メシュラングルメ研究所 11月30日
ブチカン日本食遺産を求める「トランプの旅」。
広島県呉市に決まりまして、牡蠣を取材することにしました。
そこで、浜勝さんに教えてもらった、倉橋島海産へ行き、
牡蠣のことを教えてもらったのが先週。
今週は、実際に船に乗って、牡蠣棚までいった模様をお届けします!どうぞ!
倉橋島海産
広島県呉市倉橋町747-5
朝6時に集合。めちゃめちゃ寒い!
その後、7時になって、出航。
斉藤社長自ら操舵して頂きました。
倉橋島から出発して1時間。阿多田島近くの海です。宮島の裏側。
牡蠣のイカダが浮いています。
1つが、だいたい10m×20mくらいの大きさです。
孟宗竹で組んでいて、雪深い場所の物が良いそうです。(九州や島根)
海の深さは25m。牡蠣はここに、10mの長さで釣り下ろされています。
こうすることで、立体的に養殖でき、収穫量も多くなります。
船には、クレーンがあり、牡蠣を水中から引き上げ、
ワイヤーを切ると、牡蠣がパラパラ落ちてきます。
それぞれに工夫があり、今までのこの会社の経験と研究で培われた技術です。
社長曰く「スタンダードはない。常に勉強」
そのイカダの中に組む竹の本数には規制があり、だいたい45本。
それで、品質や量のコントロールをしているのです。
1グループで60~70坪ほどの面積で養殖しており、
広島県全体では、新広島市民球場40個分の広さがあります。
ここで育つ牡蠣
まだ、早い時期なんですが、それでも身が大きかったです。
今で13gくらい。大きくなると平均で17g。大きなもので30gもあるそうです。
やはり、広島の牡蠣は大きい!
この海域は、広島湾の中でも潮流があり、水もきれいです。
いかがですか?
来週は、この倉橋島海産の秘密を、さらに探りましたのでお届けします!