メシュラングルメ研究所 10月16日
様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発を
していこうじゃないかというコーナーです。
現在は、松浦市の青島でみつけたハーブ鯖を研究しています。
先週は、養殖場を見学したお話でしたが、今週は試食した模様をお届けします。
試食させて頂いたのは、お馴染みの民宿川上さん
民宿 川上
松浦市星鹿町青島免785−3
0956-75-2982
島で唯一の宿泊施設、お食事処です。
ハーブ鯖の味
取材した時は夏だったのですが、この時期の天然の鯖よりも脂がのって、
全然臭みもありませんでした。
先ほどまで泳いでいたものなので、獲れたて新鮮です。
根魚(アラカブ、オコゼなど)と違い、上魚、青物は鮮度が勝負です。
刺身にしても、煮ても焼いても美味しい、済州島沖の鯖が目標。
ハーブ鯖の養殖をしている谷川さんのお嬢さんは、
塩焼きにして食べるのが好きだそうです。
干し物でも美味しそうなので、究極の干し物にいかがでしょうか?
と、提案しました。
ハーブ鯖を育てているのは、松浦市青島周辺地域だけ
4業種ほどしかありません。
この名称は登録商標にもなっています。
関東圏を中心に出荷しています。
活魚として出荷しない場合、首折という活け締めで出荷します。
ハーブ鯖を手に入れるには?
現在、福岡では、活魚でしか取り扱いはありません。
西日本魚市という会社で締めて発送を行っていますが、店舗用になり、
一般スーパーでは販売していません。
通販も考えていますが、鮮度を保つのが難しいので、まだ実現できていません。
松浦市では、様々なお店に活魚を卸しているので、気軽に食べることができます。
しかし、青島に来て食べるのが一番ではないでしょうか。
いかがですか?
来週からは、新しい食材に取り掛かります。
お楽しみに!
以上、メシュラングルメ研究所でした。