から米焼酎を飲んでいたということです。

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球磨焼酎は、産地呼称が認められた 本格焼酎のブランドの一つ

焼酎では、「球磨焼酎」「壱岐焼酎」「琉球泡盛」「薩摩焼酎」の

4つしか認められていません。

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球磨焼酎ができるまで

米焼酎は、麹も主原料もお米を使います。

まず、お米で麹を造り、そこに酵母を加えて発酵させ、一次もろみを造ります。

さらに、蒸したお米を加え、二次もろみを造り、熟成させます。

量を増やしながら、アルコール度数を高めていくのです。

それを蒸留させるのが、二段仕込み製法です。

本格焼酎、または、単式蒸留焼酎とも言われ、球磨焼酎もこの造り方です。

 

様々な焼酎の作り方

連続式蒸留焼酎

ホワイトリカーと言われます。酎ハイなどの割りものにも使用。

減圧蒸留酒

蒸留器の中の気圧を下げることで、沸点温度が下がり、40度から50度で沸騰します。

そのため、淡麗で軽快な飲み口になります。

常圧蒸留酒

80度から90度で沸騰させ、個性的なお酒になります。

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白岳しろは?

単式で、減圧蒸留されたお酒なので、まろやかな飲み口になります。

食事の邪魔をせず、なおかつ、お酒の主張もあります。

 

ということで、来週も杜氏の藤本さんとの話は続きますので、お楽しみに!