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2014年7月18日 (金)

メシュラングルメ研究所 7月18日

様々な食材に関して、研究、新たなメニュー開発をしていこうじゃないかというコーナーです。

色々な食材の提案を頂きましたが、今回は、素麺を研究することにしました!

ということで、福岡で素麺と言えば、吉井町!

その中でも、長尾製麺の長尾さんにお話をお伺いしてきました。

 

長尾製麺

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福岡県うきは市吉井町927

0943-75-3155

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日本の素麺の歴史

承天寺開山の祖・聖一国師は宋へ渡り、1241年に帰国。

この時、製粉技術を持ち帰ったとされています。

それとは別に、奈良県の三輪素麺は、1200年以上前に始まったとも言われています。

また、中国の「索餅」というお餅をよって作ったのが始まりだという説もあります。

 

自然発生的に素麺作りは始まった?

小麦粉をどう食べるかという時に、素麺を選択したのには、訳があったはず。

この吉井町一帯は、昔から、二毛作が盛んな場所。

秋に収穫した米がなくなる6月頃に収穫を迎える小麦。

当然、お米の代用として食べます。

ただ、農作業をするにも、暑くなる季節だから、冷たくさっぱり食べたい。

そこで、やせうまでも、団子汁でも、うどんでもなく、

素麺を食べるようになったのではないかと、

長尾さんはおっしゃっていました。

素麺が保存食であることも、その背景があるということです。

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いかがでしょうか?

来週も、素麺のお話です!