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2012年8月

2012年8月31日 (金)

メシュラングルメ研究所 8月31日

ブチカン日本食遺産を求める「トランプの旅」。今回は南島原市に行っております。

まずは、南島原市深江特産物直売所にお邪魔しまして、

イギリスという心太に具材を入れた感じの食べ物なんかをみつけましたね。

で、その中で、おやっと思ったのが、「みそ五郎」。

この、みそ五郎は何なのか?ということで、調べてきました。

 

まずは、タクシーの運転手さんに聞いたところ、西有家に昔住んでいた豪傑らしい・・・

この運転手さんに聞いた、みそ五郎の森総合公園にも行きました

そこは・・・・

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グラウンドがある、運動公園でした・・・

 

戻って南島原市役所を見ると・・・

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みそ五郎の銅像が!!

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彼は、町の最高峰、高岩山に住み、とにかく味噌が大好物。

人が良く、力持ちで誰からも好かれ、畑仕事をしたり、

山を切り開いたりして、味噌を分けて貰っていたらしい。

とにかく味噌が大好きで、一日に4斗もなめたそうです。

 

今では、島原4傑の1人になっているらしい。

4傑は、

天草四郎時貞、

伝説の絵師・山田与茂作、

かもめ10羽を一度で射ることの出来た弓の名手・懸針[さげばり]の金作

そして、みそ五郎!!

 

1日4斗も味噌を食べる・・・・

そんなに味噌をたくさん作っているのか・・・造っています!

島原の味噌は有名です!とのこと

 

ということで、地元の人に聞いて、味噌蔵を訪ねてきました!

その模様は、来週お届けします!

ブチカン日本食遺産を探す旅、

来週をお楽しみに!

2012年8月24日 (金)

メシュラングルメ研究所 8月24日

ブチカン日本食遺産を求める「トランプの旅」。先週、南島原市が出ました。

と言っても、何が美味しいのか検討がつかなくて、とりあえず、直売所へ。

 

南島原市深江特産物直売所にお邪魔しました

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島原市から、南島原市に入ったら、すぐにあります。

長崎県南島原市深江町丁6023番地

0957-72-3811

9:00~17:30、 店休日は、正月元旦

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会長の下田さんにお話をお伺いしました。

 

ここは、普賢岳の噴火による土石流が激しかった所。

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すぐそばに、水無川もあります。

 

この店は、約270名の生産者が季節の野菜、果物などを持ってきて直売しています。

今旬の野菜は、茄子、インゲンなど。

 

島原と言えば、そうめん!それ以外には・・・

深江は、「ろくべえ」という食べ物もあります。

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この「ろくべえ」は、約220年前の普賢岳の噴火が原因で起きた飢饉の時、

深江村の名主「ろくべえどん」が、サツマイモを粉にして「うどん状」に作り、

飢饉を救ったところからできた食べ物です。

イギリス」という食べ物も発見しました。

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祝い事の時には、必ず食べるようで、「いぎりそ」という海草を

米糠で溶かし、具を入れて、味をつけて固めたもの。

心太に具材を入れた感じ。

 

南島原市で、もうひとつ良く見かけたのが、「みそ五郎

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ここにも、みそ五郎の文字が・・・・

みそ五郎は、普賢岳に腰掛けて、有明海で顔を洗う、伝説の大男

力持ちの彼は、人の仕事を手伝っては、味噌を貰っていたと言う。

 

そんな大男が食べるくらい、味噌屋が多いのか尋ねたところ・・・

多いらしい。特に、有家の方面。

他の味噌との違いを聞くと、他の味噌を食べたことがないので分からないとのこと。

 

納豆味噌漬け」というのがありましたが、こちらで言う、「もろみ味噌」。

昔から、こう呼んでいるようです。

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いかがでしたか?

みそ五郎、興味沸いてきました。実は味噌屋も多いという。

ということで、来週は、もう少し、南島原市の南へと進みます。

ブチカン日本食遺産を探す旅、来週は、どうなるのか?

お楽しみに!

2012年8月10日 (金)

メシュラングルメ研究所 8月10日

ブチカン日本食遺産を求める「トランプの旅」で、武雄が出ました。

現在は、武雄のレモングラスを追っています。

武雄温泉通りのまちなか案内所『がばい』から始まり、武雄市役所 商工流通課を訪ね、

海抜250mくらいの元「棚田」である畑に行って、最後にたどり着いたのは・・・・

 

レモングラスティーハウス

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武雄市山内町大字鳥海9583-3

0954-45-5777

営業時間 10:00~18:00

 

店長の山口さんに、お話をお伺いしました。

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ここは、加工所と店舗があります。

大型の乾燥機があり、乾燥させたレモングラスをカットして、袋詰めしています。

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今は収穫の時期ではないのに、レモングラスの香りがして、とても良いです。

レモングラスは生でも食するのですが、乾燥させてお茶、化粧品、ローション、レモングラス米などにするそうです。

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これは、レモングラスの歯磨き粉

 

ということで、お隣でレモングラスの料理を食べました。

 

オリジナル・ハーブ・ラーメン&レモングラス米おにぎり(650円)

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モロヘイヤ麺とフレッシュレモングラスの塩スープ

具材は、チンゲン菜、モヤシ

梅干、生姜を添えているのでお好みで

さっぱりしてて、飲んだ後にでも食べたくなります。

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レモングラス米は、ほんのり香りがして美味しい

 

7種類のハーブチャーハン(650円)

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バジル、オレガノ、セージ、マジョラム、ローズマリー、タイム、パセリの7種類

武雄はハーブに力を入れているんです。

 

武雄産イノシシのスタミナ焼肉丼(750円)

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濃い味だが、脂の少なくヘルシーで美味しかった

 

レモングラス・ティー

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沸かしたてのお湯で3分間蒸らしてできあがり

脂っこいものを食べた後でも、口の中がさっぱりします。

 

改めて、レモングラスの美味しさを確認しました!

これは、日本食遺産認定でしょう!

 

2012年8月 3日 (金)

メシュラングルメ研究所 8月3日

ブチカン日本食遺産を求める「トランプの旅」で、武雄が出ました。

武雄温泉通りのまちなか案内所『がばい』で、

武雄市が「レモングラス」に力を入れているという話を聞き、

武雄市役所 商工流通課を訪ねました。

そこで案内してもらったのが、

農事法人ハッピーファーマーズが管理している元「棚田」。

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農事法人ハッピーファーマーズ 鶴田さんにお話をお伺いしました。

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海抜250mくらいの元「棚田」である畑です。

かなりの山奥。車の離合も難しい場所にあります。

周りには、緑しかありません。

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電気牧柵で、イノシシや、小動物に畑を荒らされるのを防いでいます。

水がきれいで、無農薬、有機栽培しています。

 

収穫時期は、7月下旬から10、11月くらいまで。

植えている場所などによっても違うそうです。

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一番大きくなると、1.5mくらいにもなるんですよ。

刈り取りは、全て手作業。大変な苦労です。

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今年の出来は、順調です。とのこと

 

来週は、レモングラス加工所に行った模様をお届けします。