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2012年12月 7日 (金)

メシュラングルメ研究所 12月7日

ブチカン日本食遺産を求める「トランプの旅」。

広島県呉市に決まりまして、浜勝さんに教えてもらった、

倉橋島海産へ行き、牡蠣のことを教えてもらいました。

話を聞き、船に乗って、牡蠣棚まで行って、

続いては、それがどうやって剥き身となるのか取材しました。

 

倉橋島海産

広島県呉市倉橋町747-5

http://www.kurahasij.co.jp/

 

牡蠣棚から港へと戻ってきました。

まずは、船から牡蠣を降ろし、海水を使って殻付きの状態で洗浄していきます。

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その時に出てくるのが、ホタテの貝殻と隙間を空けるためのパイプ。

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もうすでに、牡蠣の良い匂いが漂います。魚も寄ってくる勢い。

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大きなプール

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この中は、清浄海水で満たされていて、1日ここに漬けることで、さらに洗浄。

これは、広島県で義務付けられていることです。

 

打ち子さん登場

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手に持っている道具は、先のとがった「牡蠣打ち」という広島独特のもの。

ベテランの皆さんは、1日で3000個も剥き身にしていくそうです。

8時間働いたと計算すると・・・10秒に1個ずつ!早い!!

牡蠣はやわらかいので、傷を付けずにきれいに剥くには、年季がいります。

 

その剥き身をさらに洗浄していきます。

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泡を使ったバッキ洗浄し、その後、目視で選別。

 

それを、自動計量器で、パッケージングしていきます。

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何度も洗浄や目視をし、衛生的にも、食品なので、万全を期しています

そして、一部自動化はされていますが、種付けから始まり、

沢山の人々の手作業でなりたっていることが分かりました。

 

いかがでしたか?

全ての作業を見たら、美味しい牡蠣を作るのにどれだけの人が関わっているか、

分かったでしょ?

これからは、1粒1粒、ありがたく頂かないと!

 

★★★浜勝の牡蠣★★★

かきふらいとヒレ膳(1390円)

かきふらい3個、大ぶりのエビフライ、ヒレかつ

かきふらい膳(1190円)

かきふらい5個

かきふらいと野菜かつ(990円)

かきふらい3個、エリンギの肉巻き、季節野菜のフライ

煮込みかつ膳かきふらい添え(1390円)

※一部取り扱いのない店舗があります。

煮込みかつ膳、かきふらい2個

この浜勝さんの牡蠣メニューにも、この倉橋島海産の牡蠣が使われています

 

来週は、この倉橋島海産の牡蠣を色々食べてみたので、その模様をお届けします。

そうそう!

忘れていました!

これが、牡蠣の種を育てているところです。

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ここから私たちの口に入るまで、3年かかるんですね。

牡蠣業者の皆さん、ありがとうございます。